2008年10月10日

奮闘記・第329回 サ責/東京都

●2008年9月21日● 東京都江戸川区・グリーンパレス


江戸川区訪問介護事業者連絡会

サービス提供責任者研修部会

サービス提供責任者スキルアップ講座

〜サービス提供責任者の責務を適切に評価されるために〜



 江戸川区訪問介護事業者連絡会さんとのかかわりは2年目に入りました。昨年は、対象者を特定せずに、訪問介護員・サービス提供責任者に対して、研修をおこないました。

 今年は、研修対象者をサービス提供責任者に絞って、1回の研修時間を長くし、サービス提供責任者のスキルアップをめざします。

 さらに、この研修は2回シリーズでおこなわれ、この2日間受講した方には、江戸川区から「サービス提供責任者研修終了書」が発行されるとのこと。いやーこれは励みになるんでは。当日は熱心なサービス提供責任者の方々が集合し、賑やかに研修がスタートしました。


●開会の挨拶●.jpg

●開会の挨拶●




●本日の研修内容

 1、サービス提供責任者の役割(仕事の理解)

 2、人材育成という考え方(計画的指導業務)

 3、相談援助業務

 4、訪問介護計画演習に向けて



【サービス提供責任者の役割】
 まずは、個人で自分の役割について考えていただき、グループで話し合った。自分でしていることだが、いざ、言葉で表現することは難しい。

 それでも、グループでわいわい話し合っているうちに、「そうそう、事前訪問だよ」などと、していることが明確になっていくのです。


●グループで語り合う●.jpg

●グループで語り合う●


 佐藤はいつものようにグループに溶け込み、「それは、こういうことかしら?」とヒントを出したりしたのである。その後、数人に、話しあった内容を、ホワイトボードに書いていただいた。

 佐藤は、皆さんが書いた内容の根拠を、指定基準に照らし合わせて解説していきました。すると、皆さんは、自分が知らないうちに、サービス提供責任者の役割を、果たしていた事に気づくことが出来ました。

 それと同時に、改めて、サービス提供責任者の業務を再認識されていましたねこのように、しっかりとサービス提供責任者の役割をやっていたなんて、素晴らしい!(笑)


●役割を理解する●.jpg

●役割を理解する●



【人材育成という考え方】
 ここでは、研修計画について。帳票類を活用して、計画的指導業務についての講義である。まずは、年間計画を作成する必要性について説明。

 さらに、訪問介護員の能力に合わせた研修計画を作成する意義について伝えました。そして、人材を個別に育成するためには、ヘルパーごとに個別の研修記録簿をつくる必要があること等を伝えた。

 スーパービジョンの演習としては、「積極的質問技法」の演習をおこなった。サービス提供責任者は、利用者宅を訪問し、インテーク・アセスメント・サービス内容導き・訪問介護計画(案)を作成する。

 これは、すべて面接技術と、質問技術がなせる技です。そこで、質問には、「開かれた質問」「閉ざされた質問」があるということを説明。その後、資料にそって、「閉ざされた質問」を「開かれた質問」に書きかえていただいた。

 本来は、一人ひとりが、自らが書いた内容に沿って、ロールプレイを体験することが望ましい。しかし、時間的にも制約はあるが、何よりも、まだまだしたいことがたくさんあるのだ。

 そこで、代表者に前に出てきていただき、今書いた質問内容に沿ってロールプレイを披露していただいた。

 この演習は、皆さんが、実際の研修で活用する手法ですから。役割を演じるほうも、聞くほうも必死。その後、書記の方が残してくれた面接記録から、面接場面を振り返りました。

 皆さんは、振り返りの場から、この質問がよかったとかの場面では先を急ぎすぎて利用者の感情により添えなかった等に気づくことができました。

 他者がおこなうロールプレイを見ていた方も、他者の面接場面を見ることにより、改めて質問にも、技法があるということに気づかれましたね。

 そうそう、その気づきが必要なのだ。だから、この演習は、ヘルパーを育成する時の手段として活用くださいませ。


●始終笑顔のグループ討議●.jpg

●始終笑顔のグループ討議●



【相談援助技術】
 積極的質問技法の演習をした後なので、皆さんは、バイスティックの7つの原則である、個別性の原則や、感情を表出や傾聴については理解できたようです。

 実はこの相談援助技術で一番難しい部分は、「非審判的態度」で接するということ。この部分は、援助者が、自分の価値観や道徳規範をおさえて、他者の価値観や、道徳規範に寄り添うということが大切。

 これは、言葉で理解は出来ても、実際に実行することは難しい。そこで、どのくらい難しいのか「コーヒーの開け方(新しいインスタントコーヒーの開け方」を例にとり、他者の価値観に沿うことはかなり大変なことであるということに気づいていただきました。

 最後は、次回の研修に向けて、訪問介護計画作成演習の事前準備について説明。宿題として、現在作成している訪問介護計画を提出していただくことにした。

 さてさて、そろそろ、提出期限が近いです。佐藤は、皆さんから提出される計画を楽しみに待っています。だから、皆さ〜ん、張り切って提出くださいませ!


●人前でのロールプレイは照れくさいぞ!(笑)●.jpg

●人前でのロールプレイは照れくさいぞ!(笑)●


(この項は終わり!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 23:26| 島根 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス提供責任者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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