2018年10月30日

奮闘記・第1068回 研修会のツボ/新潟県

●2018年● 新潟県長岡市&新潟市


新潟県ホームヘルパー協議会

《訪問介護計画作成研修(怒涛の前期研修)》



皆さま、お元気でしょうか。暖かい(?)新潟から帰って参りました。でもなんか物足りない。さてなんだろう? 
こう、なんというか・・・。あれよあれ!なにかが足りない。ドカっと・・・こう、いや止めておきましょう。
どうも言霊はこわい。来週早々にも・・・。うーん!


それはともかく、この研修は、新潟県からの委託事業として新潟県ホームヘルパー協議会さんが開催している研修である。

この研修の目的は『新潟県訪問介護資質向上推進事業は、介護保険制度における在宅サービスの中心になる訪問介護サービスの資質向上のため、現に訪問介護保険業務を行っているものを対象に、高齢者の多様化するニーズに対応した介護の提供のために必要な知識技術的に関する研修を行うものである。』としている。

佐藤がこの研修に携わらせて頂いて、はや10年余りが経過している。有り難いことである。当初、この研修は4日間の連続研修で新潟会場のみ。

その後、研修会場を長岡会場新潟会場の2箇所で開催することになった。もちろん、会場には、新潟県ホームヘルパー協議会の会員皆様をはじめ、会員で無い方も参加していた。

とは言え、年々4日間連続しての研修参加が難しくなっているとの意向を受け、今年は、前半2日後半2日間で行うことになった。もちろん、佐藤は、長岡駅から新潟駅を移動して計4日間(前・後泊を含め、6日間)連続して滞在することに変わりはない。ハハハ。


●JR長岡駅の良寛さんに再会!●.jpg

●JR長岡駅の良寛さんに再会!●


●長岡花火の花火玉、街中にいろいろなものがある(JR長岡駅にて)●.jpg

●長岡花火の花火玉、街中にいろいろなものがある(JR長岡駅にて)●



今回は前期研修の報告である。会場には、ホームヘルパー協議会の事務局を一手に引き受けている勢能さんが出迎えてくれた。どこの団体も、この事務局の力がないと研修は開催できないのだ。事務局は大切にしないとねぇ!

この研修では、参加者の方から1事例を提出して頂いている。勢能さんはその事例を取りまとめて佐藤に送ってくれ、佐藤は送られてきた事例を一つひとつ丁寧に読み込み、赤字で添削を行い、シュルシュルと当日持参した。

いや〜、事例といえど、皆さんが張り切って仕事をしていることが伝わって来る。佐藤にとってはかけがえのない、有意義な時間であった。

余談だが、せっかくの有意義な時間のあと、東京に帰って来ると、まぁ変なのに、某書類の文章を変なふうに書き替えられることがあって、晴れていた気分が塞いでしまった(笑)。そういうときこそ、「そうだ。新潟に行こう!」である。


●佐藤と応援する仲間たち●.jpg

●佐藤と応援する仲間たち●



さて、前期の研修は長岡会場新潟会場の順番で行われた。

◆前期研修で行ったこと

【第1日目】
(1)介護保険制度とサービス提供責任者の業務の理解
(2)訪問介護サービスの内容に関する管理及び指導業務(演習)
(3)訪問介護サービス内容(生活機能分類と訪問介護)

【第2日目】
(1)訪問介護計画の作成と展開(老計第10号について)
(2)緊急時対応と及びリスクマネジメント
(3)訪問介護サービス内容に関する管理及び指導業務(講義)


●長岡会場の研修風景●.jpg

●長岡会場の研修風景●



【第1日目】

1.介護保険制度とサービス提供責任者の業務の理解
訪問介護員であるならば「介護保険制度」について正しい知識を蓄えていて欲しい。そこで、はじめに、介護保険制度の歴史と、利用者さんが介護保険制度を利用するまでの仕組みを説明した。

@介護保険制度を利用するまでの道のり
ステップ 1
利用者が介護保険制度は申請制度により、利用する人々が、市区町村(保険者)に申請(利用を希望することを表明する)ことからスタートする。

申請を受け付けた保険者は、パンフレットなどを用いて、利用希望者に介護保険制度の仕組みを説明する(はず)。その上で、要介護認定を受ける必要があることを説明し、要介護認定申請書の提出を支援する。

ステップ 2
利用希望者は要介護認定の申請を行い、認定調査員による調査を受けた後、やがて(おおむね1か月)判定結果が届くのである。その要介護認定の結果は、新たな介護保険証と共に利用者に交付されるのだ。

その通知には、居宅介護支援事業所一覧(見たってわからんだろうに)が同封されており、介護保険制度を利用するためには、居宅サービス計画を作成する必要があること、その計画は居宅介護支援事業所の介護支援専門員が作成するので、自分で居宅介護支援事業所を選択するよう云々などと書かれているのだ。

ステップ 3
要介護認定が降りたのちには、居宅サービス計画を作成しないと介護保険はまぁ、利用できない。そのため、利用者は、居宅介護支援事業所に介護保険を利用したいということを相談する。現在は地域包括支援センターへの相談が多いようだが・・・。

相談を受けた居宅介護支援事業所は、介護保険の利用方法について説明し、介護保険制度を利用する意向の有無を確認する。

次に、介護支援専門員の役割について説明する。そして、利用者が居宅介護支援事業所を選択できるように支援するのだ(自社を選んで来たとしても、この時点で他の事業所も選択できることを説明しないといかんですよ)。

その上で、利用者の意向を受け、当該事業所の重要事項などを説明し、利用料金等について説明するのだ。

今は、居宅介護支援事業所の利用料金は、全額保険給付されているが、やがては利用料金が発生するような議論がなされているからね。お上は下々が困ることならなんでも導入するくらい考えておかないといけない。

本音はさておき、いくらかかるかをしっかり伝えないとね。もちろん、居宅サービス計画は自分でも作成できるということも説明しないと。

「ここまで」が利用者の介護保険制度を利用する際のいわゆる「入り口」の部分にあたる。

A介護支援専門員の役割
さて、新潟県が北陸地方ではなく、中部地方であるのと同じくらい、知っているようで、正しく理解されていないのが、介護支援専門員の役割ではないだろうか。でも岐、・・・やめておこう。

介護支援専門員は、利用者に居宅サービス計画を作成する。そして利用者とサービス事業所を結び付け、給付を管理するのが役割である。そこで介護支援専門員は、利用者等が市区町村へ「居宅サービス計画作成依頼書」を提出するように支援するのだ。

もちろん、市区町村への提出は利用者等の依頼を受けた介護支援専門員が代行できることを説明するのである。

市区町村へ「居宅サービス計画作成依頼書」が提出されると、担当する「居宅介護支事業所の名称」が記載された介護保険証が利用者宅に届くのである。結果、その居宅介護支援事業所が該当する利用者の給付管理ができるというか、まぁ「全振り」に近いのだが。

B居宅サービス計画作成の手順
契約が締結したら、介護支援専門員は利用者の家を訪問して、居宅サービス計画の作成方法について説明する。

介護支援専門員は、フェイスシートやアセスメントシートなどを用いて、国が定めた課題分析標準項目に沿って、利用者の現在の状態を把握する。

その上で、利用者及び、家族それぞれの困りごとを明確にしていく。そして、その困りごとをどうしたいのか? どうなりたいのか?の意向や要望を把握する。さらに、支援の専門職としての意見を伝え、それらをすり合わせて、生活全般の解決すべき課題を導き出すのである。

実は、この課題を導き出す方法が、介護支援専門員によって様々なのである(またはデ●ラメとも)。

なぜならば、国はインプット(課題分析標準項目)の内容は統一したが、アウトプット(課題を導き出す視点)を統一しなかったのである。わが国は全く・・・。

ここで、佐藤は、平成14年に「かなりわかりにくい」が、一応日本語訳にはなっている「生活機能分類」について説明した。まぁ聞く耳はともかく、この訳がもっとわかりやすかったら、もう少し普及していたかも知れない。

さて、平成27年度の介護報酬改定において、居宅サービス事業所が果たす役割として「心身機能の維持向上」「活動の維持向上」「参加の促進」生活援助(家事代行)介護負担の軽減が示されたことについても説明した。

であるならば、「生活全般の解決すべき課題」 「心身機能の課題」「活動の課題」「参加の課題」「環境(家事代行・家族・地域)などの課題」と分類することで、アウトプットが統一できるのではないか?と説明した。

さてさて、こうして「生活全般の解決すべき課題」を明確にしたのちには、「長期目標」を設定し、長期目標を達成するために「細分化された短期目標」を設定するのだ。

そして、その短期目標を達成するために「必要なサービス内容」を導き出す。その上で、そのサービス内容を担当するにふさわしい「サービス種別」を選出するのである。

介護支援専門員は、この時点で利用者に「サービス事業者一覧」などを示し、利用者がサービス事業者を選択できるように支援することを説明した。

いや〜、利用者がサービスを利用するまでは、このように本当に長い道のりがあるんですよ。お上は、よほど「使わせたくないんじゃないか?」と思ったほど。

でも、「持続可能な介護保険制度について、(少しでも)念頭にありましたか?」と聞いてみたくなるほど、ジャブジャブと介護保険を使わせたんだから、「使わせたくない」わけではなかったのだろう、ただ、医療保険の二の舞になっただけで・・・。

さてさて、利用者がサービス事業者を選択したら、介護支援専門員はその事業者にサービス提供が可能か否かの問い合わせを行う。

訪問介護事業所では、サービス提供責任者(サ責)が受託可能かどうか、「サービスの申し込みにおける調整」を行い、受託の可否を担当の介護支援専門員へ伝える。そして、受託可能な場合には「居宅サービス計画(原案)」を提示して頂くのである。

Cサービス提供責任者の役割
C−@サービス内容の説明及び選択に資する援助
さてさて、ここからがサービス提供責任者の業務と責務の説明である。
ここからは「居宅サービス等の事業の人員設備及び運営に関する基準」を用いて説明した。

本来であれば、管理者がサ責をはじめ、訪問介護員へ説明する責務があるのだが、なかなか浸透していない。まぁ無駄かも知れないが管理者の責務を全うして頂きたいと切に願う次第である。

居宅サービス計画(原案)を受け取ったのちは、利用者に事前訪問を行うための連絡を取る。そしてサ責として事前訪問を行い、利用者の選択に資する援助を行うのである。

サ責は、事前訪問にて重要事項説明書などを用いて、訪問介護の人員やサービス内容及び費用について説明を行い、利用者の選択に資する援助を行う。その上で、利用者からの選択(契約)を受けて、訪問介護計画の作成方法を説明するというわけである。

C−A訪問介護計画の作成の手順を説明する
サ責は、居宅サービス計画内で、提供された「サービス内容」に沿って「利用者のしていることやできることできないこと」を利用者と共に明らかにする(アセスメント)

そして、ヘルパーが行う「具体的なサービス内容(援助方法)」を明確にする。その上で事業所へ戻り、訪問介護計画を作成するのだ。

Dサービス担当者会議へ参加する
そして、居宅介護支援専門員が開催するサービス担当者会議に参加し、他のサービス事業者と情報を共有した上で、居宅サービス計画の承認が行われる。

サ責が、サービス担当者会議へ参加するのは責務のひとつである。ただし、サ責がサービス担当者会議へ参加しても、そのための介護報酬なぞはついていない。だから、会議は速やかに進め、スルスルと迅速に終了して頂きたい。

そのためには、事前準備が必要となる。

そこで2回目以降は、モニタリング後、担当ヘルパーとケアカンファレンスも行い、短期目標の達成の度合いをなんとか把握し、居宅サービス計画が更新されるように支援する必要がある。

そこで、モニタリング時には、利用者の「心身機能」「活動」「参加」「環境」について情報をまとめて参加するように心がけることを伝えた。

なんせ、生活機能を意識しないと、医療関係者に忖度し過ぎなのか?サービス担当者会議の検討する項目が、利用者の健康状態の推移に始終しかねないのだ。

Eサービスが開始される
サービス提供は、サ責がヘルパーにオリエンテーションをはじめることからスタートである。もちろん、サ責は初回訪問を行い、ケア手順などを明確にしておく必要はあるのだが・・・。

ヘルパーに対する利用者情報伝達の手立てには、「居宅サービス計画」「利用者の基本情報」「訪問介護計画」「ケア手順」である。

サ責が、ヘルパーと同行訪問を行い、利用者にヘルパーを紹介する。そして、サービスの提供方法を実践しながらヘルパーに注意事項などを伝達するのだ。ここまでできて、いわゆるOJT(実践研修)となる(これは研修であるからにして、ヘルパーには研修報告を書いて頂くことになる)。

Fその後定期的にモニタリングを行い利用者の状態の変化を把握して介護支援専門員へ報告をする
そして、利用者の状態の変化に応じて、居宅サービス計画が更新されるように支援する。その後、居宅サービス計画の更新ごとに、訪問介護サービス計画も更新されていくのだ。

この時点で、参加者は、介護支援専門員の役割やサービス提供責任者の役割を知って、介護保険を利用することがいかに時間を要することなのかを理解されたようである。

2.指導業務(演習)
ここでは対人援助をする人々に対して、「自己理解」を深めて頂いた。手法はもちろん交流分析である。皆さんは自分と向き合い、自分のパーソナリティや、他者と関わる傾向を数値やグラフで知り、一人ひとりが「なにか」に気づかれたようであった

3.訪問介護サービス内容(生活機能分類)とは何か
ここでは、再度生活機能分類について説明を行った。

心身機能の課題とは、健康状態についての課題であること。活動の課題とは、ADL日常生活動作。IADL手段的日常制活動作の課題であること。参加の課題とは、利用者の役割・他者との交流・趣味活動に関する課題であること。

そして、介護保険制度を利用している人々は、IADL(手段的日常制活動作)が必ずしも一人できるとは限らない。そこで、利用者に可能な範囲を手伝って頂きながら、一緒に掃除や洗濯や調理をするのであれば、それは利用者に役割を提供していることとなる。そこで、一緒に行う支援(役割の提供)は参加となるのだ。

環境の課題とは、家族や地域、及び家事代行に関する課題である。そもそも、家事代行(生活援助)は家族が担う部分である。

それが、一人暮らしや家族が病気などで家事ができない場合に、訪問介護の生活援助が提供されるのである。さすれば家事代行は環境整備の課題となるであろう。

また、介護には家族の力が不可欠であるし、利用者は地域の中の一員であるならば、地域とのかかわりも課題となる。

生活機能分類は、馴染みのうすい言葉でもあり、最初は抵抗があるかも知れないが、この程度に納めておけば、常日頃皆さんが支援している内容となるので、比較的理解しやすいのではないだろうか。


【第2日目】

1.訪問介護計画の作成と展開(老計第10号について)
ここでは、老計第10号について今年の介護報酬改定で見直された内容と、テキスト(拙著『よくわかり、すぐ使える 新訪問介護計画のつくりかた』(日本医療企画・刊)を併用して解説した。

そもそも「老計第10号」とは、平成12年3月17日付で、厚生省老人保健福祉局老人福祉計画課長から、各都道府県の各都道府県介護保険主管部(局)長宛に通知された訪問介護のサービス行為ごとの区分等である。

これが、現役の訪問介護員である皆さんも知らないということに、佐藤は驚いてしまった(だいたい知ってたけど)。介護支援専門員が知らないのは有名(これで介護保険の番人とは!)であるが、現役の皆さんまでが知らないとは・・・。

ここでも管理者にはしっかり説明して頂きたいのだが、まぁ管理者も知らなかったりする方が多いから、なんともなんとも・・・。

実は、このstrong>老計第10号が、<今回の介護報酬改定で、なんと設定以来、はじめて見直しが成されたのである。いや、長年「無かったこと」とされ、忘れ去られていたものが、突然発見されて、世界遺産になったようなものである。当然無視していた人々は驚愕(おおげさ?)しただろう。

つまり、平成30 年度介護報酬改定においては、訪問介護について、身体介護に重点を置いて報酬を引き上げるとともに、生活機能向上連携加算の見直し、「自立生活支援のための見守り的援助」の明確化。訪問回数の多い利用者への対応を行うことにより、自立支援・重度化防止に資する訪問介護を推進・評価することとしたのだ。

ここでは、佐藤が作成した「須藤さん事例」をもとに、生活機能を意識して作成した居宅サービス計画と訪問介護計画を説明した。その上で、佐藤が添削した皆さんの事例をこの段階で皆様にお戻した。すると、皆さんは、佐藤からのメッセージを、それはそれは、真剣に読まれていた(笑)。

次に佐藤が作成した「須藤さん事例」の訪問介護計画書を参考に、皆さん一人ひとりが持参した事例をもとに訪問介護計画書を「生活機能分類」を意識した計画に作成仕直して頂いた。

といいつつも、演習時間が短かったこともあり、結局宿題となってしまったのだが。参加者の皆さ〜ん! 日々のお仕事も大変だとは思いますが、ぜひ宿題を仕上げて後半に持参願いしますよ!!

午後からは、2つの項目をKJ法を用いて、わいわいがやがやと取り組んで頂いた。

2.緊急時対応と及びリスクマネジメント
リスクとは、文字通り「危険」なことを指す。訪問介護ならば、いわゆる介護事故であろう。まぁ、恐ろしいのは、介護職のヒヤリ・ハットは、たいがいがすでに「アウト」なのだが・・・。

そこで、訪問介護事業所では、リスク(介護事故)を回避するために「ヒヤリ・ハット」を残しヘルパー同士が共有できるようにしている。は、ヒヤリ・ハットの段階でヒヤリを未然に防ぐということをしていないからと考えられる。

そこで、ここではヒヤリ・ハットからそのヒヤリを未然に防ぐ手立てを考えて頂いた。そもそも、ヒヤリ・ハットは、「転倒したが怪我が無かった」などというものでは無い。怪我が無くても、側に付いていて、転倒したらそれはすでにアウト! そうもう事故なのである。

そこで、「ヘルパーならでは」のヒヤリ・ハットが続々と出てきた。例えば「ネズミの糞を見つけてヒヤリとした」「スズメバチが巣を作っていてヒヤリとした」など。

あるいは、「洗う前のお茶碗にヒビが入っていてヒヤリとした」とか。まぁ、出るわ出るわ。
一人の意見にみんなが重ねて、みるみる模造紙は、付箋でいっぱいになっていった。

佐藤は、付箋が出そろったところで次の作業を伝えた。

@皆さんが出した内容で似たような仲間を集めてひとまとまりとする。
Aそのヒヤリを眺めて、放置したら、考えられる「介護事故」を書き出す。
Bそのヒヤリや事故を未然に防ぐ手立てを考えて、介護事故の下に書く。

この作業をはじめると、皆さんジーッとはしていられなくなり、ついつい立ち上がる。この常日頃では体験できないところがいいよねぇ。

皆さんが作成した模造紙はホワイトボードに掲示して、それぞれにスマホ等のカメラで写して、各自お持ち帰りをして頂いた。


●「ヒヤリ」を書き出す●.jpg

●「ヒヤリ」を書き出す●


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●想定される事故と対応策●


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●「ヒヤリ」が勢揃い●


●長岡会場の紅葉●.jpg

●長岡会場の紅葉●


●ヒヤリハットを共有●.jpg

●ヒヤリハットを共有●


●研修計画を作成し発表した●.jpg

●研修計画を作成し発表した●


●JR長岡駅でレルヒさんがお見送り!ん?●.jpg

●JR長岡駅でレルヒさんがお見送り!ん?●




3.訪問介護サービス内容に関する管理及び指導業務(講義・演習)
しかし、「ヒヤリ・ハット」を共有しても、事故を完全に防ぐことは難しい。しかし、減らすことはできるはずだが、できていない。その原因

さーて、2日目最後は、指導業務(スーパービジョン)について簡単に講義を行った。そして、皆さんは対人援助の専門職なので、一人ひとりがある時はスーパーバイジーであったり、またある時はスーパーバイサーになり得ることを説明した。

次に、各グループで研修計画を作成した。ここでも模造紙と付箋が大活躍。模造紙を12等分にして、いざ研修計画作成研修のスタートである。

付箋に書き出すこと
@ヘルパーが行くことで利用者が助かっていること。
A訪問介護員同士、お互いの支援に対して困っていること。

その次は、付箋を眺めて同じような内容に分類する。この時に12個にまとめるように指示を出した。そして、12等分した枠内に付箋を収めるように伝えた。

まず、模造紙に線を引き、12か月を入れ込み、付箋を眺めて、研修名を書くのだが、ありきたりの研修名では、ヘルパーさんの参加が見込めない。

そこで、ヘルパーさんが参加したくなるような「キャッチ・コピー」を考えるのだ。皆さんは、すでに先ほどのヒヤリ・ハット(のブレインストーミング)で頭を使い切っているようだ。

そのせいか、なかなか付箋が増えていかない。もしかして飽きてしまったのか?(笑) なんせ、フリーチャイルド(FC)は、まぁ瞬発力はあるが継続がなかなかできないからねぇ・・・。自己理解!自己理解!自己理解!

それでも「ブタさんタイマー」が時を刻むに連れ、模造紙は付箋でいっぱいになっていった。終了30分前には、見事に研修計画を作成できたのだ。


●さて、こちらは新潟会場●.jpg

●さて、こちらは新潟会場●


●自分の事例で計画を作成する●.jpg

●自分の事例で計画を作成する●


●夢中になると立ち上がるらしい●.jpg

●夢中になると立ち上がるらしい●


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●メンバ−4人でも頑張れる●


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●新潟会場のヒヤリハット●



佐藤は、ラスト30分を使って、皆さんにグループ発表をして頂いた。最初は会場の参加者に向けて、自分がどこから来たのか自己紹介を行う。その後、研修計画を発表するというわけだ。

ラストにマイクを持った人が、「ええ、まさか自分が発表者なのお?」という感じで他のメンバ−から押し出されて発表をするのだが・・・。どの方も、堂々としており、上手に発表されたのが印象深かった。これにて研修の前半戦が終了である。


●みんなで発表ドキドキ●.jpg

●みんなで発表ドキドキ●


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●男性が大活躍!●




皆さま、次回は11月6日からスタートです。今度は新潟会場から始まります。新潟の方々、宿題をやる期間が短いですが、どうぞ張り切ってくださいね。長岡の皆さま、宿題をする時間が新潟の方より少し長いです。どうぞ、頑張って仕上げてくださいませ!

佐藤は皆様との再会を楽しみにしています。ではでは!



(どこかの某国がまた暴走している。うるさいから一刻も早くビザを復活して、互いに入国制限の上、入国審査の厳格化がいい。そうすればお互い会わなくて済むし、互いに嫌な音楽も聞かなくて済むからな!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 13:07| 島根 ☀| Comment(0) | 研修会のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする