2008年07月14日

奮闘記・第260回 その他/埼玉県

●2008年7月1日・2日● 埼玉県鴻巣市・関東福祉専門学校


関東福祉専門学校

介護職のためのステップアップ講座

〜接遇について〜



 ここ関東福祉専門学校では、今年から、現役の方々向けのカリキュラムをたて、介護職のステップアップ講座を5月から開講しています。今回、佐藤はこの講座の2コマを担当しました。1コマ目は7月1日・2日の両日、19:00〜21:00の4時間をかけて接遇について講義・演習を行いました。

●鴻巣駅かぼちゃのハンバーグピラフ!●.jpg

●鴻巣駅かぼちゃのハンバーグピラフ!●


●関東福祉のマスコットうめザブロー●.jpg

●関東福祉のマスコットうめザブロー●


 参加人数が少なかった、ほんとに(笑)。まぁしかたがない、どんな状況でもやるのがプロ(か?)。円陣を組んで、ゼミ形式にて講習がスタート! はじめに、一人ひとりで、面談方式をもちいて、他者とのかかわりについて困りごとや、不自由さについてからうかがいました。

 参加者は、施設の方でした。そんで、職員不足からくる、不自由さや、利用者の訴えにすぐに答えることができない現状を話されました。

 まあ、人手不足なのは何処もおなじ。人手不足でも、施設を利用されている方はお客様ですからねぇ(ですよね)。しっかりと接遇をしないといけません。


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●面接?対談?いやいや講習ですYO!●


 1日目は、佐藤自身が、皆さんとの交流を深めながら、皆さんには「自己理解・他者理解」を深めていただきました。そして、自分と他者とは違うということを認識し、自分が心の中でつぶやいているようなこと。

 例えば、「今○○なんだから、今はいけないことぐらいわかっているでしょう!」と思っても、そのことを相手に言わないことには、何も相手には伝わらない、ということを話していきました。

 そして、自分の考えや気持ちは、素直に、相手に対して言葉で伝える必要があることを話しました。これこそ、接遇の第一歩、「自分と他者は違う。だから語り合ったり、伝え合わない限り、人間関係は構築できない」のです。


●黒板一杯を活用する●.jpg

●黒板一杯を活用する●


●行動変容を促す!●.jpg

●行動変容を促す!●


 2日目は、新たに一人、女性が加わり、昨日にまして賑やかな講習会になりました(笑)。今日は、昨日扱った内容を更に深めるために、自分のパーソナリティーに気づくことから始めました。

 皆さんには、エゴグラムを使って、自分のパーソナリティーを分析していただきました。エゴグラムの解説を進めていくと、皆さん自身が、自分の物事の見方や価値観が、「守ってあげたい」という気持ちが強くなる場面では、もしかしたら相手のできることまで手を出してしまっているかもしれないこと。

 また、他者の気持ちに応えてあげようと思って、自分のキャパを超えた範囲まで期待に応えようとしてしまい、無理をしている自分がいることや、後輩には、必要なときがあっても指導することができない自分がいることに、気がつくことができたようですね。

 まさか、自分が持っている価値観や、パーソナリティーが対人援助に不具合を持たせているとまでは考えていなかったことでしょうね。どうやら他者に対して不具合を感じているのは、自分自身の物事の見方や考え方、行動の仕方にその原因があったと考えられるのです。

 皆さんは、このような演習を通して、接遇とは、援助する者が十分に自己理解を深めた上で、お客様(相手)の、物事の見方や、考え方、対応の仕方を見ながら、援助する者が、自分の見方、考え方、話し方、行動の仕方に変化をもたらせることができることであると理解できたようでした。

 福祉現場は確かに人が少ないことは事実です。だからこそ、自分自身の存在を認め、自分がしていることの結果を出すことが必要になるのです。

 急に30℃を超える日が続くようになりました。皆さん、自分自身の体を大切にしてくださいませ。ではまた。月末に会いましょう。


(この稿、終わり)

posted by さとうはあまい at 22:29| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

奮闘記・第244回 その他/神奈川県

●Key Word● 見えない援助


川崎市社会福祉協議会

なかはら訪問介護支援事業所

介護予防訪問介護

〜現在ある力を大事にする援助とは〜


(2008年6月13日 神奈川県川崎市・エポックなかはら)



 今回は、なかはら訪問介護支援事業所で働く訪問介護員さんを対象に、介護予防訪問介護についての講義・演習を行いました。

 まず、皆さんには対人援助を行う人に必要な、自己理解・他者理解を深めていただきました。そして、皆さんは、自分がどのような価値観をもち、他者に対して、どのような物事の見方や、考え方や、行動の仕方をとる傾向があるのかを考えていただきました。

 そして、ストローク票を作成し、自分からの肯定的ストロークの発信の仕方、否定的ストロークの発信の仕方について、気づいていただきました。

 ストロークの解説をしながら、もしかしたら自分が他者を思いやる気持ちが強い分だけ、他者の自立を妨げていたかもしれない、ということを意識していただきました。


図1 対人援助とはなにか?.jpg

図1 対人援助とはなにか?


図2 皆さん、熱心に演習に参加中.jpg

図2 皆さん、熱心に演習に参加中


 後半は、洗濯物を干すという動画を見ていただき、訪問介護員が行う援助とは、どのようなことなのかを考えていただきました。

 訪問介護員の援助は、動画でもわかるとおり、実は他者がそばで見ていて、「なるほどねぇ〜」とわかるようなことではないのです。訪問介護員援助は、一人ひとりの利用者に対して行う援助の中での「目配り、気配り、思いやり、心配り、腹配り」という見えにくい行為だったわけですよ。

 そして、利用者の現在ある能力を生かした援助とは、サービスを提供している1人ひとりの訪問介護員が、自分の価値観で対応せず、利用者の価値観も大切にしながら、さらに、他の訪問介護員やサービス提供責任者等と、連携を組む中で達成できるということを伝えました。

 皆さんは、全てのポイントを積極的に受け入れてくださり、会場は皆さんの熱気で熱くなりました。受ける前は、講義形式の研修スタイルを考えての参加だったかも知れませんが、ここでは体や、頭を使う、ハードな研修になったと思います。本当にお疲れ様でした。


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図3 ストロークの解説で会場内をまわる


図4 自分達の援助を動画で再確認.jpg

図4 自分達の援助を動画で再確認


 介護保険制度のサービスは、訪問介護員の皆さん一人ひとりの温かいハンドケアがなくては始まらないのです。だからこそ、自分の提供している、他者の目には 見えない援助 を最大限に意識してご活躍してくださいませ。ではまた。皆さん有り難う!

(To Be Continued!)


posted by さとうはあまい at 21:23| 島根 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

奮闘記・第235回 その他/広島県

●Key Word● 他者に興味


広島県社会福祉協議会

コミュニケーションと接遇研修

〜福祉施設における相談援助技術と接遇〜


(2008年6月3日 広島県南区・広島県社会福祉会館)



 昨夜、定宿と化した三井ガーデンホテル広島に宿泊。なぜ、このホテルが定宿になったか? 近所に白神社(しらかみしゃ)があるからです(そうきたかい)。

 この神社の神職さんは、参拝客が拝殿のまでに立ち、一礼二拍手をすると出てきて(カラクリ人形のごとく)、頭をさげている参拝者に、お祓いぼうで、頭をさらさらとなでてくださるのです(たまに叩かれることあり)。

 この儀式に遭遇したら、もうだめェェェ〜、こちらへの参拝がやみつき(笑)。というわけで、今回も会場に移動する前に参拝をさせていただきました。


図1 白神社へお参り.jpg

図1 白神社へお参り


 昨年に続き、今年も広島県社会福祉協議会の主催による、広島県の介護施設で働く新任の方々に向けた研修を担当させていただきました。研修内容は、相談援助技術と接遇。

 新任と言っても、受講している方々の年齢は様々。会場を眺め歩いてみると、多くの参加者の方々は、一定の社会経験はある方がほとんど。


図2 事務局のあいさつ.jpg

図2 事務局のあいさつ


 一口に接遇研修と言えば、あいさつの仕方や、言葉遣いの研修などが多いと思います。でも、佐藤の研修の場合は、対人援助をしている人々に対して行う接遇研修です。だから、 他者に興味 を持っていただくことが大切。

 そこで、まずは、皆さんに、1人の人間として「自己理解・他者理解」を深めていただきました。自分が自身のことをどのようにとらえているのか? まずは箇条書きに書き出していただき、となりの方と自己紹介を兼ねて、幼い頃の楽しかった思い出を語り合っていただきました。


図3 自己理解・他者理解.jpg

図3 自己理解・他者理解


 このような場面設定を作っても、なかなか隣どうしでも他者と話をすることができません。会場は静かに時が流れてゆく……、というパターンも多いのです。でも、今日のメンバーは違った。

 ほとんどの方が、他者との関わりに臆することなく、会話を始めることができたようです。これは、介護職のなせる技?

 それにしても、会場が騒がしい。

 佐藤が「そろそろぉ、やめてくださぁぁ〜いぃぃぃぃ!」とわめいても、なかなか話がおさまらない。誰も聴いちゃいない。

 その後、お互いに話し合い、他者に対して抱いたイメージを書き留め、言葉に出し、他者に伝えていただきました。


図4 グループ内に留まる.jpg

図4 グループ内に留まる


 佐藤は、一連の演習を通して、皆さん、すでに日頃の業務によって、他の人との接し方を自然に身につけていることを確認できました。

 その後、ストローク表や、エゴグラムを作成して、自分らしさをみつめていただきました。皆さん、この作業を通じて自分のパーソナリティーが、他者に対して、あるときには素敵な働き方をなし、あるときには困った働き方をなすことに、改めて気づかれたようですね。

 それぞれ、自己理解を深める中から、他者に対して、どのように接することが望ましいのかにも、気づかれたように見えました。いかがでしょうね?

 午後からは、事例を活用。自分が事例の介護職員だったら、どのように対応するのか、考えていただきました。


図5 テキストを活用して解説.jpg

図5 テキストを活用して解説


 そして、グループワークで、事例と同様な困りごとがあれば、出し合い、お互いが自分ならその事柄をどのように解決しているのか、それぞれ情報交換をしていただきました。

 さて、今回の研修はこれにて終了! 皆さんが、もし、今日の場で何かに気づき、今後の介護現場で活かしてくださることがあれば幸甚です。


図6 気づいたことを尋ねてみる.jpg

図6 気づいたことを尋ねてみる



PS.
 昨日、事務局から皆さんのアンケートが記載された手紙が届きました。いくつか紹介させていただきます。

・自分を客観的にみて、改めて自分を知ることができました。
 グループの方とも沢山情報交換ができ、楽しい時間をありがとう
 ございました。

・具体的な事例からの話し合いの時間がもう少しほしかったです。

・わかりやすかったです。今後の仕事を前向きに頑張りたいです。

・利用者さんについての講習や勉強はしてきたが、自分自身のこと
 を考えさせられた講習は初めてだったのでよかったです。仕事に
 活かせると思いました。

・接遇とは相手に対しての言葉明けの重要さと思っていたが、その
 ためには、まず、自分自身のことを知ることが大切だと感じまし
 た。

 などなど。

 このような皆さんからのアンケート結果が、佐藤の仕事の励みになります。皆さん、有難うございました! お互いに張り切りましょうね! ご自愛ください。ではでは!


(To Be Continued!)
posted by さとうはあまい at 14:58| 島根 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

奮闘記・第212回 その他/東京都

●Key Word● 有効な情報交換

ヒューマンライフケア

集合研修

〜自分達の目標を達成する手立てを考える〜


(2008年4月28日 東京都江東区・BumB 東京スポーツ文化館)



 ヒューマンリソシア株式会社は、北海道から鹿児島まで、通所介護や訪問介護、居宅支援・認知症共同生活介護事業などの介護事業を、ヒューマンライフケアという名称で展開していています。

 佐藤はここでテレビを活用しての研修の講師というのか、進行役(笑)を定期的に行っています。こちらの皆さんとのかかわりは、すでに3年目を迎えました。

 当然ながら、関東地域での事業に携わっている人以外は、佐藤は直接会うことができません。そこで、今回は全国から拠点長を集めて、一堂に会して研修を行うということなので、佐藤はテレビで観ていた皆さん(?)に会うことができるということを楽しみに、新木場にある東京スポーツ文化館へやってきました。


図1 研修会場は海のそば.jpg

図1 研修会場は海のそば


 会場では、さっそく、テレビで観ていた方々とごあいさつ。テレビと違うイメージの方もいて、実際にあってみないとわからない。現場の雰囲気を味わうことができました(笑)。

 研修では、得意のKJ法を活用して、各グループから、今年度の目標を出して頂き、その目標を達成すべく、具体的な方向性を考え、現状を把握して頂きました。

 まず、その目標を達成するために「現在、できていること・できていないこと」をポストイットに書き出し、模造紙に張って整理をして頂きました。

 本来なら、この作業をしているときは、次から次へと色々な言葉が溢れ出てくるものなんですが、皆さんは他者が書いたカードをみて、そのカードに書かれた内容に興味をもち、そのカードの意味合いや詳細な情報を得ようとして、ついつい会話のほうに走ってしまう傾向がありました(笑).

 佐藤と、ファシリテーターの山口さんがグループ内を駆け巡り、軌道修正をかけるのです(笑)。こうした限られた時間で、参加者同士が交流するんだから、まぁ有効な情報交換が出来たといえるでしょう。

 このような中でも、数グループは目標を達成するための具体的な方向性を、模造紙の上にまとめることがでたので、そのグループの方々には、まとめた内容を発表して頂きました。


図2 全国から集まった.jpg

図2 全国から集まった


 後半は、テキストを活用して、自己分析。そして一人ひとりがもっているパーソナリテイーには、長所と短所があるということ。

 その短所も、肯定的な見方と否定的な見方をすると、また自分がそれまで短所だと思っていたことも、また長所になりうるし、長所だと思っていることも、見かたを変えれば短所にもなりうるということを、TAの理論をまじえて解説をしていきました。

 その結果、「私は、こういうところが苦手なんだよね〜」とか「俺はこうなんだよ」と、お互いに、図表を見ながら、自己分析を深めていたようです。はたして皆さん、自分のどのようなところに、何を感じ、新たな気づきを得られたのでしょうか。ああ、気になるなぁ〜。


図3 自己分析中.jpg

図3 自己分析中


 短い時間でしたが、直接皆さんとかかわることができて、皆さんが欲しがっている情報も得ることができました。この情報は今後のテレビ研修の中でも活用していこうと思います。皆さんも、今日の今回の研修で学んだこと、気づかれたことを、有意義に活用してくださいませぃ!!!

(To Be Continued!)

posted by さとうはあまい at 12:43| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奮闘記・第211回 その他/福島県

●Key Word● その人らしさ

福島中央市民医療生活協同組合
看護部門

対人援助技術向上研修

〜自己理解・他者理解をふかめ、
自分らしい援助を展開するために〜


(2008年4月24日 福島県福島市・福島中央市民生協本部)



 今回も、福島中央市民医療生協の看護部門長から依頼の2回目。と言っても参加者が多いので、会場を変え、2回に分けて行ったのです(笑)。

 だから、この研修は4月20日に上松川「健康の家」で行った研修と同様の研修内容。会場を市民生協の本部に移して、新たな参加者を対象に行いました。ちなみに会場周辺には様々な診療所が隣接していて、薬局もある。患者さんにとってはありがたい場所ではないかなと思いました。

 さて、本日も看護部門長からのあいさつ。そして対人援助に必要な「自己理解・他者理解」からスタート。

 他者理解のコーナーでは、自分を語り他者を聞くということをして頂いたのですが、はじめは「え〜、幼い頃の楽しかった思い出なんてなぁ〜い!」と言っていた人々が、終了のころは「そろそろいいですかぁぁ〜?」という私の声も聞こえないくらい熱心に語り合うことが出来ていました(笑)。


図1 笑顔いっぱいの会場.jpg

図1 笑顔いっぱいの会場


 皆さんは、すでに、素晴らしい対人援助能力をお持ちのご様子。ただその素晴らしい能力を意識していないだけのように見受けました。ですので、(株)ヒューマンスキル開発センターのテキストをまたまた活用して、ストローク表とエゴグラムを作成して頂きました(まいど〜)。

 皆さんは、このような自己分析をする過程において、自分がどのように他者とかかわる傾向性があるのか。さらに自分はどのようなことに価値観をおき、どのような言葉に行動を奮い起こされるのかということを分析出来たようです。

 また、常日頃々職場で働いている人同士では、お互いのグラフを見せ合いながら、「そうそう。○さんは、そういうところあるよね〜」、「私はこういう人間なんだよ」とか、にこやかに話が出来たようです。

 誰でもが、持っている「その人らしさ」これはとても素晴らしいものであり、一人ひとりの行動力の源になっているのです。

 実は、援助者が持っている「その人らしさ」が、対人援助を行うときには、物事を判断するための価値規範を構成してしまうために、現実には対人援助がスムーズにいかないことが多いようです。

 まず、援助者は、自分の物事のとらえ方、考え方、行動の仕方、表現の仕方を十分に意識すること。さらに、援助を提供する場面では、自分のなじみの物事のとらえ方、考え方、行動の仕方に変化をもたらせて、相手に寄り添うことを意識することが大切であることを伝えました。


図2 テキストの紹介.jpg

図2 テキストの紹介


 今回の参加者の方々も非常に熱心。休憩時間には佐藤のところにテキストを持ってきて、私の傾向性を分析してください!!!とそれは熱心に問いかけてくださる場面もありました(笑)。

 佐藤もできる限り皆さんの個別の問い合わせに対応をしたつもりではあります。さて、皆さんはどのようなことに気づいてくれたのかが気になるところです。


図3 個別に分析あるいはアドバイス.jpg

図3 個別に分析あるいはアドバイス


 福島は、これから様々花が咲きそろっていくことでしょう。どうぞ、援助者自身が素敵な笑顔をたくわえて、利用者や患者さんに春の息吹を満面の笑みと一緒に届けてくださいませ! 

 また、いつかどこかであえることを楽しみにしています。ではでは!


図4 福島駅西口「暖や」でくつろぐ.jpg

図4 福島駅西口「暖や」でくつろぐ


(To Be Continued!)
posted by さとうはあまい at 11:26| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

奮闘記・第206回 その他/福島県

●Key Word● 行動変容

福島市民医療生協 看護部門

対人援助技術向上研修

〜自己理解・他者理解をふかめ、
自分らしい援助を展開するために〜


(2008年4月20日 福島県上松川・上松川健康の家)



 佐藤は、福島県の医療生協の居宅部門で働いている看護師さんと何度かかわったことがありました。さてさて今回も福島にやってきました。今回は同じ医療生協の組織の中でも、看護部門で働いている看護師さんたちとかかわるためです。

 JR福島駅から、福島交通飯坂線・福島駅に乗り換え、ほのぼのとした電車に乗り込み、ほどなく上松川駅に到着。そこの駅でぽつんと立って待っていると、可愛らしいお嬢さんが出迎えに来てくれました(笑)。そして会場へ案内をして頂いたのです。

 はじめに、看護部門長からご挨拶を頂きました。その中で皆さんが「行動変容」について学ばれていることや、カウンセリングについて学びたいと思っていることなどをうかがいました。佐藤は、看護部門長のあいさつを聴きながら、改めて皆さんのこの研修にかける意気込みの強さを感じられたのです。


図1 看護部門長のあいさつからスタート!.jpg

図1 看護部門長のあいさつからスタート!


 研修がはじまり、まずは、皆さんに対人援助をするために必要な「自己理解・他者理解」をして頂くために、お互いに話し合って頂きました。そこで皆さんが「自分を語り、他者を聞く」というコーナーで、お互いに楽しかった思い出を語り合い、さらに、お互いを理解することが出来て、会場は笑顔であふれ、皆さんのエネルギーの発散、一瞬にして熱〜くなりましたねぇ〜(笑)。

 その後、ヒューマンスキル開発センターのテキストを活用し、自分の性格や他者とのかかわり方の傾向性についての認識を深めるため、ストローク表やエゴグラムを作成。佐藤がテキストを使って解説していくと、皆さんは自分で作成したストローク表やエゴグラムをみつめて、苦笑されたり、納得されたりしていました。この反応は何処の会場でも同じ(笑)。


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図2 自己理解・他者理解


 自己理解・他者理解の時間では、人それぞれが持っているパーソナリティは違うということ。人とのかかわり方の傾向性も違うので、対人援助をする過程においては、援助する側が、援助を必要な方々に、寄り添う視点が大切であるということを伝えました。

 最後に、コーヒーのボトルを開けてみるコーナーでは、ボトルを開けるというだけでも、他者と同じように開けるためには、自分の価値観を大幅に変えるような行動変容をいくつも経験しなければならないこともあるということに気がつき、それはそう簡単にいかないことだと思われたようですね。

 そりゃそうです。指導者が、よく対人援助をするためには、「相手に寄り添いましょう」と簡単に言うひとがいますよね。でも実はこれ、とっても難しいことなんです。だから、常に意識して行ってゆく必要があるのだと思います。いかがでしょうね?


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図3 研究所の仲間、テッド君です


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図4 コーヒーの開け方もそれぞれ違う


 後半は、皆さんが現在抱えている困難事例についてグループ内で話し合いをして頂きました。実際の現場で起きている困りごとですので、皆さんは、お互いの困りごとを熱心に聞いて、具体的な対応の仕方について語り合えたようです。

 さてさて、佐藤とのかかわりはこれで終了。これからも看護師として、人として、TA理論を時には意識して、今まで続けてこられた素敵な援助をいっそう展開してくださいませ! ではでは!!


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図5 1日の感想をうかがう


(To Be Continued!)
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2008年04月16日

奮闘記・第194回 その他/島根県

●Key Word● 経過記録

邑智地域介護支援専門員協会

居宅介護支援事業所

サービス提供事業所

合同研修

〜ケアマネジメントと個別援助計画の関係性について〜


(2008年4月6日 島根県邑智郡・川本合同庁舎)



 部屋の窓を開けると山間の町にきれいな朝日が昇ってきました。同じ島根でも松江より朝が遅い気がするが山が近いせいか? 

 冷蔵庫の姿が相変わらず部屋の中に見えないので、ぬるぬるのお水を気持ちよく頂きました(んなわけあるかい)。

 懸案の朝ごはんは……。朝食を定時に食べに来た客と同じエレベーターで係りの人が降りてきて、客を待たせて店を開ける。島根にも江ノ島を発見!って感じ。

 献立は、むかし石見銀山で働いていた人たちが食べていたものはこんなのかな、と想像できる代物。和食も洋食も券は分かれているのに形だけでセルフ。メインのおかずもろくにない。


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図1 これかぁ……


 夜中にやホテルがうるさいし。観光客相手でこれなの? これだけホスピタリティ(お客を丁重にもてなす気持ち、行為)がないと潰れちゃうんじゃないの。東京デイズニーランドみたいな他力本願できるものでも、まん前にあれば別だけどさ。これなら夜行があればそれで帰ったほうがましだもの。

 さて、朝食らしきものをとり、朝の9時、会長さんにホテルまで迎えに来て頂きました。車に乗り込み、再び石見川本町へ向かいました。

 今日は国道9号線で、日本海側ルートを走っていくようです。やがて、1年砂時計で有名な仁摩サンドミュージアムの三角形の屋根が見えてきました。車はその手前を左折し、広島方面へ向いました。

 この道は、石見銀山が世界文化遺産に登録されたことにより整備された道路だそうです。そういえば、この仁摩サンドミュージアムは、今年の4月26日に全国東宝系ロードショーで上映される映画「砂時計」(原作:芦原妃名子先生の漫画)のロケ地になったところだしね。TBSのドラマにもなったらしいがそこまでは知らない。

 浜田のアクアスにいるシロイルカはソフトバンクの島根のおじさんでテレビデビューしたし、松江フォーゲルパークのペリカンのゴリ君もテレビで紹介されたし、島根県には有名どころが、勢揃いですわよ(笑)。だから○カイホテル大田にはつくづく残念!!

 そんなこんなで研修会場に到着。佐藤は研修会場に入る前に、会場の目の前にそびえる、弓ヶ峯八幡宮へ参拝をしました。実は昨日から気になっていたのよねぇ〜。

 「昨日はお参りをしなくてごめんなさい。今日もこちらで、介護に携わる人々とかかわらせていただきます。どうぞ、皆さんとうまくかかわることができるようにお願いします」


図2 弓ヶ峯八幡宮へご挨拶.jpg

図2 弓ヶ峯八幡宮へご挨拶


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図3 川本合同庁舎


 今日は、昨日のメンバーに加えて、グループホームの職員や、デイサービスの管理者や、訪問介護のサービス提供責任者も参加しています。まずは、人とのかかわりに重要な「自己理解・他者理解」から講義をはじめました。その後で、ストローク表を活用して、自分が他者とかかわるときの傾向性に気づいて頂きました。

 皆さんは、すでに、お互い旧知の仲の人々。お互いが作成した図表をみながら、「そうそう、あなたは、そういうところあるかも」などと和気藹々に会話が弾んでいました。佐藤は皆さんのような、くったくのない関係って素敵だなぁと思いながら見ていました。


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図4 またもやグループワークに参加


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図5 質問に答える


 後半は、サービス提供事業所がサービスを展開していくために必要な帳票類やその活用方法などについて解説しました。皆さんが特に注目してくれたのは、管理者(相談員)や、サービス提供責任者の経過記録の様式と活用方法でした。

 また、個別援助計画の作成手法については、動画を活用しながら解説をしていきました。

 皆さんは、具体的な、個別援助計画の作成方法を知ることにより、「えっ!すべてそのように書かなくてはいけないの?」という疑問も出されました。

 もちろん、具体的な個別援助計画を作成することが望ましいでしょう。しかしすべてを完璧にしようと思ったら無理。だから、自分ひとりで何とかせねばなんて考えない。他のスタッフや、現場のヘルパーさんの力を借りましょう。そこから計画書を作成するように伝えました。やがては自分も力を貸すほうになるのですから。

 さて、この研修からすでに10日。皆さんが何から実行されているかしら。気になるな〜。


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図6 ここまで導いてくれた副会長



追伸
 この2日間の研修会場には、邑智郡総合事務組合介護保険課から課長補佐のかたが両日参加してくれました。

 このような熱心な行政のかたは少ない。本当に介護現場を見てくれているので、現場も張り合いも、また緊張感も高まるに違いない。ちょつと羨ましい。また、何かありましたらぜひとも声をおかけくださいませ。ではでは!


図7 なんと大田市駅には群馬の紹介があった.jpg

図7 なんと大田市駅には群馬の紹介があった


(To Be Continued!)

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奮闘記・第193回 その他/島根県

●Key Word● サービス担当者会議開催方法

邑智地域介護支援専門員協会

居宅介護支援事業所

サービス提供事業所

合同研修

〜サービス担当者会議開催及び出席の方法〜


(2008年4月5日 島根県邑智郡・川本合同庁舎)



 今回は、島根県邑智郡にある、邑智地域介護支援協会から、同じ地域に住む、居宅介護支援事業者と、サービス提供事業者の合同研修をしたいという依頼を受けて、再び島根にやってきました。ひゃ〜。

 お昼からの研修なので、ゆるゆるとホテルを出て、出雲市駅に向いました。そして、お茶でも買おうかと思いコンビニへ入ってびっくり!

 なんとぉ〜!そこには浜田名物「どんちっち鰈入カレー」を発見したのです。テレビの某番組の中で、あの大食い(レディに失礼か?)で有名なギャル曽根さんに47都道府県のご当地カレーを全部食べた結果(すご過ぎる)、なんと4位! 彼女に「美味しいィ〜」と言わせカレーです。

 でも1位はおとなりの鳥取県の「鬼太郎の好きなビーフカリー」。そうですか、そうですか。水木先生では仕方がありません。でも頑張れ島根!いいぞ鳥取!(嫌いじゃないからな)。

 それ以降、人気商品となり、ご当地の浜田からも姿を消してしまいました。浜田の人々の中で「東京の人間が買い占めている!」という噂が一部出たくらい。

 まぁ否定はせんが、東京に住む人で東京生まれは10人中1人、いるかいないかなのだよ。だから「東京に住む他府県の人が買い占めている!」が正解では?(少々うざいが) かく言う佐藤も長野の生れですよ、はい(笑)。


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図1 出雲市駅で発見!
浜田の「どんちっち鰈入カレー」


 だから、なかなか実物を見ることができなかった。もちろん、迷うことなく手に入れちゃいました(笑)。ちなみに、中にはレトルトのカレーと、焼いた笹鰈が1尾、真空パックされて別々に入っています。凄い!!!

 作り方は、その鰈の入った袋と、レトルトのカレーの袋を一緒にあたためて、ほかほかご飯に、別封の鰈を開封し乗せる。その上からカレーをかけます。

 鰈は骨まで柔らく美味しくいただけるそうです。この時点ではもちろん食べてない。帰宅後頂いたが、カレーは甘口。鰈も旨味を出していてなかなか美味しかったですよ。


図2 大田市駅前で事前の準備(どこが?).jpg

図2 大田市駅前で事前の準備(どこが?)


 さて、大田市駅に車で迎えに来てくれた担当者と再会をよろこびました。いざ、邑智郡石見川本町を目指して出発です! 

 担当者は「車で40分かかります……」とあっさり言ってからスタート! 車窓からは、ピンク色の桜の花が山肌を淡く彩っていました。素晴らしい景色。その中を車はビュンビュンビュンビュンと景色が流れ、もちろん「法定速度」で「まったくの安全運転」で車はなんの問題もなく、軽快に走って行きました(東京とはメーターが違うのかな?)

 世界文化遺産になった石見銀山地域を越え、江の川(皆さんは「ごうがわ」と呼んでいたが?)沿いを進み、ようやく研修会場の川本合同庁舎に着きました。

 佐藤は車から周りの景色を眺め、こちらの介護支援専門員の方々が、同じ島根県でも浜田会場や松江会場での研修等にこのような山間の場所から参加していたことを知りました。

 仕事をもつ方々が参加するだけでも大変! ここから研修に参加するのは、いかに精神力と体力が必要なことなのだろうか!と考えました(もちろん同情などではないが、遠いこたぁ遠い!)。

 会場の入り口では、邑智地域介護支援専門員協会の会長が出迎えてくださりました。有り難うございました。そして、早速、控え室へ案内して頂き、会場内へ。参加されている介護支援専門員の方々とは、島根県が主催した介護支援専門員のいずれかの研修で会っているので、皆さんとは懐かしい再会の場となりました。


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図3 グループワークに参加


 さっそく、「サービス担当者会議の開催方法や、サービス担当者会議上での介護支援専門員の役割」などについて研修をスタート!

 まずは事例を読み込み、「自分だったらどうするのか?」を考えて頂き、次にグループで話し合って頂きました。

 この検討会を通して、浮かび上がったことは、ヘルパーの援助内容の区分について。そこで、得意の(?)老計第10号を活用し、ヘルパーの行う介護行為について解説しました。また、サービス提供責任者の責務や役割については、指定基準を活用しての解説となりました。

 最後に、サービス担当者会議上で、介護支援専門員が行う具体的な相談援助技法を回答例として示して、今日の研修は終了しました。


図4 グループワークに割り込む.jpg

図4 グループワークに割り込む


図5 会長さん挨拶で研修が終了!.jpg

図5 会長さん挨拶で研修が終了!


 佐藤は正直言って、はたして介護保険制度の中で、訪問介護が提供できる範囲は、この地域に当てはめてよいのかどうかについて困惑しながらの説明となりました。現場を見れば、きれい事や杓子定規でものは語れない。

 ここでも、当然、雪が降れば誰かが雪かきをせねばならない。急病人を病院へ連れて行くのも「緊急」と呼べるような時間で着くかどうか。まぁ埼玉や千葉でも医師の他県流失が甚だしく、国自体が、先進国とやらの中でも下から数えたほうが遙かに速い医師数しかいない。何に使ってるんだろうね、国民の税金をさ。

 実際、ヘルパーさんが雪をかいたり、病院へ連れて行ったりしなきゃならない状況で、彼ら、彼女らを守るために、介護支援専門員はフォーマルなサービスとインフォーマルなサービスの棲み分けを、居宅サービス計画上で明確にしていくことが重要だろうなと思いましたね。

 残念だが、溢れるようなボランティア精神と、介護保険でお金をもらう介護のプロフェッショナルとしての気持ちは相容れない。それはアマチュアとプロの違いでもある。異論があるならボランティアでやればいい。公的なお金(介護保険)はもらうためにはルールがある(決してよいルールとは言えないのだが)。

 そのルールが守れなきゃ、○ムスンと同じように「退場」させられることもある。あの○ムスンのおかげで助かった人々もたくさんいたんだよ。でも切られた。

 いまの政府(厚労省)の考えに自国民の幸せは眼中にないらしいから、自衛していかなければなりません。他の職種はともかく、介護職は絶対に投票に行きましょう! 

 さてさて、素晴らしい山々が迫りくる町から、山間を猛スピード(あくまで遵法速度です)でホテルに送って頂きました。佐藤ならこれだけで見聞録相当じゃ。

 あれ?ホテルの部屋に冷蔵庫がない! どうする?手持ちの食糧!! どうなってる?○カイホテル大田!!!(どんな朝食が待ち受けているのか?)と叫びつつ、大田の夜は更けてゆきました。


(To Be Continued!)
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2008年02月27日

奮闘記・第153回 その他/東京都

●Key Word● 思考回路

有限会社シルバーライフ

あきる野市近隣福祉職員勉強会

〜介護支援専門員とサービス提供責任者の
連携について〜


(2008年2月22日 東京都あきる野市・シルバーライフ)


 やってきました東京都武蔵五日市、中央線の一番どん詰まりの駅。山々がホームからすぐそばにそびえています。ひぇ〜、その山にはなんと残雪が! ふんふん、今年の冬は寒く雪が多く降ったからねぇ。

 なんと、残雪は山だけではなく、事業所のそばの道路にも駐車場にもあったのです! おや? ここは東京都だよな?

 とはいえ、佐藤にとってはすでに何回も訪れていた場所でもあるわけ。今回も、シルバーライフの所長から、依頼をうけ、地域にある事業所に働くケアマネと、サービス提供責任者を対象に、両者の連携方法について話しました。

 ケアマネと、サービス提供責任者が連携を図るための要件としては、ケアマネがサービス提供責任者の責務を認めて(プライドが高いからね、ケアマネさんは)、訪問介護計画書を作成しやすい環境を作ることです。

 つまり、ケアマネが、利用者の主体性を導き、サービス提供責任者がおこなうアセスメントに同行せずに、利用者とサービス提供責任者が、人間関係を構築できるように支援することが大切だということを伝えました。

 そして、資料を活用し、ケアマネの計画作成時の思考回路と、サービス提供責任者の計画作成時の思考回路、ヘルパーさんがサービスを提供している時の思考回路について、説明しました。

 最後に動画を見ながら、利用者の目標を達成するためにおこなう、ヘルパーの具体的な援助とはどのようなことなのかを解説すると、皆さんは、興味深々に見てくれていました。

 すでに、皆さんは常に連携を図っている方々でしょうから、さらに効果的に連携を深めてくれるといいなぁ〜。さてさて前半はここでおしまい。

 後半は、シルバーライフの職場内研修があり、訪問介護員に「記録の書き方」について話をしました。その間に近くのお店に夕食を食べに行きました。

 ここは、ほうとうが美味しいお店だそうで、佐藤は季節限定山菜ほうとうをいただきました。なべの中には、こごみや、ぜんまい、うどなど、春の香りがあふれていて、う〜ん贅沢、美味しかった!


図1 佐五兵衛の山菜ほうとう.jpg

図1 佐五兵衛の山菜ほうとう


 さて、考えてみれば、ここの訪問介護員さんとのかかわりもこれで3回目になりました。早速、資料を用いながら、ヘルパーさんの記録を書く視点について解説しました。

 記録の書き方の演習には、5W1Hを活用した書き方もありますが、今回は訪問介護の専門家の方々に書いていただく記録ですので、少し高度な書き方を指導しました。

 その書き方は「SOAP(ソープ)」という手法。

 Sは、Subjective(主観的事実)で、本人の言ったこと、やったこと。
 Oは、Objective(客観的情報)で、訪問介護員がみた客観的事実。
 Aは、Assessment(アセスメント)は、アセスメントや、訪問介護員の考え。
 Pは、Plan(計画)で、訪問介護計画に反映させる内容等をさします。

 訪問介護員が、利用者に援助を行うときに、SOAPを意識してかかわることができて、そこで得た情報を、SOAPで、記録に残すことができるようになると素晴らしい記録が蓄積されるのですが・・・。

 実は、SOAPを用いた記録の書き方については、相当な訓練が必要と考えていたのですが、実際、動画を見ながら演習をしてみると、参加者の中には、この考え方を用いて記録を書くことができた方もいましたので、これは訓練さえすれば書くことができるようになると実感しました。

 まぁ〜、常日頃の訓練は、事業所内のサービス提供責任者にお願いをするとして、佐藤は、このような研修を通して思うことは、管理者が、ヘルパー教育に熱心な事業所は、ヘルパーさんたちが生き生きしているということです。

 管理者いわく、ヘルパーさんが元気だから俺たちも頑張れるといってましたが・・・。
こちらの事業所の場合、すでに良循環が整っていたようですねぇ。ではまた!


(To Be Continued!)
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2008年02月26日

奮闘記・第152回 その他/東京都

●Key Word● 良循環

江戸川区訪問介護事業所連絡会
定例会

「介護職に選ばれる事業者とは」

〜サービス提供責任者の存在価値について〜


(2008年2月21日 江戸川区・総合文化センター)



 今年、江戸川区訪問介護事業者連絡会では、佐藤の5回シリーズで訪問介護員の研修をおこなってきました。

 今日はその連絡会の定例会。まぁ定例会には管理者が多く参加するのでテーマはずばり、「介護職に選ばれる事業者とは」という題材で話しました。
 
 管理者向けの話は非常に緊張しますよ、はい(笑)。壇上に立ってみると、なるほど、会場には、いつものなじみの参加者の間に、管理者らしい風格を漂わせている方々もみられました。う〜ん、やはりいささか緊張しました。


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図1 会館の中



 まぁそんなわけ(どんなわけじゃい?)で、今日は壇上からパワーポイントを使用して、佐藤らしからぬ(?)講義を行ったのです。

 まずは、訪問介護事業所の指定基準を活用して管理者の役割を説明。ついでサービス提供責任者の責務についても熱く語りました。

 初めて佐藤の話を聞いた管理者のかたは佐藤のパワーに圧倒され目を丸くしながらも、熱心に聞いてくださっていました。


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図2 いよいよ始まる



 佐藤が皆さんに伝えたかったこと、訪問介護事業所は、優秀な人材を集めるのが不可欠。そのためには、採用段階で失敗しない。管理者が優秀な人材を採用する。そして、採用後の人材を計画的に育成する仕組みを構築するなどを話しました。

 そうすることで、訪問介護員の口コミなどで優秀な人材を確保しやすくなったり、優秀な訪問介護員のサービスを提供によってお客様の満足度は向上し、仕事が増えていくことでしょう。やがて、収入も上がり、訪問介護員の給与も上げることができ、よりよい人材を確保しやすくなる可能性が拡がるのです。

 一方、介護保険の改正で、サービス提供責任者には責務が課せられ、その責務は介護支援専門員のマネジメント以上に重要な内容になっています。

 しかし、サービス提供責任者の役割には、相変わらず介護報酬がつかないので、サービス提供責任者には、ヘルパーとしても、月に何時間か働かねばならず、稼働率が決められて過酷な仕事量をこなしているサービス提供責任者が少なくない。

 管理者は、先述したような、良循環の環境を整えるために、サービス提供責任者の仕事量を見直し、責務に従事できる時間も確保してあげる必要があることなどをはなし、サービス提供責任者を大切にして欲しいとお願いをしました。

 佐藤の話を受けて、管理者自身が、現状打破は「難しい」という考えから、現状打破を「やってみよう」という考えに、気持ちの変換ができたとすれば、すでに、良循環へまわり始めているのかもしれませんね。
これからも注目していきたいと思います。


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図3 熱心に聞き入る



 さて、話は変わりますが、どうあってもお上は、介護報酬を上げる気はないのかねぇ(診療報酬も)。もう予算をやりくりすればできる、という問題じゃない。このままじゃ介護職も医師もいなくなりますよ、今でも先進国で最低レベルの人数なのに。

 確かに新たな財源は必要だし、予算を青天井にするわけにもいかないが、先進国というわりに(これもあやしい)、他の先進国と比べて福祉や医療に金をかけてないでしょう? 

 政府が欲しけりゃ、国民がいらないものでも、コンセンサスを得ずに予算を通す癖にさ。国連の常任理事国でもなく、外圧にも弱い。

 まず、民間人を巻き込んだ事故を起こし、隠ぺいするような「自衛隊」にイージス艦なんて高価な武器はいらないのでは。使い方もわからないようだし、あれじゃただの玩具でしかない。しかも危険な玩具ですよ。

 あれじゃ、国民は税金を福祉や医療にまわせと言いたくなる。もちろん国土防衛を軽視しませんが、あれだけたるんだ集団に日本を守れるとは思えない。

 戦争しないことが前提の国だから、自分の危機管理を他人事と考えるようなメンッしか集まんないのかな。ふだんどんな訓練や教育を受けてるのやら。

 介護職も、もう厚労省や政府に踊らされてばかりいないで、はっきりとYES、NOを言わないといけないのではないのかな。自分の生活や未来がかかっているのですから。ではでは!


(To Be Continued!)
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2008年02月21日

奮闘記・第150回 その他/東京都

●Key Word● 5W1H


平成19年
ふれ愛センター窓口担当者養成講座

記録の書き方

〜相談内容を記録に残す手法〜


(2008年2月19日 東京都小金井市)



 小金井市社会福祉協議会には、ふれ愛センターがあってボランティアの方々が窓口担当員を務めています。このセンターでは、ボランティアの育成事業としての研修会を催しているのです。佐藤は、昨年10月に「相談技術について」という内容でかかわりましたので、すでに皆さんとはなじみの関係でありました。

 さて、今回の研修は「記録の書き方について」です。

 私たちは必要に応じて記録を残しています。しかし、その記録の書きかたは千差万別、といいたいところだが、ただの自己流が多い。これは当たり前なのかもしれない。なにしろ、自分の生活の覚書なのですから、自分さえわかればいいのだから。とはいっても組織に属している場合は、組織の中で求められる記録を残す必要がありますよね。

 でもねぇ〜、佐藤はいわゆる「書き方教室」をする気持ちは全くない。だから、まず開講早々、お隣同士でお正月の出来事を語り合っていただき、今話した内容を記録として残していただきました。

 その中から、ひとつの例を頂いて、ホワイトボードに披露しました。この方の記録は見事に、視点得た内容をもつ記録だったこともあり、他の方からも「なるほど!」という声が聞こえました。

 このような例題を書いてくださると、その後の展開はスムーズに行くというもの。その後、記録を残す目的や意義について説明、最後に記録の書き方には内容を5W1Hにまとめて書くことの必要性を伝えました。5W1Hとは「いつ(When)」「どこで(Where)」「誰が(Who)」「何を(What)」「なぜ(Why)」「どうしたのか(How)」ということ。

 まぁ〜英語の頭文字をとった呼び方なんですが、英語を覚えるのも面倒だからねぇ〜。そこで、先ほどの例題の中で、どの部分が相当するか解説しました。

 最後に、もう一度お正月の出来事を語り合っていただき、5W1Hを活用して記録に残していただきました。すると、「5W1Hを記録に残すために意識すると、聞くほうも注意深く聞くようになるね」などの感想も聞くことができました。

 そうですね。もしかしたら、すでに皆さんは常日頃の実践の中で、5W1Hを活用して相談援助をしていると思います。これからは記録を書くときに5W1Hをおさえ、自分と他者とのかかわりを有効に記録として残してくださいませ! ではでは!!


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図1 武蔵小金井界隈をあるく(その1)


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図2 武蔵小金井界隈をあるく(その2)


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図3 武蔵小金井界隈をあるく(その3)


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2008年02月18日

奮闘記・第147回 その他/東京都

●Key Word● 自己肯定感

江戸川区訪問介護事業所連絡会

自己理解・他者理解

〜自己成長への旅立ち〜


(2008年2月14日 江戸川区・総合文化センター)



 事務局の方々の、熱意ある呼びかけに応えるかのように、江戸川訪問介護事業所連絡会の研修も今回で5回目を迎え、大会場には今日も多くの訪問介護事業に携わっている方々が来てくれました。

 今日は今年度最後ということもあり、対人援助の基本ということで、自分が対人援助をするときに、自分自身がどのように他者とかかわる傾向があるのか。

 また、自分自身の物事の見方・感じ方・行動の仕方など、一般的に言われるパーソナリティーはどんな傾向にあるのか、などを皆さんに、気付いていただくために、交流分析ツールを活用して自己分析をしていただきました。


図1 地下鉄通路に江戸城石垣を発見!(市ヶ谷駅).jpg

図1 地下鉄通路に江戸城石垣を発見!
(市ヶ谷駅)


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図2 自分を語り、他者を聴く


 まずは、他者とのかかわり方の傾向性を測ることができるストローク表の作成から。皆さんが表を作成している間に、佐藤は、会場をまわり皆さんの傾向性を見て歩きました。

 参加者の方の多くは、他者とは積極的にかかわろうという姿勢を持っていました。そして自分が今いる環境の中では過不足なく、自分の存在を認めていただいていると感じているようでした。

 また、他者の存在に対しては肯定的なストロークを発信する人が多くいて、他者に対して、優しく接するかたが多いように見うけられました。


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図3 会場を巡り声をかける


 このように、自分は他者に優しく接することができ、他者からも自分自身の存在を認めてもらっていると考えている人でも、自分自身が自分の存在をどのくらい大切に考えているかという部分になると、多くの方が、自分自身の存在を自ら値引きされていましたね(笑)。

 まぁ〜このような結果は仕方がない。なぜならば、私たちは幼い頃に、自分を育んでくれた環境の中から、誰でもが「だめじゃないか」「努力が足りない」などと叱咤激励を受けて育ってきているのです。育んでくれた方々にすれば、このような言葉は、躾として当たり前のことなのですが、このような言動は、ある意味では、幼い子どもとっては、辛く厳しいことだったかもしれないのです。

 当然、このような言動を受けた子どもは、自分に対して肯定感が少なくなる傾向が出てきます。しかし、皆さんはもうすでに立派な大人として存在しているのですから、自分自身がなぜ、自己否定感を持っているのかを分析(アセスメント)して、自己肯定感を増やすためには、自分の苦手な部分を克服する必要があるでしょう。

 また、自分自身の能力に過不足を認めながらも、その足りない部分は他者の力を借りるということをしても良いのではないかなぁ〜。


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図4 ホワイトボードはこんな広さがほしい


 最後に、佐藤の経験を交えて、他者の存在を頼りにする時には、「すみません!」ではなく「お願いします!」と気持ちを素直に言葉として発信することの大切さを伝えました。

 皆さんは、佐藤の解説を聞きながら、自分のパーソナリティーをみつめながら、ストローク表をみつめ、タメ息をつき、感嘆し、喜怒哀楽を思う存分発揮してくださいましたが。

 さてさて、皆さん! 皆さんは何に気付き、どのようなことを考えてくださったのか?さらには、どのような行動変容をなさるのか? 佐藤もちょっと、気になるなぁ〜(笑)。

 自分を一番わかっているのは自分。そして自分を一番わかっていないのも自分。この矛盾と戦いながら、人は成長もするし、挫折もする。ああ、良かったな、と思える時間を多く作りましょう。ではでは!


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図5 事務局の熱い視線にいつも励まされます


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2008年02月13日

奮闘記・第144回 その他/岐阜県

●Key Word● 人とのかかわりかた

ゴールドトラスト株式会社

第2回 GOLDAGE ― LAPINEセミナー

介護支援専門員及び介護職員のための

対人援助技術

〜ひととのかかわりかた・ストロークをみつめてみよう〜

(2008年2月9日 岐阜県瑞浪市)



 本日は株式会社ヒューマンスキル開発センターの講師として高齢者専用賃貸マンションで開催されるセミナーを担当しました。

 天気予報が怪しい。そう、まさにドンピシャ日本全国悪天候の予想される中、するすると東海道新幹線に乗り込み、名古屋を経て岐阜県の瑞浪市というルートで行く。

 静岡あたりまでは、「なんだ、降ってねーじゃん♪」とタカをくくるのも束の間。新幹線が名古屋駅につくと、すでに上空からは雪のカーテン。はたして瑞浪市までたどりつくことができるか?

 まぁそれはそうと、その前に腹ごしらえ。名古屋での定番である、復活!キッチンなごやの味噌カツ定食。ちなみにご飯のお代わりとキャベツのお代わりも復活しました!!


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図1 キッチンなごや味噌カツ定食


 その後でキヨスクにかけこんで、例の「つけてみそ かけてみそ」をゲット! 「じゃ帰るか」というわけにも行かない。おいおい仕事へ行く前にもうお土産をゲットなんかい(そうだよ)。だって、この前に買った物(ぶつ)はもうすっかりないんですもの。ただこれは名古屋なら、コンビニでも売っているそうだ。確かにミニ・ストップでもふつうにあった(笑)。

 さて、JRの中央本線中津川ゆきに乗り込み、瑞浪に行く。ガタゴトと揺れながら見える車窓の景色は雪模様。はたして無事帰れますのやら。

 まぁ、とにかく行かねばなりますまい。


図2 瑞浪駅に着いた!.jpg

図2 瑞浪駅に着いた!


 このGOLDAGE−LAPINEは、有料老人ホームとは異なり、高齢者専用賃貸マンションを、高齢者で1人暮らしを望むかたや、夫婦で生活するも生活に不安を感じている人などに提供しています。

 今までに、三重県・栃木県・宮城県で事業を展開しきたそうですが、このたび岐阜県の瑞浪市でも高齢者向け賃貸マンションの賃貸を開始したとのこと。

 今回は地元の介護支援専門員の方々に、当施設のご案内をかね、地域の介護支援専門員向けのスキルアップセミナーを開催したのだそうです。

 このスキルアップセミナーは2回カリキュラムで構成されており、12月14日に第1回が行われており、その時にはヒューマンスキル開発センターの刀根講師が、「やさしい心理学TA100講座のポイントから学ぶ」と題して、参加者の方にエゴグラムを作成して頂き、自己理解を深めてもらったそうです。


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図3 自己理解・他者理解を忘れずに


 今回のセミナーはその第2弾。佐藤は、介護支援専門員に必要な人とのかかわりかたの傾向性について、ストローク表を活用して解説していきました。さらに、利用者とかかわるときに必要な、相談援助技術(バイステイック7つの原則)を実行するためには、自分が人とのかかわるときの傾向性を認識していないと、実行しにくいことなど、1人ロールプレイ(パフォーマンスとも言う)を活用して皆さんに披露しました。

図4 グループに溶け込む!!.jpg

図4 グループに溶け込む!!


 佐藤の体を張った実践で、皆さんは笑ったり、真剣な表情でみつめてくれたりしてくださいましたので、会場は熱気に満ちていましたね〜。

 さて、皆さんはTAから、何を学び、日々の仕事にどのように活用してくださるのでしょうか? 皆さんからの感想をお待ちしています。


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2008年01月29日

奮闘記・第132回 その他/東京都

●Key Word● 相談援助技術を気にかけながら


介護センター健生

職場内研修 新たな自分への挑戦

〜自己を知り自分の対応に変化をもたらす〜


(2008年1月26日 東京都文京区春日アカデミー茗台)



 今日のテーマは、事例から考える相談援助手法について。参加者は20名、5人のメンバーでグループ討議。まずは、自分が利用者とかかわるときに困っていることを語り合っていただきました。出されたことは、

 ・介護保険制度の理解が薄いので、制度についての愚痴を
  こぼされたときの対応方法

 ・「死にたい」と常にいわれると、元気になって欲しいきもちも
  あるのでどのように対応したらよいかわからない

 ・他のヘルパーに言わないことを自分にはいう

 ・家族が協力的でなくて困る

 ・利用者のことを家族が理解していない。橋渡しに苦労する


 など、研修初めから頭が重くなるようなことばかり。

 佐藤は、バイステイックの7つの原則にTAの理論を当てはめて解説。そして、自分の価値観や常日頃の対応の仕方を、利用者の態度にあわせて変えることは相当難しいことを伝え、その上で、常日頃の援助の中で、相談援助技術を気にかけながら、対応することはできるのではないかと伝えました。

 すると、皆さんは、利用者とのかかわりの中での困りごとの原因は、自分の物事の見方や、考え方や、対応の仕方なんだということに気づくことができたようです。

 次に、物事の見方や、考え方、対応の仕方を変えるということはどうすることなのかを、事例検討で考えていただきました。


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図1 困りごとを共有


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図2 熱のこもる討議


 事例は、ヘルパーが利用者とのかかわりがうまくできず苦情がでたという想定で行いました。

 皆さんは、先ほど相談援助技術の講義を受けた後ですから、どの時点で対応の仕方を変えることが重要なのかを理解されたようで、模造紙に新たな言葉を表現することができました。最後は各グループの成果を発表し、賑やかなうちに研修会は終了!


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図3 成果物ができた


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図4 出来上がるまでの議論が大切


 最後に質問の時間をもうけると、「先生が過去に困った事例があれば教えてください」との声がありました。

 う〜ん、近頃はこの手の質問が多いなぁ。だから、佐藤の数多い困った事例からひとつを紹介。そうそう、誰でも苦い経験はあるんです。そのような経験は少ないに越したことはないが。はてさて、佐藤の経験談は、少しは糧になったかしら?・・・。


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2008年01月28日

奮闘記・第130回 その他/東京都

●Key Word● 「きくばり」


株式会社ニチレイフーズダイレクト訪問

新井社長と対談!

〜ニチレイフーズを試食する〜


(2008年1月25日 東京都中央区)



 うにうにと地下鉄大江戸線・勝どき駅で下車。勝鬨橋とは、隅田川にかかっている橋で、その昔、船が航行できるように、中央が跳ね上げることができるようになっていた橋です。1968(昭和43)年まで、1日5回20分ずつ、橋が上がっていたようですが、交通渋滞などの問題のため(そりゃそうだ)で二度と開くことはありませんでした。

 2007(平成19)年6月18日、ちょうど佐藤は阿蘇神社へ行き、熊本でこのニュースを聞きました。都道府県の道路橋として初めて、永代橋・勝鬨橋・清洲橋と共に国の重要文化財(建造物)に指定されました(阿蘇神社の施設も指定されました)。


図1 勝鬨橋上がる!(ウソ).JPG

図1 勝鬨橋上がる!(ウソ)


 さて、今日の目的は橋ではなく、橋を渡ったニチレイ東銀座ビルなのです。佐藤は、ケア人材バンク(ケアとも・ケアマネドットコム)で「介護相談ルーム」を担当しているご縁で、なんとぉ〜ニチレイフーズの社長さんとの対談をとのこと。ほーほっほほ。すご〜い緊張です!

 担当者から、新井社長や部長さんがたを紹介していただき、ますます緊張は高まります。誰か。佐藤にマイクをくださ〜い。と叫びたいが、マイクはないわよね。

 しかし、このような緊張を払拭するものをテーブルの上に発見!(単純だな) 

 それが、「おいしい!から始まる健康生活 きくばり」というパンフレットでした。「きくばり」というキャッチコピーに佐藤はもうめろめろ(自分が足りないという声もチラホラ)。


図2 ネーミングが素敵.JPG

図2 ネーミングが素敵


 その後はいつもの佐藤モードに突入! 佐藤の高齢者を尊重するという考えはどのようなことなのか、また食事をいただくという生活習慣について、さらに各地域の文化伝統などについても熱く語らせていただきました。

 新井社長も、会社の目指していることを熱く語ってくださいました。その中には、食事をつくり販売するということだけではなく、実際に自分達が提供している食事が、どのように高齢者の方に提供されていくのか。そのあたりを気にかけていきたいとのこと。

 また、地域包括支援センターさんとのかかわりの中で、介護支援専門員の方々にもアピールしていく必要性を感じたとのお話もありました。


図3 人気1鶏つくねセット.JPG

図3 人気1鶏つくねセット


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図4 穏やかに熱く語る


 介護保険制度では、ケアプランのサービス種類の中で、地域にあるインフォーマルサービスとして、配食サービスを組み入れる方法もあるわけで、この部分はニチレイフーズが考えている提供方法を研究していく部分にもマッチしていますね。

 また、新井社長は、ご自身も遠距離介護でお父様の介護をされた経験があるとのことで、その介護経験から、病気のお父様より、介護をしているお母様のことが気がかりだったことを話してくれました。

 このようなざっくばらんな対談のあと、いよいよ試食会になりました。試食会といっても、佐藤1人が食べるだけ。ええっ〜そんなのありぃ〜!(ありだよ!)

 でもぉぉぉこの部屋には、ケア人材バンクのスタッフを含めなんと、7人がいるんですよ。人前で食べるのなんて恥ずかしいよ。しかも写真に撮るんだしい(照れまくり)。

 おや? 美味しい。意外にうまい(失礼!)。でもお世辞ではない。失礼ながらこの手のものはだいたい○×△○ないでしょ?(自主規制) 特に大人気だという「つくねご膳」はいいねぇ!うまい。


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図5 箸とお皿を変えてみた


 問題点もある。まぁ冷凍食品なので、ポテトや、インゲン、ニンジンなどの野菜のみずみずしさが失われているのがおしい。また、割り箸ではつくねは切りにくい。

 さらに、同じトレーの中には紅白なますが入っていて、それを一緒にあたためてしまうと紅白なますの甘酸っぱさや、大根・ニンジンのしゃきしゃき感がとんでしまう。ただこれは弁当全般にもいえるかもしれない。

 僭越ながら、佐藤がこのあたりの感想を伝えると、新井社長は酢の物についてはまさしくその通りで、今後改善できるようにさらに模索しているとのことでした。

 一方、佐藤は、介護をする現場で、お客様に直接食品を温めるのを介助する職員が、利用者に美味しく食べてもらうために、トレーからお気に入りの食器に移し変えること。また、トレーの食品の中で、何をどのように扱うかを考えることによって、紅白なますをレンジで温めたり、おしんこを一緒に温めたりはするようなことはなくなると思います、と佐藤の考えを伝えました。


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図6 四セットを試食したんだ!


 つまり、介護の現場まで、作り手の「きくばり」が浸透する仕組みがあるといいなと思いました。

 そしてパンフレット「きくばり」では、気配りご膳から糖尿病食が、写真を活用して、種類豊富に紹介されていました。他にも有名どころのシェフが半年かけて作り上げた「作品」(といえるほど)は、シェフズバランスという銘柄で販売されているそうです。詳しくはこちらを見てくださいな。



 またあちらこちらで逢いましょう! ではでは!!


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2008年01月19日

奮闘記・第123回 その他/東京都

●Key Word● かかわりを諦めない


港区役所障害者福祉課 障害者支援係


平成19年度

障害者ホームヘルパー実務者研修

〜利用者とのコミュニケーション技法〜


(2008年1月15日 東京都港区)



 港区では、障害者のホームヘルパーの実務を担当している方々に対して、病気の理解や、障害者自立支援法などに関する研修を、定期的に開催しているそうです。

 しかも、開催時間は夕方18:30〜20:30まで。場所はなんと区役所の中。研修の担当者は当然障害福祉課の職員さん達です。

 大概のお役所は、このように夜の研修を定期的に開催するなんてことはしていませんよねぇ。お役所でもやるところは、ちゃんとやっているんですよねぇ(笑)。そういうところは評価しないといけません。それはともかく、港区はヘルパーさん達を対象に夜間の研修を設けているのは素晴らしいです。

 さて、佐藤が担当したのは、障害者(児)の援助をしている方々に対して、障害者(児)に対するコミュニケーションの取り方でした。

 少し早めに会場に入り、担当者の方に参加人数を確認すると、申し訳なさそうに23人くらいですと応えてくれました。

 ほっほ〜!佐藤はしめたと思いましたよ。だって、限られた人数ならば、一人一人の方とじっくりとかかることができるんですもの。当然、大人数と小人数(少人数は予備校のキャッチフレーズ)ではおのずとやり方が違う。佐藤は予備校の講師ではない(やらんでもないが)から小人数がやりやすい。


図1 コの字型で研修.jpg

図1 コの字型で研修


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図2 皆さんと向き合う


 会場はすでにスクール形式で開催できるように整えられておりましたが、急遽、担当者にお願いをして、参加者同士がお互いの顔をみつめながら会話ができるように机の配置をコの字型にしていただきました。

 まずは佐藤が自己紹介。佐藤の経験談を話しました。その後、ホームヘルパーのサービスは、「介護給付・予防給付・障害者自立支援法・インフォーマル」なサービスなどがあることを解説。皆さんからは、障害者の方とかかわり、コミュニケーションをして、困ったこと、うれしかったことなどを出していただきました。

 すると、一人ひとりの困りごとは、多かれ少なかれ、他者も同じようなことで悩んでいて、さらに、喜びごとも、利用者の思いや考えを自分ができたとき、とか。家族の方が喜んでくれたときとか。利用者がいつしか自分を待ってくれるようになったときなど、同じだということに気付かれたようでした。つまりこの件での格差はなし。

 そうそう、参加者が少ないと、参加者同士がお互いの大変さや、喜びを分かち合えるから、いいんだよなぁ〜。生(ライブ)の良さがそのまま出るんですね。


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図3 体験談を語る


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図4 困り事・うれしい事に格差なし


 佐藤が、皆さんに伝えたかったことは、利用者さんの訴えを聞くこと・感じることを理解できないからと、そのかかわりを諦めないということ。理解できないときには、「理解できない」ことを相手に伝えても良いということでした。

 そして、うまくコミュニケーションができないときには、利用者の方が頼りにしている「親・近所の方・ボランテイアさん」などを頼りにして、本人の訴えなどを「通訳」していただくこと(ある意味失礼な言いかたかもしれないが、わからないものはわからない)も必要だというを伝えました。

 はたして、皆さんに、佐藤の思いや考えはどのように伝わったかしら? 気になるなぁ〜(笑)。港区の研修は、まだまだあるようです。どうぞ、参加者同士の交流も楽しんでくださいませ!


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図5 東京タワーは、節電か裾野は光らない


(To Be Continued!)
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2008年01月11日

奮闘記・第117回 その他/東京都

●Key Word● 自分の物事の見方


介護労働安定センター東京支部


「ケアマネジメント技術と生活支援」

3

〜介護職員基礎研修の受講生とかかわる〜


(2008年1月10日 東京都豊島区・池袋サンシャイン)



 今日は佐藤の担当する授業の最終日。教室に入ると、昨日席替えが行われたそうな。多少、席の移動があってとまどいましたが、まぁ、500時間という長い期間を共にする仲間ですからねぇ。1人でも多くの方と語り合うことができるということが大切でしょう。

 授業も、最終段階に入っていますので、皆さんに理解を深めていただくために、テキストの演習問題に沿って、復習しました。

 介護職員基礎研修は、受講するだけでは修了証をいただくことはできません。受講生の方々には、実習が終了した後、全ての科目に効果測定が待っているのです。

 だから、佐藤が作成した資料の内容だけでなく、テキストの何処に、何が、書かれているかを、押さえておかないと、皆さんが困ってしまいますよね(笑)。

 そこで、急ピッチに必要な箇所を伝え、マーカーをつけていただきました。しかし、解説しながらも、あちこち脱線をするので、まぁ進まないたらありゃしない。皆さんは、それでも、凄い集中力で必死についてきてくださいました。


図1 昼休みという名のお仕事(笑).jpg

図1 昼休みという名のお仕事(笑)


 午後からは、記録の書き方と、障害者自立支援法について説明しました。すべての講義が終わったときには、佐藤も、皆さんも、ほとほと、疲れていました(笑)。

 終わりは、人とかかわるということ、援助をするということ、生きるということ、などを思い描いていただくためにビデオをみていただきました。さて、皆さんは何をどのように感じてくれたかしら・・・。

 最後の質疑応答時間には、「先生は、他者とかかわって、嫌な思いやトラブルはありませんでしたか? もし、そのようなことがあったときにはどのように対処しましたか?」と鋭い質問がありました。佐藤が経験した、特別養護老人ホームであった対人関係のトラブルや、利用者家族とのトラブルを伝えました。

 そして、トラブルの真っ最中は辛く、苦しく、大変だったこと伝え、そのために、心理学を学ぶ気持ちになって、TAを学ぶにいたっことを伝えました。そして、TAを学ぶことにより、自分の物事の見方に、変化を持たせることができるようになったと答えました。

 はたして、的を得た回答になったかどうかはわかりませんが、皆さんは、卒業後、「対人援助」を行うのだと思います。「対人」とは、自分が他者にむきあうことをいい、「援助」とは、その向き合った、他者を何らかの手助けをすることをさします。

 ですから、援助を提供する、自分自身に相当なエネルギーを蓄える必要があるでしょう。

 どうぞ、自分自身の存在価値を大切にして、あったかいエネルギーを蓄えて、他者の援助を張り切ってくださいませ!


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図2 暗闇の中、真剣に画面を見る


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図3 上映終了

さて、どんなことを感じてくれたかしら


(To Be Continued!)

posted by さとうはあまい at 21:09| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奮闘記・第116回 その他/東京都

●Key Word● やり方には違いがある


介護労働安定センター東京支部


「ケアマネジメント技術と生活支援」

bQ

〜介護職員基礎研修の受講生とかかわる〜


(2008年1月9日 東京都豊島区・池袋サンシャイン)



 今日は、スタートから、ホワイトボードをフル活用。まずはケアマネジメントの展開法を解説、次に介護支援専門員とサービス提供責任者との関係性について解説。さらに、テキストを活用して、言葉の理解を深めていただきました。

 それにしても、このテキストの内容は、介護支援専門員の実務研修テキストに書かれているような内容がボンボン出てくるんですよ、こりゃぁ難しいよねぇ。

 だから、佐藤は介護支援専門員ではない、一般の介護職にもわかりやすいように具体的な事例を用いて説明しました。

 こちらが、一所懸命、説明すると、受講している人々も一所懸命に聞こうという態度を示してくれます。だから、気がついたらもう昼食の時間になっていました(笑)。

 午後からは、指定基準をもとに、サービス提供責任者の責務についての解説や、ヘルパーができる介護行為について「老計第10号」を用いて説明しました。

 途中で、コーヒーのふたの開け方、洗濯物の干し方などの手順を書き出していただき、お互いのやり方(手順)を話し合っていただきましたが、皆さんは話し合いの中から、他者のやり方と自分のやり方には違いがあるということに気づかれたようでした。

 最後は、例の動画、「勝浦さん事例」を活用して、具体的にヘルパーのしている援助とは何なのかを見ていただきました。そして、ヘルパーのしていることは「目配り・気配り・心配り・思いやり・腹配り」であるということを解説して、具体的な訪問介護計画と、ケア手順の読み合わせを行いました。ふぅ、本当にお疲れ様でした。

 今日も皆さんの熱心さに引っ張られて熱く語ってしまいました。皆さんも、さぞ疲れたことでしょう。温暖化とはいえ、寒さも続きます。どうぞ、ご自愛くださいませ!!!


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図1 終わったぁぁぁ〜(笑)


(To Be Continued!)
posted by さとうはあまい at 20:54| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奮闘記・第115回 その他/東京都

●Key Word● 賃金


介護労働安定センター東京支部


「ケアマネジメント技術と生活支援」

bP

〜介護職員基礎研修の受講生とかかわる〜


(2008年1月8日 東京都豊島区・池袋サンシャイン)



 今日から3日間、介護労働安定センターで開講している介護職員基礎研修を受講している方々とかかわります。この介護職員基礎研修を受講した人々は、サービス提供責任者になれるので、張り切ってかかわりますよ、ふふふ。

 佐藤が担当する部分は「ケアマネジメント技術と生活援助」、まさしく現在のサービス提供責任者が日々奮闘している部分なのです。ですから、指導するほうも自然に熱が入るというもの。さてさて、今日はどのような人々が受講してくれているのか? 楽しみです。

 教室に入って一番驚いたことは、男性の受講者が多いということ、受講生の方々はすでに人生経験が豊富な方々ばかりではないか、つまり、やりづらい、ちゅうことです(笑)。

 そこで、佐藤は本題に入る前に、皆さんに介護職員として働いた場合に1時間にどのくらいの賃金が欲しいのかをうかがいました。まぁ、いきなりそんなことを聞かれても返答に困るでしょうから、ヘルパーが利用者に生活援助や、身体介護のサービスを提供したときに利用者が支払う代金と、事業所に入る報酬について、金額を提示しながら説明をしました。

 すると、皆さんは興味深々に聞いてくださり、介護職員の賃金の妥当性について考えることができたようでした。そして、利用者の立場で考えると、介護のプロに援助を受けて、それに見合った金額を支払うべきだと思うし、また介護職員も、利用者からお金をいただくからには、介護報酬に見合った介護の知識や技術を修得している必要があることを改めて認識されたようでした。

 それがプロ。でも、本来お金をもらう技術を持っているのがプロといい、お金をもらうようになってからプロの力をつけるのは本来おかしい。より力を向上させるのとは別問題ではないかな〜ブツブツ。まっ。今回の受講生の方々には関係ないが。

 今日の授業は、まずケアマネジメント骨格の部分の説明。後は他者とかかわるときに必要なストロークについて説明しました。皆さんは、ストローク表を作成する段階で、自分の傾向性を見つけることができて、思わず、苦笑いをしている方もいました。

 佐藤が、休憩時間に受講生の間をうにうにと歩き周り、皆さんと話をしてみると、自分が理解できていないところを、具体的に質問してくる方もいました。そんなに積極的に受講している態度に感激!

 佐藤は、皆さんの積極性に答えることができるように張り切りますからね。よろしく!


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図1 講師控え室の風景

(ごくうは見た、というか見せられた)


(To Be Continued!)

posted by さとうはあまい at 20:38| 島根 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月29日

奮闘記・第110回 その他/千葉県

●Key Word● ヘルパーだから当たり前

四街道市ヘルパー協議会

第1回 ヘルパー研修会

介護予防を考える

〜ヘルパーの行う援助とは〜


(2007年12月22日 千葉県・四街道市保健センター)


 本日は千葉県四街道市で研修です。その前に地元の神社へごあいさつ、となるとここ! やってきました千葉神社(笑)。しかし、朝からあいにくの雨。予報によると雪になるかもしれないらしい。

 夏に来たときには百日紅が満開だったっけ。そう思いながら境内へ。神様、今年も千葉県へは何回か来る事ができました。来年も引き続きよろしく導いてくださいませぃぃぃ。とご祈願。

 その後でおみくじをげっと! 小吉末吉!(笑) 何回ひいたのかな? まっいいか。「脇目もふらず、正直に働きなさい」ですって。正直にはたらきますよ、はいはい(笑)。



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図1 千葉神社へ参拝


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図2 月天神の霊力をいただく


 さて、JR千葉駅から四街道駅に移動。今年の千葉介護労働安定センターの研修のときに参加してくれた方が出迎えてくれました。その時に、これから、四街道市では、ホームヘルパー協議会を設立するということで、後半は設立に向けた話し合いをするとのことでした。

 このような情熱を持った人々の集まりですから、参加者はヘルパーさんだけではなく、介護支援専門員や、サービス提供責任者の方、所長さんなどいろいろな役割の方が参加していました。よっしゃ。佐藤も皆様の期待に沿わねば・・・。



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図3 不備のないように確認!これが大切


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図4 会場はこちら


 まずは、訪問介護事業所のヘルパーの役割について解説。介護給付・予防給付・障害者自立支援法・自費のサービスなどと、ヘルパーは、利用者の特性に合わせた働きをするために、ヘルパーは色々な役割をはたす能力が必要だということを説明。

 その後、皆さんにヘルパーの行う援助とは何かを考えていただきました。すると、排せつ介助・食事介助・移動介助・入浴・掃除など、具体的な介護行為の名称が出されました。確かに、ヘルパーの行う行為はこのような名称がついています。しかし、ヘルパーは名称で表される仕事だけを行っているのではありませんよ。

 そこで、視点を変えることができるように、自分の家の洗濯物の干し方を考えていただき、その後、お互いにどのように干しているかを他者と語り合っていただきました。すると、他者と自分の干し方が違うことを知り、更に、なぜ、そのような干し方をするかを力説されていました。

 そうなんですよ。だれでもが自分には自分なりのやり方を持っている。それが個別の価値観というものでしょう。だから、軽度の利用者の方が、自分ができることは自分でしたい、という気持ちがあってもいいんですよ。

 そうなると、ヘルパーの援助とは何か? その答えを見つけていただくために、動画を見ていただきながら、佐藤が、ヘルパーのしている援助とは、「自分で干したいように干すことができるように見守っていること」「転ばないで歩くことができるように見守っていること」など言葉で表現していったのです。

 すると、会場からそれは「ヘルパーだから当たり前のことでしょう」との声も聞こえてきました。

 そうですよ。ヘルパーだから当たり前にできること、逆にヘルパーでなければできないことだから、ヘルパーが行う具体的な援助を計画や記録に記載する必要があると思いますがいかがでしょうか。

 質疑応答の時間をとることができませんでしたが、「腹配り」ついて質問がありましたのでお応えします。それは、援助をしている最中でヘルパーが利用者に対して「のどが渇いていないかしら」「お手洗いへ行きたくないかしら」と声をかけていることでしょう。これが、「腹配り」です。これも当たり前のことですね。


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図5 熱心に学ぶ皆さん


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図6 のぞくほうも、のぞかれるほうも照れます(笑)


 終了後、事務局の方から、先生に来てもらえることができて本当に良かった。今日の話は利用者の方にも聞いてほしかったな。介護支援専門員としても、援助について考えさせられた。などの感想をいただきました。

 さて、ヘルパーさんの援助は年末・年始関係なく続くことでしょう。どうぞご自愛くださいませ。また、来年もあえるといいなぁ〜。

 ブログを見てくださった皆様、今年もありがとうございました。来年も奮闘してブログを更新していきますのでよろしくお願いします。では、良いお年をお迎えください!!!


(See You Next Year!)






posted by さとうはあまい at 15:10| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする