2007年12月26日

奮闘記・第108回 その他/東京都

●Key Word● 不安を軽減

江戸川区介護事業所連絡会

第4回 サービス担当者会議への参加方法

〜模擬サービス担当者会議で参加方法を学ぶ〜


(2007年12月18日 東京都・江戸川区総合文化センター)


 
 すでに「通いなれた感」のある江戸川区総合文化センターでは、クリスマスイルミネーションが輝やいて佐藤を迎えてくれました。

 会場へ入ると、事務局の方がアセアセと張り切って会場を設営されていました〔笑〕。ああ、研修は、このような事務局の方々の働きの基におこなわれているんですよねぇ。感謝!感謝であります! それにしても今回の参加やのかたは90名弱。これって増加傾向あり?!


図1 総合文化センター前のイルミネーション.jpg

図1 総合文化センター前のイルミネーション


 初めに佐藤から、第45回社会保障審議会介護給付費部会で審議されている内容をかいつまんで報告し、現在の動向について述べました。特に訪問介護事業所のサービス提供責任者の人員配置や、生活援助の考え方等について、今後も審議会の行方をしっかりと見ていく必要性についてもしっかりと話しました。

 加えて、1月に控えている介護福祉士の国試についても、今回の介護支援専門員の試験のから考えられる傾向について簡単に説明。

 そして。今回のテーマは「サービス担当者会議への参加方法について」でした。サービス提供事業所は、介護支援専門員の方々のようにケアマネジメントの仕組みについて統一された研修が行われておらず、介護保険制度の中でサービスを提供されている人々は、その経験則の中から、サービス担当者会議に参加している傾向がある。

 佐藤は、資料を活用してケアマネジメントの仕組みと、サービス担当者会議を開催する目的や、その会議の中で話される具体的な内容などについて解説をしました。


図2 会場設営中の.jpg

図2 会場設営中


図3 模擬サービス担当者会議は活発に行われた.jpg

図3 模擬サービス担当者会議は活発に行われた


 その後、グループに分かれて事例を活用して模擬サービス担当者会議を行いました。事例は「佐藤良子さん事例」。

 訪問介護と通所介護のサービスを活用している佐藤さんが、今度は短期入所介護を活用することになった。まずサービス担当者会議を開催するというもので、各グループで役割を決めて話をしていただきました。

 佐藤も、ひとつのグループに入り会議に参加させていただいたところ、皆さんそれぞれの役割を見事に演じていてビックリ!

 介護支援専門員役の方が、利用者の不安を軽減できるように、各サービスが提供している援助方法を具体的に解説。それを受けてショートステイの役割の方が更にこのようなサービスがあると、サービス内容を具体的に解説しました。

 最後に数グループから感想を出していただくと、実際のサービス担当者会議でも、同様の雰囲気で話をしているのだが、ここで実際、利用者役をしてみると、もっと細かな情報も知りたくなる。

 またそれに、ショートステイにいくことをはたして利用者の方は納得して行っているのか?と疑問に思った、など。利用者の立場に立った発言も出てきましたね。

 さて、皆さん一人ひとりはどのような感想をお持ちになったことでしょう?


図4 利用者の気持ちになってみよう.jpg

図4 利用者の気持ちになってみよう


図5 来年また会いましょう.jpg

図5 来年また会いましょう


 江戸川区介護事業所連絡会の研修も来年の2月で終了。次回は「自己成長への旅立ち」と題して、交流分析のツールを活用しながら自己と向き合い、自己理解・他者理解を深めていただきます。

 そしてそこで得た気づきを、皆さんの今後の援助に活用していただければと考えております。まずは、皆様、良い年をお迎えくださいませ!!!


(To Be Continued!)
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2007年12月25日

奮闘記・第106回 その他/東京都

●Key Word● 他者に伝える

ヒューマンリソシア株式会社

「学んだら働こう 応援セミナー」

〜自分の人とのかかわり方の傾向性を知る〜


(2007年12月18日 東京都新宿区・新宿野村ビル7階)



 今回は、定期的にかかわっているヒューマンリソシアさんから、ヒューマンアカデミーで学ばれた人々に向けて「学んだら、働こう応援セミナー」を行うので1時間ほど話をして欲しいという依頼がありました。というわけで、ヒューマンアカデミーで、医療事務の講座を受講した方々のセミナーの講師を担当しました。

 三井ビルで早めの昼食。その後、新宿中央公園にある新宿熊野神社へ参拝しました。都庁のすぐ近くにこんな素敵な神社があるんですよぉ。

 「どうぞ、今日も参加者の方々とうまくかかわることができますように」

 と心をこめてお願いをしました。おみくじは中吉


図1 新宿熊野神社へ参拝.jpg

図1 新宿熊野神社へ参拝


 さて、野村ビルを目指して出発! しかし、例によって方向音痴の佐藤はここでも迷うはめに。とほほほ。担当者との待ち合わせ時間は12時半。すでに過ぎちょるきに!

 えっさかほいさか歩いた末に、やっと野村ビルの下へ到着。その時に担当者から電話が・・・。何とか間にあった。はあ〜はあ〜。

 担当者が、今回のセミナーの意義について話しているうちに呼吸も落ちつき出番を待つことができました。


図2 講義開始!.jpg

図2 講義開始!


 さて、皆さんの前にたって気付いたことは、参加者の方々の目がキラキラと輝いていることです。それもそのはず、自分で医療事務のコースを受講してキャリアアップを目指す人々ですもの。

 今回佐藤が依頼された内容は、人とのかかわり方についてです。そう!「ストローク」です。早速ストローク表を作成。皆さんの傾向として、他者とは積極的にかかわり、肯定的ストロークも否定的ストロークも無理なく発信できるようです。

 しかし、それを他者に伝えるときの表現する能力を出し惜しみしている傾向がありました。そこで、自分が思ったことを他者に伝えなければならないときには、「言わなくてもわかって欲しい」と思わず、相手に理解できるように伝えることが大切であるということを解説しました。


図3 ストロークについて解説.jpg

図3 ストロークについて解説


 1時間はあっという間でしたが、少しだけど、自分をかたり、他者を聴く時間もとることができて、授業では経験できなかったストローク交換ができたようでした。

 ヒューマンアカデミーで学んだ素晴らしい能力をぜひ活用してこれからも輝き続けてくださいませ!!!


(To Be Continued!)
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2007年12月19日

奮闘記・第102回 その他/島根県

●Key Word● 自分自身の存在価値

島根県社会福祉事業団
島根県介護研修センター


平成19年度

認知症介護サービス事業等

職員研修

「自己理解・他者理解」

「コミュニケーションの基本技術」


(2007年12月14日 島根県松江市・いきいきプラザ島根)



 島根県研修センターでは、認知症高齢者とかかわる全ての職員が、尊厳を基本に〈その人〉を支援するために必要な知識・技術を取得することを目的に、認知症介護サービス事業等で働いている職員向けの研修を系統立てておこなっています。

図1 クリスマスつりーが出迎えてくれた.jpg

図1 クリスマスつりーが出迎えてくれた


 すでに、佐藤は同じ講座を9月に担当。今回は2回目です。もちろん参加者は前回とは違う方々でした。

 まずは、「自己理解・他者理解」からスタート! 他者理解のときにはお隣同士で自己を語り他者を聴くという作業をしていただきました。しかも今回の参加者は非常に元気がいい! 会場は皆さんの話し声で一時埋め尽くされました(笑)。


図2 他者理解を経て会話が弾む.jpg

図2 他者理解を経て会話が弾む


 その後、エゴグラムや、ストローク表を活用して、更に自己理解を深めていただきました。佐藤はエゴグラムを作成する人々の間に入って集計された点数を眺めて、なるほどねぇと思いましたよ。

 何が、「なるほど」だったのかというと、FC(フリーチャイルド)のパワーを持った人々が多かったということです。このパワーを持っている方々は、明るくて、無邪気で、活発な性格の持ち主なのです。だから、会場は皆さんの発信する明るさであふれていたように思いました。

 こんな、素晴らしい性格の持ち主たちも、ストローク図表を作成したときには、自分自身の能力に対しては厳しい視点を持っていました。自分に対して、まだまだだめだ、不十分だと思っている方が多かったのです。


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図3 会場内で個別に対応


 さて、すでに皆さんは自分の能力を最大限に活用して、介護職として、日々活躍しているのですよ。また、利用者さんからすれば、介護のエキスパートの方々に援助を受けていると確信しているのですから。

 援助を提供している人が自分自身の能力をディスカウントしているとすれば、それはもったいないことです。でも、それも仕方がないことなのかもしれません。

 私たちが幼い頃に、何かを一生懸命にやり遂げたと思ったときに、周りの大人や親たちが、「よくやった、素晴らしい!」とはなかなか言ってくれないのです。その上「まだまだ、だめだ、もっと頑張れ」とはいわれるものですから、自分自身に自信がもてないのも仕方がないのかもしれません。

 だけど、自分自身で「なにが、どのようにできて、何がどのようにできなくて、何をすることにより自分が自信を持てるようになるのか」を考えてもよいのではないかしら。

 自分をアセスメントして、できていることを認めることが大切ですよ。すでに、利用者さんにとって皆さんはなくてはならない存在になっていますから、お互いの存在を認め合い、自分自身の存在価値を大切にしましょうよ。狭い業界、皆さんとまた再会することもあるかもしれません。その時にはぜひ声をかけてくださいませ!!!


PS.本日の昼食
 事務局の方が、いきいきプラザ島根内の軽食喫茶室「びぶるU」のエビフライ定食をとってくださった。このエビフライにはなんと、えびが4本!?ものっていた。タルタルソースも文句なし! もちろん味もよし。この手の施設内のやつはたいへんな味が多いのだがここは美味しかった。びっくり!! ご馳走様でした。

図4 施設内喫茶室「びぶるU」のエビフライ定食.jpg

図4 施設内喫茶室「びぶるU」のエビフライ定食


図5 ふふふ、夜の再大吉・売布神社.jpg

図5 ふふふ、夜の再大吉・売布神社


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奮闘記・第101回 その他/島根県

●Key Word● 値引き


社会福祉法人親和会ふたば園
職員研修

対人援助技術の手法の理解


(平成19年12月13日 島根県出雲市)


 ようやくふたば園に到着。玄関には玉田園長先生が出迎えてくれました。駐車場から車を降りると早速、若い方が声をかけてくれました。

 「おばさん(なにぃ「おばさん?」)、こんにちは!

  おばさんどこから来たの?」

 「こんにちは!(「お姉さん」じゃ通用せんわい) 

  私は東京からきました」


 というと、「そう、東京! 僕行ったことあるよ、東京。渋谷・原宿・新宿」などと、彼の中にある東京の思い出の場所がぽんぽん出てくる。

 ここで、じっくり会話ができれば、なかなか楽しいひと時を過ごせるかもしれません。しかし残念、今日は目的があるし、時間がない。だから、

 「ごめんなさい。「おばさん」は用事があるの」


と丁寧に伝えて園内にはいりました。


図1 会場に溶け込む!.jpg

図1 会場に溶け込む!


 今回の研修に際しては、職員さん方々から「施設環境に、不適応を起こしている人、コミュニケーションが上手にとれずに問題行動などが起きやすい人とのかかわり方についての困りごと」などを事前アンケートという形で提出していただいておりました。

 佐藤は、このアンケートをみて、何らかの障害を抱えている人々の支援をしている人々の素晴らしさ、大変さをあらためて痛感。そして、職員の方々が、対人援助技術や相談援助技術を身につけ、活用できることにより、効果的な支援ができるようになるのではないかと考えました。


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図2 喜びを語り合う


 そこで、今回の研修内容にはTA(交流分析)研修を組み入れました。まずは、職員の方々に「仕事をしているときに、うれしいと感じるのはどのようなときか」を尋ねました。

 まずは、1人で考えていただきました。そして次にグループをつくり、お互いの思いを語り合ってもらい、最後に各グループで語り合った内容を発表していただきました。

 そのときに出された内容は「笑顔を見せてくれたとき」「メニューを伝えて喜んでくれたとき」「ありがとうと言ってもらえたとき」「職員同士がにこやかに支援している姿を見たとき」「ホームページを見てくれた人が感想を伝えてくれたとき」「できることが増えたとき」など、それぞれのうれしい思いが抽出されていました。

 その後、TAの手法を用いて、エゴグラムや、ストローク表を作成し、一人ひとりが自分の特性に気がつくことができたようですね。


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図3 総評を行う玉田園長


 皆さんが働き甲斐を感じる場面には、常に利用者さんの存在がありました。利用者さんは、皆さん一人ひとりの援助を楽しみに待ってくれているのです。だからこそ、自分自身の存在を大切にして、自分の能力を値引きしないように!(これは3割、4割当たり前!じゃ困ります)

 2時間半という、短い研修時間ではありましたが、参加者の方々が知っている職場同士ということもあり、皆さんが仲良く打ち解けて研修に参加されたので、有効な分析ができたようにおもいます。さて、皆さんはどのような感想を持たれたかしら? ではでは!


図4 松江について売布神社を参拝、大吉!.jpg

図4 松江について売布神社を参拝、大吉!


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2007年12月11日

奮闘記・第096回 その他/東京都

●Key Word● 素直に表現

東京都立桐ヶ丘高校

「相談援助とケア計画」

〜ホームヘルパーの授業を担当〜


(2007年12月4・5・7・10日 東京都北区赤羽)



 佐藤は、桐ヶ丘高校の市民講師を担当しています。今回の受け持ちは佐藤が得意とする「相談援助とケア計画」です。実はこのコースを受講している人は生活経験の少ない学生がほとんどなので介護計画の話は結構難しい。

 なぜかというと、ケア計画を作成するときに、ケア手順を思い描いていただくにしても、「洗濯物を干す手順」などということは通用しない(笑)。

 だから、朝起きて顔を洗うまでの行為の手順などを書いてもらいます。すると、そこに描かれる手順はものの見事に個性にあふれて自分の常日頃の習慣を素直に表現する。

 例えば、ベッドから起き上がり、目覚ましを止める。あわてて、トイレに入る。ミッキーのタオルを持って洗面所へ行く。口をゆすぐ。黄色の歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨く。1回ゆすぎ、鏡を見ながら更に磨く・・・・(まぁふつうの高校生ですわい)。

 そして、一人ひとりの洗面方法について話し合うのですが、「えっ、うっそ!」「そんなんでいいの?」などと他者と自分のやり方に違いがあることに気がつくのです。これがまたにぎやかで楽しい! まぁ同じことでも経験のある大人がやると「困ったもんだ」になるのは不思議ですが。

 その上、大人になると、高校生と同じことをしても、佐藤が文字を覗き込むと「違っていますか?」などと聞かれることがある。なぜでしょう? 個別の援助だから他者と違うのは当然なことなのにねぇ。刑務所じゃないければ誰も監視してないよ、大人の日常なんて。

 さて、その後、いつもの動画を活用してヘルパーさんのしている行為について考えていただき文字に表してもらいました。こちらも専門用語はでてきません。

 「ころばないように支えている」

 「本人が干すことができるように手伝っている」

 など、視覚的に飛び込んできたことを素直に表現しているのです。利用者の方に、ヘルパーの援助を素直に表現することにより、利用者さんも、ヘルパーさんから、このように助けてもらうことができるんだと思い描くことができるのではないかしら。

 結果として、介護計画を作成するときの手順について「洗濯物の干し方」や「掃除の仕方」や「調理の仕方」について、自分達が知らないことは利用者さんに教えてもらえばいいのではないかということになりました。

 そうそう、自分がわからないことは利用者本人に聞いてお互いが工夫しあう過程が大切なんだよね。その話し合う過程に用いる技術こそが、いわゆる相談援助技術なんです。利用者はお友達とは違って、人生の先輩だから敬意を持って接することが大切なのですよ。

 こうして、4日間のかかわりが終わりました。最後の日にはみんなでビデオ鑑賞。ビデオを見た後で、学生には「自分にも何かができそう!」という笑顔であふれていました。

 また、どこかで合うかもしれません。その時には声をかけてくださいませ!!!


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図1 書いてみました(今月の「月刊ケアマネジメント」でーす)


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2007年12月05日

奮闘記・第089回 その他/東京都

●Key Word● 自立支援


株式会社ベスト・ケアー社内研修

自立支援をささえる訪問介護員の役割

〜介護職員が行う援助を文字化しょう〜


(2007年11月24日 東京都板橋区立文化会館)



 東京都板橋区の株式会社ベスト・ケアーから、社内研修の依頼で文化会館にうかがいました。ベスト・ケアーは、主な介護保険制度下の事業として、居宅介護支援事業・訪問介護事業・訪問看護事業・レンタル事業などがあり、ヘルパー介護研修会なども行っている会社です。

 今回は、ベスト・ケアー内で働いているヘルパーさんを対象にした社内研修。いや〜規模が大きい会社ですので、社内研修の企画も大きいものでした。


図1 研修準備というスタッフの働きが大事.jpg

図1 研修準備というスタッフの働きが大事


 まずは、会社の仲山社長のあいさつ。この社長さんが実に優しそうなんですよ(笑)。研修前に会場のヘルパーさんたちから、気軽に声をかけられて、素敵な笑顔で対応している姿をみて、この社長さんはきっと自社のヘルパーさんたちの支持を得ているだろうなぁと思いましたねぇ。

 さて、初めは訪問介護事業所の役割について説明から。役割とは、介護給付・予防給付・障害者自立支援法・インファーマルなサービスの提供すること。その際、サービス提供における法律の根拠が違うので、法律遵守のためには、利用者に対してヘルパーさん自身がその時々に提供しているサービスの根拠を認識する必要があるということを伝えました。


図2 壇上で話すのは苦手!.jpg

図2 壇上で話すのは苦手!


 次に、いつもの動画をまたまた活用して、ヘルパーさんの行っているサービスについて考えて頂きました。皆さんは映し出された画面をみつめながら、「転ばないように見守っている!」とか、「ハンガーをおさえている!」とかを、目で見たままに素直に表現してくださいました。

 このように自分の考えを皆さんの前で臆することなく表現できるということは素晴らしいこと。それだけこの会社の人々は、社内での交流が盛んで、風通しもよいのかな? と勝手に想像してしまいました(笑)。


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図3 やはり皆さんのそばが落ち着くなぁ


 皆さんが、それぞれで発言してくれたように、ヘルパーさんは常にその方のできることは、その方ができるように見守っているし、できないところは、その方が自分でした気持ちになれるよう、「これでよいのか?」という確認作業をしているものなのですよ。

 実はこのようなことこそ、自立支援であり、介護の専門家だからできることなんですよ。このように、ヘルパーさんが、何気なくしていることこそ、専門家の援助であり、スキルであるので、他者がその姿を見ても当たり前のこととして見逃してしまうのも無理ないことなのです。プロの技量がわかるのもまたプロなんですから。

 ただ、プロにはわからない素人(利用者、家族)への説明責任はあります。だから、ヘルパーさん自身も自分達のしている何気ない行為を意識して、それを記録として残すことが重要になってきます。

 皆さんは佐藤とのかかわりの中から、常日頃している援助が自立支援のための援助であることが確信できたようでしたがいかがでしたか? さてさて、師走になりました。気ぜわしい月ですが、皆様どうぞご自愛くださいませ!!


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図4 動画を見ながら自立支援を確認


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2007年11月25日

奮闘記・第079回 その他/新潟県

●Key Word● 笑顔

新潟県魚沼市社会福祉協議会


接遇・マナー

〜人とのかかわり方〜


(2007年11月17日 新潟県魚沼市小出町)



 JR上越新幹線を浦佐駅で降りる。と、そこに出迎えに来ていただいた車に乗り込み会場へ行きました。移動車中で担当者が「今日はとてもよい天気で良かったぁ。昨日までは冬の荒天だったんですよぉぉ。これからの新潟はなかなか晴天にならないんです」と話してくれた。

 新幹線の車窓からも雪に山頂が覆われた山々を見ていました。まぁ確かに高い山々には雪が降っていましたし、越後湯沢では今日がスキー場開きだとのことです。だから電車が混むこと混むこと。おぉ! 冬だね。


図1 担当者が張り切る.jpg

図1 担当者が張り切る


 会場には、先の新潟ホームヘルパー協議会の研修でかかわった懐かしい人々の顔を見ることができました。

 さて、本日の研修は、接遇・マナーです。佐藤の研修ですので、「あいさつの仕方や、電話のかけ方」などというマナー教室ではありません。そりゃ社会人の経験者には失礼ですもの。佐藤の場合は、接遇やマナーの基本とは、「そこにいる人を無視しない」という姿勢が中心です。

 そのためには、まず自分が他者とのかかわり方をどのようにしているか、その傾向性を自分が気づくことができるということからスタートです。まずは、皆さんに「自己理解・他者理解」をしていただきました。

 佐藤にとってみればいつもの研修風景でも、参加者は初めてのこ方々も多いでしょう。皆さん、知っている仲間同士ということもあってか、自分を語り、他者を聞く場面では活発に話をすることができたようです。その後でお互いに、他者から自分についてのイメージを伝えていただいたときには、皆さんの表情は笑顔であふれていましたよ〜。

 そうそう、人はこのようにお互いの存在を認め合うと、笑顔になることができるんですよ。皆さんのかかわっている利用者の方も、皆さんとかかわるときに笑顔になるのは、皆さんが「接遇やマナー」を守っている証拠なのです。

 でもね、人間誰にでも疲れていたり、何か気がかりなことがあれば、他者とかかわるときに自然に笑顔を作ることができないのです。だから、対人援助を行う人は、常に心にゆとりを持つという心構えが大切なんです。


図2 参加者と距離を縮める.jpg

図2 参加者と距離を縮める


図3 ここでCM! ケアスタッフダイヤリー.jpg

図3 ここでCM! ケアスタッフダイヤリー


 今回は同じ職場で働いている人々で、人とかかわるときに大切な「ストローク」ついても話すことができました。参加者の方のストローク傾向は「他者を大切にできる」人々が多かったみたいです。まぁこのような仕事をしているのですから当たり前のことでしょう。

 佐藤は、その素晴らしい価値観を大切にするために、まず自分自身の存在も大切に考えて欲しいということを伝えました。

 さて、寒さ厳しく、雪が降り積もる季節になりつつあります。どうぞ、お体を大切にして、利用者の方々に素敵な笑顔を振りまいてくださいませ!!!


図4 決して魔術師ではありませんよ.jpg

図4 決して魔術師ではありませんよ


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図5 長岡で夕食


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2007年11月17日

奮闘記・第075回 その他/東京都

●Key Word● 介護業界の現状


ヒューマンリソシア株式会社
介護業界セミナー

介護現場の現状と近い将来への展望


(2007年11月10日 東京都新宿区・宝塚造形芸術大学東京新宿ビル3F)


 佐藤は、今回ヒューマンリソシア株式会社のメデイカル営業部からの依頼で、一般の方々に向けて上記のセミナーを担当いたしました。

 セミナーを開催するにあたって、佐藤に担当者の方から要望がありました。それは現在介護業界は人手不足である。にもかかわらず、介護業界で働こうと考えている方もいる。働きたいと考えている方が、もう一歩前に足を踏み出して、介護業界で働こうという気持ちをもつことができるような、セミナーを開催して欲しい、とのことでした。

 おぅっと! 佐藤に受講者に対して、働こうという動機づけをせよとな! よっしゃ、よっしゃ!(某元総理みたい。)

 では、介護業界の現状把握の上、データーをそろえ、資料にしていかねば!と思い、厚生労働省などの資料を検索。さくさく資料つくりに専念しました。

 しかし、結局は要介護度の推移くらいだったわね(笑)。あとはシルバー新報にも掲載した介護支援専門員の試験の傾向などを含めた現状を説明しました。

 参加者の方には、すでに介護支援専門員の資格を持っている方もいましたし、今までも介護業界で働いた経験のある方もいました。その方々は、介護業界の現状をある程度は把握できたことでしょう。

 また、介護業界で働いたことがない人にとって見れば、「介護」の仕事内容についての簡単な理解はできたかもしれません。いずれにせよ、仕事をするのは参加された人です。

 今回のセミナーに参加して、佐藤とのかかわりを通して、皆さん一人ひとりが、自分は、今後生きていくために、何をどのようにして稼いでいくのか。

 あるいは介護業界で働くために必要なもの、能力、とは何かをみつめるよい機会になったかもしれません。今回、佐藤は皆さんに対して介護業界で働く動機づけができたかどうか気がかりです。

 もし、皆さんの中で、介護業界で働くようになって、佐藤と再会することがありましたら是非「あの時会いました!」と声をかけてくださいませ。ではでは!!


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図1 セミナー風景 withごくう


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2007年11月13日

奮闘記・第074回 その他/宮城県

●Key Word● 情報の公表


NPO法人介護サービス非営利団体
ネットワークみやぎ

「情報の公表」事業所の心がまえと

調査を行う人の視点

〜事業所は記録の整備をしましょう〜



(2007年11月9日 宮城県仙台市・フォレスト仙台)



 介護ネットみやぎでは、介護保険制度の中で義務づけられている、情報の公表制度に必要な調査を担当しています。

 佐藤は、2006年度から、この介護ネットで、調査する人も、調査される人も、「情報の公表」の調査の段階において、どのような準備や、心がまえが、必要なのかということを、それぞれの関係者の方々に解説をしてきました。

 このような経緯のなかから、今年はすでに、6月に訪問介護事業所向けに、情報の公表に必要な帳票類と、調査に必要な視点を話しています。


図1 ホテルJALシテイJOlieで朝食.jpg

図1 ホテルJALシテイJOlieで朝食


図2 開始前の下準備.jpg

図2 開始前の下準備


 今回は、その第2弾「居宅介護支援事業所」と「通所介護事業所」に必要な帳票類と、調査する視点についてです。通所介護事業所の解説は、仙台では、今回始めて担当したところでした。

 1日の限られた時間で、それぞれに必要な帳票類と、調査員の視点を説明するには話すほうも大変でしたが、聞くほうも大変であったと思います。

 それでも、参加者の方々は、赤線をひいたりメモをとったりしていました。そして、途中でも理解できないところがあると、佐藤の手元に、質問用紙が来るほど皆さんは、熱心に参加されていましたね。

 実際、居宅介護支援事業所の介護支援専門員に対しては、国で定められた帳票類があるために、比較的調査するほうもされるほうも安易に理解できることでしょう。

 しかし、サービス提供事業所のほうは、必要な帳票類の様式については、各サービス事業所に任されているので参加者の中には、佐藤の言語と、実際の職場の中にある帳票類の名称が違うということもあり、理解できない部分もあったようです。

 そのような方も、休み時間に直接佐藤のところへ来て、自分達が活用している帳票類について具体的に聞いてくれる場面などもありました。


図3 ただただ解説あるのみ.jpg

図3 ただただ解説あるのみ


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図4 今日はチャンプちゃんと一緒


 さてさて、時間になりましたので、これにて終了です。佐藤が昨年に引き続いて、担当し感じたことは、調査員の人々が、調査する視点をしっかりと把握できていたということです。これは本当に素晴らしいことですよ。また、休み時間には調査員の方からのひとりごと(笑)、もうかがうこともできました。

 佐藤がその場でそれを代弁すると、情報の公表制度は、調査員に必要な帳票を見せるためにそろえるものではなく、利用者がよりよい事業者を選択できるようにするためのものであるので、各事業所が、情報公表の調査をパスすることだけに気遣いをするのではなく、常日頃、記録の整備ができるように気遣ってほしいということでした。

 通所介護の方々、本当にお疲れ様でした。佐藤の解説が、何かの役に立てていればいいな〜。


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2007年11月12日

奮闘記・第070回 その他/広島県

●KeyWord● 自分を語り、他者を聴く


広島県社会福祉協議会

「コミュニケーションと接遇研修」

事例から考える相談援助技術手法


(2007年11月5日 広島県広島市・健康保健福祉センター)



 今回のホテルは三井ガーデンホテル広島。ふふふ、これがなかなかいいです。広島のホテルはなぜか当たり外れが多くて大変。それはたぶん各種ニーズに沿ったホテルが広範に分布しているせいなのでしょう。仕事でも観光でも、若者も年配者も来るからねぇ、広島は。

図1 ホテルでの朝食.jpg

図1 ホテルでの朝食


 さて、この近所には「白神社(しらかみしゃ)」さんがありました。会場へ行く前に神様にごあいさつ。ここの神社は、拝殿内に神職さんがいらして、お賽銭を入れますと、神主さんが払い棒を出してきて参拝者にお払いをしてくれます(まるでカラクリ時計じゃ、知らんかな?)。

 佐藤もこれには、ビックリ。昨日はお願いもままならなかったくらい(笑)。だけど、今日はしっかり、「参加者の方々と、うまくかかわることができますように」としっかりとお願いをしてから出かけたのでした。


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図2 まずは神様にごあいさつ


 さて、今回の研修は、広島県の介護現場で働いている、3〜5年働いている、中堅職員の方々に向けて、「コミュニケーションと接遇」について講義・演習をしました。参加者の方は80名余りでした。

 佐藤もいつものごとく、サイン会じゃなくて、早めに会場に行きました(笑)。すると、会場にはすでに参加者の方がいらして着席されていました。またしても緊張が走る。だから、「肩もみ演習」からスタート。緊張をほぐすにはこれが一番。皆さん笑顔になりました。


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図3 開始後10分緊張がほぐれた


 その後の演習を通して、自分をみつめたり、他者とかかわり、自分を語り、他者を聴くことなどをする中から、参加者同士の交流が深まったようで、昼食後は、皆さんの話し声でにぎやかなこと。これだけ話すことができるのだから、もう、コミュニケーションは心配ないのでは(笑)。

 さて、午後からは「事例から考える相談援助技術」として、皆さんから事前に出された事例を題材にして「自分だったら、どのように対応するのか」を考えていただきました。

 皆さんは、この事例検討を通して、お互いで「プチ・ピュアカウンセリング」ができたみたい。なんせ、事例は放置状態で、話題は、お互い職場での悩みに発展!会場からは「そうそう。まったく。うんうん。」など、お互いのことばに共感する言語が多く飛び交っていたもの(笑)。

 そうそう、それでいいんですよ、はい。佐藤からは、皆さんがコミュニケーションの基礎となる、自己開示をすること、傾聴すること、共感すること、受容すること、表現することを十分活用して話し合うことができたようです。皆さんはいかがでしたか?

 この研修を行うにあたり、参加者の皆さんから事前アンケートとして、現在コミュニケーションを取るときに困っていることなどについて、事例という形で「逐語文形式」で提出をしていただきました。

 佐藤は皆様から出された内容を事前に読み、僭越ながら「アドバイス」という形で、当日の配布資料の中に入れ、皆様にお返しました。佐藤には、皆さんの困りごとがひしひしと伝わってきました。こりゃ〜いかんと佐藤も一生懸命応えましたが、参考になったかしら?


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図4 凄い、凄い


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図5 ここでみなさんとかかわりました



PS.
 後日、事務局の方から、皆様からの受講の感想が届きましたので、一部を記載させてくださいませ。

 ・日常のことで「ありがとう」の言葉一つで、心が通じていくん
  だなぁ〜っと思った。

 ・利用者にしてあげるような言葉を発していたということに気づい
  た。だから、してあげるのではなく,させてもらっているという
  ことを,心におき行動していこうと思った。

 ・人と関わる中で,どうしてあの人は,こうなんだろうと,どうし
  ても自分を正当化しがちでした。人を変えることは確かに難しい
  です。自分の考え方を少し変えて、他者を見ることにより,人に
  与える影響もかわってくるものだなと考えさせられました。

 ・今まで経験と慣れで仕事を続け,流れのまま利用者の気持ちを置
  き去りにしてきたことに対して、自分なりの理由をつけ反省する
  ことなく,これでよかったんだと,自己防衛に徹していた感じが
  しました。だから、これまで以上に相手の話をきき,想いをくみ
  取り、自分で解決ができないことは専門職へ相談することを、今
  後実行していきたいと思います。

 
 素晴らしい感想をたくさん寄せてくださり、有り難う! もう、他者とのかかわり(接遇)において、何かが変わり始めたみたいですね! また、来年あえるといいな〜!!


(To Be Continued!)
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2007年10月29日

奮闘記・第062回 その他/東京都

●Key Word● サービス担当者会議


平成19年度 品川福祉カレッジ

ケアマネジメントコース、
ケアスタッフリーダーコース合同講座


「カンファレンスの開き方」

〜仲間、他職種から学び合おう〜


(2007年10月27日 東京都品川区)



 今回、品川福祉カレッジで、介護支援専門員と介護職員による合同講座が開催されました。参加スタッフは40名弱。同じ学校(品川福祉カレッジ)でスキルアップ研修が行われていることもあり、こん回のような合同演習も繰り返されているためか、参加者同士の交流もあるようでした。

 しかし、佐藤はここのケアスタッフリーダーの方々とは面識がありますが、介護支援専門員の方々とかかわったことはありませんでした。ですので、佐藤のほうがいささか緊張しながらのスタートになりました(笑)。

 午前中は、介護支援専門員が行うケアマネジメントの展開方法についてと、サービス提供者が行うサービスの展開方法について、各種の資料を活用して講義を行いました。

 その中で、皆さんはケアマネジメントの支援の展開法と、サービス担当者の援助の展開法の双方の歯車は、利用者という軸を中心に回転していくことの重要性について、改めて共通理解できたようでしたね。

 午後からは、佐藤が用意した「佐藤良子さん」事例を活用して、模擬サービス担当者会議を開催していただきました。皆さんに提供した情報は最低限のものでした。でも、佐藤が模擬サービス担当者会議を開催する際に、提供事例に振り回されず、皆さんの身近にいる利用者に摩り替えて、会議を行ってみるように伝えると、各グループの中で配役が行われ、早速、模擬サービス担当者会議がスタートしていました。

 実は、このようにグループワークが躊躇せず展開できるということは非常に素晴らしことなのですよ。佐藤は、各グループを回りながら、改めて皆さんの役者ぶりに感心しいてしまいました。皆さん、このようなロールプレイに慣れているようでした。だから予定の時間内には、しっかりとサービス担当者会議録を模造紙に記載することができました。

 休憩後、各グループの話し合った内容を伝えていただきましたが、同じ内容で話し合ったのに、様々な「佐藤良子さん」が登場して、それは、それは楽しい結果となりました(笑)。

 皆さんに感想をうかがうと、今までは、サービス担当者会議の開催方法を、自分ではわかっていたつもりだったが、今日の演習を通して、何をどのように準備することが必要なことかを再認識することができた。

 また、利用者役をしてみて、初めて自分のことを周りで話しているとき場面に自分がいるのに、自分に確認しないで話が進められていくことに抵抗を感じた。だから、本人がいるのだから、その都度、本人の意向や気持ちを確認する大切さを改めて認識できた、などなど。

 介護支援専門員自身が、サービス担当者会議を開催する目的を決めておいても、実際の協議の場で、予定以外の情報があがってきたときに、それはまた改めて協議するのではなく、新たにだされた検討内容を含めて話を展開しても良いことが理解できたのが良かった、などの感想も出されました。

 佐藤は、合同講座を終了して、みなさんがグループの人々に「ありがとうございました!」と声を掛け合っている姿をみて、心が温かくなりました。これからもお互いを大切にしながら張り切ってくださいませ!!!


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図1 成果物(1)


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図2 成果物(2)


(To Be Continued!)

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奮闘記・第061回 その他/東京都

●Key Word● 不自由


平成19年ふれ愛センター窓口担当者養成講座

家族の介護ストレスの理解

介護を受ける方とその家族の心のケア


(2007年10月25日 東京都小金井市)


 JR中央線の武蔵小金井駅で下車。小金井街道、別名、武蔵小金井商店街を抜けると雪国……はないが、小金井市社会福祉協議会があります(笑)。

 今回訪れた「ふれ愛センター」は、小金井市社会福祉協議会と市民ボランテイアによって設立された福祉用具の展示場なのです。それが平成13年度から小金井市の委託展示場になったので、このふれ愛センターで働く窓口担当者の養成を始めたのだそうです。そう、養成講座なので、すでに一連の仕事の流れを学ばれた方々、というわけです。

 佐藤は、他の先生と内容がダブらないように気をつけました。そして、年をとって自分のことができなくなる状態とは主にふたつ。

 まずひとつは徐々に年を重ね、自分のことができなくなる。もう一つは脳梗塞などの病気にかかり、あるときから急に自分のできていたことができなくなることであることを説明しました。

 大方、このような過程をたどりますが、いずれにしても、本人はできなくなった不自由さに気がついても、「しかたがないな〜、もう」と思える(もちろん葛藤はあるでしょうが)のですが、子ども達にとってみれば、自分を育ててくれた親が、年老いて自分のことを自分でできなくなったという事実を許せないし、認めることは並大抵なことではないということを佐藤の事例で説明しました。

 なんせ、個人情報保護法があるので、滅多やたらに他者の事例を使うわけには行きません。それに自分の事例が一番説明しやすい。皆さんは、佐藤の家族環境などにも興味をもたれたようで真剣に聞いてくださりましたね(笑)。

 また、面接技法を学ぶときには、実際に隣の方と語り合っていただきましたが、皆さんはお互いに興味を持って話をすることができていました。こりゃあ素晴らしかったですよ。

 帰りに武蔵小金井駅前商店街を歩いていたら、皆さんが教えてくれたように、「お地蔵さん」を見つけることができました。いや〜かわいいの。んで早速、記念写真を撮りました。

 でも、残念なことに出迎え地蔵さんを見つけることができませんでした。まぁどっか出迎えたまま戻らんのでしょう(んなことあるかい)。また、武蔵小金井でおりたら見つけみようと思います。ではでは!


図1 しあわせ地蔵.jpg

図1 しあわせ地蔵


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図2 いきなり地蔵


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2007年10月22日

奮闘記・第056回 その他/新潟県

●Key Word● サービス担当者会議


新潟県ホームヘルパー協議会


訪問介護計画作成・展開研修

5日目


(2007年10月18日 新潟県新潟・ユニゾンプラザ4階)



 今日は最終日。会場の壁には、皆さんが作成した訪問介護計画書の模造紙が張り付けてありました。改めてながめてもみんな素晴らしい!

 さて、訪問介護はケアマネジメントの一環を担っています。もちろん介護支援専門員が開催するサービス担当者会議に参加しなければなりません。しかし、なかなか参加方法についてサービスを提供者側には、研修が行われておらず、サービス提供者側は「参加しなければいけないから参加している」というように考えているところがあるようです。

 しかし、せっかく、貴重な時間を割いて参加するサービス担当者会議ですから、有効活用をするに越したことはない。

 佐藤は、皆さんにサービス担当者会議に参加する意義や、目的について資料を交えて説明をしました。そして、佐藤が作成した事例「新たにショートステイのサービスを活用するので、サービス担当者会議を開催する」を活用して、サービス担当者会議に参加するために必要な情報を考えて頂きました。

 しかし、佐藤の伝え方がイマイチなのか、なかなか皆さんの思考回路が有効に回転しない。しからば、手法を変えましょう! ということで、昼食後は、皆さんが一生懸命に作り上げた事例をもとに、この方が、新たなサービスとして、ショートステイを利用するとしたら、皆さんは担当者会議で何を伝えたいと思うかを考えて頂きました。

 すると、皆さんの視点がひらけ、伝えたいことがドンドンでてくるではありませんか。いやぁ〜素晴らしかった。

 最後は、新潟県ホームヘルパー協議会から、皆さんへ平成19年度 新潟県介護職員資質向上推進事業「訪問介護計画作成・展開研修」修了書が渡されました。

 修了書を受け取った皆さんの表情は、ひとりひとりキラキラ輝いて自信に満ちているように見えました。ではまたいつの日か!


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図1 壁際に移動して話し合う


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図2 発表にも慣れた


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図3 他者を発表も真剣に聞く


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奮闘記・第055回 その他/新潟県

●Key Word● 文章化

新潟県ホームヘルパー協議会


訪問介護計画作成・展開研修

4日目


(2007年10月18日 新潟県新潟・ユニゾンプラザ4階)



 この研修の一番の要である、訪問介護計画書を作成します。作成方法については、拙著『よくわかり、すぐ使える 訪問介護計画書のつくりかた』を参照しながら説明を行いました。

 そして、各グループ内で昨日の事例検討の中から、自分達が訪問介護計画書を作成するための事例を選抜し、選抜された事例を提供した方には、利用者役になって頂きました。
 その後、利用者が達成するための具体的な目標を文章化して、利用者・家族の現状を文字化していただきました。皆さんは、利用者が目指す目標を文字に表し、さらに文章化する作業や、利用者・家族の状態を理解できる言葉に表現する作業に真剣に向き合い、誰でも理解できる言語に置き換えることができました。素晴らしい!


図1 サービス内容を文字化.jpg

図1 サービス内容を文字化


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図2 昼休み(信濃川)



 午後からは、サービス内容導き表を活用して、ヘルパーが行っている具体的な援助方法を文字化していただきました。

 1日かけて、考えを文字化し、更に文章化する作業を通して、ヘルパーがしている具体的な援助が、ヘルパーの「目配り・気配り・心配り・思いやり・腹配り」だということに気付き、利用者・家族にも、自分達が何気なくしている援助を文章化して伝えることが大切なことだということを理解されたようですが、皆さんはどのような気持ちをいただかれたでしょうか。


図3 成果物.jpg

図3 成果物


 最後は、グループの成果発表をしていただきました。全部で12グループありましたが、せっかく団結し作成した訪問介護計画書ですから、すべてのグループに発表していただきました。みんなの前で発表するのもどきどきしてさぞ緊張されたことでしょう。

 さて、このように模造紙を使ったり、ポストイットを活用したり、ダイナミックな作業をしたので、訪問介護計画を作成することは大変だと思ったかも知れません。でも、それでは困る、困りますよ!(笑)。


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図4 訪問介護計画書を発表


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図5 素晴らしい文章ができた



 今日の作業は現実には、すでに皆さんが実践されていることですから。また、実際の場面では、皆さんが、利用者さんとかかわりながら計画を作成していきますので、利用者さんと語り合いながら、素敵な訪問介護計画をつくってくださいませ。

 本日は島根県と鳥取県に再出没しています。ではまた!


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図6 研究所のマスコット、ジャングルちゃん


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2007年10月20日

奮闘記・第054回 その他/新潟県

●Key Word● 事例検討


新潟県ホームヘルパー協議会


訪問介護計画作成・展開研修
 
3日目


(2007年10月17日 新潟県新潟・ユニゾンプラザ4階)



 先週に引き続き、やってきました新潟ユニゾンプラザ。今日から、また3日間連続で、訪問介護計画作成法と、訪問介護の展開法をじっくりと講義演習をしていきます。

 午前中は、訪問介護の展開部分をホワイトボードを活用して1時間半じっくりと講義。介護支援専門員が行うアセスメントとサービス提供責任者の行うアセスメントの違い。更に、訪問介護が行う、具体的なサービスとはどのようなことなのかを話しました。

 1時間半後、「それでは休憩にしましょう!」というと、会場からは「ふぅ」というタメ息が・・・。ありゃ? どうしちゃったのかなと思い会場を巡ると、「はじめて、自分達のしていることと、しなければいけないことが胸にすとんと落ちました」とのこと。それは良かったです、はい(笑)。


図1 お日様登場!.JPG

図1 お日様登場!


図2 会場内を歩く.jpg

図2 会場内を歩く


図3 会場内をうろつく.jpg

図3 会場内をうろつく



 午後からは、事例検討。奮闘記第048回にも載せましたが、この研修の参加者の方は、サービス提供者の職にない方で3年以上の経験者が対象なので、事例提出をするような研修は初めてのことであったと思います。

 だから、事例を作成するためには、事業所のサービス提供責任者の方々に相談し、悩みながら作り上げてきたことでしょう。皆、誰もが通る道ではありますが。

 でも、本当にご苦労様。佐藤は事前に提出された事例を読みながら、サービス提供責任者の方々の能力が向上していることを実感できました。

 このように、一生懸命作成した事例ですから、佐藤は、一人ひとりにコメントをつけて手渡しでお返ししました。皆さんは、グループ内で事例検討をする中で、お互いの訪問介護計画書を眺めながら、様々な様式が存在していることを知り驚かれたようですね。さて、明日は訪問介護計画を作ってみましょうね。ではでは!


図4 昼はおいしいお弁当.jpg

図4 昼はおいしいお弁当


図5 会場の皆さんとの関わり.jpg

図5 会場の皆さんとの関わり


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図6 さて、元気にやりましょう!


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2007年10月15日

奮闘記・第049回 その他/新潟県

●Key Word● 研修計画

新潟県ホームヘルパー協議会

訪問介護計画作成・展開研修
 
2日目


(2007年10月12日 新潟県・新潟ユニゾンプラザ4階)



 今日の会場は朝からにぎやか(笑)。佐藤は皆さんの、語り合う様子をみて一安心。このような雰囲気の中で行う研修は、参加者同士がくったくなくグループワークなどに参加できるでしょうから、きっと、有意義な時間が経過していくことが確信できました(笑)。

 さて、サービス提供責任者の責務の中には、訪問介護員等に対する研修、技術指導を実施する、というものがあります。ですので、研修計画の企画方法を学び、研修計画を立てちゃいました。

 まず、個別に、自分だったら、どのような研修を希望するのかを考えて頂きましたが、なかなか思いつかない様子。このような時には他者の力を頼り、頼られることが一番。そこで、早速、グループワークを開始しました。しかし、これまた、研修項目の項目名を見つけるのが大変(笑)。

 だから、佐藤が各グループを回り、皆さんの思考回路を揉みほぐしました。すると、皆さん、一転してその後はわいわいがやがや(笑)。他のグループの様子まで覗き込みながら、ポストイットを模造紙に貼り付けて成果物を作り上げることができました。さらに、研修項目と、その研修を行うことで予測される効果を考えて頂き、午前中は終了。

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図1 ポストイットが大活躍



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図2 研修項目を発表


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図3 思考回路を揉みほぐす



 午後からは、皆さんが、考えた研修項目を実現するために必要な、物品と、講師を努める人に必要な能力を考えて頂きました。本来は事業所内研修の講師は、事業所内のメンバーが行うことも必要なのです。

 ただ、人間、同じ組織に属していると明らかな序列が成立していなければならないので、互いに依存し、助け合う、という段階ではなかなか難しい。同じ組織内の尊敬って難しいから。そうすると安全な外部の講師に依頼する事例が多くなる。でも佐藤はその場合では、どうやってその先生を探すのか、ということまで考えてね、とアドバイスをしています。

 こうして、今日の研修は、佐藤の期待通り、参加者同士がお互いにお互いの意見を伝え合い、言葉の意味を分析して、専門用語からの脱却をはかり、素晴らしい、研修計画を作成することが出来ました。

 このように、研修を企画したり、人材を育成するには、それなりの準備が必要です。そのためにも、今から自己研鑽を深めていくことが大事です。自己研鑽は机に向って学ぶことだけではありません。色々な人と出会い、興味をもち、語り合うことも自己研鑽のひとつなんですから。

 紅葉を楽しむことも自己研鑽のひとつ、でも温暖化でなにやら季節感も怪しい(笑)。それでも、ぜひぜひその時なりの素晴らしい景色を楽しんでくださいな。佐藤も日々是研鑽で〜す。ではでは!


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図4 講師依頼はいかように


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図5 事務局さんに感謝! 感謝!!


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posted by さとうはあまい at 13:39| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奮闘記・第048回 その他/新潟県

●Key Word● 自己開示


新潟県ホームヘルパー協議会

訪問介護計画作成・展開研修
 
1日目


(2007年10月11日 新潟県新潟・ユニゾンプラザ4階)



 例年、新潟県ホームヘルパー協議会では、介護福祉士及び養成研修1・2級修了者で、3年以上の介護等の業務に従事する経験をもち、かつサービス提供責任者の職についていない者を対象に5日間の「訪問介護計画作成・展開研修」を行っています。

 この研修を含め、例年、一人の事務局態勢で他の研修も企画し実行されているそうです。すごいなぁといつも感心してしまいます。段取りもよいのでしょうね。この研修に向けて4月から日程をくみ、3ヶ月前からは資料を作成などの準備をしてきました。

 今回の参加者は70名余り。9時スタートですが、受付の作業や、テキストの販売などが予想外に手間取ってしまい、9時15分からのスタートになりました。この間、会場で待っている人々は話もしません。まぁ初日だから緊張するのも仕方がないでしょう(笑)。

 研修は対人援助の基本中の基本、「自己理解・他者理解」からスタート。他者理解では二人一組になり、自分を語り、他者を聴いてもらいました。皆さんは非常に協力的で、佐藤が二人一組になって、お好きな場所へ移動して話をしていいですよとアナウンスをすると、早速会場内を移動して、あちらこちらで話が始まりました。

 これをみて、今回の参加者の方は自己開示が早い!と感心。10分もたつと会場内はみなさんの声でにぎやかになり、毎度のごとく佐藤が皆さんに声をかけてもしばらくは話が続いていました(笑)。

 お互いが夢中に語り合えたことはお互いの存在に十分に興味を持てたということ。だから、うまくコミュニケーションが取れるんです。気分が明るくなったでしょう?

 5日間の研修の初日で皆さんがお互いに語り合うことができたことで、緊張がほどけたことと思います。さて、そこで皆さんは、どのようなことを感じてくれたのでしょうか。ではまた!


図1 会場外は曇り.jpg

図1 会場外は曇り空


図2 皆さん、思案中.jpg

図2 皆さん、思案中


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2007年09月27日

奮闘記・第034回 その他/島根県

●Key Word● 笑顔

島根県社会福祉協議会


介護職員スキルアップ研修

ストレス解消法・介護職の

コミュニケーション・アセスメントとプラン


(2007年9月26日 島根県松江市・いきいきプラザ島根)



 島根県の社会福祉協議会および福祉人材センターでは、介護職員の方々の能力を向上するために、介護職員からのアンケートをもとに研修内容を計画、介護職員の方からのアンケートの中から抽出されたものの1つが、今回の研修項目なのです。

 佐藤は、島根県社会福祉協議会・京谷部長が、皆さんに、開会の挨拶をされているときに、皆さんの表情を見ていて思いましたよ、「元気がないなぁ〜。それとも緊張しているのかなぁ?」と。

 さらに、藤原課長がユーモアをもって紹介をしてくださったのですが、皆さんの表情は崩れませんでした。これはいかん! いかんぜよ!! この緊張度120%。この緊張感は佐藤にまで伝染してしまうのです!!!

 佐藤は、初めに「私達の仕事は利用者つまりお客様相手の商売です。だから、“笑顔”が大切!」ということを伝え、皆さんに「笑顔」をつくってくださいとお願いをしました。しかし、皆様から帰ってきた笑顔は? 「・・・・(シーン)」どうする? 佐藤!

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図1 さてさて、緊張の研修の始まりです。


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図2 いつもと違う緊張感に包まれる。



 午前中は、モチベーションチェック表や、感情傾向分析、さらにストローク表などを活用して、自己理解を深めていただく時間をたっぷりとりました。

 「自分を語り、他者の話を聴く」というコーナーで、他者と語り合うことを通して、皆さんの緊張が少しずつほぐれてきました。そう、その調子、その感じ(笑)。

 後半は、いつもの動画「勝浦さん事例」を観てもらって、介護職員のしている援助について考えていただきました。皆さんは自分のしている仕事である「援助」について、多いに語りたかったようで、佐藤が「そろそろ終わりにしてもいいかしら?」と声をかけても、その佐藤の声が、耳に入らないくらいに、語り合ってくれました。自分の仕事のことだもの。お互いにしっかり伝え合っていいですよぉ!!!(笑)

 最後に、皆さんに、今日一日に体験した中から、今まで自分でできていたこと、新たに気がついたことをまとめていただきました。数人のかたに感想をうかがいましたので記載しておきましょう。



【できていたこと】
 
 ・あいさつすることを心がけていたこと。
 ・利用者さんの気持ちを察するように気にかけていたこと。
 ・他者を思いやる気持ちをもっていたこと。


【新たに気がついたこと】
 
 ・自分が何気なくしていることが、実はとても大切な「援助」
  だったということと、その何気なくしていたことを文字とし
  て表現し記録することの大切さ。
 ・自分を思いやることができなければ、他者を思いやることが
  できないということ。
 ・介護職同士の会話が「何ができていない、これがだめだ」と
  いう、できていないことばかり考えていたけれど、これから
  は「できたこと」を考え、それを言葉として相手に伝えても
  いいということ。
 
 などなど、もっと、もっと、たくさん出ましたね! 皆の能力を頼りにしてよかった(笑)。皆さんが最後に佐藤にくれた笑顔はつくられた笑顔ではなく、「自分の心」から自然にこぼれたおだやかな笑顔でした。素敵な笑顔をありがとう!!!


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図3 徐々にだが緊張が解けつつある。


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図4 皆さんの笑顔が佐藤に移った(笑)。


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2007年09月21日

奮闘記・第026回 その他/東京都

●Key Word● 記録の整備

品川福祉カレッジ


ケアスタッフ・リーダーコース

情報の公表制度に向けた取組み


(2007年9月19日 東京都品川区・品川福祉カレッジ)


 シルバー・サービス振興会「平成19年度通知等の改正対応 改訂事業者向けハンドブブック〈居宅サービス編〉」を活用して、情報公表制度が提示を求めている材料について説明しました。

 情報の公表制度は、自分達の事業所の良い所を売り込む良いチャンスでもあります。だから、調査を受ける側は、調査項目や、その材料を準備しておく必要があるのです。

 しかし、調査項目の材料の名称が、一般的なマニュアル、様々な会議という名称になっているせいか、受ける事業者は、そのような名称がないと、材料がないと考えがちであるということを伝えました。

 だけど、実際には、事業所の中に「こうしてほしい」という思いで記載した内容は手順書であり、マニュアルとして考えてもよいということを話しました。

 すると、「では、このようなものでも良いのですか?」と具体的な名称を出して質問が出ました。皆さんの積極的な参加のおかげで具体的な話ができましたね。

 もちろん、情報の公表は、書類や、記録の整備をしているかのチェックしていくだけで、内容についての評価をするわけではありませんが、その仕み組みを作り上げて取り組にこそ大きな意義があるのではないかな。

 ですので、ただ大変だ、困ったと否定的に考えるだけではなく、取み組みを定着させることができると前向きに捉えることが大切でしょう。

 参加者には、ヘルパーさんもいて、直接公表の調査にはかかわらないけれど、どのようなことが行われているかということに興味をもってくれて、熱心に聞いてくれていました。

 次回は、会議後支援専門員との合同研修です。模擬サービス担当者会議をしますのでお楽しみに!


図1 これは開始1時間前です。ちゃんと人は来ましたよ(笑).jpg

図1 開始前です。ちゃんと人は来ました(笑)



【付録】
 いま(9月21日夜)、神戸にいます。相変わらず夜景が綺麗ですよ〜。詳しくはまた!


付録 神戸ポートタワー 幽霊じゃないよ、佐藤だよ(笑)。.jpg

付録 神戸ポートタワー 幽霊じゃないよ、佐藤だよ(笑)


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2007年09月14日

奮闘記・第021回 その他/島根県

●Key Word● 対人援助の心がまえ


島根県社会福祉事業団 島根県介護研修センター
平成19年度認知症介護サービス事業等職員研修

「自己理解・他者理解」

「コミュニケーションの基本技術」


(2007年9月12日 島根県松江市・いきいきプラザ島根)



 今回、島根県研修センターが「認知症介護サービス事業等職員研修」として計画した研修のひとつを担当しました。

 すでに会場では、訪問介護事業所のヘルパーさんや、通所介護の職員さんなどが、グループワークのできる態勢に座っていたのでびっくり! 

 でもスタートにはまだ10分はあるんですよ、皆さん。そんなにお行儀良く座ってくれているなんて、佐藤はもうどきどきです(小心者め)。

 緊張の中、まずは自己紹介。そして、皆さんの反応を見ながら、対人援助の心がまえについての講義(なのかな?)をスタート!!

 まずは、援助する側が、他者とかかわるときに、認知症の高齢者だからとか、要介護状態の方だから等、先入観を持たないことが大切であることを佐藤の事例を交えて話しました。


図1 会場を練り歩く佐藤.jpg

図1 会場を練り歩く佐藤


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図2 熱心な受講生の皆さん



 佐藤が、特別養護老人ホームで働いていたとき、一人の利用者の排せつ介助がおもうようにうまくできなかった場合、他の介護職員と連携を図ることで、ひとつの介護行為を成功させたこと、ヘルパーになって1人でうまく対応できなくて困ったことなどを話すうちに、皆さん、「うんうん、そうそう」とうなづきながら、共感して聞いてくれていました。

 介護職の悩みは、介護職が一番理解できるんだよね。佐藤は皆さんの反応を見ながら、佐藤に対して、皆さんの気持ちが少しずつ開かれていくことを感じることができました。

 次に、皆さんが、自分という人間はどのような人だと思っているかを、箇条書きで書き出していただき、さらに隣同士で「幼い頃の楽しい思い出」を語り合っていただきました。

 自分を語り、他者を聴くというのは、結構大変です。だけど、さすがに介護職の方々ですよ。15分を経過する頃にはあちこちから笑い声は聞こえてくるし、派手なジェスチャーをしている姿も見えました。とてもにぎやかな様子でした(笑)。

 このように、他者に対して、臆することなく、自己開示ができることは健康な証拠だともいいますからねぇ(笑)。

図3 白鳥を追い詰める、いや見つける佐藤(笑).jpg

図3 白鳥を追い詰める、いや見つける佐藤(笑)


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図4 サギは逃げた!



 午後からは、認知症の方の病気の理解を深めていただくために、アルツハイマー型認知症の病気の進行について解説しました。

 このような病気が進行すれば、一番困惑するのはもちろん本人であり、そして身近にいる介護者であることを説明しました。

 だから、介護の専門家であるはずの介護職さえも、「なぜ、理解してもらえないのだろう?」「さっき話したのに、何度も同じことを聞くんだろう?」と考えるかもしれませんが、それは仕方がないことなのです。

 認知症の人とのかかわりかたは、常に介護職として、客観的な視点でものごとを考えることが大切。

 その「客観的な視点」というのは、自分が他者とかかわるときに「このくらいのことは(言わなくても)常識ではないか?」「何で分かってくれないのか?」などと、自分の見方から考え、自分自身がその見方に振り回されるのではなく、その時々に応じた対応を行えるということであり、「知っているのが常識だと思うことでも、もし他者に話すことによって、他者が理解してくれるのであれば、話そうよ」「分かってくれないのであれば、分かってもらえるように工夫をしようよ」と熱く語りました。

図5 スタッフの方々お疲れ様でした!.jpg

図5 スタッフの方々お疲れ様でした!


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図6 受講生の皆様、お疲れ様でした!



 はてさて、佐藤のマシンガン・トークの激しさに、皆さん、さぞ疲れたのではないでしょうか(笑)。

 特に、「自己理解・他者理解」を深めるためにエゴグラムやストローク表などを作成して、自分を客観的に見つめてもらったあとですからね。

 そんな自分を愛おしく思うことで、他者をも愛おしく思えるようになるのではないかな。

 まぁそうはいっても、実行するのは皆さんです。時に感情的になって、「うまくいかない」と落ち込むこともあるでしょう。そんなときには、佐藤のブログでも眺めて少しでも参考にしていただければ幸いです。佐藤の奮闘記が、皆さんのはげみになればいいなぁ〜(笑)。ではでは!


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