2009年03月19日

奮闘記・第428回 ケアマネ/島根県

●2009年3月17日● 島根県松江市・合同庁舎


島根県社会福祉協議会 福祉人材センター

介護支援専門員実務研修・更新研修(後期)

(2日目)



 今日の松江は予想最高気温が18℃。風は冷たいが、日差しがあると暑い位です。佐藤は、研修前に、恒例の売布神社にお参りし、本日の無事をご祈念してから会場へ入りました。ちなみにおみくじは「」。ううううううん。

●朝は売布神社へ参拝●.jpg

●朝は売布神社へ参拝●


 気を取り直して会場に入ると、すでに参加者の方々の熱気で満ちていた。でも、いわみーるといい、結構松江合同庁舎といい、駅からちょっと離れていますよねぇ(笑)。

●笑顔が会場内にあふれていた●.jpg

●笑顔が会場内にあふれていた●




■研修で行ったこと
 昨日の事例検討では時間切れで残っていた事例検討をします。そんで、モニタリングについて解説します。また相談援助技術について解説し、更に対人援助技術をTAの理論を用いての解説。

相談援助技術演習「夢」の調査隊演習で、バイステイック7つの原則の解説します。

 まずは、昨日に引き続き、各グループで事例検討から始めます。すでに皆さんは事例検討の手法を学んでいたので演習は、より積極的になされていました。

 その後、モニタリングについてはテキストを活用して解説しました。モニタリングとは、測量のことであり、もちろん、現場を見に行くことですね。

 さらに、モニタリングの結果、利用者の状態がよくなっていれば「改善」。現状に大きな変化がない場合に「維持」。状態が悪くなっている場合であれば「悪化」。

 モニタリング結果から「改善・維持・悪化」という判断を下しておくことが評価です。そして、そのモニタリングでは、どうしても利用者の状態から判断し、改善していることや、悪化していることばかりに視点が当たりやすいが、利用者の状態は、それほど急激に変化するものではありません。

 大概は、現状を維持しているものがほとんどでしょう。だから、「変わっていない」から良いのではなく、「状態が維持」できている、という評価を出すことも重要なのだ、と伝えました。

 そして、モニタリング結果は、支援経過の中に記録して、反映させることを伝えました。

 また、支援経過記録の書き方については、居宅サービス作成の手引きを参照するように伝え、加えて記載方法についてテキストを用いて具体的に解説しました。この間、皆さんは熱心にメモをとられていました。それはそれは素晴らしい集中力でした。

 午後からは、自民……、いやいやファシリエーターでケアマネ界の政治家・林さん(笑)と、今日一日、ケアマネ・スペシャリスト本田さんの代替、ケアマネ業界のスーパースター・山崎さんに手伝って頂き、相談援助演習を展開していきました。



●ファシリテーターさんにご挨拶●.jpg

●ファシリテーターさんにご挨拶●



■相談援助技術について
○自己理解・他者理解
1、自分自身について
 自分は、自分がどのような人間だと思っているのかを箇条書きに書き出して頂きました。自分の好きなところには○をつけ、嫌いなところには×印をつけます。

2、他者理解
 幼い頃の楽しかった思い出を語り合い、話し合った他者についてのイメージを書き出す。お互いに抱いたイメージを伝え合い、素直に伝え、素直に受け取ることを練習します。

○交流分析の理論について解説
1、ストローク表の作成・解説
 対人援助は技術です。だから、磨けば光ります。自分が他者とどのようにかかわるか。その傾向性を認識することにより、自分のどの部分を磨く必要があるのか。

 自分のどの部分を維持する必要があるのか、について解説してゆきました。



○相談援助技術のロールプレイ演習
 夢の調査員。調査員、調査される人、書記を決めます。そして、まず調査員役の方に、調査される人の「夢」を引き出します。

 この時、「調査員の発する言葉」と「調査される人が応じる言葉」とを書記が記録してゆきます。引き出す時間は8分。
 
 このロールプレイは各グループの中で、全ての受講者の方々にして頂きましたが、面接時間の8分、各自、非常に長く感じられたようですね(笑)。
 
 1人が終わるごとにグループ内で評価を行いました。そのたびに会場は笑いの渦が沸き起こっておりましたが……。

 この演習から、皆さんは相談援助技術について、お互いに素敵な気づきができたようですね。



○バイステック7つの原則
1、「これはなんですか?」ゲームの展開

「これはなんですか?」ゲームを展開します。利用者は、同じことを繰り返して語る人が多いものです。

 援助者は「また、おなじことを言っている」と決めつけてしまい、良く聞かない場合が多いのです。
 
 しかし、利用者の持っている「情報」は、もちろん同じ場合もありますが、その時々によって違う場合もあるのです。だから、同じことを言っていると簡単に決めつけない。

 利用者の訴えには、まず興味を持ち、「どうしたのですか?」と必ず伺って欲しいと伝えました。


2、『バイスティックの7つの原則』活用法と解説

 この『バイスティックの7つの原則』を活用することは難しい。この難しさを演習の話題を題材にして解説しました。

 相談援助及び対人援助を行う時には、常に統制された情緒的関与を行うためには、まず自分自身を大切にすることの重要性を伝えました。



◆研修会風景ミニ・ギャラリー◆


●遊んでいるわけではないぞー(笑)●.jpg

●遊んでいるわけではないぞー(笑)●


●話に耳を傾ける林さんであった●.jpg

●話に耳を傾ける林さんであった●


●記録が気になる山崎さん●.jpg

●記録が気になる山崎さん●



 ふう。この日の研修も無事終了! 佐藤は、研修終了後、白潟天満宮へお参りに行き、その後、宍道湖へ夕陽を見に行きました。この日は黄砂の影響で、宍道湖や太陽が霞んでいて幻想的な風景でした。

 黄砂自体は、汚れるだけではなく、中国で撒かれ、農薬などの科学物質も混じっていたりするので(全く無責任な国である。価値観の違いではすまない問題だ)、とてもとても、ロマンチックなものではない。

 でも、この風景って、なんか“○ロードショー”のタイトルが出てくるところみたい。いや〜、宍道湖ってホントいいですねぇ〜(笑)。

 そんなこんなで、夕食はもちろんステーキハウス・古都じゃ。ステーキと定番のハーフワインを頂きました。

 では、皆さん、ご自愛ください!


●夕方は白潟天満宮!●.jpg

●夕方は白潟天満宮!●


●黄砂に煙る太陽が宍道湖に沈む●.jpg

●黄砂に煙る太陽が宍道湖に沈む●


●古都で久しぶりのステーキ、ふふふ●.jpg

●古都で久しぶりのステーキ、ふふふ●


(西日本代表・スーパーケアマネの山崎氏VS日本海沿岸代表・スーパーケアマネの林氏、ついに激突!To Be Continued!!)





posted by さとうはあまい at 23:20| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ケアマネジャー(介護支援専門員) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック