2008年11月07日

奮闘記・第350回 ケアマネ/島根県

●2008年10月21日● 島根県浜田市・いわみーる


社会福祉法人島根県社会福祉協議会

島根県福祉人材センター

平成20年度

介護支援専門員

実務経験者基礎研修後期
 
1日目




 介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上研修として、介護支援専門員実務経験者基礎研修が、とうとう浜田会場でスタートした。

 参加者には、10月4日の浜田地区広域行政組合が主催した「ケアマネとサービス事業者連携方法」の研修にも、参加してくれた人々がいたのである。たいへんだなぁ〜。



【横道介護支援専門員実務研修受講試験について】
 初めに10月19日に行われた、「介護支援専門員実務研修受講試験」について、早速今年の問題に目を通し(どんたくアカデミー作成、問題と解答例・他)、今回の問題傾向の傾向についてザッと解説。

 すでに、介護支援専門員になっている皆さんには、もう興味のわかないことかもしれませんが、試験問題などを眺め、自分の持っている知識を、常に再点検する必要はあるのではないかしら?

 佐藤も、試験内容を眺めてみました。試験内容は、前回同様、介護予防に関連した試験問題が多いようです。また、保健医療サービス分野では病気の特徴を知り、それに関する薬の効用や、副作用などの知識が求められていて結構難しいかな。

 さらに気管切開で、気管カニューレを使用している人の特徴やケアをするにあたり注意する部分。また、膀胱留置カテーテルを挿入した高齢者の尿路感染症などの知識。また、血液検査結果の数値の読み方など。

 まぁ、このあたりの問題は、言葉(用語)の理解と、それに適した知識に対する理解度の問題ですよねぇ。佐藤には相変わらず難解でしたわい(苦笑)。



【研修報告
 皆さんは実務研修受講後から、実際に介護支援専門員の業務についています。

 そこで、まず自分自身がしているケアマネジメントの過程で、満足できているところと、満足できていないところを、シートを活用して個別に書き出して頂き、その後でグループで語り合って頂きました。


●満足していること、していないことについて語りあう●.jpg

●満足していること、していないことについて語りあう●


●満足している
 
 ・利用者・家族の方向性が統一できた。
 ・訪問した時に受け入れてくれた。
 ・かかわり方によって、認知症の利用者さんが落ち着き、在宅生
  活が維持できるようになったこと。
 ・サービスを選んでいただける場に同席できた。
 ・勉強の必要性を再認識できた。
 ・フォーマル・インフォーマルを知ることができた。
 ・他の事業者と顔見知りになれた。
 ・職場の先輩達に聞きながら知識が広がった。



●満足していないところ
 
 ・情報収集やコミュニケーションが出来ない。
 ・知識不足で自信がなく判断することが出来ない。
 ・誰の立場に立って話をすればよいかわからなくなる時がある。
 ・認知症のかたの意向を聞き出せていない。
 ・利用者の希望をサービス提供側の都合で提供出来ないことがある。
 ・自分のしている支援・介護予防プランがこれでいいのか迷う。
 ・利用者とサービス提供事業者とがうまくいっているのか心配。
 ・テキストが居宅中心の内容であり、施設向けのケアプラン作成に
  関しての内容が記載された書籍が足りない。
 ・サービス担当者会議の時間が十分に取れない。
 ・自分(施設ケアマネ)は、相談員が窓口になるためか、家族の
  要望が聞きだせにくい。



 などなど。佐藤は、会場をまわり、皆さんが、個別に書き出している時に、こそっと、横から見ていた時に、皆さん満足しているところが少なかったので心配をしておりました。

 でも、皆さんで語り合うことにより、満足できているところも多く出てきていました。そうそう、自分のしている仕事に満足する部分がなければ、仕事をしていても張り合いがないというもの(笑)。


●課題の整理に真剣!●.jpg

●課題の整理に真剣!●


 佐藤は、グループ討議をしている時に、各グループ内に入り皆さんの満足の度合いや、困りごとなどを聞いていきました。

 松江会場と同様に養護老人ホームの方々が、プランニングの手法に苦労されていることを聞くことが出来ました。

 午後からは、出会い・再会・語り合いと表して、佐藤の指示に従い、二人一組になっていただいて課題について語り合って頂きました。

 1回目の演習では、お互いに照れくさくて、1つの課題に集中することができなかった方もいたようですが。


●自分を語り、他者を聞く●.jpg

●自分を語り、他者を聞く●


 そこで、佐藤が、まずこの演習の趣旨を解説。つまり、1つの話題に集中して語り合うためには、質問技法を活用することなどを伝授したわけです。

 すると、2回目以降からは、俄然ハッスルして、相手に話題に興味を持って、掘り下げて聞くことができたようですね。

 まぁ、実はこの時間はコミュニケーションの実技の時間だった、というわけです(笑)。さて、皆さんはどのような感想を持たれたかしら? ではでは、また明日!


●興味深く相手の話を聞く●.jpg

●興味深く相手の話を聞く●


(浜田の名物、「赤てん」は60年くらいの歴史があるらしいが、しばらく食べれない。研修は続く、To Be Continued!)
posted by さとうはあまい at 15:14| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ケアマネジャー(介護支援専門員) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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