2009年06月10日

奮闘記・第469回 その他/新潟県

●2009年● 新潟県妙高市



新潟県介護福祉士会

通常総会及び公開講演会

介護福祉士に求められる相談援助技術

〜かかわり方を意識することで、相談援助技術が向上する〜




妙高高原で、新潟県介護福祉士会さんの平成21年度通常総会が開催されました。佐藤は「2日目」に開かれる公開講演会の依頼を頂きました。有り難いことです。まぁ講演ですよ、はい(笑)。


よく知らないで、依頼の日程がちょうど空いていたのもあって、「はいはい」と返事をしたのは良かったのですが、妙高高原は「上越地方にある」くらいしか知らない。


調べてみると、リゾート地でありますが、交通の便はあまり良くない。しかも、会場には前日から入ってくだされ、ということ。というわけで、佐藤は講演会前日の「夜の懇親会」からお邪魔をした次第です(笑)。



●会場は妙高パインバレー●.jpg

●会場は妙高パインバレー●



この懇親会場では、歌あり、踊りありとそれは、それは忙しかった(笑)。「新潟の介護福祉士は力にまだまだ余裕があるなぁ」という感じ。力が溢れているもの。


佐藤は、気づけば、審査員長をさせて頂いたり、なんと「ずんだか踊り(?)」にまで参加していたりしたのでありました(爆笑)。


踊りに参加していたら、以前にもこのような経験をしたことを思い出しました。そうそう、あれは、島根県の隠岐の島の、介護支援専門員協会の方々だった(懐かしい)。日本海側の方々は、とにかく賑やかで彩りがあるのですねぇ。


佐藤は、こうして、新潟介護福祉士会さんの団結力とそのパワーを見せつけられたのでありました。



2日目の朝。


会場となるセミナーハウスは宿泊場所からは、やや離れていました。佐藤は昨日から借りているレンタカーに荷物を放り込み、セミナーハウスに向かいました。


このときに、行くまでの、道の曲がり角やポイントに、オレンジ色のTシャツを着た誘導係の方が「会場はあちらです」と案内をしてくれました。



●参加者を会場へ誘導する●.jpg

●参加者を会場へ誘導する●




地図でみると簡単に行けそうなんですが、車で行ってみると、なかなかこれがわかりにくい。


この日の妙高の朝は涼しい、というかやや寒い。係の方々有り難うございました。そうでなければ、野尻湖まで迷ってしまったかもしれません(おや?)。


さて、セミナーハウスでは、スーツを着た事務局の方々に出迎えて頂きました。佐藤は、このときに、改めてひとつのセレモニーに招待して頂いたのだという実感を持ちました。形式は馬鹿になりませんよね。



●会長が最前列。自ら会を引っ張る!●.jpg

●会長が最前列。自ら会を引っ張る!●



このような、もてなしには、外部の人間も気持ちが引き締まり、すがすがしい気分になります。この方々が、昨日、賑やかに歌い踊った人々とは思えませんもの(笑)。


もちろん、公開講演会ですから、本来、相談援助技術について、なにがしかのライトなお話が出来ると良いのでしょうが、佐藤は、ただ話をするより、皆さんとかかわりたいのです(笑)。


だから、ロールプレイを取り入れたセミナー方式をとらせて頂きました。



●佐藤を紹介してくださった●.jpg

●佐藤を紹介してくださった●



●舞台ではほのかに花の匂いが漂う●.jpg

●舞台ではほのかに花の匂いが漂う●




■セミナーでおこなったこと


1、自己理解・他者理解
2、ストローク表の作成
3、講義



対人援助職に一番必要なものは、自己を深く認識して他者とかかわるという姿勢でしょう。自己を深く理解していなければ、他者の言動や、行動、表情、あるいは感情などが理解出来ないからです。


また、「今、ここ」で起こっている出来事や、事柄に対して、人にはそれぞれの見方やとらえ方があります。その見方やとらえ方も、ひとそれぞれで、決して同じではありません。


さらに、その見方や、とらえ方も、同じ事柄でも、その時々によって、肯定的にみえる時もあれば、否定的にみえる場合もあるんですよ。人間は生き物なのです。



●会場に溶け込むのだ!●.jpg

●会場に溶け込むのだ!●



たとえば、「気が短い」という特徴を否定的にとれば、「短気なやつ」と見えるかもしれないし、肯定的にとれば、即、実行する「行動力のある人間」と見えると思いますよ。


だから、援助者自身が、自分の物事の見方やとらえ方の傾向性を深く認識している必要があるのです。




■『自己理解・他者理解』

二人一組で語り合い、お互いが抱いたイメージを伝え合って頂きました。


このときに、皆さんは、自分が他者に抱いたイメージを、照れることなく、素直に他者に伝えること。


他者が、自分に対して抱いたイメージを、伝えてくれるときに、素直に受け入れること。


この両方の行為が、以外に難しいということを体験されたようでしたね。体験者は、皆さんそう仰います(笑)。


このような「他者とのかかわり方」を、心理学(この場合は、交流分析)では、「ストローク」といいます。



●参考文献を紹介しちゃう●.jpg

●参考文献を紹介しちゃう●




佐藤は、ツールを活用して、皆さんに自己分析をして頂き、皆さんにストローク表を作成して頂きました。


そして、資料を用いてストロークを活用して他者とかかわる方法について解説しました。


佐藤は、会場をまわりながら、皆さんの、表を見ました。その表を見る限り、皆さんは、すでに、人間として、あるいは介護福祉士として、相当な経験や知識を深めた方が多いように感じられました。


だから、他者とのかかわり方に、大きな問題を秘めていると思われる人は少ないと思います。



●参加者の成長を確信●.jpg

●参加者の成長を確信●



●「愛語」を朗読●.jpg

●「愛語」を朗読●



最後に、ストロークをもっと簡単に理解していただくために、新潟が生んだ偉人、良寛さんの「愛語」を朗読させて頂きました。皆さん、静かに「愛語」に耳を傾けて下さいました。ご静聴、有り難うございました!



PS.

事務局の方から感想を頂きましたので掲載いたしますね。

・対人援助をするときには、ストロークとディスカウントを意識して
 対応していきたい。

・他者には、「愛語」を活用してかかわっていきたい。

・今回の学びを日々の援助に生かしていきたい。


という声を頂いたそうです。重ねて有り難うございました!

皆さん、ご自愛しつつ、よりいっそう活躍下さいませ。ではまたお会いできますよう!!



●気づきを発表してくれました●.jpg

●気づきを発表してくれました●



(野尻湖にはナウマンゾウもいたし、小林一茶もいた。そして佐藤はいま小田原のホテルで仕事中なのさ!To Be Continued!!)

posted by さとうはあまい at 21:59| 島根 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/care-worker/

もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
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今後ともよろしくお願い致します。
yPevLWwm
Posted by sirube at 2009年06月11日 00:27
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