2020年09月29日

奮闘記・第1108回 録画研修のツボ/東京都

●2020年● 東京都千代田区

録画研修も始動しました!

〜コロナ禍でもTSKは営業中!!〜



佐藤は、お茶の水ケアサービス学院さんでも研修講師を務めてます。こちらでは、学院本部はもちろんのこと、様々な地域へ出向いて、多様な種類のセミナーの講師を勤めたりしておりますよ。

こちらでは、その一方で事業所と年間契約を結んで、研修をビデオに撮影し、ネット配信を行っております。これならば、研修になかなか参加できない職員にも、ビデオを通して学ぶ機会を提供でき、様々な形でスキルアップを目指す方々を支援しております。


さて、佐藤が今回こちらで担当するのは、もちろん、訪問介護のサービス提供責任者向けの内容や介護記録の書き方などの研修です。

でも、今年度も通常であれば、おそらく、福岡・大阪・名古屋・宮崎・広島などの現場へ出向いて、その地方で働く人々と直接会って講義演習を行う・・・・はずでした。しかし、しつこいコロナ禍のため、講師も会場に出向くことが難しいのが現状です。

ところが、意外にも、とある日にお茶の水ケアサービス学院さんの研修室で、ネット配信用のビデオ教材を収録することになりました。

事前に事務局との相談で、研修内容は各30分程度のものを、5〜6回に分けて撮影することになりましたが、これがなかなか大変。佐藤はそれに合わせて資料を作成し、衣装を準備しましたw。

こちらに、ビデオ収録した内容をあげておきましょう。


◆第1回「生活機能の維持向上を意識した訪問介護計画書の作成法」
 目的:居宅サービス事業所の果たす役割を明確にする。

◆第2回「居宅サービス事業所のPDCAを理解する」
 目的:サービス提供責任者の業務と責務を理解し、役割を果たせる。

◆第3回「訪問介護の展開と具体的な対応方法」
 目的:その時々に必要な帳票と記載する内容を理解し記録できる。

◆第4回「自立支援・重度化防止のための見守り的援助」
 目的:ヘルパーのしている援助を可視化できる(前編)。

◆第5回「自立支援・重度化防止のための見守り的援助」
 目的:ヘルパーのしている援助を可視化できる(後編)。

◆第6回「介護記録の書き方」
 目的:介護記録を生活機能の言語を用いて振り分けて記録する。


とこんな具合ですw。一挙にやるのと違って、小分けにやるとこれがまぁ意外と大変でした。

収録日には、弊社からは営業部長・キモリほかwと伺いました。そして、お茶の水ケアサービス学院代表取締役(ジン)さん、事務局大谷さんと再会しました。

お互いの無事(?)を確認し合い、コロナ禍での事業展開の難しさについて情報を共有しました。


一方、佐藤は1日で数本分のビデオを撮る(半沢直樹?)ということで、その都度、衣装交換ができるように数枚の洋服を持参していきました。

会場には、今回ビデオを撮るために、イサオスタジオ(千葉県習志野市)さんから丸山氏がカメラマンで、佐藤にマイクをつけたり、チョコチョコ動く佐藤をカメラでとらえて頂きました。


●マイクを装着する丸山氏●.jpg

●マイクを装着する丸山氏●



●撮影開始!●.jpg

●撮影開始!●



ビデオといえば、コロナ禍で各種の研修の多くが延期や中止になってしまったため、佐藤はYouTubeにて、快傑!ちよみちゃんねる佐藤ちよみチャンネル」を開設し、動画を配信してきました。


【YouTube:「佐藤ちよみチャンネル」への道しるべ
https://www.youtube.com/channel/UCvDRKWx-pj-cp6-Wy_2teOg


とはいえ、研修会場で、参加者がいない中での研修を行うっちゅうのは、いささか違和感を感じざるを得ませんでしたw。


●撮影を見守る弊社キモリ(ポ〇モン?)●.jpg

●撮影を見守る弊社キモリ(ポ〇モン?)●




今回の録画研修のキモは「生活機能分類を意識する」ことです。

第1回の「生活機能の維持向上を意識した訪問介護計画書の作成法」で、訪問介護計画書の作り方では、国が居宅サービス事業所に求めている、利用者の生活機能の維持向上ということに着目して、介護計画を四分割にして作成します。

四分割とは、ご存じ、@「心身機能」、A「活動」、B「参加」、C「環境」の国際生活機能分類(International Classification of Functioning, Disability and Health, ICF)を指しています。


●生活機能を意識した訪問介護計画書の作り方●.jpg

●生活機能を意識した訪問介護計画書の作り方●



●ジェノグラムと間取り図を描く●.jpg

●ジェノグラムと間取り図を描く●



【訪問介護のサービスの果たす役割】
 @健康状態を維持向上する役割。
 A日常生活動作能力を維持向上する役割。
 B利用者に役割を提供し、やる気や意欲に結び付ける役割。
 C利用者を支える家族の負担の軽減や地域の中で生活を維持するための支援などなど。

です。そこで、各項目に対して、利用者が、何をどのように行い、ヘルパーが何をどのように支援するのかを具体的に表現する方法を伝えております。

また、勝浦さん事例(ビデオ)を通して、自立生活支援・重度防止のための見守り的援助を解説していました。

第2回は、「居宅サービス事業所のPDCAを理解する」です。ここではサービス提供責任者の役割と責務について案内しています。

こちらは、資料を用いて、訪問介護のPDCA(介護の展開)について、指定基準において決められている業務や責務について説明しています。

第3回は、「訪問介護の展開と具体的な対応方法」です。第2回をさらに具体的に展開したもので、利用者の帳票の管理方法について説明しました。一方で、サービス担当者会議への参加する手順として、まずはモニタリングを行うこと、さらに担当するヘルパーさんを一堂に会して、ケア会議を行うこと。

ケア会議の開催時には、ヘルパーさんに「前もって検討する項目を書いた用紙」を渡して、書いてきて頂くこと。また、参加できない方には、その用紙を提出して頂くことを案内しました。

その検討する項目は、必ず、@利用者の健康状態について。A日常生活動作能力について。B役割を提供したときのやる気や意欲について。C家族介護者の状況や来客や地域の状況の変化など。

以上、4つの項目を常に挙げることの重要性を伝えました。そのうえで、サービス担当者会議でも、健康状態のみならず、利用者のしていることやできること、さらに頑張っていることなどを意識して伝えるように説明しました。

ふう。それにしても、受講者がいない中で、資料を用いて話すのは空しいなぁ・・・・、でもビデオを観てくれる方々のために張り切りましたよ。でも通常の研修がしたいなぁと思う気持ちは変わりませんて。


昼は、おお意外なところに隠れた名店を発見! 店内に懐かしき厳島神社のお札が祭られている、居酒屋 串衛門さんで昼を頂きました。ビル街の中にあるんですが、なかなかの海鮮丼を頂きました。しかも安い!


●「居酒屋串衛門」さん、お昼ご飯は海鮮丼(小盛り)●.jpg

●「居酒屋串衛門」さん、お昼ご飯は海鮮丼(小盛り)●



さて、午後からは、自立支援・重度化防止のための見守り的援助について、(前編)と(後編)に分けて撮影しました。

なんせ、平成30年度の介護報酬改定では、「老計第10号」の『身体介護』1−6において、この自立支援・重度化防止のための見守り的援助が明確化されましたからねぇ・・・。

利用者とともに行う、掃除、洗濯、調理など。一般的には「生活援助」だとされてしまうこれらの行為に対して、ヘルパーがいかに関わることで、身体介護(自立支援・重度化防止)になるのか。

その部分を可視化(文章として表現)しないといけません(使命感)。ここでは、資料の中に生活機能分類を意識した訪問介護計画を載せて、解説しました。


受講者がいれば、「なるほど!!!!」とでも声が聞こえてきそうですが、まぁないものねだりですね(笑)。

最後は『国盗り物語』・・・でななく、介護記録の書き方についてです(麒麟よりも河馬でも来そうだな)。


●ひたすら資料を読む●.jpg

●ひたすら資料を読む●



国は、介護記録の標準化を目指し、介護記録についての調査研究を行っています。いつのまにか国も、「平準化」から趣旨変えしたようですね(おや?誰か訪ねてきたようだ・・・)。

一般的には、SOAP法フォーカスチャーチングなど、昔から様々な形式があります。ただ、これらは医療現場で使用されている記録法で、いまだかつて介護にはこれといった書き方はありません・・・というか、施設などでは、ケアそのものがバラバラのままです。

それを統一しょうとすると、曲がったプロ意識(とすら言えない)を持つ、介護の夜明けを遠ざけるような振る舞いしかできん、現場職員の激しい抵抗に遭い、良き職員の士気を駄々落ちさせ、いまだに組織の中で統一されたケアができないのを考えると、記録以前の問題なんですが・・・・。

ふふふ。でもそれはそれ。


●大谷さんと打ち合わせ●.jpg

●大谷さんと打ち合わせ●



さて、佐藤は、ここでは「国際生活機能分類」(ICF)を意識した記録の書き方について説明しました。

多くの事業所では、御座なりなw介護ソフトを導入して、記録は時系列に記載していると思います。そこで、そこには何を記録したのかわかるように「項目」欄を設けているのではないでしょうか。


例えば、項目として「入浴」「排せつ」「食事」「クラブ活動」などなど。

佐藤は、その項目欄を、「健康」=健康に関すること。「活動」=日常生活動作に関すること。「参加」=役割や意欲の向上。あるいは他者との交流に関すること。「環境」=家族や地域とのかかわりに関すること。

これらの項目を定め、書く内容を凡例にて決めておくことで、職員が統一した書き方ができるようになるのではないかとしました(書き方の統一だけですがね)。」

そんなこんなで予定していた研修内容は終了しました。

これらの内容は、お茶の水ケアサービス学院のネット配信を観て頂くことで、さらに内容を深めることはできると思いますよ(宣伝)。

繰り返しになりますが、直接会って行う研修に比べれば、物足りなさが残りますね。これじゃアリバイづく・・・皆さま、またお会いしましょう!

コロナ禍が収束して、皆さんと対面して行う、リアル研修が再開できる日をひたすら待っております。ほんとにじゃがいもに芽がでそうだぜ。

皆さまご自愛ください!



●武蔵国一の宮・氷川大社にキタ〜!雨だけどw●.jpg

●武蔵国一の宮・氷川大社にキタ〜!雨だけどw●



(To Be Continued!)
posted by さとうはあまい at 15:24| 東京 ☁| Comment(0) | 録画研修のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月14日

奮闘記・第1107回 研修会のツボ/東京都

●2020年● 東京都北区某所

町田市介護人材開発センター&町田市・共催

「専門職としての相談援助とは」


皆さま暑さもコロナも(今のところ)収まってきたような・・・気がします。10月から「Go to trouble(?)」に東京も加わるそうで、まぁそちらはなんだかなぁ・・・。

さて、今回は町田市介護人材開発センターさんのオンライン研修でのお話。


いつもと違い、お昼はTSK(自宅です♡)内でとり、時間まで準備しながら待機しておりました。


●イクサ前の腹ごしらえ?●.jpg

●イクサ前の腹ごしらえ?●



●でもZOOMだから自前なんだな!●.jpg

●でもZOOMだから自前なんだな!●



この研修は、町田市との共催で、相談援助業務に携わる人々に対しての相談援助技術のスキルアップを目指し、研修を行っています。

この研修は「相談援助」技術が必要とされる相談職の方々向けに開催されている初級研修で、主任介護支援専門員研修の受講を目指している介護支援専門員には、この研修を受けることが必須条件となっています。

研修目的は、ひと口に「相談業務」といっても、様々な役割とシチュエーションの中で仕事は進められていきますよね。でも、相談援助者としては、「何をすればよいのか?」「どのように進めていけばよいのか?」など、わからないことがいっぱいあると思います。

利用者との面接などに際し、いわゆる「御用聞き」にならずに、「専門性のある相談援助者」としての面接を行うにはどのようにすればよいのか? 利用者にとって正しいアセスメントとは何か?を一緒に考えてみましょう。

自分の仕事を説明する力や判断する力を身につけたい方、相談援助者としてご自身を振り返りたい方など、初心に戻れる機会になればと考えているとのこと。さらに、この研修は全3回シリーズ(1回2時間)で、それぞれにテーマを決めて行われます。

町田市介護人材開発センターの石原センター長とは、今年の初めにすでに日程調整をしており、当初は5月に開催する予定でした。

しかし、新型コロナウイルス感染症のためになかなか研修を開催するめどが立たず、予定変更を重ねた、ついにWeb研修を行うことになったのです。

この間にも、佐藤は同じく町田市介護人材開発センターさんが開催する、サービス提供責任者向けの「オンライン・サ責カフェ」に参加して、ZOOMでの関わりにもまぁ気分は多少はなじんでおりました。ハイ。

そんな状態でも、研修参加者はHA HA HA!50名とのこと。Web研修への変更ということで、テーマは同じでも、そこはそれ、研修資料にも手を加え、内容も大幅に変えました。

なんせ、相談援助の研修というのは、他者の力を借りながらお互いのスキルを高めることに醍醐味があるのですからねぇ。

それが身近に相手の気配(?)がしない中で、そのようなことを行うわけですから、それはもう、参加者の能力を頼るしかないわけでして(笑)。果たしてどうなることか?と不安を抱きつつ、当日を迎えた次第です。


研修で行ったこと
(1)自分の役割を説明する。
(2)利用者との面談で意識している事柄を伝え合う。
(3)この研修で他者と共有したいことはどんなことでしょう(コロナ禍の中での苦労を共有)。



もちろん、ZOOMでのホスト役は、町田市介護人材センターさんです。ホスト側で担当する宇田川さんは、参加者全員の画面の管理と、参加者のグループ管理などの操作をしてくれる頼もしい事務局さんです。

研修時間は14:00スタートで、「講師控室」には13:40から入れます。講師控室と言っても・・・・ねぇ。こちらのZOOMでのパソコンのオペレーション担当は弊社の木森が担当します。


●若いのに全部お任せ!●.jpg

●若いのに全部お任せ!●



講師控室では、石原センター長と打ち合わせ。町田市の現在の状況について伺いました。町田市では、介護支援専門員連絡会をはじめ、居宅サービス事業所の各サービスの連絡会などが活発に活動をされています。

そうこうしているうちに皆さんが集まって来られたようです。いよいよ、研修がスタートしました。佐藤も、メンバー全員がいる場所に移動すると、マスク姿の参加者がいっせいにこちら(佐藤の出没画面)を見てくださいました。

うわ!ドキドキッ!!


はじめの石原センター長からのあいさつに続き、町田市の介護保険課平田さんよりごあいさつを賜りました。

平田さんは、常日頃の皆さんの労をねぎらいつつ、感謝を伝え、皆さんに研修を通して、スキルアップを目指すようにと励ましてくださりました。

そして、いよいよ佐藤の番です。まずは自己紹介から。今年4月に法人格を取得し、新たなメンバーを加えたことなどを報告。Web研修は慣れていないこともあり、皆さんの協力を得ながら進めていきたい旨を伝えました。

まずはグループ内での自己紹介。参加する皆さんも、音声のミュートを入れたり解除したりと、なかなか操作になれるまで大変そうでしたね。そりゃね・・・。


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●木森:「代表、自立支援ですよ」佐藤:「」●



各グループでの自己紹介が終わったところを見計らい、再度集合して頂きました。これからが本番! 

各自のワークに取り掛かって頂きます。はじめにグループ演習で使用するために自分で考える作業をします。

それが(1)自分の役割を説明する。(2)利用者との面談で意識している事柄を伝え合う。(3)この研修で他者と共有したいことはどんなことでしょう(コロナ禍の中での苦労を共有する)・・・です。

そして、再度グループになり、演習を開始しました。時間は約60分。佐藤は、PC操作によって、各グループ間を「移動すること」ができるのです。

リアル研修であれば直接各グループ内に入って、「それってどういうこと?」「それは大変ですね?」「なるほど、そういう役割もあるんだ!」などと参加者の表情を観ながら、質問や共感を伝えることができるのですが・・・。今回はグループ演習をひそひそとのぞく程度となりました(なんだか寂しいな)。

やはり、その場の雰囲気は、直接会って話さないと伝わりにくい。それに参加者も、(1)自分の役割を説明するというところでは、順次「このような仕事をしています!」という感じで終わってしまい、リアル研修でなら、「それってどういうこと?」「(その)病院の相談員の特徴は?」などと、続くであろう質問も出ないまま、発表会形式に終始し、終わりました。

(2)利用者との面談で意識している事柄を伝え合う。
ここでは、「自分が話しすぎないように、利用者や家族が話しやすくなるように注している」とか、「話を聞くことに徹する」などの声を聴くことができました。
皆さん、相談援助者なので、気にかけている点は共通しているようです。また、医療職からは、健康状態について気になるところを掘り下げるようにしているとか、他職種からの意見を前もって取集するようにしているなどの話も出ていました。

(3)この研修で他者と共有したいことはどんなことでしょう。
ここまで話が進んでくると、(操作としては)参加者の皆さんもパソコン上での面談にも慣れて来たようで、徐々に発言する参加者も増えました。

また、あるグループでは、司会者がとてもうまく演習をコントロールしている姿も見ることができ、さすが常に他職種と連携を図ることを仕事にしている方は、軌道修正も上手だなぁと思われました。

その中で、今回の演習では、コロナ禍の中で、利用者が通所介護に行かなくなって筋力低下につながるのではないかと心配していることや、国が定めた特別措置法についても、議論に上がってきました。

ある介護支援専門員は、サービスを利用しなくても、自分が電話などでモニタリングを行うことで、給付管理ができるということに「いいいのかなぁ」と思っていることをつぶやいていました。

そのグループには、佐藤も介入して参加者の気持ちに寄り添わせて頂きました。多くの参加者が、コロナ禍において、利用者がサービスを利用しないことによる弊害で、「事業者が困ることが無いように」、国が特別措置法を設け救済措置を講じたが、それを利用者にどのように伝えればよいか困っていた様子も共有することができたようでした。

ふう、なかなか皆さん語り合うのがうまいですね!


佐藤は残り30分を切ったところで、演習の終了を告げ、全員参加の場面に切り替え、7グループ、9グループ、3グループの方々に「どのような話が出たのか」を発表して頂きました。

先ほどの「通所介護に行かない利用者の話」は、多くのグループでも出てきたようで、中には相談者が「体操のリーフレットを持参して、一緒に体を動かしました」などという話も出てきました。

こうして様々な情報を共有ができました。

さてさて、これにて1回目のZOOM研修は終了。次回は、相談援助職にとって重要なポイントである自己覚知について行います。画面上ではありますが皆様との再会を楽しみにしております。

石原さん、宇田川さん、参加者の皆さま、ご協力有り難うございました。皆さま重ねてご自愛ください。



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●一般社団法人TSK●


(To Be Continued!)
posted by さとうはあまい at 14:36| 東京 ☁| Comment(0) | 研修会のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月08日

奮闘記・第1106回 出東京録/神奈川県

●2020年● 神奈川県足柄下郡箱根町

最大熱波40℃越の東京から脱出!

〜ずい分遅れての夏を満喫するの巻(後編)〜


台風10号はすさまじい。関東も大雨でしたが、九州がさらに大変。皆さまの無事を祈ります。さてさて、今回は出東京録の後編です。


心の目を開くと見えないものが見えてくる:「星の王子さまミュージアム」にて、星の王子さまと再会💕

佐藤は、幼いころに『星の王子さま』(フランス語原題:Le Petit Prince)を読んだことがある。もちろん翻訳(内藤訳か、河野訳かは定かではない)で繰り返し読んできた。なんせ聖書についで世界で売れているというふれこみの本である。訳も世界中の言語で訳されている。

やがて大人になり(旧・対人援助スキルアップ研究所時代)、この箱根にて「星の王子さまミュージアム」なるものを発見した。

仕事で神奈川に来たときに時間を作り、入ってみた。すると、そこで穏やかに繰り広げられていたのは、佐藤が思い描いていたような、童話の『星の王子さま』の物語というわけではない(それもあるのだが)。

『星の王子さま』の作者、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)の生涯を描いたミュージアムであり、正真正銘、“大人向けのミュージアム”であることが分かったのだ。そういえば、子供はあまり見かけない。

もっとも、『星の王子さま』の物語自体が、実は“大人向けの内容”なんだもの、当たり前だねぇ。ヘビ君!w

そして今夏、我々は何度目かの「星の王子さまミュージアム」への来訪となった。駐車場へ車を入れて、チケット売り場へ。ここでもJAFカードが威力を発揮し、まずはレストランにて腹ごしらえとなった。


レストラン・ル・プティ・プランス(Le Petit Prince)


レストランは、ミュージアムに入らずとも食事だけでも入店できる。今回は入店時のマスク着用はもちろん、フェイスシールドを付けた店員さんから、ガンタイプの非接触型体温計をおでこに近づけられての検温である。佐藤とひゃ〜参謀2人とも、36.0℃でクリア。


席は、テラス席と店内席とで選択できる。まぁEUあたりなら、テラス席は値段が安いが、日本では変わらない気がするので、我々は店内を選択した。お店の中は、すでに子供連れ夫婦、女の子どうし、若人のカップルたちでにぎわっている。案内された席には、時勢らしく、中央に仕切り版があった。

隣り合わせて座れるようになっている。とは言え、隣り合わせではかなり狭いので、向き合って座っても良いかと断りを入れて、向かい合って座ることにした。

まぁ知っている者どうしで、アクリル板の仕切りを挟んで食事をするのもなんだけれども、建前上のコロナ対策であるからね。ドラマで見るような拘置所の面会場面のような感じになってしまうのだw。

メニューから、ハンバーグセットを注文する。しばし待ち、やがてテーブルに置かれたお皿は、メインとサイドのお皿が2つ。メインディッシュはハンバーグ。サイドのお皿には、本日のスープ・新鮮野菜のサラダ・ドレッシング・丸パン(ライスも選択可)が2個・温泉卵が乗っている。

このお料理は、『星の王子さま』の物語に出てくる、火山をイメージしたもの。ハンバーグの上に、デミグラスソースがたっぷりかかり、その上にオニオンリングが乗っている。

店員さんいわく、「そのオニオンリングの上に、温泉卵を乗せて召し上がってください!」と明るくおっしゃった。

そのとおりに温泉卵をオニオンリングの上に乗せる・・・・つもりが、スルスルスルと、デミグラスソースの海に沈んで行った。ふん、まぁ良い(笑)。

そうそう、飲み物は、ジンジャエールを選択した。もちろん、イタリアンはたいがい、ウィルキンソンのジンジャエール (辛口)であるから、甘くない大人の味ですぞw。

運ばれてきたコップには、氷の上に何やら粉がかかっていた。いや、それは・・・・何? 店員さんはさりげなく、「バオバブの実の粉がかかっています♡」とのたまったのだが、バテていた、ひゃ〜参謀は「へぇ」とだけ答えた。

こんだけ物々しく、コロナ対策している中でもあり、大仰に会話することは慎まんと。しかしながら、店員さんはどこか物足りそうな顔でフェードアウトした。すまんね!

さて、後から知ったが、バオバブ(Baobab)パウダーには抗酸化物質であるポリフェノールやビタミンC が豊富に含まれているらしい。

佐藤は、温泉卵をデミソースの海に沈めたが、乗る予定だったオニオンリングをぱりぱりと頬ってみる。美味しい! 表面がカリカリしていて、中からは玉ねぎの甘いスープがあふれて、口いっぱいに広がった。

下のハンバーグはソースに絡めあんぐりと頂き、そのあとを追ってちぎったパンを食べる。これがパンがもちもちとしてソースとベストマッチングなのだ。

おおお、忘れてはいけない。ジャガイモの冷製スープ。コクリと飲み込む。もちろん、おいしい。温泉卵を崩して肉と絡め、スプーンでソースごと頂いた。ちなみに、このスプーンは最後まで大活躍である。

周りを見れば、隣の女子は、星の王子さまが描かれたパンケーキにクリームをたっぷり塗りたくり口へ運んでいた。こちらも大満足な顔である。おいしいものを頂くと幸せになるね。ごちそうさまでした。


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●レストラン・プチ・プランスにて●



会計を済ませ、店の戸外から入場する。チケットを持っているから、レストランからミュージアムへ行くことも可能であるが、あえて正面から入ることにした。ミュージアムの入口には、星に乗った王子さまが出迎えてくれるのだ

コロナ禍の中、このミュージアムも2020年4月9日〜5月31日まで臨時休園を余儀なくされたという。その後、緊急事態宣言解除を受けて、2020年6月1日から営業を再開させている。

スタッフは、再開するにあたって、感染予防の社会的距離を保ちつつも、心は、皆様と「Re(再び)」「union(ひとつになる)」、この新しい世界を皆様と団結することで乗り越えていきたい。そんな想いを2020年のテーマに掲げている。大雪や台風だけが敵ではないのである。

さて、入口をはいると、そこにはダリアの花がそこかしこに咲いていた。右手には、小さな白い花が咲き、その上をシジミチョウが乱舞している。そのうちの1匹は、佐藤が花を持っても逃げずにしばし指先にとどまっていた。まぁ、かわいい!(こわいもの知らず)

ローズガーデンには、真紅のバラが咲いていた。手入れをされている方は、花々と大事な関係性を築けていているのだろう。すべての花たちが美しくと輝いていた。


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●出会いの庭●



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●王さま通り●


その先のクリスマスローズの花壇の奥には、ブロンズの王子さまが、ヒツジとキツネをそばに呼び、たたずんでいた。

その先の王さま通りには、フランス風の街並みが広がっている。建物や看板や、足元のマンホールまで、『星の王子さま』やサン=テグジュペリにゆかりあるアイテムがちりばめられていた。

壁際のウインドウの中をのぞくと、小さな王子さまや、キツネ、ヒツジなどがここかしこにいる。佐藤がそれらを見つけては手を振り、ひゃ〜参謀は写真を撮っていく。写真を撮るときにはマスクをしばしば外したが、他者と密になりそうなときには、しっかりとつけて歩かないといけない。


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●王さま通りのウインドウをのぞく●



その王さま通りを抜けると、正面に星の王子さまのモニュメント群が現れる。その王子さまを囲むように、物語に登場する様々な人物が並んでいるのだ。

右手1番目には、緋色のイタチの皮を羽織った王さま(モニュメント)の像。王子さまは、自分の星にいる「手のかかるバラ」と別れ、地球までに来る間に、王子さまは7個の星を訪れており、その1番最初に立ち寄った星が、この「王さま」のいる星であった。

この王さまは、無力なのに権威だけを求める大人を揶揄している(A総理・・・・もうすぐ前・・)。王さまは、王子さまに向かって、この世のすべてを支配していると威張るのだ。実態は何の力もない老人でしかない(Sさん?頼みますよ)。


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●サン=テグジュベリ時代の街並み●



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●サン=モリス・ド・レマンス城●



2番目には、実業家像がある。彼は自分の財力を保とうと星を数えることに精を出して「忙しくそうに」働いていた。王子さまが話しかけても、なかなか耳を貸さない。王子さまは「あなたのしていることはこの星の役にはたっていない」といって去っていった。まぁ、そのような人間は多くいる。それを地球で問われたら、地球人のほとんどは退場になるなw。

3番目は点灯夫像がある。彼は街灯の明かりをつけたり消したりしている。聞けば、当初は、日の出から日の入りまで時間があったので、休むことができた。しかし、だんだん星の自転が早くなったので、今では5分おきに日の出日の入りが生じて、休む暇もなくなったという。うん? 今のうちの若い者みたいだなw。大きい星(会社)から小さい星(会社)に移るとそうなるよな・・・・。

「なぜ、休まないの?」と聞くと「指令だから!」と答える。

ただ、王子さまは、今ままで、出会ったほかの人と同じように奇妙には思えないのだ。なぜならば、あの人は《自分以外のこと》に専念しているのだから。


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●将・・・いや、点灯夫さん●



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●実業家通り●



そして、サン=テグジュペリ教会を挟んで向かい側には、地理学者像がある。彼は、地理学者なのに、自分の星がどうなっているか知らないという。ただ、探検家から話を聞くのが仕事らしい。

彼は王子さまに君の星のことを聞かせてくれと言う。すると、王子さまは、2つの火山と、1本のバラの話をした。すると、学者は「バラは記録しない」と言う。王子さまは「なぜ? 1番きれいなのに」と尋ねると、「バラはかないからね」と答えた。

そこで、王子さまは星に残してきた自分のバラが、はかないものであることを知るのであった。さらに地理学者に尋ねる。僕はどこへ行けばよいのかと。すると地理学者は地球を教えて「たいそう評判がいいよ」と言った。

実際の物語には、このほかにも続くが、詳しい内容は、星の王子さまの本にお任せする。佐藤は彼らと記念写真を撮ったあと、王子さまと同じく地球に向かった。

そこはサン=テグジュペリにちなんだ品物が展示されている展示ホールである。入口には、赤い飛行機が展示され、奥の映像ホールでは、サン=テグジュペリの生涯を紹介しつつ、星の王子さまの誕生秘話が語られている。何回見ても最後は悲しくなる。『星の王子さま』は彼の遺書でもあるからだ。


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●映像にて何度も落涙●



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●映像ホールと飛行機●



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●王子さまのバラの花●



展示ホールは、これらの情報を得たうえで、2階をめぐる仕組みになっており、1階から2階に上る吹き抜けには、本人や家族などの写真や手紙、また、友人との交流などを案内される。サン=テグジュペリの愛用品なども展示され、彼が幼少時代から過ごした当時の風景や、飛行機乗りになったのちに暮らした部屋などが再現されている。

展示ホールの最後の部屋は、飛び立とうとする飛行機が展示されており、離陸音とともに、光が前方に流れていく。そのスクリーンには、サン=テグジュペリの横顔から映し出され、やがてそれが暗転し緑色のマントをまとった星の王子さまの姿が映し出される。はかなくも、華麗に、彼はその生涯を空のかなたで閉じた。享年44。


「心で見なきゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」(キツネ)


まさに至言である。心で見るためには、その人の「大事なもの」が心の中にあることが前提ではあるのだが。

入口近くで、企画展で展示されていた、ベルナール・ラモット(サン=テグジュペリの友人)のテーブル(複製品)が置かれている。机には、なんとマレーネ・デートリッヒ(ドイツの女優)、ジャン・ギャバン(フランスの俳優)、パブロ・ピカソサルバドール・ダリ(ともにスペインの画家)など、もんのすごいメンバーの、豪華なサイン(まぁ落書きです)が刻まれていた。

その中に、サン=テグジュペリの手による『原・星の王子さま』を想像する「少年の絵」が彫られていた。この絵には『星の王子さま』の物語誕生のエピソードなどがあり、ぜひぜひ見に来ていただきたい。

これだから何度も行きたくなるのだ。こころが折れそうになったとき、苦しいとき、『星の王子さま』を読むとピンチをチャンスに変える力がみなぎってくる。彼自身は、絶望に沈んでしまったが、我々には多くの勇気を与え続けてくれるのだ。


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●ベルナール・ラモットのテーブル(その1)●



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●ベルナール・ラモットのテーブル(その2)●



さて、我々は静かに階段を下り、外に出た。そこには明るい日の光がまぶしく降り注いでいた。以前に来た時には、出口近くにカフェがあり、一息つくことができたのだが、コロナ禍のせいか、その場所は救護所となっていた。

ルートに沿って歩くと、その先には「王子さまの井戸」がある。我々はその道をゆっくりと歩き、ミュージアムショップ(五億の鈴)でお土産を物色。お客さんもかなり入っていた。皆さん口々に「これかわいい」「これ良いんじゃない」などと言いながら買い物を楽しんでいた。

ちなみに、佐藤は関越自動車道の下り線・寄居PA(星の王子様パーキングエリア)にもよく立ち寄っている。

そちらにはグッズは少ないが、外国製のお菓子などがたくさん置かれていてそれなりに楽しいのだw。こちらの「五億の鈴」には、そのようなお菓子は見られず、大人向けのグッズを中心に揃えているように見える。佐藤は、記念に、新柄のポストカードと、折り畳みができるメモ帳を購入した。

さて、まだまだコロナは収束しませんが、「某記念日」に思いたって東京脱出を試みて、免疫力がアップしたように思えます。やはり、人間の免疫力をあげるためには、このような気分転換も必要ですねぇ。

都外の皆さん。東京人も人間ですからくれぐれも差別をしないでいただきたいです。ふふふ。ではまた!




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●さぁ帰るぞ!時速1000キロ!!●


(To Be Continued!)
posted by さとうはあまい at 14:02| 東京 ☀| Comment(0) | 出東京録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月01日

奮闘記・第1105回 出東京録/神奈川県

●2020年● 神奈川県足柄下郡箱根町


最大熱波40℃越の東京から脱出!

〜ずい分遅れての夏を満喫するの巻(前編)〜


どうも、芳しくない。いやなに、世間様の状況がですよw。すんごい暑いし。
コロナ禍において、板橋区の熊野神社から頂いた“疫病退散”の祝詞を日々あげているというのに、なかなか収まらない(無理言わんで!by熊野大神)。

どうも、こりゃ、さらに大きなお力を 持つ「絶対に絶対です・です・ですです・death!」と神々様にお願いするしかない!!

・・・という勝手な理由をつけて、ゆらゆら、すぃーと東京脱出を企て、あちこちの神々様の中から箱根の神様を伺うことに!


そんなわけで行先は、箱根になった。そう、箱根である。ここには暴力を振るう勢力(なんたら警察?)とやらはいないし。

なぜいないのか? そりゃ来客に暴力を振るっておいて、後日収まったら、「みなさん来てくださいね〜」と言われてもなかなかそういう気にはならない。そこんとこがわかってるんですよ。有名観光地は。だいたい岩手県くらいしか、そもそも安全地帯がないんだからさw。


その日は例の「ひゃ〜参謀」の記念すべき日(?)でもありますゆえ、「ひゃ〜参謀」の導くままに(笑)。

私は、例のごとく、早朝に愛車・デミオ(コードネーム? 「カナメイシ」君)に飛び乗り、途中「ひゃ〜参謀」を引きずり込み、一路に西南(実は西ルート)を目指した。今のところ、天一天上の期間だし。

「ひゃ〜参謀」が、“できれば、石川PA(パーキングエリア)へ寄ってから行きたいな”とのたまう(佐藤:“へいへい、合点承知!w”)。

“えっ、箱根行くんでしょう?なぜ、東名じゃないの? なぜ、中央道方面へ?”という疑問は、窓の外に置いておく(耳がついてないのかも知れない)。

とにかく石川PAを目指すのだ。ねえ高尾君(「ひゃ〜参謀」Σ(四熊)衆の一匹)。ちなみにそのマスコット君は、石川PA出身なのだw。


その日は、なんと土曜日。

東京は、表面だっては、まだまだ自粛ムードである。ならば高速はガラガラのはずと思いきや、他県から東京都にある高速道路を移動して、他県へ向かうという車で大混雑であった。

ずるいよ。東京人にこっちに来るなぁぁぁと言うならば、東京都にある高速道路を通らなければいいのにィィィ!と思いますな。ホント。

のろのろ渋滞中を移動する。まぁしかし、実はこの渋滞の中を移動するのも久しぶりゆえ、佐藤は結構楽しんでおりましたw。ハイ!カナメイシ君の中では、耳慣れた音楽が流れています。気分は最高(笑)。


さて、石川PAは八王子インターの手前にある。仕事柄、つい八王子や昭島に行きかねないので注意が必要だw。用心、用心。

余談だが、東京の土産をゲットするなら、こちらのPAをお勧め!次々に新しいお土産に入れ替えているから、目新しいお土産が見つかるのだ。さらに、飯時ならば、八王子ラーメンは一押しである。いやまじすごいのよ。玉ねぎがシャキシャキしていて、ほんとうに大人気の代物!

ただし、今回は昼時じゃないので、我々はパスした。その代わりに東京レトロなシベリアと八高線焼き(チーズクリームサンド)を入手。とにかく車移動には、甘いものが元気をくれるからね。

なんとか高尾君(赤いクマ)に生まれ故郷(?)を見せた我々は、八王子インターを通り抜け。圏央道に入る。一路厚木/東名高速道路を目指す。

圏央道に入ると、先ほどまでの渋滞がなかったかのごとく、スイスイと走れた。そう、人がいないのだ。やはり、高速はこうでなくっちゃねw。もちろん、法定速度は遵守していますよ!はい。


しばらく行くと、東名高速道路が見えてきた。俺の家もとおおおいぃぃぃ。佐藤はナビ様に導かれながら、箱根新道に入る。一応、ここは高速道路であるからにして、自転車や歩行者は通れない。案内板には自転車・歩行者を見かけたら警察へ!と書かれていた。さすがのウー〇ーでもねぇ・・・危ないよ。

まぁ、ここは「天下の険」(関所が厳しいって意味だろうけど)と言われる箱根の山を登っていくのだから、一般道と間違えるほどの狭い道なのだ。そして、須雲川インターチェンジで高速を降りる。景色は高原の雰囲気を大いに醸し出しているが、日差しはまだまだ暑い。

その後、芦ノ湖を左に見て、“あれ〜、海賊船だぁ。昔と変わって格好よくなった気がするね。やぼったさがなく、洗練されていた。ありゃ漫画のワンピースを意識しているのかなぁぁぁ”
などと話しながら、街道を登っていった。


【関東総鎮守・箱根神社】
主祭神は言わずと知れた、瓊瓊杵尊・木花咲耶姫命・彦火火出見尊である。創建・伝 孝昭天皇期。社格等・国幣小社にして、安定の別表神社である。

カナメイシ君は、箱根神社の駐車場の案内係に誘導され、涼やかな場所に鎮座させた。

駐車場には、他県からの車に交じって東京ナンバーの車も停まっていた。いや他県からも来ていた。うんうん、自粛ばかりじゃ神々様と交信できない(危ない?)ものねぇ。

さて、参道横にある手水舎はコロナ禍のために使用中止。


●新型コロナ禍はいつまで・・・●.jpg

●新型コロナ禍はいつまで・・・●



●関東総鎮守・箱根神社に来た!●.jpg

●関東総鎮守・箱根神社に来た!●



いやぁぁぁぁぁぁ〜、なんだかなぁぁぁぁぁと叫びつつ、階段を登った。

境内は、マスクを装着した人々でにぎわっておりました(なんか変な感じ)。もちろん、我々もマスクを着けている。ソーシャル・ディスタンシングに関してはどーも怪しいがw。


鳥居をくぐり、拝殿にて手を合わせる。

佐藤はコロナ禍の収束はもちろん、この4月に法人格を取得したことを報告して、事業繁栄を祈願したのでありました。おや? 佐藤の横では、金金金金金金金金金金金金金金金金金金という、素晴らしい超祈念波を感じたが、さて?・・・・。


●箱根を背にするものは天下を制す●.jpg

●箱根を背にするものは天下を制す●



ここで、まことに残念なご報告。なななななんと、社務所の前に並んでいたおみくじ箱がものの見事に撤去されていたのであった(泣)。痛恨の極みである。安倍・・・おっと辞め、いや止めとく。


もちろん、社務所にはコンビニ風、透明の幕が張られているし、「おみくじはこちら」などという、ステキな案内もどこに見当たらなかった。まぁね。こういうご時世だから、我々のおみくじ対決はお預け。境内の九頭龍神社新宮を参拝した。


【天空の宮・箱根元宮】
さて、次は、箱根神社の元宮(もとつみや)を目指した。元宮は、駒ケ岳山頂にあるため、箱根園の駐車場に入れた(代金1000円也)。

駒ケ岳には、ロープウエイ(ウエーと表記有り)で登る(往復1600円也)。佐藤はJAF会員なので会員証を見せ、1割引き×2人で2880円であった。3200円が2880円ですよ! JAFカードは有能だな(本来の用途では使いたくないけど)。

ロープウエイの乗車時間は8分間。もちろん、乗客は(相手がとることを期待して)社会的距離を意識しながら会話は少なめ。案内嬢の声が静かに流れていた。


●久しぶりのロープウェイ●.jpg

●久しぶりのロープウェイ●



駒ケ岳山頂駅を降りると、そよ吹く風は涼しかった。まぁ標高が1000メートルを超えているからね。しかし、駒ケ岳山頂駅の改札を出たとたん、「ひゃ〜参謀」が凍り付いた。

ななななななんと、箱根元宮の案内板に書かれている、元宮のご祭神の名前が変わっていたのだ!(外国から帰ったら恋人の苗字が変わってたどころじゃない!)。

本来であれば、そこには造化三神(天之御中主神・高皇産巣日之神・神皇産巣日之神)の御名(みな)が書かれていなければならなかった。いや、数年前まで書かれていたのだ。


●問題の案内板●.jpg

●問題の案内板●



“唱和ください神の名を!”

“・・・できんな”


里宮の箱根神社と同じ、瓊瓊杵尊・木花咲耶姫命・彦火火出見尊となっていたのだ。神様の好き嫌いの問題ではない。これは、なんとも理解できないのだ。あの、フレキシブルなO宮司ですも許さないであろう暴挙である。

なぜ、代々守ってきた神々の名前を変更する必要があるのだろう? いや、合祀して一緒に祭ってるよって言われても納得できない。

数年前にも伊豆山神社でもこんなことがあった。その時代、その時代の混乱時ならご祭神の混同もあるかもしれない。いくらコロナ禍であっても今までと変わるのはおかしいだろう。


実は、我々は以前ここの元宮の宮司さんに誘われ、神前でご一緒に祝詞をあげさせて頂いたことがあった。

そこでは神々様の名前を「アメノミナカヌシ」「タカミムスビノカミ」「カミムスビノカミ」と言っていたと思う。


「ひゃ〜参謀」も元宮でご祈祷をしたこともあるし、そもそも何十年も歴代の宮司さんとご祭神について話をして来たんだから、今更これは・・・・ひどいよ。

さて、ロープウエイ駅の案内板には、「本日は神職がいます」と書かれていたので、もし、O宮司(神道および政治コメンテーターとも)がいらしたならば真偽を伺おうと足早に拝殿を目指した。


●初めは天気が怪しい駒ケ岳●.jpg

●初めは天気が怪しい駒ケ岳●


●箱根元宮に到着●.jpg

●箱根元宮に到着●


●それでもご神気が途切れない祠●.jpg

●それでもご神気が途切れない祠●


●龍神の森を歩いた●.jpg

●龍神の森を歩いた●




途中は砂利道なので、サンダル履きの佐藤にはちょっとキツイ。それでも秋の虫や花々に励まされ(関係性は不明)、どうにか階段を登ることができた。作法として、その前にまず我々は、白馬に乗って神様が降臨された岩と伝えられる、注連縄を張ってある馬降石の左側にある祠に手を合わせる。

その昔、こちらには小さな子狐さんと狛犬さんが祠をお守りしていたのだ。その子狐がひとつとなった。どうやら心無い罰当たりに盗まれたらしい。悲しいね、そんな奴がここに来るなんて。


「ひゃ〜参謀」は毎日その罰当たりの首が折れることを願っているらしい。この日は、なんと残った狐さんは祠の中に鎮座していた。なんで祠の中にいるのかは定かではないが・・・、ここの神社もまぁ・・・だなあ!


“しかし、神社にあるものを盗みに来るなんて。首が折れる? いや、もげればいいんだよ、ほんと!”とは「ひゃ〜参謀」。佐藤はこちらにも会社が新しくなったことをお伝えしたのであった。その後、いよいよ元宮に入った。

案内板のごとく、見知らぬ神職さんが、しきりに書をしたためていた。新しい神職さんは、我々が求めていたO宮司さんではなかった。

ならば聞いても仕方がない。テキトーな答えが欲しいわけではないからだ。それらの事情は果てしなく悲しいが、不二家三島駅店と違って、神社はまだ存在している。


拝殿で手を合わせ、再びここに来られたことを「今までどおりの神様」に伝えた(まぁ祭られているには祭られているらしいが)。

感謝を伝え、佐藤は会社の事業繁栄を祈念した。「ひゃ〜参謀」は御神札を、佐藤はもうひとりの社員用の「勝ち守」を頂いた(この若者がまた・・・、柄杓にセミがいてww)。

さて、ロープウエイ山頂駅までの帰り道、元宮までの草原を振り返り眺めていると、後方から子供を連れたお父さん(30代くらいかな)らしき方の声が聞こえてきた。

“ほら、みてごらん昆虫がとんでいるよ!”ですと。


そこを見るとトンボや蝶々が空中をふわふわと飛んでいた。・・・確かに間違いじゃない。しかしだな、こども相手に「昆虫が飛んでいるよ」というモノ言いはないだろう。こんな情けない情緒の大人がいるとはびっくりした。


“もしかしたら、あの方は昆虫学者だったのかもしれないね”

とは佐藤。

“そんな好意的にはなれんな。ただの、よくそこらにいるバカな大人だろう。いやだなぁ、ああいうの”

とは「ひゃ〜参謀」。


そんなこんなで、我々は再びロープウエイに乗って下界へ降りた。その途中、ロープウエイの窓から、駒ケ岳山頂からは観れなかった、富士山の上部が雲間からひょこっと顔を出してくれたのだ。救われるね、あのバカ親はともかく。

普段であれば、「富士山だよ!富士山だよ!富士山だよ!富士山だよ!」と4回くらい大きな声を出して周知をはかるところだが、そこは自粛。「ひゃ〜参謀」は控えめに小声で「大将、富士山が見えるよ・・・、雪がなくて黒いけど」と教えてくれた。

どうやら、ほかの乗客は気がつかなかったみたいだ。でもコロナ禍だからねぇ。静かにしていないと!


さて、次に狙うは「九頭龍神社本宮」である。カナメイシ君は、先の箱根園の駐車場にてそのまま待機。佐藤はスマホの地図を頼りに九頭龍神社本宮を目指した。

まずは、「神山通り九頭龍神社本宮への道」と立札のある道に入る。ここは徒歩と自転車などで行けるらしい。スマホでは徒歩15分(3キロがそれで行くかい!)と書かれている。神社関連の時間は決して信じては行けない。復路は、必ず実時間や距離が往路より長く書かれているからだ。

8月も終わりとはいえ、歩くと汗が噴き出てくる。おまけに持病の間歇跛行が出現。少し休んでストレッチ!

ゆるゆると歩いていくと、やがて芦ノ湖の湖岸がすぐそこに現れ、涼やかな風を送ってくれた。しばらくこのような大自然には接していなかったので、この景色には癒されたなぁ〜。


●ロープウェイから観える芦ノ湖●.jpg

●ロープウェイから観える芦ノ湖●




やがて九頭竜の森の入り口が見えてきた。ここは、ザ・プリンス箱根芦ノ湖とやらが管理しているところで、入場券が必要である。

以前は、プリンスホテルの宿泊客か、祭りのときに船で芦ノ湖を渡ってくるしかなかった。今は森の整備に使うお金として入場料を取っているがまぁいいでしょう。


我々は関所(?)入口で「九頭竜の森入場券」大人600円を支払い中に入った。すると、案内係の方が、“この先しばらく右側の道を行くとそこに九頭龍神社本宮があります。その前の弁財天社、最後にこちらの白龍神社へ参拝するのがルートです”とのこと。

またまた、余談だがここには「九頭竜カステラ」なるものがあり、まぁその食べ方を聴いていたら、馬鹿馬鹿しくなった。しかし、今になるとなんだか食べてみたい気がする。次期、菅政権?での課題かも知れないw。


話を戻す。我々はそのルートに則って散策を開始した。


●芦ノ湖が観えてくる●.jpg

●芦ノ湖が観えてくる●


●穏やかな芦ノ湖畔●.jpg

●穏やかな芦ノ湖畔●



ここ九頭竜の森は、現在は箱根園が管理しており、多種多様な動植物と出会えるという。箱根九頭龍の森(龍の漢字は竜のほう)は、芦ノ湖畔の緑豊かな自然公園となっており、本州に分布する植物のうち約7割の種が自生しているらしい。

多様な植物のほか、野鳥・昆虫wなどを見ることができる。園内にはひろばの道・ヒメシャラの道・湖畔の道など総延長3.5キロ(15分じゃ行かねぇ〜)の遊歩道が整備され、休憩所や広場もあるため、緑に囲まれてゆったりとピクニックもできるのだ。

やがて、右手奥を進むと、だんだん赤いお社が見えてきた。


【超パワー・九頭龍神社本宮】
九頭龍神社本宮は、箱根神社を開いた万巻上人という坊さんが、毒龍を調伏し、祀るために建立した神社、いや寺系なんだけど(元宮は神社系)。まぁここらへん細かくなるんで抑えておく。

祭神の九頭龍大神は物事を実現させる力を持つため、境内は強力なパワースポットとして知られている。というより、箱根権現というのは、この九頭龍大神(神仏習合的には「大明神」)の神力(の評判)を中心に構成されたものと考えられるのだ。

万巻上人がそれほど重んじられていないことからもわかる。まぁこの方、鹿島神宮多度大社にも現れて好き勝手やってるらしい(「ひゃ〜参謀」)。

九頭龍大神は、特に縁結びのパワーがあると言われ(一部の女性・談)、毎月13日の月次祭を中心に多くの女性が参拝に訪れているとのこと。なるほど、だから、今日も女性の参拝客が多いのだな・・・まぁどうも、その・・・w。

佐藤は、実現してほしい物ごと、事業繁栄を願った。「ひゃ〜参謀」は円(ドルでも可)結びだそうな。



●ここが九頭龍神社本宮●.jpg

●ここが九頭龍神社本宮●


●ここは、最後の社・白龍神社●.jpg

●ここは、最後の社・白龍神社●



さてさて、案内所の方が教えてくださったように、最後に白龍神社を参拝して、2人は、再度、森の中を歩いた。

行きには静かだった道も、帰りにはセミが鳴いていてかなり蒸し暑くなっていました。まぁ最近は死んだふりして、いきなり突っ込んでくる「セミ爆弾」や「セミファイナル」に注意せんとな!


ちなみに、この九頭龍の森へ続く道はセラピーロードと銘打っていて、確かに木々からあふれ出る癒しのパワーは、佐藤を日々の世知辛い事柄から解放してくれて思う存分リラックスした気分にさせてくれた。

久しぶりの箱根神社箱根元宮九頭龍神社本宮(初)を参拝した我々は、一路星の王子さまミュージアムを目指す。怒涛のいつ上がるかわからない(後編)へ続く。


(To Be Continued!)


posted by さとうはあまい at 22:18| 東京 ☁| Comment(0) | 出東京録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする