2008年12月23日

奮闘記・第383回 訪問介護員/愛媛県

●2008年11月30日● 愛媛県松山市


愛媛県社会福祉協議会 地域福祉班

愛媛県ホームヘルパー協議会

介護支援専門員との連携方法

〜ヘルパーのしている援助とチームワーク〜




晴れTHE研修前

 さて、研修当日。お年寄りの朝は早い(笑)。プチ松山見聞話というところだ。

 早朝、よろよろと市電に乗り込み、前回チラと拝んだ出雲大社松山分祠にお参りにこっそり行く。

 前回は他への道中に立ち寄っただけなので、市電に乗る機会はなかった。フェリーには乗った。

 その松山の市電は、伊予鉄道というたいそうなお名前。路線全体で、松山市内線とも総称される。路面電車タイプの車両で、軌道線と直線運転で走っているのだ。

 まぁ、坊っちゃん列車というのもあるらしいが見る機会はなかった。現在、道後温泉松山総合公園JR松山駅の周辺を、うにうにと路面電車をくべらし、交通網を整備しているようだ。


●乗りましたよ市電!●.jpg

●乗りましたよ市電!●


 車の排気ガスで、もくもくとするよりはるかに楽しい。NHKのハイビションドラマ『坂の上の雲』(司馬遼太郎・原作)の登場人物が、ここ松山出身であり、いつまでも『坊っちゃん』ばかりではないぞ、という気概が感じられてなかなかいい。

 ただ、どこで、どう乗り換えれば、どこへ行くのか?がわかりやすく表示して頂ければ嬉しい次第である。今回は駅と駅の間にある場所なので、途中まで市電に乗り、少し歩いてみた。



【出雲大社松山分祠&阿沼美神社】
 出雲大社松山分祠は1876(明治9)年に出雲大社より御分霊を頂いたという。特筆するような事由はないようだが、「出雲大社の分祠」を見たら寄らないわけにはいかない(笑)。その想いが通じてかおみくじは、大吉

●やっと来ました出雲大社松山分祠!●.jpg

●やっと来ました出雲大社松山分祠!●


 また、もうひとつ参拝したのが、「阿沼美神社」である。ご祭神は大山積命、他二柱である。しまなみ海道の、大山祇神社と同じご祭神である。というか、勧請されたものかもしれない。なんと延喜式の式内社である。

 延喜式神名帳によれば温泉郡四座、阿沼美名神大社とある。むかし勝山(いまの城山)の嶺に鎮座し、勝山三島大明神慶長7年松山城主の加藤嘉明公が、勝山城築城の際に現在の地に遷座されたという。

 この神社は、候補地が何箇所かに分かれていて、どこが本家なのかはわからないらしい。その傷跡がいまだに、神社間に残っていて、争われているようだ。神社の立て看板が出ていて、その喧嘩による被害について出ていた。まぁ、本家争いは話し合いでは決まらないだろうなぁ。おみくじは小吉でした。


●境内にある勝山八幡神社にも参拝!●.jpg

●境内にある勝山八幡神社にも参拝!●



晴れTHE研修会

 さて、ここからが研修です。

(お仕事ですから、話し方を変えます。ほほほ。)

 ホテルからアグレッシブなタクシーの運転で会場入り。ここ、愛媛県ホームヘルパー協議会さんでは、訪問介護事業所で働くヘルパーさんを対象に、系統立てた研修を行っていると伺いました。

 今回は、介護支援専門員との連携方法についての研修でした。参加者は訪問介護事業所のサービス提供責任者や訪問介護員です。研修日が月末となり、サービス提供責任者にすれば、非常に参加しにくい日程でありました。

 このような中でも、参加者が約100名を超えるというのだから、いかに研究熱心かがわかるというものです。

 主催者の社会福祉協議会地域福祉班の担当者の方は、「通常なら、150名は越えるのに」とのたまう。研修に対する愛媛県のホームヘルパー協議会さんの熱心さまで伝わってくるようです。


●会長さんから開会あいさつ●.jpg

●会長さんから開会あいさつ●



【研修内容】
 
 1、サービス提供責任者の責務と役割について

 2、介護支援専門員の役割について

 3、利用者がサービスを選択するということについて

 4、サービス提供責任者による事前訪問の意義について

 5、介護支援専門員のアセスメントとサービス提供者
   責任者のアセスメントの違いについて

 6、ケア手順から介護計画を考えることについて

 7、不可視的な介護行為を、文章化して可視的にすると
   いうことの重要性について

 8、介護記録とモニタリングについて



●対人援助の基本、まずは話してみる●.jpg

●対人援助の基本、まずは話してみる●


 まずは、指定基準を活用して、サービス提供責任者の責務について解説しました。次に介護保険制度というのは、利用者の選択に基づいたサービスの提供である、ということを強調しました。

 介護支援専門員は、利用者と社会資源を結びつけることが役割であること。介護の展開についてどのように対応していくのか考えることは、サービス提供責任者の役割であることを伝えました。

 そして、例の「コーヒーの入れ方の手順」などを題材に、同じ行為でも個別性があるのだということを伝えました。


●会場内を歩く●.jpg

●会場内を歩く●


 このような演習を通して、サービス提供責任者が、介護の専門家の視点からサービス内容を掘り下げて、援助の手立てを考えてケア手順を作成すること。

 ケア手順とは、利用者・家族の慣れ親しんだ手順であるのだから、個別性があって当たり前。

 最後は、動画を活用して、洗濯物を干す行為を見て頂きました。そして、皆さんはヘルパーの「している援助」を文章で表現することにチャレンジ!

 まずは、個人で考える。次に場面を分割して各グループに割り当てて、その場面をグループ内で文章化する作業を行いました。最後に模造紙に書き出し、壇上にてして頂きました。

 佐藤がこの作業をとおして感じたのは、皆さんが演習になれているということ。それもそのはず。事務局から、KJ法を行うのであれば、事務用品はすぐに準備できますというくらいだから(笑)。


●グループワークに入り込む●.jpg

●グループワークに入り込む●


●密かに僕らも応援していたのだ●.jpg

●密かに僕らも応援していたのだ●


 常日頃の研修でも、演習を多く経験されているのでしょう。だから、グループ演習で他者とかかわることに抵抗は少なかったようです。ほんとうに素晴らしい!

 さて、発表では、ヘルパーのしている見守りや、声かけの援助が、何をどのように見守りをしているのか? なぜ、そのような声をかけるのか? これらが具体化されていきましたねぇ。

 最後に佐藤が僭越ながらも、模擬回答を読み上げて研修は終了しました。さ、研修は終了!お疲れ様でした。
 
 会場から松山空港へ行き、待ち時間で夕御飯を全日空ホテル系のレストランで頂きました。帰りの飛行機はJALですが(笑)。

 愛媛の皆さん、またの機会にお会いしましょうね! ではでは!!


●ステーキ定食を頂いた●.jpg

●ステーキ定食を頂いた●


(「Yellow Submarine」の歌詞が頭から離れない! To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 15:41| 島根 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 訪問介護員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先生!

一気にブログを上げましたね(笑)
ところで、「Yellow Submarine」とは、どのような歌でしたっけ。教えてください。
Posted by ぞうさん at 2008年12月23日 15:52
ぞうさん。

ブルーのコメントまで気にかけてくれてありがとう。この歌はビートルズの歌なんだ。
歌詞の意味を書きますね。気になったらどこかで聞いてみてください。(笑)

♪僕の生まれた町に
海の男が住んでいて
僕らに潜水艦の国の話を聞かせてくれた。

In the town where I was born Lived a man who saild to sea.
And he told us of
his life.In the land of submrine.

だから僕らも太陽に向かって出航し、やがて緑の海を見つけたのさ。それから僕らは海の中の黄色潜水艦で暮らしたんだ。

僕らはみんな黄色潜水艦で暮らしている。黄色潜水艦だ。黄色潜水艦だ。

We all live in a
yellow submrine
yellow submrine
yellow submrine

友達もみんな乗り込んでいるし、隣にはもっとたくさんいるよ。
おや、バンドの演奏が始まったよ。

(略)

気楽な毎日さ。
僕らの黄色潜水艦には、足りないものは何もない。空は蒼く、海は翠だ。♪

イェローサブマリンはこういういう感じの歌です。サビは上の英文です。

ねっ!思わず口ずさみたくなるでしょう。
Posted by さとうはあまい at 2008年12月23日 20:42
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