2009年03月02日

奮闘記・第418回 サ責/千葉県

●2009年2月9日● 千葉県中央区・社会福祉研修センター


千葉社会福祉協議会

介護指導者養成研修




 千葉県社会福祉研修センターさんでは、将来ホームヘルパーを指導、監督する立場になれる人材育成を目指し、「介護指導者養成研修」を行っています。

 人数は16名と少数ですが、年間を通じて受講したいという、まことに意欲のある受講生が集合していると聴きました。それは頼もしい。

 研修内容は、介護技術、接遇マナー、リスクマネジメント・コミュニケーション等、年間20強の講座を、1か月あたり1、2回ずつ行っているというのであるから、これがまた仕事をしている上に日中参加するのだから、相当の心がまえが必要であるのは間違いない。

 佐藤には、「介護記録の書き方」講座について、講師依頼を頂いた。後日、わかったのだが、担当者の方が、佐藤の、このブログをみて、「ぜひとも講師のお願いをしたい」と考えて頂いたとのこと。コツコツ(か?)自分のしていることに評価を頂くのは励みになりますねぇ〜。

 でも、今回研修を担当するにあたって、佐藤が一方的に「介護記録の書きかた」を伝えてしまうとすれば、指導者養成にはならないでしょう。

 しからば、受講生自身、自分が指導者になったときに活用できるように、「介護記録研修のシラバスづくり」としたらどうだろうかと考えました。

 そして、シラバスづくりに対応できる資料を担当者の方に送付し、佐藤なりに準備万端で当日を迎えました。

 この日は、わが研究所の愛車、日産マーチ君、別名・ポンちゃん(?)で関東自動車・習志野下車・千葉街道をうにうにと走り抜け、千葉神社へ到着。えっ、方向が違うって?(リスクマネジメントは?)

 いいんです、いいんです!
 

●いつきてもご神気みなぎる境内●.jpg

●いつきてもご神気みなぎる境内●


●神様にごあいさつ●.jpg

●神様にごあいさつ●


 まずは千葉神社へお参り。本日の無事を祈念(おみくじは引きなおし大吉!)。何か問題でも?

 さて、千葉は何回もお世話になっているのじゃ! さ、めざせ、ちばみなとぉぉぉ〜。千葉の社会福祉協議会入口あたりに車を置き、再チェック。

 何って? もちろん行き先よ!(先にしろよ)

「ええっ!」封筒の地図には、“千葉寺駅”とある。ええ、“ちばみなと駅”じゃないの? ゲゲゲ、おいおい、私の行き先はいずこ?(帰れ!)

さっそく担当者の方に電話「へ? 今ちばみなと……、ですかぁ〜?はぁ、そこからですと、モノレールに沿って……〜。」

いやはや、この担当の指示が的確なのである。というか、まぁつまり、バ●(自粛)でもわかるものでありました。

佐藤はおかげで迷うことなく会場へ着くことができました、ばんざーい!(それでいいのかよ!)

 担当者の方々、そうそうお騒がせいたしました。皆様、事前のチェックはくれぐれも怠らないように!


●なんとかハーモニープラザへ着いたのだ●.jpg

●なんとかハーモニープラザへ着いたのだ●



【研修で行ったこと】
 1、シラバス作成
  
  @自分の事業所にある帳票を見ながら、記録には何を書くのか
   を書き出す。

  A書き出した内容を項目別にまとめてみる。

  B項目をさらに大きな項目として分類。

 
  2、記録の書き方演習
  
  @事例を読み込む。

  A事例の介護記録には何が書かれているのか、
   を考える。

  B模造紙に書き出し、発表する。



  3、記録の書き方講義
  
  @「勝浦さん事例」から考える。

  Aヘルパーの“していること”を文字化しよう。



  4、自分達の事業所の振り返り(KJ法)
  
  @できていること・できていないことの整理する。

  Aできていることを維持するために必要な研修は何か。

  Bできていないことを改善するために必要な研修は何か。



●高齢、いや恒例の密着型講習を実施●.jpg

●高齢、いや恒例の密着型講習を実施●


●参加者同士“おとな”の交流●.jpg

●参加者同士“おとな”の交流●



 皆さんは、佐藤から「記録の書き方」の“研修の仕方”について学べると思っていたかもしれませんね。しかし、それでは一般の受講生との関わりと同じかたちになってしまう。

 指導者の役割として、「記録の書き方」について、自分がどうしたいのかと考えることが大切。これはそのためのシラバス作成なのです。

 初めから皆さんそれぞれで四苦八苦。実は「記録に何かを書く」ことについて、改めて「何を書きますか?」と聞かれると、これ、あんがい、不明瞭な行為なのでありました(笑)。



●研究所からKJ応援部隊もかけつけた(笑)●.jpg

●研究所からKJ応援部隊もかけつけた(笑)●




【皆さんが出してまとめた内容(抜粋)】
 
 ■利用者の状態
 ■日常の変化
 ■日常生活動作の変化
 ■数値の変化(体温・血圧)
 ■量の変化(排泄量・食事量・飲水量)
 ■家族の言ったこと
 ■利用者の言ったこと
 ■ヘルパーとの会話



 などなど。そうそう、その調子! 気づけば立派なシラバスの項目ができていました。

 その項目を活用して、授業を展開するときに、何をどのように伝えればよいのか? そのヒントは皆さんが書き出したポストイットの中にあるわけです。

 これらを活用して、自分なりの「記録の書き方」指導要綱をつくるとよいでしょう。



●グレードの高い指導者を目指して勉強中●.jpg

●グレードの高い指導者を目指して勉強中●



 後半は、実際の記録から、常日頃、ヘルパーさんへ行うアドバイス方法を考えてみました。

 皆さんは、事例の記録内容を読み進めると、この事例の「介護計画がどうなっているのか? ケア手順はどうなっているのか?」を知りたくなりましたね〜。

 実は、記録を書くためには、介護計画や、ケア手順が重要なんです。なぜならば計画に沿って援助を展開し、その結果に記録が存在しているのですもの。

 だから、記録を書く研修を展開してゆくためには、介護計画作成の手順や、手順書を書く手法なども指導する必要があるわけです。

 佐藤は、動画「おくりびと」、いや「勝浦さん事例」を活用して(アカデミー賞受賞おめでとうございます!)、介護計画・ケア手順・記録の書き方の一連の流れを解説。

 皆さんは、ようやく記録を指導するには何が必要なのか。そのポイントをつかむことができたようでしたね。

 さて、これにて佐藤が担当する部分は終了! 皆さんには、まだ研修の「指導者研修のカリキュラム」が残っているとのこと。

 やる気のある皆さんにとっては、重要な学びの機会となるのを見るのは嬉しい。お互いに張り切りましょう! ではまた!!



●KJ法でまとめてみた●.jpg

●KJ法でまとめてみた●


●びっくりドンキー稲毛海岸店で、ステーキにビックリだ〜!●.jpg

●びっくりドンキー稲毛海岸店で、ステーキにビックリだ〜!●


(日本には、権威ある賞をもらう作品や、大舞台で凛とした態度ができる俳優もあらわれたのだが、美術館でマナーも守れなず、大事な場面でワインと風邪薬で失態を晒し大臣をやめるやつもいる!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 21:05| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス提供責任者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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