2009年03月22日

奮闘記・第430回 ケアマネ/島根県

●2009年3月19日● 島根県松江市・合同庁舎



島根県社会福祉協議会 福祉人材センター

介護支援専門員実務研修・更新研修(後期)

(4日目)



 今日は研修最終日。島根の空は快晴でした。黄砂はあまり見当たらない(笑)。さっさと東京あたりへ飛んで行き、慣れない都民を直撃しているようです(慣れないよ、あんなの)。

 さて、今日はホテルをチェックアウトし、白潟天満宮売布神社へ連日の参拝。受講者の皆様にかかわることができた感謝、最終日の無事終了を祈念し、会場へ向いました。


●最終日、ホテルをチェックアウト●.jpg

●最終日、ホテルをチェックアウト●


●早朝に挨拶、白潟天満宮●.jpg

●早朝に挨拶、白潟天満宮●


●売布神社でも最終日を祈念●.jpg

●売布神社でも最終日を祈念●




■研修で行ったこと 
 1、介護予防支援サービス計画(介護予防プラン)の作成・発表
 2、サービス担当者会議についての講義
 3、意見交換とその講評



 まずは、昨日の続きの「介護予防支援サービス計画」をグループで完成させてもらいました。

 昨日はアセスメントから課題分析までを終了。

 今日は「目標と具体的な提案」から、「支援のポイント」「本人のセルフケア・インフォーマルなサービス」を決めました。

 その後、「成果を発表したい」というグループを募りました。皆さんに挙手を求めたところ、早速「はい!!!」と積極に手をあげてくれたグループがありました。ふふふ、そうこなくっちゃ。良い意味で、他を押しのけるような気力は必要ですからね。

 自分達のしていることに自信を持たないと。というより、もったいないでしょ? ほんとうは自信があるのだから(笑)。その後も、次々に発表してくださいました。

 皆さんが示した目標や具体的な提案は、「不活発病対策」がほとんどでしたねぇ(笑)。1年の目標では、

 「孫達と野菜を収穫して収穫祭をする」

 「庭で作った花を妻の仏壇に飾る」

 「近所の女性(おばさん)達とガーデンパーティを開く」

 「ワープロを活用して地域新聞を作り近所に配る」

 「木工細工を再開し、自宅で作品展を開く」


 そのための支援のポイントでは、朝、定時に起きて妻の仏壇を掃除し、花を活ける。転びにくい体を作るために定期的に訓練をする。

 ワープロ教室に通う。買い物に出かけた時に花屋さんに花の育て方について相談が。また、通所リハビリに通い、作業療法士に木工つくりの指導や、ワープロの操作方法を教えてもらう。

 などなど。

 さらに、本人のセルフケアインフォーマルなサービスの観点からは、本人の役割や、地域の人々の役割や、子供達や孫の役割までを明確にすることができました。

 最後に、事例の発表者に、これら皆さんの作った支援計画について、感想をうかがってみました。

 すると、「自分が知っているSさんについて、皆さんと考えることができたことが嬉しかったです。また、視点を変えて計画を立案していくと、本人の望む生活を達成するためには、こんなに様々な方法があるんだということがわかりました。

 実際、いくつかの提案は実現可能なものだと思います」とのことでした。

 次に、チームアプローチとサービス担当者会議について、テキストを活用して解説しました。

 ここでは、他職種協働で利用者の援助を行うにあたって、介護支援専門員の職業倫理やマナーにも焦点をあてて解説しました。

 この講義内容から、皆さんは改めてサービス担当者会議の必要性や、重要性を再認識されたようです。さて、研修はいよいよ意見交換・講評を残すのみ。

 意見交換をするにしても、一人ひとりの意見を吸収することは不可能です。そこで、ここではKJ法を活用して沢山の意見を出して、それらを集約して頂きました。

 まずは、各自がポストイットに実務者研修を通して、「気づいたこと・学んだこと」を書き出し、そのポストイットを模造紙に張り出します。

 そして、模造紙がポストイットで埋まったら、次はポストイットの文字を眺めながら、同じような事柄をまとめます(島づくり)。そして、それらの「島」に妥当な名前をつけて頂きました。

 最後に、その島から導かれた、皆さんが目指していく道(目標)を書いてもらいました。限られた時間しか有りませんでしたが、多くのグループの方々に発表をして頂くことができたと思います。




◆研修会風景ギャラリー◆

●介護予防プランを作成中!●.jpg

●介護予防プランを作成中!●


●介護予防プランの発表!!●.jpg

●介護予防プランの発表!!●


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●こんどは成果物を作成中だぁ●


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●1つひとつに気づきがあった!●


●力を合わせるとこんな成果物ができる●.jpg

●力を合わせるとこんな成果物ができる●


●成果を発表だぁぁ●.jpg

●成果を発表だぁぁ●



 最後に、ファシリエーターの本田さん林さん、お二人に講評を伝えて頂きました。自分のしていることに自信を持って、利用者さんの持っている力を頼りにしながら自分の役割を遂行して欲しい。今回の研修から新たに人脈を広げられたと思うので、チームワーク及びネットワークを大切にしよう、と話されました。

 そして、島根県の介護支援専門員の仲間として、皆さんにエールを贈られました。教えるという行為は、いかに自分がそのことについて、理解しているか? という確認作業でもあります。

 ひとは、誰かから習えば、自分もまた誰かに教える義務が生じます。教えるほうも、教えた人に抜かれないよう努力し続ける義務があります。その繰り返しが良き伝統を作り出していくのだと思いますね。佐藤も、まだまだ頑張りますよ!


●シリーズ全体を講評する本田さん●.jpg

●シリーズ全体を講評する本田さん●


●エールを欠かさず贈る林さん●.jpg

●エールを欠かさず贈る林さん●


 最後の最後、佐藤からは、皆さんとのかかわり、そして、その延長線上にいる実習協力者の方々にも感謝をこめて、『良寛さんの愛語』(自由訳=新井満・作、考古堂書店・発行)を朗読しました。

 良寛さんは自分の愛心から発信する言葉は、惜しみなく相手に伝えることが大切と伝えています。佐藤も同感。

 自分の愛心を恥ずかしがらないで、素敵な笑顔から溢れさせ、大事な相手に伝えてあげてくださいませ! もちろん、そうでない人にも(笑)。

 次回、基礎研修で再会できるといいなぁ〜! これからもご自愛しつつ、ご活躍ください。ではまた! そして、島根県の研修にかかわって頂いた皆さん、お陰様で無事終了です。有り難うございました。ではでは!



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●まぁそういうことでまたお会いしましょう!●


(空港手荷物検査は、どういう基準でやっているのかな?なんか腑に落ちないぞ!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 16:55| 島根 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ケアマネジャー(介護支援専門員) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ファンになっちゃいました。価格比較に関するサイトを運営していますので、よかったらいらしてください。
Posted by のぞみ at 2009年03月26日 15:43
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