2008年11月04日

奮闘記・第349回 その他/東京都

●2008年10月28日● 東京都新宿区・野村ビル


ヒューマンライフケア

定期研修「相談援助の心得」

〜利用者・家族の理解〜



 佐藤は例のごとく、ヒューマンライフケアさんで、定期的にテレビ研修をおこなっている。ふふん、今回も東京会場と、札幌名古屋大阪神戸三宮広島熊本の、各拠点をテレビで結んでダイナミックな研修をおこなうぞ〜。

 そんで、はじめに相談援助技術の要である、「バイステイックの七つの原則」についておさらい。

 すでに、この研修では、何回も登場しているので、まずは皆さんに原則を書き出して頂く。

 東京会場のメンバーが書いているのを見たのだが、あれれ? 書けないとな! おやおや、後退してどうする?(笑)

 他の拠点の参加者は、はたして記入することが出来たであろうか? 暫くして各拠点の代表者にまとめて頂き、発表をしてもらいました。

 大阪の方々は、下調べをしてきてくれたようですが、惜しい。感情の表出が出てこなかった。バイスティックの原則は、相談援助技術の基本である。どうぞ、常に意識をしているようにしてくださいませ。

 そうこうしているうちに、遅れていた拠点ともつながりました。そろそろ、本題に入ることにしましょう。まずは相談援助に必要な質問のテクニックについて資料を活用して講義。

 情報収集をする時には、面談しながら利用者等に質問をするのですが、その時の質問には技法があること。そして「開かれた質問」と「閉ざされた質問」の二つの質問を効果的に活用することなどを説明しました。


●テレビ画面を調整するスタッフ●.jpg

●テレビ画面を調整するスタッフ●


 その後、資料に沿って質問項目を提示して、各自が他者にその内容を質問する時に、どのような質問内容を思い浮かべるかを箇条書きに書き出して頂いた。

 次に、各会場で二人一組になって、いま書き出した質問を、二つの質問技法を活用しながら、話題を深める演習をした。

 各拠点とも、一斉に二人一組になって演習を開始してくれたようです。佐藤は関東の会場の人々の間に入って、質問内容と答えている内容などを聞き取っていました。

 これがまたおもしろい(笑)。お互いに、語り合っているのですが、話が少しも深まっていかないのである。

 表面的な部分で始終している。家族の話や、ペットの話をしているのに、何人家族なのか、あるいはどのようなペットを飼っているのか?を、聞かないのだ。相手の話に興味があるのか?って感じ。

 最も、佐藤がそばにいるので緊張をしていたのかも知れませんが。

 通常は、もっと、他者の発言に興味を持って深く語り合うことができているのだと思いますが……。

 そこで、佐藤は、関東会場の参加者に協力をしていただき佐藤が実際に相談援助を披露。

 佐藤が、ペットの種類や、年齢、性別。何人家族なのか。あなたにとって誰が一番大切なひとなのかなどの話をうかがいながら、相手の話を要約し、リフレーミングをして確認していく作業を熱心に見てくれていました。

 皆さんは、このロールプレイを熱心に見聞きしている時に、質問技法の具体的な手法に気づくことができたようです。

 また、佐藤と語りあってくれた方は「自分の気持ちと向き合うことができた」と言ってくれました。

 まさしく、そういうことなんです。このようなかかわりから、当事者本人が自分の気持ちと向き合うことが出来、やがてそれが自己決定を導くことになるのですよね。まぁ、常にうまくいくとは限りませんが。

 佐藤のロールプレイのあとで、再度みなさんに相談援助技術にチャレンジして頂きました。
 
 すると質問技法や相談援助手法のこつをつかんだようで、先ほどの演習よりも積極的に他者とかかわることができたようです。

 佐藤は、みなさんの語り合う様子を、テレビの画面を通してみていたのですが、一回目より笑顔が増え、ジェスチャーを交えてのかかわる姿から今度は先ほどよりうまく話題が展開できていると確信しました。

 佐藤のロールプレイをみただけすぐに実践ができるということは素晴らしい。

 このように、みなさんは、意識さえすれば実践できるのです。だからこそ、せっかく学んだことを常に意識して活用してくださいませ。

 皆さんからの研修報告書を楽しみにしています。ではまた!


●東京会場(佐藤がいる拠点)の風景●.jpg

●東京会場(佐藤がいる拠点)の風景●


(この項、終わり!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 12:32| 島根 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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