2008年11月13日

奮闘記・第358回 訪問介護員/東京都

●2008年10月30日● 東京都北区・赤羽開館〜中央工学校ホール


宝ホームケアーサービス

スキルアップ研修「職業倫理」



 今年度、佐藤は、宝ホームケアーサービスさんで、定期的に訪問介護員(ヘルパー)のスキルアップ研修を実施しているのです。

 前回は、「記録の書き方研修」を、ヘルパーさんを一堂に会して中央工学校ホールにて行いました。

 今回は、1人でも多くのヘルパーさんに参加していただけるようにと、会場を赤羽と王子に分散しました。

 そして、時間も午後と、夜の2回に設定して、開催されたのです。今回の研修テーマは「職業倫理」について。

 初めに、参加者の方々に、自分はいくつまで生きると思うのか。その年齢と、なぜ、「その年まで生きると思うのか」その理由を書いて頂きました。

 佐藤は、皆さんがワークシートに記入し始めたころに会場をまわりました。そして、うにうにと歩きながら、皆さんの記入した数字を観てまわりました。

 すると、99歳から、65歳まで、という幅がありました(笑)。いやはや、皆さんは開口一番自分の死について考えさせられたのでさぞや驚かれたことでしょう。

 佐藤は、自分の最後の瞬間を考えて頂くことで、人間の尊厳について身近に感じて欲しかったわけです。

 次に、将来、自分も年をとり、自分のことが自分でできなくなった時、果たして「どのようなヘルパーさん」に来て欲しいと思うかを考えて頂きました。

 まずは、自分で考え、グループで話し合い、発表して頂いたのです。


●赤羽会場は、グループワークが盛り上がった●.jpg

●赤羽会場は、グループワークが盛り上がった●


●書記が発表した●.jpg

●書記が発表した●



■来て欲しいヘルパーさんとは
 
 ・笑顔にあいさつができる人
 ・自分のやりかたではなく、私のやり方を尊重してくれる人
 ・美味しい料理がつくれる人
 ・ウソをつかない人
 ・丁寧に掃除をしてくれる人
 ・やさしい人
 ・清潔感のある人
 ・介護技術を持っている人
 ・わからないことに答えてくれる人


などなど。次に、この皆さんが思い描いた「来て欲しいヘルパーさん」像に対して、自分が「出来ていること」「出来ていないこと」についてKJ法を活用し、明確にして頂きました。

 そして、出来ていることを維持するためにどうするか。出来ていないことを改善するためにどうするのかを考えて頂きました。


●王子会場では、会場に溶け込んだ●.jpg

●王子会場では、会場に溶け込んだ●


●皆さんの意見を集約する●.jpg

●皆さんの意見を集約する●




■維持・改善するために

 ・訪問時に鏡をみて笑顔の練習をする。
 ・ヘルパーの考えだけを先行せず、一緒に考える。
 ・おむつ交換の練習をする。
 ・介護保険制度について勉強する。
 ・常に清潔感を意識する。
 ・ヘルパーの自覚を忘れない。


などなど。最後は、宝ホームケアーサービスさんのサービスマニュアルから、職業倫理の部分を抜粋して、読み上げながら解説をいたしました。

 そうなのです。皆さんの働いている事業所には、このような素晴らしいマニュアルがあるのですよ。

 ですから、時には、マニュアルを読み返してみるのも良いのではないでしょうか。


●うにうにと会場を巡る●.jpg

●うにうにと会場を巡る●



 今回の研修は、2箇所の会場で開催されました。赤羽会館・会場では、教室の床がフラットな施設でしたので、グループワークが盛り上がることができました。

 中央工学校ホール・会場では、施設がホール形式なので、グループワークとはいきませんでした。それでも、皆さんは隣同士で、話題を共有し、講義の、最後の頃には会場がひとつになって団結することができていましたねぇ(笑)。

 さてさて、これからは寒い季節となりますね。皆さん、どうぞご自愛しながら、活躍してくださいませ。ではでは!


●合間に、北とぴあ17Fのレストラン「山海亭」で夕食●.jpg

●合間に、北とぴあ17Fのレストラン「山海亭」で夕食●


(研修ダブルヘッダーでも手抜きなし!の項、終わり!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 20:11| 島根 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 訪問介護員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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