2018年07月06日

奮闘記・第1061回 研修会のツボ/東京都

●2018年● 東京都世田谷区

世田谷区福祉人材育成・研修センター

職務別研修 サービス提供責任者研修【現任2】
「介護が伝わる言葉を学ぶ 〜サービス内容を適切に伝えるために〜」



皆様、お久しぶりですね。お元気でしょうか? 7月に入ったばかりだというのに、関東地方は、もう梅雨が明けてしまいました。しばらくは、東京の空は夏休みのような青空が広がっておりましたが、梅雨明け後のここ数日はかえって雨空です。

やはり、《四季》というものはキチンと存在して欲しいものなのですねぇ。そのために梅雨という、ある種の「儀式」も必要なんでしょうが、いきなり全開の夏はキツイですよね。まぁ長すぎる梅雨もなんですけど・・・。

とはいえ、東西(南北?)に長い形の日本列島では、竜巻が発生したり、豪雨に見舞われたりする地域もあります。九州は台風の勢いがあるまま、とりあえず来るので被害が凄くなります。

特に長崎・福岡・佐賀は直近で行ったから大変心配ですね。その他にも大変な地域が有りすぎ。せめて被害が拡大しないこと、皆様の無事を祈っております。


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●夕食を食べてから会場入り●



さて、今回は、世田谷区福祉人材育成・研修センターさんで行った、訪問介護事業所サービス提供責任者研修【現任2】の研修会のツボです。この研修は、実技を通して学び合う研修として、18:30〜20:30の時間帯で行われました。会場には5台のベッドを設置し、1グループ5名で開催されました。以下、その報告です。


■研修の目的
「伝える」技術は、サービス提供責任者の業務を行う上でとても重要である。この研修では、介護内容を適切に言葉にするスキルを学び、ヘルパーへの指導や訪問介護計画書及ぶ手順書の作成に活用することをめざしている。


●中村さんからエールをいただく●.jpg

●中村さんからエールをいただく●



■研修で行ったこと
(1)介護内容を言葉にする意味 利用者及びヘルパーに通じる言葉。
(2)介護内容を言葉にする前に/介護内容の手順方法などの再確認。
(3)介護内容を言葉にしてみよう。


すでに、ご存知のように、平成30年度介護報酬改定において、訪問介護に関しては、身体介護に重点を置き、報酬を引き上げるとともに、「生活機能向上連携加算の見直し」「自立生活支援のための見守り的援助の明確化」「訪問回数の多い利用者への対応」を行うことにより、自立支援・重度化防止に資する訪問介護を推進・評価することにしている。

そのため、訪問介護事業所では、この自立支援・重度化防止に資する訪問介護の提供をしているということを計画及び記録で示すことが求められ、同時に、各ヘルパーさんは「自立支援・重度化防止に資する訪問介護とは何か」を理解している必要があるのだ。

そうなれば、サービス提供責任者は、各ヘルパーに対して、「あなたが担当しているこの方の、どの部分が、自立支援・重度化防止に資する介護技術であるか」ということを伝えなければならない。

佐藤は、介護報酬改定によって示された「自立生活支援のための見守り的援助」を題材に、演習問題を作成、研修会をスタートした。

ちなみに佐藤は、利用者に対して、必要な援助を提供する際には、ユマニチュード(Humanitude)のかかわり」を意識すると良いと思う。



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●手順を語り合う●



●笑顔で見守る●.jpg

●笑顔で見守る●



■『ユマニチュードを意識したかかわり(技術)を言葉(文章)にすること
あなたは、ユマニチュードというかかわり方をご存知だろうか? 一時期、かなり話題になってテレビなどでも取り上げられたのでご存知かも知れない。いや、老計10号も知らない介護職がいるのだ。常識は疑ってかからなければいけない。

介護職員は、常にこのかかわり方を意識して、利用者とかかわれれば、自立支援も重度化防止も叶えることができるのではないか。ユマニチュードでは、利用者とかかわる時には「見る」こと、「話す」こと、「触れる」こと、「立つ」ことが重要だとする。

《「見る」こと》
これは、利用者に支援者を認めていただくことからはじまる。認めていただくこと、つまり支援者は利用者の視野に入る必要があるのだ。利用者の視野に入るためには、職員はおのずとかがむ姿勢を取る必要であろう。そこで、ここで職員が語りかけの場面では常に利用者の視野をとらえて話しているとご理解いただきたい。

《「話す」こと》
これはケアをしている時には、常に職員が何をするのか、しているのかを語りかける(説明)ことを意味している。ここでは、1ケアごとにNo.をつけて案内しているが、この場面は括弧ごとに途切れるのではなく、支援は言葉とともに穏やかに流れるように進んでいるとご理解していただきたい。

《「触れる」こと》
これは、支援が利用者の体に触れながら進んでいることを意味している。決して握るとか、持ち上げるとかではない。サポートする意味での触れることとご理解いただきたい。

《「立つ」こと》
日常生活動作には、立つことや移動することが不可欠である。そこで、上記の3つのポイントを駆使して、利用者に立つ気持ちになっていただけるように支援する。


●うまいじゃないの!●.jpg

●うまいじゃないの!●



●今度は私の番ね!●.jpg

●今度は私の番ね!●



■演習問題
(1)ベッド上からポータブルトイレ等(イス)へ利用者が移乗する際に、転倒等の防止のために付き添い、必要に応じて介助を行う。
(2)認知症等の高齢者がリハビリパンツやパット交換を見守り・声かけを行うことにより、1人でできるだけ交換し、後始末ができるように支援する。


参加者の多くは介護福祉士の資格取得者であり、資格取得の時に介護技術講習を受講された方も多かったという。さすれば、皆さんこれらの支援はお得意なはずであろう(?)。

佐藤が「各グループで順番を決めて実践してみてください」と伝えると、さすが現役である。躊躇することなく問題を実践していかれた。素晴らしい!

でも、専門家ゆえに、技術(手の置き場所や、立ち位置など)に論を唱えることに始終してしまいがちで、ヘルパーがしている本来の自立支援・重度化予防の言葉感謝を伝える言葉や、励まし、称賛の言葉、さらには協力動作に感謝を伝える言葉)が抜けてしまうのが残念であった。


●言葉によってつながっている●.jpg

●言葉によってつながっている●



●佐藤がやってみる●.jpg

●佐藤がやってみる●



●シャジ―君とまた会えました!●.jpg

●シャジ―君とまた会えました!●



そこで、佐藤は各グループにシュバっと入り込み、ええ、ええ、介護技術は皆さんのおっしゃる手順で間違えはありませんが・・・、本来のヘルパーがしている大事な援助が抜けてしまっているようにも思うのですが。いかがでしょう?

例えば、1人で起き上がった時にはどのような言葉をかけているのか?

すると「すごい、1人でできたじゃない」とか、「今日は元気そうで良かった」とか。そうそう、その言葉が重要なのに、今の演技の中ではそのような言葉が無かったのはなぜか?

また、他のグループでは、1人でイスに座る時に、そばに付き添ってはいるが、寡黙に立っているだけで、「どう? できそう? 大丈夫?」などと気遣う言葉が無かったのはなぜか?

さらには、「1人でズボンをはけますか?」と本人ができるかどうかを伺いながら、本人がするのをひたすら待っていたが、「自分でやろうという気持ちがあるのは素晴らしい。はけるようになってすごいじゃない!」など励ましの言葉が無かったのはなぜか?

などなど。あちこちで助言をしていった。すると、参加者は、一同に「そういえば、そう言っているわ! うまくできたら拍手もしているし」また、うまくできたら「良かったとか、こうしてくださいとお願いして、答えてくれればありがとう」も言っている、などなど。

こうして、皆さんは、お互いの身体を使いながら、介護技術のおさらいと、かかわっている時の「言葉」を意識することができたようであった。

最後は佐藤が解答例を示して解説した。


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●ええと、例えば…●



【1】ベッド上からポータブルトイレ等(いす)へ利用者が移乗する際に、転倒等の防止のため付き添い、必要に応じて介助を行う。

(1)その時々のあいさつと、自己紹介を行い、体調を把握する。
  「○○さん、おはようございます。ヘルパーの○○です。お体の具合はいかがですか?」
  「そうですか。あまりよく休めなかったと。蒸し暑い日が続いていますからねぇ」
  などなど。

(2)これからする事を説明し同意を得る。
  「そろそろ、お食事になりますがお手洗いはどうされますか?」
  「では、起き上がりましょう。ご自分で起き上がれますか?」

(3)掛け布団を外すことを依頼する。
  「掛け布団を外せますか?」

(4)問いかけに、応じて動き出したら、続けてできるように応援する。
  「そうです! だいぶ力が戻ってきたみたいですね。自分でできて良かったです」
  「ありがとうございます。1人で外せるようになって良かったです」

(5)起き上がりを支援する。
  「自分で起き上がれそうですか」
  「無理をしない程度に起きてみましょう」

(6)問いかけに、応じて動き出したら、うまく起き上がれるように励ます。うまくできたら称賛する。
  「そうです、そうです! うまいですね。」
  「自分で起き上がれるようになりましたね。素晴らしい」

(7)起き上がり後は気分の確認を行い、倒れないように依頼する。
  「ふらふらしませんか?」
  「倒れないように左手で手すりをつかんでいてください。しっかりつかまってくださりありがとうございます」

(8)ポータブルトイレを手前に近づける(ベッドサイドに置くこと)ことを説明し、倒れないように注意を喚起する。
  「ポータブルトイレを近づけます(お持ちする)」
  「自分はそばを離れますので倒れないようにご注意ください」

(9)ポータブルトイレの位置を伝え、了承を得る。協力動作に感謝を伝える。
  「トイレは、ここでよろしいでしょうか?」
  「お待ちいただきありがとうございます」

(10)転倒しないように注意を喚起し、立ち上がりを見守る。
  「では、転ばないように気をつけながら、立ち上がりましょう」

(11)下着衣をおろすように伝え、必要に応じて介助することを伝える。
  「ご自分でズボンなどおろせますか? 難しい場合はお手伝いさせてください」

(12)便座へ着座するように伝える。
  「では腰を後方へ押し出すようにして、ゆっくりと腰をおろしてください」

(13)座り心地を把握し、プライバシーに配慮して腰部にバスタオル等をかける。
  「座り心地はいかがですか? よろしければバスタオルをかけます」

(14)終わったら、呼んで頂くように依頼してそばを離れる。
  「私は外にいますので、終わりましたら呼んでください」

などなど。介護技術の先生には、まだまだ足りないと言われそうだが・・・。ぜひ皆さんは、ご自分の対象の利用者さんを例にあげて、佐藤のたりないところを補いつつ詳細な手順を示してほしい。結果。自立支援・重度化防止に資する援助だということが証明できると思う。


《佐藤の着目点》
「常時介助できる状態で行う見守り等」とは、利用者のそばに寄り添っている状態を指す。また、ここで言われている「見守り」とは、単に目視で確認していることではない。利用者のそばに寄り添い、見守るということは、そこには何かしらのコミュニケーション(会話)が行われるはずである。

ここでは、職員が常時介助できる状態でしている行動を文字化した上で、職員が利用者にどのようなことを語りかけているのかを括弧を用いて言葉を例示した。

ポイントは、重度化予防・自立支援・意欲の向上である。「倒れないように注意を喚起する」こと、本人に「選択肢を示す」(〜できますか?)また、本人ができるように「応援する」こと、「協力動作に感謝を伝える」ことなどが、そのポイントを抑えている文章となるだろう。


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●まとめに加筆する佐藤●



【2】認知症高齢者等がリハビリパンツやパッドの交換を見守り・声かけを行うことにより1人でできるだけ交換し後始末ができるように支援する。

※利用者がリハビリパンツを交換する時は、おおむね排泄介助時や衣類交換のと時などが想定される。今回は排泄後にトイレにてリハビリパンツの交換を行うとして案内している。


(1)本人のそばに寄り添い本人の視線を捉えて挨拶をして、自己紹介を行う。
  「こんにちは、〇〇さん。○×です」

(2)本人の視線をとらえて、お手洗いへお誘いする。
  ここでの注意点は、自分でトイレに行けると思っている方に、いきなり他者からトイレへ誘われるということは、気分を害することである  と言うこと。そこで、なぜ、トイレに行く必要があるのか。その理由を伝えることが重要である。

  例えば、
  「食事の前ですのでトイレによりましょう」
  「お部屋に戻る前にトイレに行きましょう」
  「お風呂場に行く前に行く前にトイレよりましょう」など。

  どうしても拒否がある場合には、しばし時間を空け、気分が落ち着いたら再度お誘いする。

(3)物品準備を行う。
  リハビリパンツやパッドなど、交換する物品を用意する。所定の位置より、リハビリパンツを出す。

(4)視点を捉えて立つことを依頼して協力動作に感謝を伝える。
  立ち上がる方法を伝え本人ができるように見守る。
  「私が側に付きますから立ちましょう」と立つことを依頼する。

  本人が応じてくれたら、
  「ありがとうございます」と感謝を伝える。

(5)気分を把握する。
  本人が立ち上がったら、気分を把握する。
  「ふらふらしませんか? 大丈夫ですね?」など。

(6)これからトイレまで一緒に付きそうことの断りを入れ、転倒しないように見守る。
  「ご一緒させてください。転ばないようにご注意ください」
  先に用意した新しいリハビリパンツを持参する。

(7)トイレのドアを開けることができるように支援する。
  「トイレにつきましたよ」
  「ご自分で、ドアを開けて中に入りましょう」

  本人が開けられない場合には、自分が開けることの断りを入れてから開ける。
  「私が開けますね。はい、どうぞ」

(8)トイレに入ったら、座位での排泄ができるように向きを変えていただくように伝える。
  「○○さん、便器に腰掛けますのでこちらを向いてください」
  「ありがとうございます」

  リハビリパンツをトイレ内の棚などに置く。

(9)下着衣を降ろすように支援する。
  1人でできる場合には、外にいることを伝えそばを離れる。1人でできない場合は、断りを入れてから、降ろす介助を行う。
  「1人でできそうですね」
  「ちょっと難しそうですから、私がズボンを下げましょう」

(10)便座に座れるように支援する。
  「後方に便座がありますのでお座りください」

  不安がる場合には、目視で確認していただく。
  「後方に便座がありますので、ちょっと見て下さい」
  「ほら、イスみたいに座れますよ」
  「腰掛けてみましょう」
  「あるいはそちらに座りましょう」などなど。

  本人が座ることを躊躇する場合には、体に触ることを伝えて、座れるように支援する。
  「○○さん、ちょっと、お手伝いします。腰を触りますが驚かないでくださいね」

※座位介助を行う時には、向かい合わせになり、自分の腰をかがめ、腸骨に両手を当てて前方へ押し出すようにして着座を支持する(利用者は腰を後方へ行く形になる)。



(11)座り心地を把握する。
  「うまく座れましたね。大丈夫そうですね」
  「良かった。これでゆっくりできますね」

(12)排泄時は羞恥心に配慮して外で待機することを説明しそばを離れる。
  「自分は外にいますから、用が済みましたらおしらせください」

  本人が呼べない場合もあるので、情況を把握する。
  本人の声がしたら中に入る。あるいは様子をうかがいながら中に入る。
  「終わりましたね。入りますよ」

(13)後始末ができたか把握する。
  「うまく拭けましたね」
  「温かいおしぼりをお持ちしました。汚れた所を拭かせて下さい」など、必要に応じた支援行う。

  「あったかくて気持ちが良いですね」
  「さっぱりしましたね」などなど。本人の気分を代弁する。

(14)本人に新しいリハビリパンツに履き替える必要性を伝えて。履き替えられるように支援する。
  「下履きを新しいのに履き替えましょう」あるいは「こちらのパンツに履き替えましょう」など。

(15)パンツが脱げるように支援する。
  パンツ等は膝下にまとまっているので、本人が前屈みになって足を使用するなどして脱げるようであれば脱ぐのを見守る。
  この時も、なるべく腰を下ろして見守る。
  「自分で脱げそうですね。もう少しです」など、本人のしていることを認め励ます。

  1人で脱げない場合には手伝う。
  「難しそうなので手伝させて下さい」と依頼して、手伝わせてくれたことに
  「ありがとう」と感謝を伝える。

(16)新しいパンツが履けるように見守る。
  リハビリパンツを渡して、履けそうであれば転ばないように見守る。
  「どうそ、はいてください」
 
  膝までくくりあげられたら、立って引き上げるように説明する。
  腰部にかけてあったバスタオルを外して立ち上がりを支持する。
  「立った方がパンツを持ち上げやすいと思いますので立ちましょう」

  手すりがある場合には、手すりをつかんで立ち上がりを支援する。無い場合には、職員が利用者の手に触れて、
  本人がつかんで立ち上がれるように支援する。
  「立てましたね。パンツを上げますよ」
  「新しいパンツは気持ちが良いですね」などなど、新しいパンツに履き替えた爽快感を言葉に出して伝える。

(17)ズボン等を整える。
  パンツの履き心地を伺いながらズボンも引き上げて履き心地を伺う。
  「ズボンも上げられますか?」
  「うまく履けましたね。良かったです」

(18)一連の行為が無事に済んだことを伝え、労をねぎらい、感謝を伝える。
  「リハビリパンツを履き替えることができましたね。さすがです」
  「○○さんが協力してくださったので無事に交換できました。良かったです、ありがとう」

(19)トイレから出るように説明しで出られるように支援する。転ばないように注意を喚起する。
  「では、手洗いをしますので外へ出ましょう」
  「転ばないようにゆっくりと洗面所へ行きましょう」

(20)洗面所へお誘いして手を洗うように伝える。一緒に手洗いを行う。
  「〇〇さん一緒に手を洗いましょう」「自分でできそうですね」
  「私が水を出しますから、石けんを付けて洗いましょう」
  「冷たくて気持ちが良いですね」
  「さっぱりしますね」
  「タオルで手を拭きましょう」などなど。

(21)居間まで、転ぶことが無いように注意を喚起して居間に着くまで転ぶことが無いように見守る。
  「さあ、お部屋に戻りましょう。くれぐれも転ばないようにご注意ください」
  「足がふらつかなくなりましたね。安心しました」

(22)イスに座っていただく。
  「こちらのイスに座りましょう」


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●やはり現職は熱いぜ●



《佐藤の着目点》
認知症高齢者への支援は、その方の病気の度合いや、理解度によってコミュニケーションの取り方を見極めることが重要となる。「見る」「話す」「触れる」「立つ」などを意識しながらケアを進めていく。常に介護は利用者の同意を得ながら行うことが大前提である。

そこで、職員は、利用者に開かれた質問(意向を確認)を行う。ただし、利用者の中には、開かれた質問(意向を確認)をすると、「あんたに任せる」「わからない」等と答える方もいるので注意する。

特に、認知症高齢者は、開かれた質問(意向を把握)をすることで、一連の流れが止まってしまい、急に不穏になる場合もある。そこで、支援の途中に本人の意向を把握するような「開かれた質問」(意向を把握する)をされると、継続された行為が止まってしまい不穏になる場合もあるかも知れない。

そこで、介護者は先々の行動ができるように導こう(案内する)。また、うまくできた時には、できたことを共感し、「うまくできましたね」さらに感情を言葉にして伝え、「新しいのにしたらさっぱりしましたね。気持ちいいですね」などなどである。

このように成功体験を通して得た、ポジティブな感情を体験することで、拒否反応が少なくなることもある。さてさて、これにて、本日の研修は終了である。

今年の夏は長くなりそうです。皆様ご自愛くださいませ!



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●成城学園駅に着く。お疲れ様でした●



(「あおり運転」で死人が出れば、それはもう殺人である。そもそも、車の免許のペーパー試験が簡単すぎるだろうし、自転車も免許制にしたい。どちらもバ○では取れないようにして欲しい。まずは大阪のあおり殺人容疑の×ズは容疑者こそ「しまい」にしてやってくれ!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 22:13| 島根 ☔| Comment(0) | 研修会のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする