2017年07月24日

奮闘記・第1037回 見聞録/東京都

●2017年● 東京都府中市

『武蔵国風土記モドキ』外伝

「すもも」vs.「ケバブ」vs.「佐世保バーガー」の関係


いやいや、暑いですね。皆さまお元気でしょうか? 今回は、大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を武蔵の国の守り神としてお祀りしている、大國魂神社の見聞録です。

「この大神は、出雲の大国主神と御同神で、大昔、武蔵の国を開かれて、人々に衣食住の道を教えられ、又、医療法やまじないの術も授けられた神様です。俗に福神様、又は縁結びの神様、厄除け・厄払いの神様としても著名な神様」云々。

これはもちろん神社側の立ち位置でのお話(笑)。

いろいろな神様をひとつにまとめて拝んでいる、武蔵の国の総社なのだが、ほんとうはなかなかを持って、一筋縄ではいかない神社である。しかし、本日はそういう、かたい「逆説シリーズ」(かたいか?)のような部分は抜きにして、お祭を楽しんでみたい。

厳密に言えば、こちらは、出雲大社というより、日御碕神社の方に因縁があるのだが(そもそも古代の杵築宮はともかく、出雲大社よりこちらの神社のほうが古いのだ)。

とりあえずは出雲の大国主大神ゆかりという話でもかまわない(笑)。そう、大国主大神かぁ、お懐かしい。いまは鳥取の大神山神社に戻られているという話もあるが、お元気かなぁ?

出雲でも伯耆でも、暑い日が続いているようですからねぇ、皆さまご自愛ください!

今年度は、国立市界隈で仕事が多いので、移動途中に、この大國魂神社を参拝しております。そして、「ひゃ〜参謀」との、おみくじ合戦(?)を楽しみにしているのだ。まぁ、こちらに関しては、全然、佐藤の勝ちであるがwww。

たまたま、先だっても仕事前に、こちらに参拝したところ、「きたる7月20日は《すもも祭》が催される。当日だけ、からす団扇(ないしは扇子)を領布する」と告知があった。お祭の日に再度来れたらいいなぁとは思っていた。


●「すももまつり」に参拝●.jpg

●「すももまつり」に参拝●



その日の朝、車の中でラジオに耳を傾けていたら、なんと、実況中継で、すもも祭が紹介されているではないか。もう、こうなったらいてもたたってもいられん(神社&おまつり好き?)。というわけで、研究所でひと仕事を済ませ、「ひゃ〜参謀」を連れて、おまつり会場へ向かった。

そもそも、この《すもも祭》とは、源 頼義・義家父子が、奥州安倍氏平定(前9年の役)途中、大國魂神社に戦勝祈願をし戦に勝ち凱旋の帰途、戦勝御礼詣りのために祭が起こったのだという。

まさに、今の《野党連合軍》みたいなもんだな、仙台でも負けたし。まぁ、立ち場としては、逆(安倍さんが与党だかんね、加計忖度大将軍?)なんだがwww。

その際、神饌の1つとして李子(すもも)を供えたらしい。このことをきっかけに、境内にすもも市が立つようになったのが、この祭の名前の由来だそうな。

今では、夏の風物詩として定着し、近隣の方々はもちろん、ほんとうに地方の方からも参加者がたくさん見えるらしい。OH!つまり、駐車場が空いているか心配せねばならない。

やがて、駐車場に近づくと「空」の文字が点滅してる(笑)。こうして(あっさり?)めでたく車を駐車場に置けた(神の思し召しであろう)。佐藤の車の周りには、相模ナンバーはなんのその、名古屋ナンバーや関西ナンバーの車も停まっていた。

ううん、神々様も喜んでいるようだな。そして、車を降り、参道に向かう。そこには、屋台が所狭しと並んでいた。いや、神社は広いが、もともと参道は狭いのだ(笑)。


●参道は縁日で賑わっていた●.jpg

●参道は縁日で賑わっていた●



そこに、たこやき、広島風お好み焼き、巣鴨名物カステラ焼き、佐世保バーガー!!!、長野のおやき、すももあめ、肉の串焼き、ケバブ!!!(トルコ料理)いか焼き、ふりふりポテトなどなど。もう、屋台の世界は、どこの名物かわからないくらい、いろいろなものが大集合である。

それらを眺めながら、進み、手水舎で手水を使い、境内へ。さすがに境内には、屋台はない(当たり前・・・でもないか)。この神社は格別作法がうるさ・・・いや厳しいところで有名である。

もちろん、通常よりも参拝客も多いが、境内は《通常の静けさ》である。・・・それって、恐いでしょう(笑)。あの出雲大社だってあり得ない。


●氷に入った和菓子が奉納されていた●.jpg

●氷に入った和菓子が奉納されていた●


●烏の団扇をゲット!●.jpg

●烏の団扇をゲット!●



我々は、参拝客の列に並び、やがてゆるゆるとお参りを済ませた。そして、すもも祭にだけ領布されるというカラスの団扇を手に入れた。この団扇(ないしは扇子)は《魔》を祓うのだ。へんな絵を描いたり、決して〇や□や△を矢印で結ぶなどで仕事で遊ぶヤツを許さない(「ひゃ〜参謀」談)らしい。・・・そう、そりゃあ良く分からんが?(笑)

これを家の玄関に飾って置くだけでも魔を祓い、幸福(特に、なぜか金運)を呼ぶらしい。家に飾って置くと、家族が誰も帰って来ない可能性を危惧しつつ(笑)、手に入れてみた。

そして、おみくじ。おお、結果は、やはり“大吉”である。もう御一方は吉で、その夜のナイターで、DeNAが巨人・菅野に完敗した。この時点で後に巨人が20連敗するとは誰も考えない(だってしないし・・・たぶん)。

さて、まじめに、この《からす扇(カラス団扇)》考察する。この起源は。大国魂神社のホームページを盛る、いや見る。

神代の昔、大地主神が田植えをなさる時に、早乙女や田夫らを労うために牛肉をご馳走したという。

それを、御歳神様の御子がご覧になっており、そのことを家に帰ってから御父にお告げになったという。当時は牛の肉は忌み嫌っていた。

仏教由来のインドでは牛は神様である。だから、ビーフカレーは存在しない。素戔嗚尊牛頭天王とされている以上、仏教系神様信仰では牛肉は食べない。だから、この大地主神は、きっとmade in Japanの神様の可能性が高い。

さて、これをお聞きになった本来、made in Japanのはずの御歳神様は、非常にご立腹なされ、田にイナゴを放ち、苗の葉をことごとく 喰い枯らせてしまったそうな。大人げないというか、なんというか・・・。まぁ、これも信州なら、おかずが一品増えただけかも知れんが(笑)。

大地主神は、大変に驚かれて、何か神の崇りであろうといって卜者を呼んで占わせてみた。すると、「これは御歳神様の崇りであるから宜しく白猪、白馬、白鶏を献じて お詫びするのがよろしい、されば怒りも解けるであろう」とお告げがあったという。猪・馬・鶏の肉なら良いのなら、食の嗜好の問題に過ぎないのだが・・・。

そこで、かわいそうな(?)大地主神は、その通りにしたところ、御歳神様のお怒りが解けたばかりではなく、蝗の害を駆除する方法も、いろいろと教えて下された。なんだかねぇ・・・。

その方法の中に「烏扇をもって扇げ」とお教えなさったというのだ(やっと出てきたな、団扇が)。

そこで、からす扇(からす団扇)は、その扇や団扇で稲や疫病を扇ぐと害虫は駆除され病気は平癒するという、蚊取り線香>農薬のような力を持つ団扇を得た。そんで「五穀豊穣・悪疫防除」の意味で深い信仰があるのだそうだ。はいはい、有り難うございました。神様大好き(笑)。

我々は、その団扇を手に、風を起こして、境内を後にした。そして再び屋台のある参道へ。境内近くの屋台では、プラムや、ソルダムなどが、それぞれ網に入れられ、赤や紫の色を放っていた。それぞれの網には1000円の札が付けられていた。


●まさに「すもも祭」じゃ●.jpg

●まさに「すもも祭」じゃ●



我々も、縁日にちなみ何かいただこうということで、すももカキ氷を狙ったが、品切れ。佐世保バーガーとケバブを天秤にかけ、今回はケバブが勝ち(笑)。その出店に行き、チキンサンドとやらを所望した。

薄皮のパンの中に、キャベツの千切りと、焼いたとり肉に独自のソースがかかりなんともうまい。うまいのだがやたら食べにくい。これはまさに法難規模であるがまぁ良い(笑)。これで、今年の夏も元気に過ごせそうだ!

これからが盛夏の時期。皆さま、神様、どうぞご自愛ください!



●流行の「ケバブ」をいただいた●.jpg

●流行の「ケバブ」をいただいた●


(まぁ総理もそうだけど、なんとか地方創生相のほうが品格のかけらも人間性も感じないんですけど。石破さん、出番ですよ!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 14:15| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修会のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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