因幡の国を満喫
〜因幡国一の宮・宇倍神社をたずねる〜
今回はおなじみのJALではなくANAの朝一番に乗りこみ、鳥取空港へ降り立ちました。まだ、梅雨明けまじか(今はもう梅雨明け済み)の鳥取の上空は雲ひとつない夏空でした。今回もマツダのデミオ君に協力を依頼(つまりレンタル)、すっかりなじみの車種になりましたねぇ〜(笑)。
●鳥取空港ターミナル前●
そして、因幡国一の宮・宇倍(うべ)神社へ向かいます。この神社は、因幡氏(因幡国造氏)から派生した支流の伊福部氏が宇倍神社の神主といわれ、麒麟獅子舞というやつで有名らしい。
歴史的には、延喜式の式内社の名神大社、因幡一の宮であり、旧社格は国幣中社。ご祭神は武内宿禰命(タケウチスクネノミコト)。この神様は第十二代景行帝より、成務・仲哀・応神・仁徳帝の5朝にお仕えされたそうで、天皇の信任篤く、わが身を投げうって東奔西走、日本の統一に尽力された方だそうです(まぁすごいです)。
そして、我が国最初の「大臣」(読みは、オオオミだが)の称を賜わり、総理大臣の祖ともいえる国の功神とされています。お札にも何度かなり、この神社でもお守りとしても金運守としてありました。
命は、仲哀天皇・神功皇后を補佐して北九州に出陣され活躍し、2人の子どもである応神天皇(八幡様)の成長を見守りながら、当時進んでいた大陸文化を導入。古代大和朝廷の最盛期を築き上げたのです。
その後、命は仁徳天皇にもつかえ、この因幡の国に下向のおりに、宇部神社の後方にある、亀金岡に双履を残し、なんと360余歳でお隠れになったとのこと(あ〜、はい、はい)。
●宇倍神社の手水舎の龍がいい!●
それはともかく、いやはや、素晴らしいお力を持った神様ですよ、「超人間的」であり、また人間よりの神様といえる。
この神社の手水舎にあった案内板によると、この水は「七宝水」といわれ、平安時代に百人一首にも詠まれたもので、因幡の山の中腹から湧き出る清水をこの地まで引いたものだそうです。病を除き延命に霊験あらたかなお水だそうです。
さらに、体をととのえ飲むと、美人になれる(元しだいじゃ)等、七つの効き目があるといわれ七宝様のお水といわれ親しまれているそうです(案内板より)。
これはぜひともいただいて、美人のまま(おや?事実誤認が)で、延命をいただきたいものです(飲まなくても長いでしょうね)。それにしても、この手水舎で、水を出している龍は、ほっぺたをふくらませて、今にも大笑いでもしそうなくらい幸せなお顔をしていました。
●宇倍神社拝殿の前●
●宇倍神社境内に立つ●
さっそく、参拝し、商売繁盛と、本日の移動の安全を祈願したのでした。ここの神様は五円札に描かれた神様ですから、お金にご縁がある、ということで商売繁盛のご縁御守が有名だそうです。もちろん、ゲットしてきましたよ!! お守りの裏にお札の絵柄が!!
また、ここ因幡国は、従五位上(死後、正五位下)因幡守で、歌人でもある大伴家持が42歳で万葉集のトリとなる歌(巻二十)、
新しき年の始の初春の 今日降る雪のいや重け吉事(よごと)
と詠んだ場所でもあり、万葉集関連も見たいところですが、佐藤はミーハーですから、今回はまだ見ぬ、鳥取砂丘を目指しますね(笑)。
(鳥取市徘徊の項、つづく……)


