2007年03月28日

今週の応援現場90日目 名古屋編

2007年3月10日 土曜日


於:名古屋中小企業会館

(財)総合健康推進財団九州事務局

「介護予防対応、介護予防訪問介護計画作成講座」

(12日目)



 本日の参加者は25名。まずは参加者の方々に、今研修でどのような内容を希望するかをリサーチする意味も含めて自己紹介をしていただきました。

 そうしたら驚きました。なんと! 参加者の中に訪問介護のルーツともいうべき「家庭奉仕員」をしていたことがあるという経験豊富な方が数名参加されていたのです。佐藤も大先輩を前にいささか緊張をおぼえました。ほんと!!

図1 名古屋の洗礼! 朝から小倉トースト.jpg

図1 名古屋の洗礼! 朝から小倉トースト


※画像をクリックすると大きくなります(以下、同)。



図2 会場は大須観音のすぐそば!.jpg

図2 会場は大須観音のすぐそば!


◆研修項目

 1、居宅介護支援事業所と訪問介護事業所の役割について

 2、介護支援専門員とサービス提供責任者の役割・責務に
   ついて

 3、サービス提供責任者の責務に必要な帳票類について

 4、可視的介護行為と不可視的介護行為について


◆研修方法

 1、指定基準を用いて訪問介護事業所の管理者の役割に
   ついて説明。

 2、テキストを用いてサービス提供責任者の責務と必要な
   帳票類の説明。

 3、洗濯物を干す行為を用いて可視的介護行為と不可視的
   介護行為を考える。


 はじめに、訪問介護の歴史として、措置時代から介護保険制度への切り替えの時期に訪問介護事業所はどのような役割をしていたのかを説明しました。

 この時代には、介護サービスは行政主体のチームリーダー方式がおこなわれていました。この時代の中で、訪問介護事業所のリーダー達は、訪問介護の専門性を発揮して、利用者にふさわしい介護方法についてのサービス内容や必要な時間や頻度について行政に対して対等に話し合っておりました。

図3 はやくも佐藤はエンジン全開!.jpg

図3 はやくも佐藤はエンジン全開!



 本来は、このような優秀なリーダーが訪問介護事業所には存在をしていたものですが、介護保険制度導入時に、このような人材は残念ながら介護支援専門員へ移行されていった、という話をしました。

 すると、参加者の方々は佐藤の伝えたかった内容を理解されたようで「なるほど」とうなずいていました。

図4 セミナーでは臨機応変な対応が必要.jpg

図4 セミナーでは臨機応変な対応が必要



 次にテキスト(弊著)を活用して、「訪問介護の展開」についての説明をしました。

 訪問介護事業所には、統一された帳票類がないので各訪問介護事業所が作成してよいこと、また、サービス提供責任者として経過記録が必要だということ。経過記録はサービス提供責任者だけが記載するのではなく、管理者や事務員等の力も頼りにしながら作成する方法などについても説明していきました。

 皆さんは、常日頃していることを具体的にどのような手順で行うことが効率的かということを理解されていたようでした。


図5 昼はお寿司屋さんで一息.jpg

図5 昼はお寿司屋さんで一息



 午後からは、サービス提供責任者の責務の根拠を指定基準に沿って説明しました。皆さんは指定基準を読み合わせていくうちに、根拠の求めていることを理解出来、ますます「大変だ」という表情をなっていきました。

 最後に訪問介護計画書の作成方法について「洗濯物を干す手順」を自分で考えていただき、各自が文字で表現していただきました。

 その後、自分の席の近辺に座っている人どうしで相談援助技術を活用し、お互いの洗濯物干し方を話し合い、共有していただきました。

図6 緊張のため? いつも激しい板書.jpg

図6 緊張のため? いつも激しい板書


図7 インスタントコーヒーのふた。あなたはどう開けますか?.jpg

図7 インスタントコーヒーのふた。あなたはどう開けますか?



 洗濯物を干す行為でも、それぞれの干し方が違うということが理解できたところで、「勝浦さん事例」を活用して、洗濯物を干す行為について視覚的に理解を深めていただきました。

 一般的に「洗濯」は生活行為とばかりとらえてしまいますが、本人のできることを活用してともにおこなうと、それは「自立支援のための見守り的行為」となり、身体介護になるということが理解出来たようでした。

 このほかにもサービス提供責任者として必要な帳票類の理解が出来て皆さんは有意義な時間を過ごされたようでした。

 訪問介護計画をすべて作成しようとすると大変なことでしょう。ですから、訪問介護員さんの協力を仰いで、できるところからスタートしてください。

 さらに同財団において、4月から大阪で「研修計画の作成方法」についての研修会を企画しております。よろしければ、再度参加していただいて皆様の成果を聴かせてくださいませ。また、どこかで再会できることを楽しみにしています。

 研修終了後にも、美味しいものをもとめて、まだまださすらいました(笑)。

 研修がおこなわれた会場のある、地下鉄東山線から、大須観音駅から池下駅まで移動。約7分で目的地の到着。しばし歩くとありました、ありました。ガイドブックに載っていた當り屋さん! 
 ここは味噌おでんと串かつ(味噌味)で有名なところ。早速おでんとビールを注文。たまごとこんにゃくをいただきました。いやー美味。たまごがほんのり甘い味噌味にしみていてあつあつでした。他に味噌味の串かつですが1串110円とは安い。ビックリ。2串いただきました。

 ちなみに名古屋駅で頂いた味噌カツ定食の八丁味噌とはまた違い、独自の甘みをかもし出していました。

 これにて名古屋編は終了です。名古屋も奥が深いです。そろそろ暖かくなる季節です。皆さんも、よろしければ出かけてみてくださいませ!!!

図8 夕飯は串かつ。安くて美味しい、地元のお店.jpg

図8 夕飯は串かつ。安くて美味しい、地元のお店


図9 さてさて、暗くなる前に大阪へ移動.jpg

図9 さてさて、暗くなる前に大阪へ移動


(つづく)





posted by さとうはあまい at 15:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | サービス提供責任者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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