2008年10月01日

奮闘記・第323回 サ責/千葉県

●2008年9月14日● 千葉県船橋市


平成20年度ホームヘルパー全国連絡会 

ヘルパーのコミュニケーション能力を磨こう

〜予防介護への支援はどのようにしていますか〜



 ホームヘルパー全国連絡会の千葉支部では、千葉県で働く連絡会のメンバーに対して、年間で5回の研修を計画しているとの事でした。

 佐藤へのオーダーは、予防介護の支援の手法と、コミュニケーション能力のスキルアップ研修についてです。



●佐藤がおこなった研修内容
 (1)ヘルパーの役割って何だろう。自分で考え、グループで考え
    る。司会・書記を決めて10分間話し合い、書記の方にホワイ
    トボードに書き出していただき、全員で共有する。

 (2)自己理解・他者理解。

 (3)ストロークの理解。

 (4)積極的傾聴技法の習得。
    ヘルパー役。利用者役。タイムキーパー。書記など、役割分     担をおこなう。質問した言葉、答えた言葉を残し、面談後に     振り返りの時間を持ち、評価をおこなう。


 午前中は、自己理解をふかめる時間をもうけた。そこで、援助をおこなう時に、ヘルパー自身が持っている価値観や、道徳規範を、優先してしまうと、援助そのものが、ヘルパー自身の自己満足におわる可能性があることなどに気づいていただきました。

 午後は、質問技法について、講義・演習をおこないました。この演習を通して、佐藤が驚いたのは、利用者役を担当する人が、ヘルパーの質問に対して、たくみに利用者としての返答をしている姿でした。

 その点、さすがはヘルパーさん。利用者理解に関する良い点と言えます。

  皆さんは、演習から、利用者が話したい内容に興味を持って、聞
  くことは、相当にエネルギーがいるということ。

  傾聴とは、利用者が、頭の痛いと訴えている時には、

 「頭のどの辺りがどのように痛むのか」

 「いつから痛いのか」

 「あなたは、頭が痛くなったときにどうやってすごしたのか」
  を聞くことであること。


 質問技法を心得ていないと、利用者に対しての対応が

 「熱を測りましたか?」

 「薬を飲みましたか?」

 「病院へいきましたか?」等

 という形式になりがち。

 この質問方法は、援助者側が「こうすればいいのに」と思っていることを、利用者は「どうしたのか」について、確認しているに過ぎない、ということに気づかれたようでした。

 そうそう、このようなことに気づいてくれてよかった。なにしろ、各自の気づきがなければ、行動変容をしようがありませんもの。

 今回のように、他者が見ている前で、質問技法を活用して演習をすることは、さぞかし照れくさいし大変だったと思います。だけど、ヘルパーとは1対1で利用者とかかわるのが常。

 たまには、このような演習を行い、自分たちの相談援助技術を磨き、試し、互いに評価し合っても良いと思います。ではでは!


(この項は終わり!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 13:15| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス提供責任者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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