〜ファースト・フードの存在理由がわかった!
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宮崎神宮の鳥居を出た。そう宮崎はもちろん神話の国。広くてでかい。だから見たいところ、行きたいところはたくさんあるのだ。さて、そんな時、おなかがすいた。皆さんならどうするだろう?
(1) 吉●家のような、ファースト・フード系のお店で早食い。
(2) 喫茶店に毛の生えた程度のお店でランチをとる。
(3) 重厚で濃厚、そして優雅なフランス料理店で「名ばかり」
のランチ(他の店ならディナーともいう)をとる。
佐藤はもちろん(2)派。(1)はリーズナブルだが、年が年なんで身体にはちょっと……。ということでパス! そしてシュワちゃん演ずるターミネーターのごとく目を凝らしてランチを食べるところを探した。
すると、“BINGO!” 灯台もと暗し。目の前に(2)の近い理想的なお店があった。へへん。よし、時間がないからここでいいやぁ。
ん? ちょっと待てよ…。「喫茶」の上に同じ系列らしき「レストラン」があるではないか!
●パリサンク(レストラン・2階)●
しかも、宮崎牛ですと! 今年、松阪牛(中●のインチキ「松坂牛」ではない)等の強豪を押しのけてチャンピオン牛になったという、あの宮崎牛ですとぉぉぉ!
“RESUTAURANT PARIS CINQ MIYAZAKI”
頭の中に鳴り響く突撃ラッパ(イメージ、映画・二百三高地)に押されて、白い階段を駆け上り、ドアを開ける。ヤバイ、なんとなく高そうだ。ここまで来てなんだが、まずは値段の安全確認。
おどろくべき美人の店員さんが笑顔で近寄ってくる。その後方に控えるマダムもまた美人! 宮崎、恐るべし。
空港を降りたとき、近くの男が「なんだ?ここは。みんな、お●もやん軍団じゃないか!!」という嘆きの声を聞いたものであるが、それもつかの間。
ふと見ると、周りはたちまち、「木の花咲●姫(美人)軍団」と化していた(笑)。宮崎、恐るべし。
だが、もっと恐ろしいのは、その優雅で贅沢な時間の使い方であった(さすが神話の国)。そう、すべてに時間がかかるのだ。だが、この時点ではまだわからない。
さて、値段を聴けば、その美女は満面の笑みで「はい!2000円からになっております」
もちろん、「お姉さんが」ではない。「ランチが」じゃ(わかってるよ)。
そうですか、そうですか。ランチには贅沢だが、宮崎牛も含まれるなら十分選択の余地はあるな。佐藤は、導かれるままレストランの客席に鎮座した(王子神谷の大仏ともいう)。
ちなみに、この稿を書くのに、改めてレストラン・パリサンクのホームページを見た。すると、やはりこのレストランはただものではなかった(笑)。
なんと、ホームページ上で、生産者の皆さんを写真入で紹介し、なんときれいなおねーさんが……●○▽していて……じゃなく、食材のこだわりが主張されていた。
パリサンクの誇り!(以下、HP ,から)
パリサンクが安全で美味しいお料理をご提供できるのは、
実直な生産者のみなさんの努力とご協力があってこそ。
産物への大きな愛情と強いこだわりが野菜に宿り、
調理する私たちの魂に響き、
その栄養や鮮度を余すところなく お客様へお届けしようと
懸命になり、美味しいお料理が生まれるのです。
頑固さとやさしさに満ちた、生産者の皆さんの表情と言葉は、
パリサンクの誇りです。
ですと。そりゃ結構なこと。また、宮崎のフランス料理店で、唯一の宮崎牛の指定店にもなっているというのだからこりゃ素晴らしい!
“強気な”佐藤が注文したのは、サービスランチ(2700円ナリ!
食べたものは、腹に入ってしまえば具体的には良く覚えてない、というか覚えられない(笑)。店員さんは、その都度丁寧にどのような食べ物であるのかを説明してくれたのだが……。まさに猫になんとか。
覚えているのは、魚のマリネ。そして、本日のオードヴル、ホタテをバターで焼き、ソテーした地元の野菜をのせ、その上に野菜のソースがかかっている。本日のスープ、美味かったが忘れた(苦笑)。
メインはもちろん、宮崎和牛のフィレ・ステーキ。写真(後出で見るように一品一品は少量だが、たくさん皿が出てくるし、なにしろ、一品出てくるのに「時間がかかる」のだ。
●美女の素敵なおもてなし(引田
功さんではない)●
手持ち無沙汰だから、パンもついついお代わりする。そんで本日のデザートにベリーのアイスクリーム他、焼き菓子など3種類のデザートが乗っているやつ。ご丁寧に食後のコーヒーもついていた。
お店の雰囲気もいい。奥にはグランドピアノがあり、その前のテーブルにはサンタクロースが飾られていた。
でも、時間がかかるのだ!
●ピアノの前にクリスマス・デコレーション●
●注文後うん十分……まだ前菜●
私が座ったテーブルの横には、年配のご夫婦と娘さんらしい方が一緒に食事をしていた。お母様の誕生日らしい。最後にはデザートが、バースデーケーキとなり、ろうそくが150本立てられていた(うそ。それにケーキが見えないし)。
そのケーキには、なんとお花とローソクが添えられていて、そのもてなしには娘さんまで感激していた。
こういう気遣い、ホスピタリティがたまらない! いいねぇ〜!!
こういうホスピタリティがあるのは、同じように神話や歴史の国・島根、京都。関東なら、群馬くらいかねぇ……。
東京や横浜は、すでに地元の人間の手を離れた街だからね。数には入れない(ほんとうにフランス人がやってたりするし)。ううん、この前、千葉でも良いサービスのフランス料理のお店があるにはあったが、値段が高かった……。
●本日のオードブルにたどり着く●
●待つ甲斐あり、宮崎和牛のフィレステーキ(ご用がなければ)●
とにかく、このパリサンクは素晴らしかった。でも、マジなフランス料理だからね。しかもコースだからさ。結局、時間がかかるんだなぁ〜、これがまた(爆笑)。
お昼だけで、話が終わってしまうほどに良かったのだが、こういう急ぎの時はやはり「(1)か(2)」(最初のほうにお戻りくだされ)を選ぶべきでしょうね。
たぶん、ディナーでゆっくりと食べるのがよいのだろうな。おっと!でも値段が怖いか……。もちろん、ここで書いた時間はアバウト。皆さまの時には早く出てくることをお祈り申し上げます(笑)。
そんなことをブツブツいいながら、さっさとまた旅立った。まだまだ日向の路は続くのだ。
(食事にかかる時間も、外のメニューに書いてほしいぜ!To Be Continued!!)

