2008年11月25日

奮闘記・第367回 訪問介護員/新潟県

●2008年11月12日● 新潟県新潟市・新潟ユニゾンプラザ


新潟県ホームヘルパー協議会

平成20年度

新潟県訪問介護員資質向上等推進事業

訪問介護計画作成・展開研修

(2日目)



 今日も研修の開始時間は、10:00だというのに、9:30にはすでに皆さんが揃っていて、情報交換がされていました(これぞガチンコ勝負!)。

 いいなぁ〜、この雰囲気。大切にしたいから佐藤はわざとグループに介入はしませんでした(笑)。

 さて、2日目の研修は「スーパービジョン」について。


●ややや、2日目は研修計画を立案する●.jpg

●ややや、2日目は研修計画を立案する●


 そう、サービス提供責任者の責務には、「ヘルパーを育成する」役割があるわけですよ、はい。

 そこで、専門家が専門家を育成するシステムについてパワーポイントを用いて解説しまし、研修の帳票について、資料を用いて説明しました。

 午後からは、いよいよ、研修計画を作成していきます。まずは、現状把握です。各自から、自社サービスでしている研修について書き出して頂き、それをグループの中で共有。

 さらに、書記の方々に前に出てホワイトボードに記載して頂きました。以下、皆さんから出された研修項目。




 □ AEDの取り扱い方法(消防署より指導)
 □ 介護技術
 □ 認知症の対応・知識
 □ 接遇
 □ 交通安全
 □ 職業倫理
 □ 調理実習
 □ リスクマネジメント
 □ ガイドヘルプ



などなど。次は、皆さんに現状に即した、研修計画を企画して頂きました。手法は、おなじみKJ法です。

●ふむむ、まずは現状把握するのだ●.jpg

●ふむむ、まずは現状把握するのだ●


 いやいや、佐藤は、KJ法になじみがあっても、皆さんは初めてのこと。だから、ブレイン・ストーミングを活用して、各自が思った事柄をポストイットに書き出してみます。

 次に出された情報を整理していくこと。そして、同じよう事柄をまとめて頂き、必要な研修項目を書き出すことを解説しました。

 しかし、佐藤の説明がうまくないのか、皆さんには理解できない様子(苦笑)。そこで、百聞は一見にしかず。とにかくやり始めて頂きました。

 まずは、皆さん、ポストイットを配り、模造紙を渡し、現在の自分が「できていること」「できていないこと」を書き出して頂く。

 皆さんはお互いに書き出していくポストイットの内容から、何を書き出せばよいのか?を理解され、その後、模造紙は各自が記入したポストイットで埋め尽くされていきました。


●心配無用?みんなで練った研修計画だ〜●.jpg

●心配無用?みんなで練った研修計画だ〜●


 次に、各自が出したポストイットの中で似たような項目を集めて頂きました。それを、更に12項目になるようにまとめて頂きました。

 皆さんは、佐藤から出される指示に、忠実に従ってくださり、12の「島」を作成することができました。そして、皆さんに、では12項目の「島」を研修するとすれば、どのような名称をつけるのか?を考えて頂く。その後、出された研修項目の優先順序(何月に何をするのか)を皆さんでつけました。

 最後に、各グループからの研修項目を発表して頂きました。以下、皆さんが出してくれた研修項目(抜粋)。




 □ 更に目指そう上のプロ。
 □ 自慢できる身体介護技術。
 □ 転倒に気をつけよう。
 □ 料理のプロになろう!
 □ サービス提供責任者の業務。
 □ 交通安全。
 □ 認知症の方へのアプローチの仕方。
 □ 職業倫理(守秘義務)。
 □ 緊急時の対応。
 □ 感染症予防知識。
 □ 上手な家事援助。
 □ 整容と医療行為。
 □ ゴミの分別と減量方法。
 □ 対人援助技術。
 □ あなたも明日からサービス提供責任者!
 □ 苦情処理と家族の連携。
 □ ヘルパーのための裁縫教室。



などなど、とてもユニークな研修項目が出揃いました。

 研修項目を揃えても、さぁ研修となった時に、詳細な内容を考えなければなりません。実はこの時にポストイットに書かれた内容が役に立つのです。そこには、研修の必要性の根拠が書かれているのです。


●事務局は「作品」を大切に扱ってくれました●.jpg

●事務局は「作品」を大切に扱ってくれました●


 各グループから発表をしてくださったメンバーは、もしかしたら、人前でこのような発表(プレゼンテーション)をしたのははじめてだったかもしれませんね。

 このような経験も研修の場ならではです。今後も、皆さんに発表の機会を設けますので、是非とも挑戦してみてくださいね。ではでは!


●初めての発表は誰もが緊張するのだ●.jpg

●初めての発表は誰もが緊張するのだ●


●それでもいつも笑顔で溢れていた!●.jpg

●それでもいつも笑顔で溢れていた!●


(米山サービスエリアのお食事処は意外と美味い!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 20:09| 島根 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 訪問介護員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
提供責任者の研修はよくありますが、新潟県はヘルパーのスキルアップにも力を入れてるのですね。 私の県でも見習って欲しいですね〜(^^ゞ KJ法ですが、私もこの間苦情解決研修で初めてやりました。 やる前は「何か大変そうだし面倒そう(^^;)」と思ったのですが、いざやり始めると楽しみながらできました(^-^) グループになったみんなは初対面であまり会話もなかったのにKJ法を始めたらいつの間にか会話が弾み時間内にまとめられ発表までできました。
その時に初めてKJ法を知りましたが素晴らしい手法だなとおもいました(^-^)
Posted by 美佳 at 2008年11月25日 21:56
美佳様。新潟県ホームヘルパー協議会は、県からホームヘルパーの育成事業の委託を受けて、この事業を展開しています。
そのために、新潟県ホームヘルパー協議会は、事務局に専任の担当者を置いて、系統建てた研修プログラムを作成し、ホームヘルパーを育成しているのです。いわゆる「ホップ・ステップ・ジャンプ」の構図が出来上がっているのですよ!
ところで、研修でKJ法を活用してくれたとのこと。素晴らしい。これからも張り切って活躍くださいませ。
Posted by さとうはあまい at 2008年11月28日 06:07
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