2006年10月6日 金曜日
於:石川県ホームヘルパー協議会
サービス提供責任者向け研修
「計画書のつくり方と評価の仕方」について
サービス提供責任者向け研修
「計画書のつくり方と評価の仕方」について
「自分がしている仕事内容を素直に文字に表せばいいんですよ」の巻
今回も、金沢中央アパホテルに宿泊しました。車にて七尾会場を目指して出発。雨雲とともに移動してきたので、天気はもちろん雨でした(笑)。
天気がよければ千里浜海岸(ふつうは車で海辺を快走できるスポットです)を散策して移動するのですが雨なので、海上保安庁の方々によけいなご迷惑をかけるといけませんので、そのまま会場へ。
途中渋滞に巻き込まれたので会場には時間ぎりぎりに到着。すでに会場には熱心なサービス提供責任者の方々が集合。総勢45名のかたが参加してくれました。
主催は、石川県のホームヘルパー協議会様です。七尾地域のサービス提供責任者の方々とは以前かかわらせていただいていますが、すでに、以前参加してくれたサービス提供責任者が交代した事業所もあって、新たなサービス提供責任者の方々が、受講者の半数近くを占めていました。
いつものように、はじめに「佐藤の研修に参加する目的」を考えてもらいました。次に、参加者一人ひとりに、研修を受ける現時点で「モニタリングとは、どのようなことと理解しているか」を表現していただきました。そして、グループで自己紹介を兼ねながら、「モニタリング」について話し合ってもらいました。
佐藤は、その間に各グループ内を周り、参加者の方々が何を求めているのかを尋ねましたよね。その後、経験者の方は十分理解さていることでしたが、新たに参加する人々もいらっしゃるので訪問介護の展開法について説明しました。
次に「援助」とはどのようなことなのかを理解してもらえるように「可視的介護」と「不可視的介護」を映像をとおして説明していきました。
参加者の皆さんは映像をみて、改めて自分たちの仕事を振り返り、「そうそう、本当にこのような気配りや、気遣いをしているよね。」と納得。だけど、「文字化することは大変だー」と感想を伝えてくれました。
そこで、佐藤の著書の中の一部を資料として見ていただきました。そうしたら会場から、「これなら何とかなるかも」。そうそう、皆さんが常日頃していることをそのまま文字にすればいいんですよ。
誰も素晴らしい文章を期待しているのではないのです。常日頃している援助方法を文字にしてあらわすことで「援助するもの、援助されるもの」の双方が具体的な援助方法が理解できるようになるのですよね。
最終的に皆さんが「モニタリング」をすることによって、利用者及び他事業所間で改善されたことを考えていただきました。
しかし、なかなか「改善されたこと」ことを表現することが難しく、どうしても「改善できていないこと」を書いてしまうようでした。
「できていないこと」からものごとを発想するとどうしてもマイナスの結果を生み出す可能性が高くなります。
だから、できていることがたくさんあるならば、サービス提供責任者が、自分たちのしているサービスに対してできていることを認めて、自分たちの仕事にプライドを持ちましょう。
そうすることにより、「こんなにやっているのに成果が出ない」というマイナスの考えが減って、さらにできることをふやそうという意欲がわいてくると思いますがいかがでしょうか。
訪問介護員さんたちの存在価値・サービス提供責任者さんの存在価値お互いの存在を認めながら自分たちの援助によりよい評価を出してくださいませ。

図1 七尾会場でのグループワーク

図2 グループワークの成果物
(つづく)
