2008年12月03日

奮闘記・第369回 訪問介護員/新潟県

●2008年11月14日● 新潟県新潟市・新潟ユニゾンプラザ


新潟県ホームヘルパー協議会

平成20年度

新潟県訪問介護員資質向上等推進事業

訪問介護計画作成・展開研修

(4日目)



 息詰まるバトル(大げさ)の4日間の研修も、この日が最終日。まずは、各グループ内で残っている事例を検討して頂いた後、佐藤が皆さんと共有したいと考えていた事例について検討してみました。

●グループメンバーが支えてくれた!はじめての事例発表だぁ〜●.jpg

●グループメンバーが支えてくれた!はじめての事例発表だぁ〜●


●質問をするにも勇気が必要●.jpg

●質問をするにも勇気が必要●


 1つは、認知症高齢者への対応事例と、状態がすぐれない、「要介護5」の方への対応事例でした。

 認知症高齢者の事例提出者は、事例提出様式に記載している文章が、客観的な視点で記録されていたので、利用者の状態象が鮮明に想像できるというものでした。

 また、日常生活動作の記載方法も、より具体的なものであり、本人のできることに視点がおかれていました。このため、提出者の発表後には、会場から思わずタメ息が出てしまうほどでした(笑)。


●新加入の研究所メンバーも応援、ガンバレ!●.jpg

●新加入の研究所メンバーも応援、ガンバレ!●


●うまい!●.jpg

●うまい!●


 皆さんは、計画書の中で、「認知症」という言葉を活用しなくても、本人の「できること」「できないこと」を明確にすることによって、ヘルパーがどのような対応方法をしているのかがわかったようでした。

 このように、皆さんが、ヘルパーさんの「している援助」がわかるということ、これはすでに介護の専門家であるという証なのです。

 最後は、「要介護5」の方の事例でした。事例発表者のかたは、「自分の事例を発表する」といわれたその日から、みんなの前で発表するというプレッシャーから食事も、十分にとることができなかったと言います。

 だから、グループメンバーは最後まで彼女を励まし続けてくれたそうです。いや〜、久しぶりに微笑ましい光景を見ました。

 さて、事例内容は、家族が丁寧な介助をしている上に、ヘルパーが、毎日定期的な排泄介助の援助を行っている利用者の事例でした。

 この事例は、重篤な事例でしたので、皆さんは、更に興味を深め、活発な質疑応答がなされていきました。

 そして、自分の利用者の場合を例にあげながら、具体的な提案も出来、提出者もあらたな気づきを得ることができたと思います。

 佐藤は、この事例を取り上げ、訪問介護計画書の作成方法について解説をしました。それは、ヘルパーの援助は各曜日によったり、1日の時間の中で、提供する時間により、サービスが異なる場合が多いこと。

 だから、訪問介護計画書は、曜日ごとか、介護行為ごとにまとめて、作成されることが望ましいこと。ただそうなると、作成には手間がかかってしまう。

 ですから、ヘルパーがしているケア手順を箇条書きにして、サービス提供責任者に提出して欲しいとお願いしました。

 さて、最後は再びKJ法を活用して、この研修で、気づいたこと・学んだこと・今後の目標などをまとめて、グループ発表をしていただきました。



【出された内容】
 
 ・利用者の価値観を大切にする。

 ・利用者・家族等のできること、
  できないことを明確にする。

 ・書類は溜め込まない。

 ・自己理解が大切。

 ・押し付けはシャッタアウト。

 ・めざせ!サービス提供責任者。



 最後に、発表者に一言ずつ語って頂きましたが、多くの方が、4日間の研修は負担に思って参加したが、他者との交流ができたので、これで研修が終了するとは残念だ、と言って頂きました(笑)。佐藤の役割はこれにて終了!

●最後の発表!お互いにかかわれて良かった●.jpg

●最後の発表!お互いにかかわれて良かった●


 佐藤は、皆さんの活躍を聴き、こんなに活気溢れるヘルパーさんがいるのであれば、利用者の笑顔が続くであろうと確信できました。

 最後に、新潟県ホームヘルパー協議会さんから、皆さんに修了証書が渡されました。お疲れ様でした!

 さて、佐藤は研修終了後に、朱鷺メッセの展望ラウンジに行きました。この朱鷺メッセは、新潟駅から1キロちょっと離れた、信濃川が日本海に注ぐウォーターフロントに位置する複合コンベンション施設です。

 施設内には展示場、会議室、ホテルなどがあります。特に高さ140mの高層ビル最上階にある「朱鷺メッセ展望室」からは、新潟市内はもちろん。日本海・佐渡島・弥彦山など、360度の絶景を堪能できるのですよぉぉ〜(興奮するんじゃない)。


●朱鷺メッセから信濃川を眼下に望む●.jpg

●朱鷺メッセから信濃川を眼下に望む●


 ここはお世辞抜きで景色がいい! 高いだけのタワーた名前だけの展望台は結構多いが、ここと横浜ランドマークタワーなんかはグッとくるロケーションだと思うけどな〜。

 佐藤が、朱鷺メッセ展望台に着いた時刻は、まさに日が沈もうとしていました。弧を描きながら流れる信濃川のはるか向こうの山陰にゆっくりと、お日様が隠れていきました。

 夕焼けの余韻がしばらく残り、新潟は夜の帳が降りて行くのでした。


●来年は新潟国体で〜す(笑)●.jpg

●来年は新潟国体で〜す(笑)●


(研修は終了! 佐渡には、トキと、可愛い女の子と、美味しい魚がいっぱいらしい!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 00:27| 島根 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 訪問介護員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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