群馬県ホームヘルパー協議会
訪問介護員テーマ別技術向上研修
サービスの質を高める
訪問介護記録の書き方・活かし方
群馬県ホームヘルパー協議会さんでは、訪問介護員テーマ別技術向上研修を実践されています。この日も、午前中は記録の書き方の研修を行い、午後は介護技術の講習を開催するとのことでした。
いや〜、このように独自の研修を積極的に企画し、しかも、同じ内容を県内4箇所の会場で開講するというのだから、事務局の方々のヘルパーさんの能力を維持向上したいという情熱が伝わってきますよねぇ〜。
●会長の挨拶で研修がスタート!●
●佐藤も自己紹介●
だから、佐藤も、ご期待に沿うように努めねば! まずは、皆さんに、「記録とは何か」です。記録には何を書くのかを、ワークシートを活用して箇条書きに書き出して頂きました。
すると、
・利用者の状態(血圧・体温)など
・自分がしたこと(掃除・洗濯)
・利用者が行ったこと、伝えたこと。
などなど。
もちろん皆さんの書いてくれた内容は間違ってはいません。1人の利用者にかかわっているヘルパーが、1人の利用者の記録を書くためには、かかわるヘルパーが同じような物事の見方や、とらえかたや、考え方、表現の仕方を統一する必要がありますから。
そこで、まずは、皆さんが、自分がどのような物事の見方をするのかを認識して頂くために、自分はどのような人間だと思っているのかを書き出してもらいました。
自己理解・他者理解のスタート。皆さんはこの自己理解の時間と、他者理解の時間を通して、自分と他者とは物事の見方や、捉え方・考え方・表現のしかたが違うということに気づくことができました。
●自己理解・他者理解を深める●
佐藤は、そこで、このように物事の見方や捉え方・考え方・表現の仕方が違うので、本来はサービス提供責任者から利用者の記録について、何をどのように記載するのか指示を受けることが大切であるということを伝えました。
さらに、ヘルパーとしても、自分のしている援助を文字化していく必要性をつたえました。そして、記録を書く目的と、意義について資料を活用しての講義です。
その後、ロングラン上映(笑)、動画「勝浦さん事例」を活用して、ヘルパーのしている援助について、ワークシートに個別に記入して頂き、その後グループで語り合って頂きました。
●熱心に聞き入る参加者の方々●
皆さんは、どうも記録を完結にすることに主眼がおかれていたのでしょうか、文章を完結させたいご様子。だけど、ヘルパーの援助はそんな簡単に完結させることなんか出来ないのではないでしょうか?
見守る・声かけ・安全確認……、などでは、ヘルパーのしている援助とは言えないのです。つまり、
何を、どのように声かけをしているのか。
何を、どのように見守りをしているのか。
いつ、どこで、誰が、なぜ、どのように、
何をしていることが安全確認になるのか。
このことにあてはまる言葉を探し出すのがまた大変(笑)。そこで、佐藤がグループをまわってヒントを出していきました。すると、皆さんは「なぁんだ!そんなことでいいんですか!!」とおっしゃる。
いやはや、それこそがヘルパーのしている援助というもの。皆さんは、何を書けばよいのかがわかったら、その後は的確に文章にすることができましたね!
最後に回答例を読み上げました。すると、なるほど、まさしくその通り。しかし、ここまで書くのは面倒だぁとの本音も聞こえてきました(笑)。
そうそう、自分のしている援助を文章化するということは非常に面倒なことなんですよ。ブログも同じ、誰にも頼まれていないけど(爆笑)。
さてさて、皆さんも記憶が確かなうちに自分のしている援助を残してくださいまし。
●手にしているのは何だろう?(笑)●
(どこまでも続く17号は渋川も通っているのさ〜の項、終わり!To Be Continued!!)

