2007年08月06日

今週の応援現場141日目 浜田編

2007年7月26日(木) いわみーる


平成19年度介護支援専門員


実務従事者基礎研修


後期研修  3日目



 午前中は資料をもとに、介護支援専門員に必要な相談援助技術についての講義をおこないました。

 バイステイックの原則は意識していないと活用することが難しい。そのことを伝え、エゴグラムや、ストローク図表のおさらいをしました。

 自分の価値観や、ものの見方、行動の仕方が相談援助技術に及ぼす影響などをロールプレイを通して説明しました。皆さんは改めて、人とのかかわり方の難しさを意識することができたようですね。

 次に、目標設定をするときの視点や記載方法について、「洗濯物をほす」という動画を活用して説明しました。

 目標を記載すると「安全・安楽な生活を送ることができる」と書いてしまうことがありますよね。その目標を記載するときに、その方に必要な安全とはどのようなことなのか? その方にとって安楽な状態とはどのようなことなのか? これらの点を明確に記載する必要があることを説明しました。

 次に、グループ内で残りの事例について検討していただきました。すでに事例検討の進め方は理解できているので、和やかな雰囲気で検討が進んだようです。

 午後からは、佐藤が事前に選んでいた2名の方の事例を、全員で共有しました。1事例は特別養護老人ホームの事例でした。この事例は、利用者さんの楽しみをどのように引き出し、施設計画の中に反映して、援助をしていくのかが、明確に記載された内容になっていました。居宅の介護支援専門員の方からも、外食にいけるように計画されていることに感動したという言葉も出てきました。

 2事例目は「介護予防・サービス計画」の事例でした。皆さんの中にはまだ「介護予防・サービス計画」を立てたことがない方もいらしたので、介護予防ケアプランの立案方法に対しての質問が多かったですねぇ〜。

 そこで、介護予防・サービス計画については、後ほど佐藤が解説することにして、この事例の利用者さんについて話を集中していただきました。皆さんからは、利用者さんのしたいことを尊重した内容になっているといった感想が寄せられました。皆さん、肯定的なストローク交換が上手になりましたねぇ。

 事例検討後プロジェクターを活用して、介護予防・サービス計画について解説。基本チェックリストや、帳票類などを視覚的に見ていただき、記載方法などについては『介護支援専門員基本テキスト』に書いてあるので、ぜひ基本テキストを購入し、学ぶ必要性を伝えました。

 さらに、介護予防訪問介護事業所の指定基準を活用してサービス提供事業所に求められている役割などについても説明。他事業所のサービス担当者の力を頼りにする必要性と、サービス提供事業所が作成する個別援助計画の理解を深める必要性を伝えました。

 これにて、今日の研修は終了です。2日間かけて事例検討を行う中で、お互いの悩みややってきたことを共有できたようで、穏やかな顔つきで帰られていきましたネ〜。

図1 陽光に映えるいわみーる.jpg

図1 陽光に映えるいわみーる


(つづく)


posted by さとうはあまい at 12:26| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ケアマネジャー(介護支援専門員) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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