2009年04月27日

奮闘記・第446回 サ責/東京都

●2009年4月18日● 東京都新宿区


保健・医療・福祉サービス研究会セミナー

09年サービス提供責任者の責務


これからの訪問介護事業運営の実際




 保健・医療・福祉サービス研究会さんでは、今年の2月には介護報酬改定の動向について、すでに各サービスへ提供していた。

 このセミナー終了後、短い時間ではあったが話し合う時間をもち、その結果、訪問介護事業所のサービス提供責任者を対象とする、適切に介護報酬を得るための手立てについて、新たにセミナーを開催するという提案を頂いた。しかも、2日をかけての研修、有り難いことである。

 佐藤を「活用して」頂く方々の行動はまことに迅速である。「少し時間を」という緩やかな姿勢ではないのだ。それではこの情報社会では命取りになる。それらの方々が結果を出している方々であるのを見てもわかる。時間は、皆同じだけしかなく、貴重なのだ。

 そういう意気込みのある方々の依頼を受ければ、力が入る。ここ最近、佐藤自身も、介護報酬を適切に得るために必要な具体的な手立てを洗い出し、サービス提供責任者の方々に伝えたいと、常々考えている。そして、今回のセミナーの開催の運びとなったのである。

 準備期間は2ヶ月。はたしてどのくらいの方が参加してくれるかもわからない。参加人数によってセミナーの形式も変わってくるので、とりあえずいくつかのケースを想定し、内容を組み立ててみた。




【東京大神宮】
 さて、会場へ行く前に、本日の会場がある飯田橋の東京大神宮へ久しぶりに参拝した。


●久しぶりの東京大神宮●.jpg

●久しぶりの東京大神宮●



 ここは、東京のお伊勢さんとも言われている。だが伊勢神宮はご分霊できない神様とされている(今でも)。だから、神明社、東京大神宮など、天照皇大神(天照大御神)がご祭神の神社は、分霊ではなく、「遥拝所」(遠くから拝む場所)なのである。

 江戸時代(中期以降)の人々にとっては、伊勢神宮への参拝は生涯かけての願いであったろう。

 明治の新国家が誕生すると、明治天皇のご裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に東京大神宮として創建された。

 最初、日比谷の地に鎮座していたので、「日比谷大神宮」と称されていたが、昭和3年に現在地に移り、「飯田橋大神宮」となり、戦後は「東京大神宮」と改め、今日に至る。

 ご祭神は、天照皇大神(あまてらすすめらみのおおかみ)豊受大神(とようけのおおかみ)である。

 それに造化三神(ぞうかさんしん:天御中主尊、高産霊尊、神産霊尊)がいらっしゃり、本来はこちらが「皇祖神」であると個人的には思うがここではふれない。

 境内に入ると本殿内から笙の音が響いていて、なんとも厳かな気分になる。今日も結婚式がたけなわ。

 佐藤は、そんな中でも。拝殿前にたたずみ、本日のセミナーの成功を祈念した。おみくじは「」だぞい。何か問題でも?(大ありだよ!) 

 そして、会場への移動中に神社の近くに、東京というか日本でも、屈指のフランス書の取扱店の欧明社を発見!

 またそこから歩くと途中に、先だって訪れた青森のアンテナショップ青森県会館も発見! つい寄ってから会場入りしましたよ(笑)。



●知る人ぞ知るフランス出版物専門店・欧明社●.jpg

●知る人ぞ知るフランス出版物専門店・欧明社●


●なんと近くに青森県会館があるのだ!●.jpg

●なんと近くに青森県会館があるのだ!●




【セミナー1日目】
 セミナー参加者は、宮崎、岡山、三重、青森、東京都、静岡、山梨、長野、埼玉等、多数の県からのきてくれました。

 佐藤は、この参加してくれた方々の広範囲なのを知り、改めてこのセミナーの重要性を認識しました。ほんとうに大変な時期なのです。

 そもそも今回の介護報酬の改定は、昨年10月に「介護従事者等の人材確保のために介護従事者の処遇改善に関する法律」が成立したことによっておこなわれました。



●主催者のあいさつ●.jpg

●主催者のあいさつ●


●佐藤の紹介でいよいよ始まる●.jpg

●佐藤の紹介でいよいよ始まる●



 この改定介護報酬で、訪問介護事業所に関係する箇所は下記の内容です。


  1、初回時の加算と、緊急時の訪問といったサービス提供責任
    者に、特に労力がかかる場合が評価。   

 
     初回加算    200単位/月 
 緊急時訪問介護加算  100単位/月



  2、訪問介護員等の処遇か依然として、サービスの効果的な推進
    を図る観点短時間の訪問に対する評価をおこなう。

     
     身体介護(30分未満)      254単位  
     生活援助(30分以上1時間未満) 229単位



  3、特定事業所加算(算定要件の見直し)

    ■特定事業所加算(T)所定の単位数の100分の20に相当
     する単位数
 
    ▽体制要件、人材要件(@及びA)重度要介護者等対応要
     件いずれにも適合。

    ■特定事業所加算(U)所定の単位数の100分の10に相当
     する単位数

    ▽体制要件、人材要件(@又はA)のいずれにも適合。

    ■特定事業所加算(V)所定の単位数の100分の10に相当
     する単位数
 
    ▽体制要件、重度要介護者等対応要件のいずれにも適合




 《研修でしたこと》
   
   ・ワークシートを活用し、「サービス提供責任者の役割」
    について、各自が理解していることを記載

   ・グループワーク(自己紹介をしながらサービス提供責任
    者の役割について話し合い、ホワイトボードを用いて発表)

   ・指定訪問介護事業所の指定基準を用いて解説

   ・介護報酬改定の説明・ポイント(初回加算・緊急時訪問
    介護加算・特定事業所加算)

   ・グループワーク(訪問介護員育成の取り組み)について

   ・訪問介護員等に対しての研修計画の取り組みと、必要な
    帳票類の解説


 サービス提供責任者の役割については、指定基準で規定されていることはもちろん、その他にも、訪問介護員の給料の計算や、利用料の徴収や領収書の発行など、一般会社の経理や事務員が担当することまでもしていることが話されました。



●得意のグループ内割り込み●.jpg

●得意のグループ内割り込み●



 佐藤は、「指定介護予防サービス等の事業の人員、設備および運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」をもちいて、訪問介護事業所の基本方針や運営に関する基準などを丁寧に解説しました。

 さらに、今回の介護報酬の改定に対する具体的な取り組みとして、それぞれに必要な帳票類を用いて解説をしていきました。

 皆さんが一番興味を示してくれたのは、個別の研修計画の取り組みと、サービス提供責任者の行動の記録を残す方法でした。



●他グループの発表を聞こう●.jpg

●他グループの発表を聞こう●



 佐藤の解説を聞きながら、皆さんは、サービス提供責任者が、指定基準をもとに、介護報酬の改定に対応するための役割や仕事量は、介護支援専門員より多いかもしれませんねとため息をつかれていました。

 ほんと、その通り。


 また、初回加算の解説をしたときに、佐藤は、ケアマネジメントの話をしました。

 すると、参加者から、介護支援専門員の中には、利用者の希望によりヘルパーを導入し、居宅サービス計画を作成せず、サービス提供責任者に同行を求める。

 また、サービス担当者会議という名目で、その場で「アセスメント」し、サービス提供責任者と一緒に課題分析をおこなう。さらには必要な社会資源が抽出されることもある……云々という話もあった。

 あれあれ、これでは誰が、居宅サービス計画を作成しているのか、しなければいけないのかわからないではないですか(苦笑)。

 ケアマネさん、これでよいと思っているのかな?


 佐藤は、実際にこのようなことがおこなわれているとすれば、サービス提供責任者の初回加算は、「介護支援専門員と同等の単位」でも良いと思いましたね。

 セミナー中、午前中に移動してきたかたもおられましたが、皆さんには疲れも見えず、熱心にメモをとりながら参加してくれました。だから、佐藤もついつい熱が入る。

 各自が取り組んでいる研修については、十分な情報交換ができなかったのは残念でした。

 明日は、演習に重点をおいて、訪問介護計画の作成ポイントと、記録の書き方のポイントを伝えます。




【研修後にちょっと一息】
 夕食は、神楽坂の知る人ぞ知る、フランス料理店 ル・クロ・モンマルトル(Le clos Montmartre)、フランス語で “モンマルトルのワイン畑”という意味だそうです。ここを見つけたので寄ってみました。

 このお店は、郷愁を感じたフランス人の方々が多く立ち寄るといわれています。神楽坂はなんとなく、フランスっぽいんだそうです。そうかなぁ?そうなんだろう(笑)。



●フランス料理のル・クロ・モンマルトル●.jpg

●フランス料理のル・クロ・モンマルトル●



 ここは、フランス人のソムリエが開いた、ビストロ(自分が毎日食べたいもの)を作っているお店だそうな。

 店に入って驚いたのは、正真正銘、というかフランス語がよくわからないので(笑)、部分的に聴きとれたのは、たしかにフランス語じゃ。

 そう、フランス語の単語が飛び交っているお店だぞー(笑)。さらにじゃ、飲み物のメニューがもちろんフランス語なのである。

 お店に一人いた日本人の若い女の子が、フランス語の飲み物のメニューと、手書きのフランス語(小さく日本語も併記)でごちっごちゃメニューが書かれたボードを椅子ごと持ってきてくれ、見せてくれた。

 わかんない。仕方がないから拾い読みをして、とりあえずわかる品、ハイネケン(ビール)を注文した。

 黒板に書かれたメニューは日本語から推測、サイドメニューとメインデイッシュを選択した。日本語が添えられていたが、料理の内容が日本語でもわからないないのだ。

 だから、ここは得意の「サーロイン・ステーキ」とキッシュを所望したのであった(笑)。

 とりあえず、これが正解(笑)。

 チーズとほうれん草のキッシュはデパ地下で買うようなパサパサしたような品物ではなく。チーズの香ばしさと生地のしっとり感がなんともうまい。メインデイッシュのステーキも文句なし! まぁサーロイン・ステーキがまずい店なら、きっと何を食べたってまずいのだ(暴論)。

 佐藤はビールを飲み終えた頃から、どうしても赤ワインが飲みたくなり、例の日本人女性の店員さんを手招きして赤のグラスワインを頼む。

 すると、彼女はソムリエにフランス語で質問した。すると、ソムリエから「うちのソムリエが、ステーキにはこのワインが合うとのことでした」と、言う(かっこいいんだなぁこれが!)。

 大振りのグラスに深紅のワインを注いでくれたのであった。ひゃ〜いだ! お肉にワイン! 本物のフランス語! 気分はパリジェンヌ!(にせフランス人め!)ハハハお後がよろしいようで。ではでは。



●ワインをゲット! ご機嫌●.jpg

●ワインをゲット! ご機嫌●


(例の酔って裸になった芸能人より、大事な国際会議で酔って大失態してやめた財務大臣こそ、もっと悪く言いなよ、鳩山さん!あれこそ国辱もん、最低以下。大臣やめて済む問題じゃないでしょうが!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 14:00| 島根 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス提供責任者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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