2008年12月08日

奮闘記・第372回 ケアマネ/神奈川県

●2008年11月20日● 神奈川県磯子区・磯子区役所


磯子ケアマネ連絡会

介護支援専門員研修・相談援助技術向上研修

自己覚知「他者とのかかわる傾向性を意識する」

〜ストロークを有効的に活用しましょう〜



【研修の前に道草してみた】
 磯子区ケアマネ連絡会さんから、相談援助技術についての研修の依頼を頂いた。よしよし、ということで久しぶりに神奈川へ出ることになった。

 研修は、夜からなので、その前にひとつ(ふたつ?)横浜美術館で開催しているという「セザンヌ主義」の美術展を見ようと思い立ち、行ってみた。

 やはり「伝説」は生きていた。佐藤が思い立つ日は、休みの日が多い、という伝説が。

 横浜美術館の入口は固く閉ざされ、「本日は休館です」というお話。


●横浜美術館は休館ナリ……●.jpg

●横浜美術館は休館ナリ……●


 うん? 木曜日ですよ、今日は。想定外。床屋さんでが月曜以外で休みのと同じ。美術館や博物館は月曜日か火曜日が相場じゃないのかぇ?

 ふふん、でも休みというならなものはしょうがない。だから、近くの横浜ランドマークタワーにいそいそと移動しましたとさ。

 横浜ランドマークタワーは、高さ273m地上69階に展望フロアがあるのです。ここからは、360度の景色を見わたすことができちゃう。

 この日、佐藤は、西側の富士山が一望できるスポットから太陽が沈んでいくのを見た。ここから見ると「剣ヶ峯」と言われる富士山も穏やかな顔を見せてくれる。


●永遠なれ横浜ランドマークタワー●.jpg

●永遠なれ横浜ランドマークタワー●


●絶景の横浜港を望む●.jpg

●絶景の横浜港を望む●


 太陽は、勇姿を眺める人々の影を長く、ながく伸ばしながら、自分の力を誇示するかのような、強く包み込むように光をロビーに注いでくれる。

 太陽は、遠くの山並みの陰に、刻々と沈むにつれて、富士山の色を少しずつ、少しずつ、赤くそめていった。

 富士山には月見草がよく似合う、とは確か太宰治の言葉だったと思うがそれは間違いである。高層ビルでも、新幹線でも似合うのだ(笑)。

 透明で、ブルーであった空は、やがてオレンジになり、最後は淡いピンク色に染まっていった。なんという素晴らしい景色! この瞬間、太陽は偉大だぁ〜!と思いましたぜ。


●ケロちゃんと展望フロアのカフェで夕日を堪能●.jpg

●ケロちゃんと展望フロアのカフェで夕日を堪能●


●富士山!その変わり行く色彩が美しい●.jpg

●富士山!その変わり行く色彩が美しい●



【研修会場に着く】
 さて、研修です。会場に入ると、そこには神奈川県の介護支援専門員専門課程の研修でかかわった人々も参加されていました。

 平成18年度の介護保険制度の改正後、介護支援専門員(ケアマネジャー)は、その資質の維持向上という名目で、系統立てた研修制度が導入されたのです。

 そのために現役のケアマネにとっては、非常にハードな研修を受講することとなりました。まぁ全く研修もやらないでいるのと比べると数段幸せなのでありますが。とはいえ、現役で研修に参加するのは大変。

 聞くところによると束縛される時間が長いのでスケジュール調整も難しいという。このように、国が定めた、研修制度がある中にもかかわらず、磯子区ケアマネ連絡会では、さらに、独自の研修を企画して勉強をしたいと考えているのですから、素晴らしいことです。


●互いに語り合う、相談援助の基本●.jpg

●互いに語り合う、相談援助の基本●



 ●研修内容
 
 ・自己理解・他者理解。
 ・他者とかかわる傾向性を意識する。
 ・ストロークの活用法。


 まずは、演習を重点に、自己理解・他者理解を深めて頂きました。その中から、同じ物事を捉える時に、自分の物事の見方や、捉え方、考え方、表現の仕方と、他者の物事の見方や、捉え方、考え方、表現の仕方とは必ずしも同じではないこと。また、違いがあって当然であるということを意識して頂きました。

 その後で、皆さんに「他者とのかかわる傾向性」を認識して頂くためにストローク表を作成して頂きました。

 そして、パワーポイントを用いて解説しました(ううん、確か専門課程を受講された方々には、以前もやったような……)。

 皆さんは、他者と積極的にかかわる傾向の部分では、当たり前のことですが、沢山ストロークを活用していました。

 また、かかわる傾向としては、肯定的なストロークや、否定的なストロークを効果的に発信できている方が多かったように思いますね。

 また、中には、他者とかかわる時に、自分の能力を十分に発揮せずに、デイスカウントしている方もいらっしゃいましたが、これは質問されたことに対して、自問自答しているので、自己謙遜する部分もあり、多くの場合は信憑性にはかけるのです(笑)。


●個別に参加者の方々とかかわる●.jpg

●個別に参加者の方々とかかわる●


 それでも、皆さんは、佐藤が解説していくと、自分が作成した表を真剣になって眺め、時に頷き、時に他者と見比べて談笑されていました。

 さて、「他者とのかかわり方の傾向性・ストローク」についての研修はこれにて終了です。皆さんは、ストロークについて、何かを感じとり、また何かに気づいたことでしょう。その気づきを常に意識して、他者とかかわってみてください。

 きっと、今まで以上に対人援助が楽しくなるに違いありません。ではでは!


●そして全員とかかわるのです(あたりまえだ)●.jpg

●そして全員とかかわるのです(あたりまえだ)●


(休むんなら月曜か火曜日にしてくれ!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 16:36| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ケアマネジャー(介護支援専門員) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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