2011年04月11日

奮闘記・第696回 首都圏/東京都

●2011年● 東京都千代田区


福島アンテナショップに行って励まされた!

〜東京駅の高速バス乗り場には長蛇の列〜



佐藤は、少しでも福島を応援したいという気持ちで、東京駅付近にあるという福島のアンテナショップに向かった。


その東京駅では、世紀の大工事とやらが行われていた。そんな大工事なら、原発からやるほうが先なような気がするが……。まぁいいか(よかない)。


その工事は「国の重要文化財」である東京丸の内駅舎を、JR東日本が、「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」として行っているものだ。それよりも東京電力が……(カット!)。


この東京丸の内駅舎は、1914年(大正3年)に建築家・辰野金吾氏により、設計され、西洋の建築様式をもちいた建物として多くの人々に愛されてきた。しかし、1945年(昭和20年)の、戦災により、南北のドームと屋根、内装を焼失。戦後には、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興して、現在の姿になった。


このたびの、保存・復原工事では、外観を創建時の姿に忠実に再現すること。さらに、未来へ継承するために、鉄骨煉瓦造の下に地下躯体(地下1階・2階)を新設し、巨大地震にも耐えうる建築とするため、「免震工法」を取り入れた機能拡大の工事を行うという。


確か東京駅は、地下水の中にあり、地下におもりを敷き詰めて、駅が浮かないようにしていたはず。上野駅は屋上におもりが乗せてあると聞いたことがある。


ちなみに、この丸の内駅舎はマグニチュード7.9といわれる1923年(大正12年)の関東大震災でも被害を受けなかった強靱な鉄骨煉瓦造の躯体だとか。それより、ううううん、六ヶ所村をなんとかして欲しい。M6.5しか耐震性が……(自粛?)。


鹿島建設のホームページでは、この工事の様子や、概要などを見ることができる。工事は2007年5月30日に着工され、2012年6月頃に完成予定だそうな。


いやはや、日本の建築技術は、出雲大社の遷宮や、東京スカイツリーの建設やこの東京駅の保存・復原工事といい素晴らしい技術を持っているではないですか! こういう技術をなんで活かさないのだろう?(どこに?)


東日本の被災地には、次々に仮設住宅も建てられているし、今後も、日本の設計技師や建築士や大工さん達の底力に期待したい。


実際の東京駅の使い勝手について、である。


工事をしている鹿島建設も、その安全性には十分注意をして行っているという。しかし、構内の通路状態が進行に合わせてしょっちゅう変わる。毎日、利用していれば迷わないかもしれんが、時々利用する身にとっては、


「あれ、ここは通れないの? この前は通れたのに!」


てなこともある。どこへ行ってもそうだという噂もある(笑)。


佐藤は、丸の内北口は良く使うが、八重洲方面にはめったに出ない。


いくなら最初から、地下鉄で日本橋駅や三越前駅に行く。なにしろ、丸善が反対側に移ってしまったからね。今回、久しぶりに八重洲口へ出た。


八重洲南口に出ると、そこにはJRハイウエイバス乗り場がある。行先は、鹿島神宮駅や、水戸・つくば・いわきなど、被災地方面へも行くようだ。こちらには、大きなトランクを持った乗客が並んでいた。


佐藤は、その人々の合間を縫い、道路の反対側へ渡る。ついで、八重洲ブックセンターの前を横切り、その隣にあった福島のアンテナショップに入ったのだ。



【福島県八重洲観光交流館】

平日の午後にもかかわらず、中には、スーツ姿のサラリーマンらしき方々がいて、混んでるような、混んでないような(笑)。それぞれが手に品物を持ち、レジに並んでいた。


●東京駅前・福島アンテナショップ●.jpg

●東京駅前・福島アンテナショップ●



福島名物・こづゆのセットやおせんべい、お饅頭。それからジュースやジャムはちみつ、漬物など。薄皮饅頭が大きい箱入りしかないのが残念であった。美味しいよね、あの饅頭は。


佐藤は、はちみつあげせんべい最中のような餡が入ったお菓子を購入した。買い物をする人々は、必ず、側に置かれている「義援金ボックス」にお金を入れてゆく。


もちろん、佐藤も入れる。今回は品物を買うだけが目的ではなく、「何か協力したい」という気持ちで訪れる人も多いようだ。もちろん、品物が安全で、美味しいのは言うまでもない。今の内閣に太鼓判を押されると、かえって信頼がなくなる気もしますが……。


でも、販売している方々が明るくて、こちらが励まされました。やはり自ら立て直そうと言う気力があると強いね。


先だって、発生した東日本大震災の余震は、東京でもかなり揺れた。テレビでは、津波警報が発令された地域は高台に避難するように繰り返して伝えている。


佐藤は、幸い東日本大震災の当日は、島根県にいた。だから、こういう経験はあんましない。長野も佐藤の住んでいた諏訪地方は地震があんましないし、東京では久しく大地震がなかったからね。


正直、地震の揺れが強く、すぐに対応できなかった。だいたい、逃げるところは東京にはない。日本政府の杜撰な安全対策や安全マップは想定外のできごとばかりで安心できないのだ。斉藤和義氏の「ずっとウソだった」(本人のリメイク版がYouTubeに流出したという)をリクエストしたいくらいだ。


この地震により、またまたライフラインがストップしているという。少しでも早い復興を祈る。祈るだけでなく、いろいろやりたいね。でも、“自粛”なんて強制されてしたくないが。


やりたいやつが自粛すればいい。他人に押し付けることこそ、不謹慎、憲法違反であろう。さて、帰りに八重洲ブックセンターにも立ち寄った。




●買い物後の佐藤●.jpg

●買い物後の佐藤●




【八重洲ブックセンター】

品ぞろえはよいね、相変わらず。ただ、もともと、増築、増築のせいで、紀伊国屋書店新宿本店も同じだが、エレベーターが節電で動かず、途中の階で、エスカレーターもなくなり、上の階まで歩いた。空調も暑い。節電は悪いことではないが、しかし……


●八重洲ブックセンターに立ち寄る●.jpg

●八重洲ブックセンターに立ち寄る●



これでは年配者はインターネットで本を買うようになっても仕方がないかな。やはり本を買うなら丸善のほうが楽じゃ。健康にはこちらのほうがよろしいが程度問題がある。良い品揃えだから、客にもう少し気を遣ってくれればいいんだけど。


とりあえず、皆様、お互いに頑張りましょう。



追伸

林 政彦幹事長殿。ケアマネ業は快調ですか? 今回の統一地方選では、みんなの党は躍進しましたが、やはり自民党に寝返りましたか?(笑) 国会議事堂と議員会館がお待ちしてます、頑張ってくだされ。ではでは!


●議員会館と国会議事堂●.jpg

●議員会館と国会議事堂●



(ニュースで「東日本大震災1か月、がれきも課題も山積」とある。 上手いが、笑えない。なにしろ、内閣も政治家のがれきの山だもの!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 14:18| 島根 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 見聞録(首都圏版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
福島のJAの研修時には、大変お世話になりました。震災から1ヶ月が過ぎようとしていますが、私の住んでいるいわき市四倉町は、津波で海岸沿いが壊滅状態です。それでも何とか頑張ってます。息子の中学校は、校舎に津波が押し寄せ使用不可の状態です。四倉高校の校舎と小学校の校舎を借り授業再開したと思ったらこの前の地震で断水になり@週間臨時休校のなり子供たちが落ち着きません。
Posted by 松岡 典子 at 2011年04月16日 16:54
松岡様 ご連絡をくださりありがとう。
今回の災害のダメージは、相当なものだと思います。また、自分自身の気持ちが落ちつかない中で、再三にわたる余震とその被害、さらに、お子様達の生活が安定しないのはさぞかし辛く、気苦労が絶えないことだと思います。
そんななか、1か月間、よくよく辛抱して頑張ってきたと思います。だから、今後もその頑張りを維持していたら体も心も壊れてしまいかもしれません。
だから、時には、自分の体と心を大切にする時間もつくって良いとのでは…。
これ以上被害が拡大しないことと、少しでも早い復興ををご祈念しております。
くれぐれもご自愛くださいませ。
Posted by さとうはあまい at 2011年04月17日 06:54
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