2012年05月14日

奮闘記・第807回 研修会のツボ/千葉県

●2012年● 千葉県千葉市

千葉県社会福祉協議会・社会福祉研修センター

高齢者福祉施設新任職員研修

〜利用者主体の支援を実現していくために〜


皆様お久しぶりです。さて、今回のブログは予告通り、千葉県社会福祉協議会さんの研修会である。


この研修は、新しく高齢者福祉関係施設に勤務することになった職員を対象として、近年の高齢者福祉をめぐる動向と、施設職員としての役割を理解し、利用者の尊厳や主体性を保持した支援と、多職種間で協働した福祉サービスの実践について学び、資質の向上に資することを目的としました。

もちろん、会場入りの前に千葉神社にご挨拶。神々様は、まぁまぁのご機嫌でした(笑)。


●千葉神社へ参拝、根付けを交換●.jpg

●千葉神社へ参拝、根付けを交換●


■研修で行ったこと
・自己覚知と自己目標を設定すること。
・他者とかかわること。
・たずね・答え・観察すること。


はじめ、佐藤が自己紹介を行いました。他者とかかわるときは、自分が何者で、いったい、どんなことをする人間であるのかを説明することが肝心なのです。


特別養護老人ホーム時代、ヘルパー&介護支援専門員時代の出来事を簡単に紹介。その後、対人援助スキルアップ研究所が、どのような経緯を経て、現在に至っているのかを伝えた。そして、本日の研修の進め方を説明した。


この時点で、皆さんの目はきらきらと輝き始めていた。そうそう、他者の話を興味深く聞けるという態度をもっているということが対人援助者としての基本ですからねぇ。どうやら、すでに皆さんは、良い素質をお持ちのようですね。


●研修を励ます、まるねこ・ロディみけも一緒●.jpg

●研修を励ます、まるねこ・ロディみけも一緒●


佐藤は、次に、各グループで自己紹介をするように促した。すると、この佐藤の促しに1人のかたがすぐに反応して、やや大きな声で、


「では自己紹介をしましょう。誰から話しますか?」


と口火を切ってくれた。


いや〜、これには驚いた。多くの場合、講師が「自己紹介をするように」と言っても、皆さん、恥ずかしがって堅くなり、なかなか良い反応を得ることができない。それどころか、沈黙が続く場合もあるのだ。


そうすると、他のグループも、その方の声を受けて、「どうします?」と言葉のかけ合いがはじまったのだ。いやはや、素晴らしい!


対人援助をする人は、まず、他者の前で自己を開くこと(自己開示)ができなければ、他者とかかわることはとてもできない。他者からの言葉かけを待っていてもだめ。積極的にかかわらないとね!


●自己紹介から始まった●.jpg

●自己紹介から始まった●



佐藤は、自己紹介が始まったグループ内を廻り、どのような経験をされた人々が参加しているかをリサーチした。


すると、今回は、本当の新卒(学校を出て仕事に就いた方)と他の仕事をして、改めて介護の職に就いた方のグループに分かれた。しかも、佐藤が、特養で働き始めた年に生まれた方もいるのだ。おやそう?ううん、若いね!


今回は事務局さんの配慮で、新卒組は、新卒者同士で話しができるようにし、再就職組は再就職者同士で話ができるようグループメンバーをまとめてくださっていた。

佐藤も、それぞれのステージにあった言葉をかけることができ、アドバイスがしやすかった。気分の良い研修というものは、時間が経つのも早い。


●自己分析してみる●.jpg

●自己分析してみる●


●あなたの幼い頃の思いでは何ですか?●.jpg

●あなたの幼い頃の思いでは何ですか?●


エゴグラムやストロークを作成し、解説をしようと考えていたが、無理。結局、午後1番で簡単に解説をした。


皆さんは、自分の傾向や、他者とのかかわる傾向を知り、「あたっている〜」ですと。グループ内で、個人別に「このような傾向があるので、このようにされる良いのですが……」と説明する。


「これだけでわかるなんて先生は占い師みたい〜!」なんて声が聞こえて来る。いやいや、そんな怪……なんでもない。これは1つの理論なので、決して、占いではありませんぜ(笑)。


その後は、グループ演習「たずね、答え、観察する」をしました。


●グループ討議にお邪魔する●.jpg

●グループ討議にお邪魔する●


●昼食はチーバ君とロディみけ君と一緒●.jpg

●昼食はチーバ君とロディみけ君と一緒●


【役割分担】

1.夢の調査員 1人。
2.夢を調査される人 1人。
3.調査員が、たずねた言葉を書記する人
4.調査される人が答えた言葉を書記する人
5.残りのメンバーは観察者となる。
(振り返りの時に感想を伝える役割。)


もちろん、夢の調査員は、


「あなたの夢は何ですか?」

「はい。私の夢は○○になることです!」


というだけでは会話は続かない。すぐに終わってしまうぞ。調査をされる方が、なぜ、その言葉を口にしたのか、調査をする必要がある。


友達同士なら、会話も進むでしょうが、なんせ、今日は、自分の発言は記録されているし、自分の言動が「観察されている」のだから話が弾まないのも無理はないかも。


ちなみに、会話時間は6分間しかない。しかし、この6分間があっという間に過ぎる方と、なが〜く感じる方と人それぞれなのだ。


もちろん、会話が弾む人は「えっ、もう終わり」となるし、うまく話を進められない人は、「まだ(終わりませんか)?」という顔で私に助けを求める。


助けを求められたら、無視はできませんから、影武者のごとくその方の後方に座る。


「○○は、どうしますか?」
「なぜ、そうしたいのです?」
「そう思ったのはいつからですか?」


などと、質問の耳打ち3連発である。そうなると、相手は照れながらも、調査員に答えてくれるわけだ。いや〜、良かった、良かった。会話ができたじゃない。


もちろん、ここで、質問や会話がうまくできなかったとしても、おそらく、常日頃、素敵な笑顔で、適切な言葉かけをしながら援助をしていると思います。


●グループからの質問に答える●.jpg

●グループからの質問に答える●


●たずね、答え、観察する●.jpg

●たずね、答え、観察する●


●観察されながら話すのって難しい●.jpg

●観察されながら話すのって難しい●


ここで再就職のグループは、経験があるだけ、かける言葉も多く持っている。だから、すぐに賑やかになる。まぁ、脱線しやすいということもあるのだが(笑)。


こうして、すべての方が、語り合ったら、あっという間に終了時間になってしまった。いかんね、いかんよ。もう少し、ゆとりを持った時間配分をしないと。質疑応答の時間をとることができないではないか!


最後は、社会人としてのマナーとして、自分を大事にすること。他者を大事にすること。社会のルールは守ること。そして、何よりも、職場では「介護職」らしくふるまうことだ。これらを伝えて、本日の研修はおしまい。


終了後、皆さんからのアンケートを読ませて頂きました。心に残った言葉が「笑顔」「あいさつ」「ありがとう」「感謝」「ストローク」など。佐藤からも、皆さんに改めて、今回のかかわりに感謝します。ありがとう!どうか素敵な日々を過ごしてください。


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●自分らしさを発揮して張り切ってね●


追加告知

このあと、来月に同じく、ここ(社会福祉研修センターさん)で開催される介護技術講習について打ち合わせました。あるわあるわ、ベッドや、車いすなどなど、使用する物品を確認しました。


というわけで、恐縮ですが、またまた、大急ぎの研修のインフォメーションです!

主 催:千葉県社会福祉協議会・社会福祉研修センターでの研修会
日 時:平成24年6月5日 10:00〜16:00
研修名:在宅福祉サービス関係事業所新任職員研修
対象者:在宅の新任者および興味ある方。
研修内容:コミュニケーション技術と介護記録について。

詳しくは千葉社会福祉協議会のホームページ(各種研修のご案内→社会福祉研修センター→在宅関係事業所職員研修→ひらめきビンゴ!)をご覧いただくか、担当・房枝さんまでお問い合わせください(TEL 043-241-5120)。


また、前にお知らせした、平成24日6月6日・7日、7月11日・12日(全4回シリーズ)「介護技術の基本」を学ぶ研修会も大丈夫!(何が?)

こちらも、介護技術講習+介護記録の書き方のレクチャー付き研修。こちらも、まだ、それなりに募集中です。こちらは、担当:中村さんまで。こちらは、千葉社会福祉協議会のホームページ(各種研修のご案内→社会福祉研修センター→介護技術基礎→ひらめきビンゴ!)です。電話は房枝さんと同じです。研修の告知がやや遅くなりご迷惑をおかけしておりまする。房枝さん、中村さん、あとはお願いします!


佐藤は、明日から島根県三瓶山入り。もちろん、修行ではありません。今回はこちらも新任職員とかかわってきま〜す。ではでは!



追伸:それにしてもエクスナレッジの佐藤さんからはメールの返信が全然無いな!

●帰りに、ステーキハンバーグをけん千葉美浜店で頂く●.jpg

●帰りに、ステーキハンバーグをけん千葉美浜店で頂く●


(お知らせばかりでまさに恐縮ですが、拙著『ケアマネジャー最強のアセスメント力養成講座』(エクスナレッジ刊行)が明日15日、書店店頭に並びます。……うううん、今井書店はわかりませんが。出雲市の林政彦幹事長がモデルの1人、早志満彦幹事長が大活躍です。よろしかったらお手にとってご覧下さい!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 14:27| 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 研修会のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

奮闘記・第806回 見聞録/埼玉県

●2012年● 埼玉県さいたま市・川越市

ふしぎの国・武蔵国をゆく

〜武蔵国の氷川神社と日枝神社も素晴らしかった!〜


と言いつつ、本日は千葉県社会福祉協議会さんの研修会で千葉に来ています。


本日のお題は「高齢者福祉施設新任職員研修〜利用者主体の支援を実現していくために〜」である。会場にはやる気満々の方々が集合。朝の自己紹介から盛り上がっています。この研修の報告はまた後日ということで(たぶん)。


さて、ブログは、まだまだ武蔵国を巡っている。


うまい寿司でお腹を満たした佐藤は、武蔵国一の宮氷川神社を目指している。途中、進行方向に大きなドーム型のスタジアムが出現。なんと、そこはサッカーJリーグの浦和レッズスタジアムであった。


今はここを「さいたま市」と呼ぶようだが、平成13年までは、ここは「浦和市」であった。ふう、センスがないな。浦和の方が全然いい。なんと言っても馴染みがある。しかし、道路は整備され過ぎ、自分がどこを移動しているのかもわからない。はて?


ここは、やはり、ナビ様を頼りに進むしかない。


武蔵国とは、延喜式に定められた大国のことである。10世紀頃の等級分類では、大和国・河内国・伊勢国。武蔵国・上総国・下総国・常陸国・近江国・上野国・陸奥国・越前国・播磨国・肥後国の13ヶ国だけが大国とされている。そのうちの一国であったのだ。


【武蔵国一の宮・氷川神社】

本殿にまっすぐに進む参道の脇を緩やかに進み、わが研究所の赤いデミちゃんは、静かに駐車場に滑り込んだ。

ここ大宮の氷川神社は、東京・埼玉の近辺にある氷川神社(200社)の総本社である。江戸時代中期まで存在した広大な沼「見沼」の畔に立ち、もともとは、水神を祀っていたらしい。ご多分にもれず、本来の御祭神はわからない。この神社、良い神社なのだが、いろいろな謎があり、しかも解決が難しいものばかりだ。


●本殿へ続くまっすぐに伸びた参道……歩くんだ、これ●.jpg

●本殿へ続くまっすぐに伸びた参道……歩くんだ、これ●


本来は、出雲国の斐伊神社からの分霊で、孝昭天皇5年に斐伊神社から分祀されたものと言われているが、大宮氷川神社側では、出雲の斐伊川の杵築大社(あの。われらが「出雲大社」)から分祀したとしている。それが正しいのなら、「出雲大社武蔵分祠」とでもすべきだったろうに。


ちなみに、斐伊神社のご祭神は、素盞嗚尊稲田比売命伊都之尾羽張命。合殿(斐伊波夜比古神社・樋速夜比古神社)には、樋速夜比古命甕速日命火R毘古命が祀られている。この中の樋速夜比古命が本来の、斐伊神社の主祭神とも言われ、その神様が氷川神社の本来の主祭神であったはずだ。


ぶつぶつ言いながら、鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめ、境内に入ると、摂社・末社が点在している。まずは、少彦名命が祭られている天津神社を参拝。やがて、見沼の名残りと言われる、池にかかる緋色の橋をわたり、きらびやかな楼門をくぐる。


すると、私の前を巫女さんが通っていく。彼女は楼門の前で止まり、深々とお辞儀をして中に入った。ううん、美しい。いいねえ! 続いて佐藤も見習い、深々と頭を下げた。

(いつも頭を下げるには下げているが「こんちわ」程度ですから、彼女の背中に躾けられたような気がする。)


●楼門へ向かう巫女さんの後姿●.jpg

●楼門へ向かう巫女さんの後姿●


●武蔵国一の宮・氷川神社を参拝する●.jpg

●武蔵国一の宮・氷川神社を参拝する●


「現在」の氷川神社の主祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめ)、大己貴命(おおなむちのみこと)である。


佐藤は、拝殿前に立ち、早速 出雲で所縁のある神々様に、こころの内を打ち分け、願いをかけた。おみくじは。されば、いつものごとく、……ありゃ?(これはお決まり) ほうほう、もう1回。ハハハ、大吉。ほらね!できすぎとちゃう?

(引き過ぎとちゃいます?)


そこで、先ほど、佐藤の前をしずしずと歩かれていた巫女さん(すんごく可愛い!)に、絵馬を所望。めでたく絵馬を奉納したのでありました。


さて、その後、おみくじの指示に従い(この、なぜか中臣式のおみくじは行くべき、摂社・末社を指示なさる)、大己貴命が祭られている御嶽神社を参拝した。


そういえば、境内に入ったときから気にはなっていたのだが、社殿右手には、塀ができて、なにやら工事をしている様子。何だろうと思い歩いて行くと、壁に「遺跡の発掘調査をしています」さいたま市遺跡調査会と書かれた紙が貼られていた。のぞき見ると、なんと仁徳天皇陵古墳が出来ていた!(嘘)


う〜ん、なんですと? 遺跡ですと。もう佐藤は興味津々。もしかしたら、縄文式土器が何かが落ちているやもしれん。サンダーバードの部品やレッドキングの化石が出るやも知れんぞ!

(……どちらも空想特撮物ですがな。)


調べてみたら、その社殿の周囲には環状盛土遺構を伴う、縄文中期〜晩期の大宮氷川遺跡があるとか。そこで、今回、社殿右手の盛土の森の一部が切り開かれ、社殿整備工事に伴う発掘調査がはじまったというのである。


●遺跡の発掘現場●.jpg

●遺跡の発掘現場●


●絵馬を奉納した●.jpg

●絵馬を奉納した●


果たして、ここには、どのようなお宝があるのか? 結果報告が楽しみです。関係者の皆様、よろしくお願いします。さて、氷川神社の神々にご挨拶をして、次は川越に向かったのであった。


川越は小江戸と言われ、その昔、江戸の北の砦の役割を果たしていた城下町である。現在も歴史探索のスポットや、城の史跡を訪ね歩いたり、「春日局」所縁の喜多院があったり、観光客が多い所ではある。


ただ、車で行くと渋滞や、人々の合間を縫っての運転となり、結構大変。時間があれば、雨や竜巻がなければ、パーキングに車を入れて、徒歩で歩きまわった方が良いのかも知れない。


人々の流れを優先させながら、しずしずと進みようやく、川越氷川神社の駐車場に車を入れたのでした。


【川越氷川神社】

川越氷川神社は今から約1500年前、古墳時代の欽明天皇2年に鎮座し、武蔵の国造が大宮の氷川神社より分祀、奉斎したことに始まる。「お氷川さま」と親しまれ、川越の総鎮守として、篤い崇敬を集めている。

ご祭神は、足摩乳命(あしなづちのみこと)、手摩乳命(てなづちのみこと)、素盞鳴尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)である。もちろん、ここには林政彦幹事長の名前はない(笑)。


ちなみに、彼は東京で政治工作が終わって、高田馬場あたりで1杯やっていたらしい。


しかも、出雲に帰る便の飛ぶ30分前に、まだJR高田馬場駅の近くで飲んでいた。高田馬場駅から羽田空港の駅まで約1時間くらい。それプラスあの広い羽田空港内で移動する時間等を入れると、30分前には着きたい。そう90分前には出ないといかん。


「30分くらいでなんとかなる(羽田空港に着く)んじゃないか?」


大した根拠もなく、彼はそう思ったらしい。ダメ、無理、ならない。ウルトラマンでも無い限りな。もちろん彼は間に合わなかったとさ(幹事長、無駄な人生経験、多過ぎ)。


ふふふ。こちらでも、佐藤が歌うことになった、劇場版『名探偵コナン』のエンディング・テーマ……ではなくて(まったくの嘘)、書籍のヒットをお願いしたのであった。


話が逸れた。戻そう。


そうですか、そうですか。また逸れるが、そういえば奥出雲にある稲田神社には足摩乳命・手摩乳命・素盞鳴尊・奇稲田姫命の像がおかれていたなぁ〜。まぁ戦後に作った神社だから由緒はないんだけど(笑)。


そんで戻す。


本殿の参拝を済ませ、境内に目を移すと、左には、ななななんと、柿本人麻呂神社があるではないか。おお、これはこれは、懐かしい。案内によると、直系のご子孫である、綾部家が戦国時代に川越に移住してきたことからお祭りされるようになったという。


佐藤は、この時とばかりに、鞄に密かに忍ばせておいた例のものを取り出し、「こんなん、出来ましたけど」。人麻呂さんにみていただき評価をしていただいたのでありました。


おみくじ結果は、「人の助けにて調う。あらそわぬようにせよ」とのこと。なるほど、よくわかりました。他者とは争わぬようにいたしますぜ。


●川越氷川神社を参拝●.jpg

●川越氷川神社を参拝●


佐藤は、こちらで学業成就御守の人麻呂神社のお札をいただいた。すると、こちらの巫女さんは私にお札を手渡しながら神楽で振ってくださる「鈴振り」をしてくださった。ううん、粋な計らいです。きっと、素敵な文章がかけるようになることでしょう(?)。


さて、最後は小仙波町にある日枝神社です。実は、徳川家光や春日局にゆかりのある喜多院にもよるつもりでしたが、この日はお寺の行事と重なり、拝観はできないとのこと。残念!


【仙波日枝神社】

ここ、埼玉県川越市の小仙波町にある日枝神社(ひえじんじゃ)は、平安時代の天長7年(830年)、無量寿寺(後の喜多院)創建の際、その鎮守として比叡山坂本の日吉山王社を勧請したのが始まりという。御神体は、僧形の大山咋神(おほやまくひのかみ)。


本殿は朱塗りの三間社流れ造り、屋根は銅板葺で、国の重要文化財に指定されています。建築時期は寛永15年(1638年)の大火後に再建されたのか、それともそれ以前かは不明である。ただし、建築の一部に古形式が認められ室町時代末期(16世紀後半)とも考えられている。拝殿は平成16年に再建され、桁行3間、梁行2間、入母屋造、柿葺型銅板葺です。


日枝神社のある場所は、仙波日枝神社古墳(多宝塔古墳)という前方後円墳です。前方部の一部に日枝神社が建築され、後円部の上にはかつて多宝塔(現在は喜多院に移築)があった。


江戸の天下祭で有名な赤坂の山王社(日枝神社)は、文明10年(1478年)に太田道灌(おおたどうかん)が江戸城を築くにあたって、この川越の仙波日枝神社からご分祀し、後に東京都千代田区永田町に移したもの。


佐藤は、こちらにいらっしゃる神様には、今作成している本がうまく仕上がることを祈念したのであった。ふふふ、できる見通しがついたら神様にも皆様にも、お知らせしますね。


さては、皆様、ご自愛下さい。こうして千葉の1日も暮れていきます。ではでは!


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●仙波日枝神社を参拝する●


●びっくりドンキー大宮三橋店でフルーツパフェ●.jpg

●びっくりドンキー大宮三橋店でフルーツパフェ●


(野田総理が運転免許証を更新し、ゴールド免許証だそうな。そりゃ、自分で運転しないからね。政治も舵取りやんないから、総理も免許があれば「ゴールド」だろうな!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 15:22| 島根 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月03日

奮闘記・第805回 見聞録/埼玉県

●2012年● 埼玉県越谷市

武蔵国の“八方除”の神社を訪ねる

〜北の方位には、お金が落ちている?〜


ええ、まぁ、そりゃ、金運の方位ってことですがな(笑)。一般的に、西方位でお金を呼んで、北方位でお金を貯める。これが良いそうな(なんの話だ?)。


埼玉県の見聞録の前に恐縮だが、いきなり千葉県の皆様に研修の告知をさせて頂きたい(はいはい、ごめんなさいね)。

《告知》
こんど、私・佐藤ちよみが、千葉県社会福祉協議会・社会福祉研修センターさん主催の
「介護技術基礎研修〜より良い介護をめざして〜」(於:千葉県社会福祉センター5F 研修室)と銘打った研修を行う予定。日時は下記の通り。

第1回 平成24年6月6日(水)
第2回 平成24年6月7日(木)
第3回 平成24年7月11日(水)
第4回 平成24年7月12日(木)

まぁ、これでも佐藤は「介護技術講習主任指導者」だ。今回は新人向けの介護技術の研修である。


いや、なんとなくできるが、実際はどうだろう?(そりゃこわい)なんて方や、このテーマに興味がある方は、利用者さんをトイレで座り込ませたり、ベッドから転げ落としたりする前にひとつどうでしょう?


興味がわいたら、まずは千葉県社会福祉研修センター(担当:中村さん)まで問い合わせてみて下さい。

TEL 043-241-5120

FAX 043-241-5121

当講座では「排泄・入浴・移動・食事・着替え」等の介護技術だけではなく、いま話題の記録の書き方(ほらほら、少し心が動いたでしょ?)もやっちゃいます。講義&演習形式で、どどーんとレクチャーさせて頂きます!

期日まで割と近く、4日間でワンセットということもあり、千葉県以外の方には勧めにくい。でも、興味のある方は、千葉県社会福祉協議会さんのホームページを参照下さい。また、同サイトの「各種研修のご案内」にても募集しています。あとは中村さん、お任せします。移乗、いや以上、告知終了!


さて、越谷である。


まぁ、某地方では“八方除”より“発砲避け”が受けたいところだろうな。某・□佐八幡宮あたりはどうだろう?あそこは「弓矢八幡」というくらいの武神である。まさに“矢でも鉄砲でも持ってこい”……とはいかんだろうか。


さて、現在の日本で生き抜くためには、八方除だけではなく、交通安全も必要だ。


この間も、京都で2件、群馬、千葉などでも痛ましい事故が続きに続いている。まさに林 政彦幹事長状態である(そーいえば、幹事長。大丈夫ですか?)。しかも佐藤が通ったことがある道ばかりなのだ。


佐藤も、マイカーとレンタカーで1年中車に乗りっぱなしであるから、今年はとうとう、研究所の守護神のおひとり、相模国一の宮寒川神社の新春ご祈祷で、八方除に加えて交通安全も加えて頂いた。


こうなってみるとまさにタイムリーであったな。とは言え、交通事故は、自分の運転技術だけではなく、他の車や歩行者との兼ね合いだから油断はできない。注意しすぎることはない。


それにしても、日本の法律は変? 歩行者の飛び出しには甘く、車には厳しい。本来赤で渡れば歩行者に全責任があってもいいはず。逆に大事故を起こした車には甘く、大した罰ではない。だからなんの落ち度もない歩行者や犠牲者の家族は無念であろう。


もちろん、厳しくすれば良いものではないが、うっかり失効ではない無免許運転や、飲酒運転等は“殺人の意志あり”としても良いような気がする。もちろん、無法な歩行者や自転車にもそれぞれ厳しくせんといかんがね……。


さて、この話は先だって、まだ、原稿書きが残りつつ、合間を見計らって近場に旅立った記録である(笑)。


くどいが、この日は越谷市にある久伊豆神社を目指していた。岩槻にある久伊豆神社も良いそうだが、そちらは近藤さんの事務所が近いので遠慮した(誰?)。また、直りの悪い校正ゲラをPDFで送られちゃたまらんからね(来ない来ない)。


そんで、ナビ様に久伊豆神社と入れると、案の定、複数の神社が出た。この神社は「ひさいず」神社と読む。だが音読みで「クイズ」とも読める……まぁ、読める。実際「きゅういず」と読んだ時期もあるらしい。そこからクイズ神社として無理矢理、親しまれ(?)、クイズ番組の関係者からも崇敬を受けているとか。


特に岩槻の久伊豆神社は、某「アメリ●横断ウルトラクイズ」の予選会場として選ばれたことでも有名だという。


ごめんねぇ〜! 佐藤が目指しているのは、越谷の久伊豆神社なんだ(こちらもクイズ番組の会場で使われた)。なんでかって、向こう(岩槻)はともかく、効くっていう噂なんだよな〜、この神社がさ! 


そこで、携帯のネット検索を利用して、越谷の久伊豆神社の電話番号を調べて、ナビ様にインプット! へへんだ。これならナビ様も迷うはずがない。


でも、このナビ様も使い方を間違えると、画面中が駐車場ばかり(P P P P P P P P P P って感じ)になったり、コンビニや回転寿司屋のマークばかりになったりして、肝心の道自体が見えなくなるから注意せんとな!


いざ、出発! 高速川口線にのり、一路越谷を目指す。高速道路を降りたあと、佐藤得意の知っている道を間違える方法を駆使してしまい、ナビ様をてんてこ舞いにしてしまったりしたが、何とか久伊豆神社にたどり着いた。感謝感謝である。



【越谷市・埼玉郡総鎮守 久伊豆神社】
そうそう、この神社も以前に来たのを思い出した。うううん。八方除の他に●け封じはできないものか。


言い訳が続いて恐縮だが、車を停めた場所が、そのう、あん時と違っていたから、そんで例のごとく境内に入るまで気づかなかった。ははは。ふう、いつまで笑っていられるのやら……。


そう、この神社には樹齢200年の藤棚があった。それを見て思いだした。やはり、花がキーワードだぁ! 佐藤が○けたら、花をたくさん見せると良いかも!(花を思い出せずにうなったりして)。この藤は埼玉県指定天然記念物になっているもの。


この日は、少しだけ藤の花がほころんでいました。蕾がそこかしこにあったから咲けばさぞかし美しいであろう。


参道では、屋台の人々が開店の準備に大忙しい。佐藤は、その脇を抜けて手水舎にて体を清め、拝殿へ向かった。


すると、前にいる狛犬さんが、手招きをしています。見れば、胸元にこどもがたわむれていました。


「まぁ、なんてかわいい子でしょう」


よく見ると、その子は胸元に吸い付いてまるでお母さんのおっぱいでも飲んでいるように見えた。反対側では、お父さんが、大きな玉を足で押さえて、こどもの成長を見守っている様子。狛犬さんを見ているだけで、幸せな気分になるぜ。


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●子供をあやす狛犬のお母さん●


●おもちゃを守っている(?)お父さん●.jpg

●おもちゃを守っている(?)お父さん●



拝殿前に進み出ると、なんと、今度は足をぐるぐる巻きに縛られた狛犬さんがいた。


さては、夜な夜なコンビニやゲーセンに出かける不良狛犬か?(嘘) 実は、「足止め狛犬」さんといい、悪い場所へ通いつめるものに対して、家族が帰ってくるようにと、狛犬の足にひもを結ぶと、必ず帰ってくるという御利益があるという。うん?心が動きましたか(笑)。


そういえば、あちらこちらでも、拝殿脇の狛犬が足を縛られているのを見かける。人間の道楽で家人が帰らないからとはいえ、狛犬さんも大変である。


こちらの主祭神は、あの、大国主命言代主命である。その他、高照姫命(たかてるひめのみこと:大国主命の娘で味鋤高彦根命の妻)、溝咋姫命(みぞくいひめのみこと)、天穂日命(あめのほひのみこと)が配祀されている。出雲から移って来た方々が祭ったのだろう。


埼玉県加須市にある玉敷神社(たましきじんじゃ:式内社・旧社格は県社)が久伊豆神社の総本社共言われ、主に埼玉県の元荒川流域を中心に数多く分布が見られるという。


さて、越谷の久伊豆神社は埼玉郡総鎮守である。創建年代は平安時代中期と推測される神社だ。ここでの佐藤の願いは、いまマイブーム(?)の「書籍の大ヒット祈願」である(笑)。


まぁ、今年はいくつもの本の制作に関わって、頭の中を校正ゲラがくるくる廻って大変だ。残念だが重なり過ぎて断らせて頂いたものがある。今なら……いやもう少しすれば、できますけど!(どうだろう?)。


さて、拝殿にてしばし神様とむにゃむにゃと交信(怪し過ぎ?)。

「そうだな。とりあえず、……一生懸命励めばよろしい」

「とりあえず……ですか」


いたってノーマルなお言葉を感得できた(笑)。深々とお辞儀をし、拝殿から退き、例のものを探した。言わずとしれたおみくじ箱だ。


やややややや。なんと、柱のそばにあった。ありました、ありました。それはそれは、見事なおみくじ箱である。しかも、微妙な“初穂料100円以上”とある。


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●100円以上って……●


100円以上と言われてもなぁ〜! ひゃひゃひゃ、5円足して「消費税」というのはどうだ? まぁ、ここは、赤誠の心で(使い方がおかしい)、素直に100円を出してひいてみた。


末吉。ううん、少々納得がいかないぞ。また、末吉。ややややや、末吉。うん?へ?おっ、大吉!!


ふう、結局は100円以上を小分けに出しての大吉ゲットと相成った。絵馬は奉納せず、テイクアウトとした(良い絵柄だったんだもーん)。


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●少し多く入れておくと大吉かも〜●


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●龍がとてもかわいい絵馬をゲット●


それにしても、何と清々しい神社であろう。ここは、発砲、いや八方除の神社としては、相模国一の宮・寒川神社に次ぐ評判である。でも、大国主命や言代主命(事代主命)と八方除は合わない気がするんだけど。


何しろ、大国様は、山ほど苦難がやって来ても避けられなかった。その代わり受けた苦難がやがて、プラスとなり、成功するのが大国様系の神社の御利益の気がする。大物主命系の神社(大和国一の宮・大神神社など)は方位除もありだが、大物主命は本来、大国様とは別人と思われるのだ。


さてさて、振り向けば、参道がまっすぐ伸びています。ここは、昔から地域の方々からも崇敬を集め、誰もが安心して参拝できる「正当派」の神社であることは間違いない。


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●参道は本殿へとまっすぐに伸びていた●


本日、これから大宮公園にある武蔵国一の宮氷川神社を目指すつもりだが……、ふう。腹が減っては○○○。佐藤は近くにあった回転寿司のス○ローや、かっ○寿司には目もくれず、くる時に通り過ぎた、すし銚子丸浦和美園店に吸い込まれるように入っていった。

【すし銚子丸浦和美園店】
ちなみに、東京には、数多くの回転寿司がある。中でも、この銚子丸は、やや、高い部類に入るかも知れない。1皿136〜525円くらいだ。だうぶ100円寿司とは様相が異なっている。


ネタは大きく、ご飯も多い。種類も豊富である。だから、とても10皿なんて食べられない(すでに目の前に7皿ありますけど……)。でも、秀逸なのはプリン! しかも回転しているのではなく、注文してから作ると上にクリームが乗っている(はず)。


●すし銚子丸にて新鮮な魚を頂く●.jpg

●すし銚子丸にて新鮮な魚を頂く●


少し贅沢をしたい時はこちらに限る。もちろん、こども達と行くときは100円の方が良いかも知れない(笑)。寿司選びもTPOをわきまえないといかんね、いかんよ!


ではでは、食事後、後半をご紹介するとします。昨日から、関東は大雨。運転にはくれぐれもご注意下さい。また、箱根元宮のO宮司さんの無事を祈念します。まぁ、「出勤」できないだろうなぁ……。くれぐれもご自愛下さい!


(横浜市教育委員会が行った教育意識調査で「保護者が教員に望むこと」で、「社会人としての一般常識」をのぞんだ保護者が多かったという。なら自分たちの非常識も直せよな。しつけされていない子どもは可愛くもなんともないぜ!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 17:39| 島根 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

奮闘記・第804回 見聞録/静岡県

●2012年● 静岡県三島市・富士宮市

霊峰・富士山に願掛け!花見ならぬ、富士見!

〜箱根神社・三嶋大社・浅間大社を制覇〜

(後編)


お久しぶりです。東京はようやく春らしい暖かさとなりましたが、皆様の所はいかがでしょうか?

先日、新潟県ホームヘルパー協議会さんから頂いたメールでは、信濃川沿いの桜が満開ですとの事。きっと、弥彦山から眺める信濃川もピンク色に染まっている事でしょう。


ああ、弥彦山弥彦山弥彦山弥彦山弥彦山弥彦山弥彦山


ん? そうそう、山といえば、福島県の磐梯山にある磐梯神社の大鹿桜も満開を迎えている季節だろう。まだ、残念ながら見たことがない。うううんん、旅立ちたくなった(笑)。


おお、磐梯山磐梯山磐梯山磐梯山磐梯山磐梯山磐梯山


ということで、話は前回の続きである。ちなみに東京は、花水木とつつじが満開を迎えている。佐藤は、箱根神社をあとに、国道1号線を南下。箱根マラソンの復路スタートとなる、芦ノ湖畔から、カーブが続く坂道を降りていく。傾斜がきついので、ギアをセカンドに落として走行。


ここは、旧東海道である。箱根宿から三島宿までは4里の道のり。もちろん、昔の人々は、馬や、篭、あるいは徒歩で行き来をしていたのだ。カーブが傾斜がきついこの道を歩くのだからまさしく健脚で無ければ難しい。


文明の利器・自動車を活用し、新緑の中を順調に下っていく。やがて眼下には、遠くに太平洋が見えてきた。ううん、気持ちがいい。そして、佐藤はナビ様に導かれるままに車を駐車場に置いた。


●富士山はすぐそこ!でかいぜ!●.jpg

●富士山はすぐそこ!でかいぜ!●


さて、いきなり宣伝で恐縮です(笑)。


来月は、中央法規出版さんから『サービス提供責任者の業務実践マニュアル』が、エクスナレッジさんからは『ケアマネジャー最強のアセスメント力養成講座』(エクスナレッジムック)が、どちらも、5月10日ごろ、書店に出回る予定(佐藤さん、大丈夫ですよね?)。


ゴールデン・ウィークには間に合わなんだ。でも、皆様、よろしかったらお手にとってご覧下さいまし。林政彦幹事長?が大活躍ですぞ。 


一昨年の、秀和システムさんの『図解でよくわかる介護記録の書き方・活かし方』と併せて、佐藤のダイアローグ形式の三部作(在宅・ケアマネ・施設)が出そろった。ふう、関係者の皆様、有り難うございました!


この『図解でよくわかる介護記録の書き方・活かし方』は、ほんとうは記録の書き方だけではなく、施設の介護職のための“個別援助計画の作成法と記録の書き方”の本なのだけど、このタイトルのおかげか、なかなか内容が伝わらない。それが残念である。


以前にも書いたので恐縮だが、この本が出た時は、大きい施設や会社にお勤めの介護職さんの一部の人に「理想と現実とは違う」と言われたことがあった。でも今ではこれくらいが当たり前の施設も増えつつある。これには佐藤もびっくりである。


元々この本に書かれている施設もモデルがあって、単なる佐藤の「理想の施設」ではない。しかも、ここに描かれている施設がやっているような“やらなくてはならないこと”ができていないという、施設や会社は、会社が違法行為をしているか、本人の仕事能力がないかどちらかなのだ。それが「現実は違う」ですませては、ちと寂しすぎますよねぇ……プロとして。


とはいえ、いくら優秀でも1人で抱え込んではいけませんね、野呂さん!(誰?)



【伊豆国一の宮・三嶋大社】

さて、この手の古い社の多い「創建は不明」である。こちらにいらっしゃる三嶋神は東海随一の神格と考えられ、平安時代中期の延喜式では、名神大社に列格され、社名・神名の「三嶋」は、ここの地名となったという。伊豆国一の宮、伊豆の総社であり、旧社格は官幣大社なのだ。


参道は、今まさに桜が満開で、佐藤は、桜のアーチの中を神門目指して歩んでいった。なんと、美しく晴れやかなのだろう?


●春爛漫の境内●.jpg

●春爛漫の境内●


●桜花のアーチをくぐる●.jpg

●桜花のアーチをくぐる●


やがて神門につき、神様に「お邪魔します」といい、頭を下げて境内に入る。そこで、やっと思い出した!


“ここへは前にも来たことがある”のだ(笑)。(ここまで来ないと思い出さないとは……。)


そうそう、確かあの時は金木犀がオレンジ色の花をたわわにつけていたっけ? 佐藤はあの金木犀の花に感激したのである。そして、今回は桜の花が満開であった。


きっと、次回来る時には、「そういえば前回は桜の花が満開だったっけ」と思い出すに違いない。いや、また“前に来たことがある”ことを思い出すほうが先だろうな。いつも、ほぼ完璧に忘れているから訪れる場所の新鮮度は抜群である(笑)。


ただ、帰巣本能は強いようで、ナビ様に入力しないで車を動かすと、どこからでもすぐに家に向かってしまうのだ。途中で「そういや、買い物に向かってたんだ!」などなど。ふふふ、ご自愛したいものである。


佐藤の記憶は“花”がキーワードらしい。檜が大好き!(嘘)


さてさて参拝である。境内の中央には舞殿がある。本殿は、その舞殿を回り込むと見えてくる。


こちらは嘉永7年(1854年)11月4日の東海地震で罹災し、その後再建された社殿で、慶応2年に本殿・幣殿・拝殿が落成されている。


欅(けやき)材を用いた装飾用の優れた彫刻が施されている、本殿・幣殿・拝殿・舞殿・神門は平成12年に重要文化財指定を受けている。


こちらのご祭神は、いろいろ紆余曲折あったらしいが、大山祇命(おおやまつみのみこと)と、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)に落ち着いている。戦前は。物部系の矢田部氏が神職を務めていたりするからややこしいな。伊予国一の宮大山祇神社(大三島とされる)からの分社かも知れない。


大山祇命は、その名の通り、「山の神様(別に奥方の神様ではない)」で、積羽八重事代主神の神様は「海の神様」である。さすが、富士山と太平洋に囲まれた三島らしい神々様だ。


特に事代主神は、商売繁盛の神様であり、島根の美保神社でもおなじみの神様。佐藤にとっては大事なお方である(笑)。心をこめて、本が多くの方に読まれることをお願いした。


参拝後は、三嶋大社名物「福太郎」(草餅をこしあんでくるんである)を販売している福太郎茶屋さんで、ソフトクリームをいただき、のどを潤した。


●舞殿を回り込むと本殿が見えてくる●.jpg

=●舞殿を回り込むと本殿が見えてくる●


●「福太郎茶屋」でくつろぐ●.jpg

●「福太郎茶屋」でくつろぐ●


さらに、ここから駿河国一の宮富士山本宮浅間大社を目指した。


【駿河国一の宮・富士山本宮浅間大社】

ビュンビュンと安全運転で(笑)、沼津インターから東名高速に入る。右側には雄大な富士山が見守ってくれている。

あたまをくものうえにだし〜  やだねったらやだねやだねったらやだね〜(うん?)

と鼻歌も飛び出した。飛行機で上空からはよく見る富士山だが、やはり富士山は地上から見るのが良い(でも飛行機からも見ちゃうけど)。しかも、これくらいの霜降り状態の雪化粧がいい。


●富士山と一緒に移動する●.jpg

●富士山と一緒に移動する●


前回静岡に来た時は土砂降りだった。あんなにでかく見える富士山が、どっちにあるのかもわからないくらいであった。このごろは暖冬のせいか、晴れていても、夏場はブラック・バージョンの富士山だったりするからなぁ……。


この富士山本宮浅間大社は、全国に浅間(せんげん、あさま)神社は多くあるが、その本宮が、ここなのだ!


こちらには、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)が祀られている。そして相殿には夫神である瓊々杵尊(ににぎのみこと)とお父様の大山祇神(おおやまづみのかみ)がいらっしゃるのだ。


本来は富士=不死であるから、浅間という名前からしても、ご祭神は姉神の磐長姫命(いわながひめみこと:浅間山の神様)であったはずだが、いつのまにか祀る側の木花之佐久夜毘売命に変わってしまったようだ。


木花之佐久夜毘売命という名前からか、桜がご神木とされ、境内には500本の桜樹が奉納されているという。佐藤は、車を駐車場におき参道へ向かった。すると、桜花の後方に富士山がどどーんとそびえ立っていた。


●浅間大社のご神体でもある●.jpg

●浅間大社のご神体でもある●


●きらびやかな神門●.jpg

●きらびやかな神門●


●姫神様を祀るお社は美しい●.jpg

●姫神様を祀るお社は美しい●


その光景は、父・大山祇神が、娘・木花之佐久夜毘売命を抱き寄せて守っているかのようにも見える、うん?ただの妄想? でも、素晴らしいな。ちなみに、ここから見る富士の頂上は“山”という時にふさわしく、中央がとがって見える。


やがて楼門が見えてくる。朱をベースにし、小豆色の壁と檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が、落ち着いた神々しさを醸し出している。


そして、その奥には拝殿がみえ、神様がいらっしゃいと手招いていた。佐藤は、吸い寄せられるように、楼門をくぐった。


三嶋大社が、黒を基本としているとすれば、ここ浅間大社は赤である。佐藤は、木花之佐久夜毘売命の胸に包み込まれ、本のベストセラー(妄想?)を祈念した。


さてさて、気になるおみくじは。末吉末吉末吉ですと(末吉三部作?)。ええい、これでもか!ひゃ〜い、大吉!! 神様の根負けである(笑)。


ということで、絵馬は奉納せず。お持ち帰りにししましたとさ(だって、きれいなんだもの〜)。


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●ひきなおしでも大吉がほしい!●


道路が混まないうちに帰ることにしましょう。佐藤は、神々様に見送られて東名高速に乗り、東京へ向かったのであった。この関東近辺の高速道路の楽しみは、なんといってもSAやPAなのだ! 

●東名高速道路・海老名SA●.jpg

●東名高速道路・海老名SA●


とりわけ人気の高いのが、ここ海老名EXPASA(エクスパーサ)である。ただのサービスエリアと思うなかれ。なんとここへ立ち寄った際に食べ物やちょっとしたお土産だけを置いているのではない。


そこには帰宅後に食べることが出来るお弁当や、次の日にも楽しむこと出来る食べ物やグッズが充実している。ちなみに、関西圏で言えば、吉備サービスエリアが白眉である。


ここ海老名の「ベツバラ☆ストリート」は、老舗が、ここだけに限定販売している和菓子やバームクーヘンやケーキなどが所狭しと並べられているのだ。しかもうまい。


また、2階にはフードコートがあり、中華・イタリアン・和食・ラーメン・やきそばなど、種類も豊富に取りそろえている。いやはや、お見事としかいいようがない。1階のソフトクリーム屋さんには行列ができていた。


佐藤は、少し早いが、夕食をとった。フードコートと侮ってはいかんぜよ。芳香なチキンライスの上に乗っかった卵はトロットロ。


卵と酸味のきいたライスが口の中でからまり、何とも言えない。ううん、し・あ・わ・せ! 飲み物がここのフロアで飲めない(1階では飲める。長居をさせん工夫だろうか?)のが残念だが。


●オムライスを食す●.jpg

●オムライスを食す●


さて、明日からはゴールデンウイークに突入する。今の富士山は果たしてどのような表情を見せてくれるであろうか。皆様、良い週末をお過ごし下さい。めざせ神社検定!(笑) ではまた!!

(元大関・琴光喜が名古屋に焼き肉店を開くそうだ。店名は「やみつき」。まだまだ若い、頑張れ!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 19:17| 島根 | Comment(2) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

奮闘記・第803回 見聞録/神奈川県

●2012年● 神奈川県・箱根町

霊峰・富士山に願掛け!花見ならぬ、富士見!

〜箱根の山は 天下の険〜

(前編)


例年より、遅く咲き始めた桜は、低い気温の中、満開の時期をいつもより長く保っていた。その桜も、いよいよ散り、道をピンクの絨毯に染めている。


(眠い。)


その脇で、すずらん似た白い小さな花弁を連ねたドウダンツツジやピンクの花びらのミツバツツジが咲いている。いつのまにか花水木の花も堅いつぼみを開き始めている。だが、寒い。


(眠いよ。)


いまだにダウンがしまえない。そのような中、佐藤は、箱根にいる。東名高速道路からは、富士山が、見え“早くおいでよ”と佐藤を誘う。そうかと思うと“来るんじゃねょ”と言うときもある(笑)。


(はいはい、起きましたよ。ZZZZZZZ)


●高速道路からすでに富士山が!●.jpg

●高速道路からすでに富士山が!●



さて、箱根新道をうにうにと登り、箱根駒ヶ岳ロープウェーの乗り場へ着く。われらが箱根神社には芦ノ湖のほとりにある里宮と、駒ヶ岳山頂にある元宮がある。本日は天気も良いので、先に元宮を目指した。


ロープウェーの切符売り場で往復切符を購入すると、係の方が、


「現在、駒ヶ岳山頂は霧が発生しており、景色が見えない可能性があります」


とのたまう。あ〜、はいはい、日本人得意の予防線だ。


でも、こんなにいい天気なのに? と上空を仰ぐと、ほほう、確かに駒ヶ岳上空にはもやがかかっているではないか。


ふん!まぁ良いわい。雲でなければな。なんせ、以前に来たときには、雲(しかも雨雲)の中を参拝し、気がついたらまるでシャワーを浴びたように髪の毛がびしょびしょに濡れてしまったことがあった。


それを思えば、今日は良い天気といえる。やがて、多くの観光客を乗せたロープウェーは時速18qで山頂を目指す。


ゴンドラが、第一鉄塔当たりから雲の中に突入すると、辺りの景色は何も見えなくなった。


ロープウェーのガイドを務めているお姉さんが


「先ほどまで、(富士山が)少し見えていたんですけれど……」


と申し訳なさそうに言う。


中にいたおっさん、いやおじさまが、


「これ(ロープウェー)に乗ってる客の心構えが悪いんだろうよ」

と笑って言う(そういうあんたもな)。


ええ、ええ、そうでしょうとも。でもそれはともかく、いかん、髪の毛びしょ濡れ事件(笑)を思い出した。嫌な予感がするが、傘はない(井上陽水状態)。


山頂駅に降り立つと、空気が冷たいが、幸い雨はなかった。そんな中、山頂にある箱根元宮(はこねもとつみや)を目指す。元宮に続く道は、参拝客でにぎわっていた。しかし聞こえてくるのは日本語ではない。


集団で大きな声で語りながら歩くのはいただけない。まぁ、他者のことはあまり言えませんが。とにかく前後左右に英語ではない言葉か飛び交い、にぎやか(というかうるさい)なのだ。


佐藤は、途中で道を外れ、その集団に先を譲った。しばし待つと、やがて静寂が訪れ、耳には風の音が響いてきた。


やがて、元宮の前に立つ、鳥居についた。その中に見える社には、龍神が白くからまり、こちらをみている。

ジロっ!


●昭和の雰囲気が漂う駒ヶ岳頂上駅●.jpg

●昭和の雰囲気が漂う駒ヶ岳頂上駅●



まずは馬降石の後方にある祠を参拝。ここには狛犬さんと、その前にはきつねさんが仲良く並んでいる……はずだった。ところが、ややや、1対でいるはずのきつねさんのはずが、右側のきつねさんがいない!さびしいな。


おでかけになられたのか?それとも、心ない者に連れ去られのか?もしそうなら、そのような者には信じられないくらいの祟りがあるだろうな。いずれにせよ「不心得者」には天罰がお似合いだ。


いまごろ、We are in big trouble!って感じかも。


とにかく祠はある。もちろんご挨拶。再び来ることができました。どうぞ、今後もお守りください。ふかぶかとご挨拶をして、元宮へむかう。そのときである。雲間から太陽が光の矢を放ち「ようきたな」とあいさつにきてくれたのだ。


ひゃ〜いだ!


佐藤は、お日様の光を感じながら中に入り手を合わす。


「現在進行中の本(ケ●マネ本)が、無事にできあがりますように!多少(というかかなり)間に入っている編集者(と言えるかどうかも怪しいが)に難ありで困っていますが、よいのが出来て多くの方にむにゃむにゃ〜」


と懇ろに祈念した。


おみくじの結果は“大吉”。ややや、あれで良いのができるとな!そりゃすごいや。では絵馬を奉納しなくては。



●3.11ではこの絵馬架けが倒れた●.jpg

●3.11ではこの絵馬架けが倒れた●


その後、神職さんがいらっしゃる部屋の前に置かれた“お守りコーナー”を眺めていた。最近“元宮オリジナル”が少なくなり、里宮の箱根神社と「共有」の御守りが多くなった。


ふだんは奥の部屋で執務中らしく、声をかけないと出てはいらっしゃらない。このO宮司さん、なかなか今時の神職のかたの中でも気骨のあるかたで、話も面白い。


(自民党も、東国原さんも悪くはないが、こういうかたを立候補させたほうがよいと思うのだが……。)


ブツブツ考えていると、言葉もかけないのに、天の岩戸が突然開いて、例のO宮司さんが出てきてくださった。いやはや、これにはびっくり!なんか得した気分である(笑)。


そしていつもの、O宮司節(ぶし)が炸裂した。これが、また、いい!


「この前の爆弾低気圧ね。うん、あれはすごかった。この大屋根(元宮)がもっていかれるかと思ったよ」


と話す。ハハハ、まさか!


「なんでも風速○十bだからさ。おどろいたよ。うん、今回は何とか持ったけどね。これを持って行かれると修復が大変なんだ」


と天井を指さしながらそうおっしゃる。


ふんふん。そりゃそうだろう。そうしたら、以前、台風か何かで持って行かれたらしく、みんなで屋根を探して拾いに行き、大変だったとか。ひゃ〜!


「ここは、さすが○○グループ総裁の○○氏の号令で施工しただけはあるね。でも、……(以下自粛)」


毒舌だが聞いていて飽きない。相変わらずネタも豊富である。ただ、一定のマナーをもっていないと「豹変する」ので、その手の人々は注意が必要である。でも、そういう輩はしないだろうなぁ(笑)。


さて、その後、O宮司さんは、太鼓を打ち鳴らし朝のお勤めを始めた(佐藤も、以前やらせて頂いた)。今回は、先ほどいただいた勝ち守を握りしめ、O宮司さんが、祝詞をあげる中で絵馬を奉納した。


やがて、O宮司さんは、外国人さん達が群がって来ると、神事を終え、そそくさと岩戸に戻られた。里宮と違い、良くも悪くも商売っ気はあまりない。そういうところがまたいいねぇ〜。


元宮から出ると、なんと、辺りには雲1つない快晴となっていた。霊峰・富士山も姿を現し、それはそれは美しく、外国人さんに人気があるのもうなずける。


●元宮には青空が映える●.jpg

●元宮には青空が映える●


●霊峰・富士山が間近にみえる●.jpg

●霊峰・富士山が間近にみえる●


佐藤は、すがすがしさに包まれながら、富士山を拝謁し、再びロープウェーに乗り、下山した。その後、箱根園にある和風レストラン「ななかまど」で、某国の観光客ご一行様に囲まれて箱根丼とやらを食べた(うんたらかんたらで、話はまったくわからない)。まぁ無神経なことこの上ない。あの国の外務省そのもの。頑張れ、石原ターミネーター!(これはこれで無神経だが)

●箱根園から駒ヶ岳を望む●.jpg

●箱根園から駒ヶ岳を望む●


●ななかまどで箱根丼をいただく●.jpg

●ななかまどで箱根丼をいただく●


さて、気を取り直して、箱根神社里宮に向かう。芦ノ湖沿いに車を走らせ、やがて駐車場に車をおいた。まずは芦ノ湖にある鳥居へ向かう。ここでも外国人さんとすれ違ったが、今度は英語圏の方々であった。


鳥居から続く道は、芦ノ湖に消えていた。佐藤は、芦ノ湖に一礼。踵をかえし、鳥居をくぐり階段上にある拝殿を目指す。


●芦ノ湖湖畔の大鳥居●.jpg

●芦ノ湖湖畔の大鳥居●


拝殿に続く道は杉林に囲まれた階段である。その前には手水舎がある。手水舎の前では、外国人さんを案内しているご婦人が、手水の使い方を丁寧に教えていた。


その方の柄杓の使い方が非常に美しく見とれてしまった。やはり、作法に則った姿は美しいのである。


佐藤も、見よう見まねでやっては見たが、あのように美しくまとめることはできん。ハハハ。某S天満宮では、水をはき出す龍神様のお顔を柄杓でひっぱたいてしまったことがあるくらいだ。ごめんなさいねぇ。まぁよい。先へ進もう。


階段を登ると広い空間が開けて、参拝客があちらこちらで祈念写真(心霊写真か!)、いや記念写真を撮っていた。


箱根神社には、箱根大神として、万巻(まんがん)上人が入峰し、霊夢をうけて箱根三所権現として、九州から、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)を呼び寄せて、祀ったものだ。箱旧社格は国幣小社である。


●観光客で賑わう里宮境内●.jpg

●観光客で賑わう里宮境内●


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●九頭龍神社でも大吉!●


ちなみに元宮のご祭神は、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高御産巣日神(タカミムスビノカミ)、神産巣日神(カミムスビノカミ)の造化三神(ゾウカノサンシン)だ。神様自体はお隣の“神山”にいるのだが。


以前も書いたが不思議なことに元宮とはご祭神が違う。普通は元宮や奥宮なら祭神はたいがい同じはずだが、境内の駒形神社が元宮と同じだが、天之御中主神はいない。いろいろ事情があるのだろう。


こちらでも、元宮と同様に心を込めて祈願。次いで、隣にある、九頭龍神社へ参拝。前回、京都の籠神社の奥宮である真名井神社へ行ったときもそうだが、佐藤は龍神さんに守られている(監視されているとも?)ような気がする。


なんせ、社の前に立つと、必ず、後方を風が駆け上っていくのである。今回も、くすぐったい気持ちを感じながら、熱心に手を合わせる。


さて、箱根神社の元宮は大吉だったが、九頭龍神社のおみくじはいかに?


じゃじゃじゃじゃ〜ん、“大吉”!


できすぎとちゃうの?ということで、絵馬を奉納したのはいうまでもない。


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●もちろん絵馬を奉納した●



さて、いくつか作っている本の中で今回はこの一冊をご案内したい。こちらも校正を終えて、編集者(だろうな?)にお渡しした。たぶん、出るんじゃないかな?(笑)


5月15日発売(予定)

『ケアマネジャー最強のアセスメント力養成講座』
(株式会社エクスナレッジ刊)


とりあえず、やり取りにいろいろあって、やや気が滅入りましたが、どうやらわかっていただけたようで期待したい。また、詳細がわかり次第お知らせします。林幹事長が大活躍です!(笑)


特徴は、ずばり「課題分析」過程に焦点をあて、いかに、情報収集をするのか? 情報収集したものをどのようにして分析し、すりあわせていくのか? その過程を……まぁ、ビジュアル的に再現してみました(笑)。


さて、次回は帰りがてらの静岡をご案内! ぜんぜん暖かくならないですがご自愛下さい。


(ア○ガン駐留米兵が武装勢力の“遺体”と記念撮影していたらしい。善し悪しで言えば、悪いに決まっているが、まず戦争をやめんとな。若者をそういう精神状態にする環境がこわい!To Be Continued!!)       


posted by さとうはあまい at 15:45| 島根 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

奮闘記・第802回 見聞録/鳥取県

●2012年● 鳥取県琴浦町・湯梨浜町

国道9号線を北上せよ!

めざせ、日本の「はわい」へ!!

〜神様もそれぞれ、神職さんもそれぞれである〜


と言っても、はわいが主目的であった……というわけでもないのだが。まぁついでかな(笑)。

さて、新たな年を迎え、いずこの事業所でも、新人職員さんの育成に力が注がれているようだ。なにごとも、はじめが肝心、どうぞ、組織にふさわしい人材をしっかりと育ててくだされ!


うん、管理者がダメ?それはご愁傷さま(それだけ?)。


佐藤は、介護保険改正に伴い、新たな研修資料を作成したり、本を作ったりで、けっこう忙しく過ごしています。そんな中、昨日は箱根へ立ち寄った。相変わらず、外国人さんに人気のある観光地であるのだが、昨今はアジア圏の方々が多いようだ。それはそれで、後日、見聞録で報告したい。


今回は、前年度に報告できなかった、報告漏れを案内したい。佐藤は、やや天候の悪い出雲縁結空港に舞い降り、いつものごとく、秋鹿(あいか)なぎさ公園に立ち寄り、レストラン・フォーシーズンにて、ハンバーグ定食をいただき、佐藤店長とも挨拶。さらに、どんどん、鳥取県を目指して行かねばならん。


●機内の様子、外には富士山が見える(見えない)●.jpg

●機内の様子、外には富士山が見える(見えない)●


●見えた!これぞ、富士山●.jpg

●見えた!これぞ、富士山●


●フォーシーズンでハンバーグ定食と……●.jpg

●フォーシーズンでハンバーグ定食と……●


“はわい”へ行く。とりあえず、温泉は行ってる暇がないので、「道の駅・はわい」を目指した。あの、某携帯電話のコマーシャルに登場するタダさんの出身地である。しかし、この日はあいにくの雨、というより雪であった。


山陰自動車道を北上していく。この道路、有料区間と無料区間があるので煩わしい。そりゃ全部タダに越したことはないが……。


佐藤は、鳥取県に入り、まずは「道の駅・大山めぐみの里」で一休み。ここには、大山町でとれる野菜を直売している。


棚には、ふっくらと丸みをおびたブロッコリーが「どでん」と置かれていた。ほかにも、大根やら、カボチャなど、たくさんの種類の野菜と、乳製品が所狭しと並んでいる。


こちらで生活しているのであれば、あれもこれも欲しい野菜ばかりなのだが、今日明日、東京に帰るわけではないので、持って帰るくわけにも行かず、断念。


ソフトクリームで渇いたのどを癒したのであった。その後は、国道9号線を進む。大山めぐみの里で、鳥取県の開運神社○社選という案内があり、われらがラフカディオ・ハーン先生は、こちらでも、あちらこちらに所縁があるらしく、神社と併せてイベントが組まれていた。


鳥取県でも、ハイスピードの、悪天候コースと変貌する。この9号線ご多分に漏れず。目的地が道の左右どちらかにあっても、おいそれと「進入」することができないのだ。果たして、立ち寄ることができるのか?



【神崎神社】

しばらく行くと、なんなく、道路際に「神崎神社」の案内板を発見!


佐藤は、何かに吸い寄せられるかのように、道路を左折。気づけば駐車場に車を入れていた。なんでも、この神社には、天井に木彫りの龍がいるというのだ。


琴浦町のホームページによれば、


本殿は嘉永6年(1853年)、拝殿は向拝天井の“龍の彫刻”と共に明治12年(1879年)に完成しました。

地元では「荒神(こうじん)さん」の愛称で親しまれ、水産開運、牛馬の守護神として県内外から厚い信仰を集めているという。


ほうほう。祭神は想像通り、素戔鳴命(スサノオノミコト)であった。駐車場から、社殿をぐるりと、まわり、海側にある鳥居から入り、拝殿前に進む。


すると、賽銭箱に、「龍の彫刻は頭上の天井です」と張り紙がなされていた。なるほど、見上げると、大きな玉をつかんだ龍と目が合った。


●偶然、神崎神社へ立ち寄る●.jpg

●偶然、神崎神社へ立ち寄る●


●親切というか、……いうのだろうな●.jpg

●親切というか、……いうのだろうな●


●拝殿頭上の龍がすばらしい●.jpg

●拝殿頭上の龍がすばらしい●

その姿は、今にも動き出しそうで、迫力がある。そうそう、さっきインターネットでちらりと観たときに、別の……何かが現れる。という噂であった。


ともかく、龍神さんとたわむれる前にまずは、参拝をせねばならない。再び、もろもろ祈願した。佐藤が神様に1礼をすると、背後から声がした。


まさか噂の……。


その方は、挨拶もそこそこに、天井の彫刻・神社の歴史について熱く語り始めた。


出た! でもどうやら、そのいでたちはともかく、こちらの神職さんのようである。彼は続いて、この彫り物をした、彫り師について熱く語り、加えて、社殿に付いてもマニアックな説明をし始めた。


……面白い! これだよこれ。現地での楽しみは!!


なんでも欄干の所には、竜宮城が描かれ、
乙姫様や浦島太郎までが描かれているという。 ううん、さすがは神職(?)。聞かせますねえ〜! 


話の終了後、


「あちらに社務所がありますのでよろしかったらのぞいてみて下さい」


とのこと。おお、おみくじやその他、いろいろあるではないか。その後、龍をながめたり、社務所内のグッズを眺めたりしていたら、その方はいつのまにか姿を消してしまっていたのだ。


「天狗か?はたまた神々様のご眷属か?」


本当はどなたであったのか? インターネットでは、拝殿で参拝していると、突然男性が現れ、解説を始めるという、「都市伝説」が語られていたのだ。


なぞは残るが、気づけば、雨もあがり、日が照っていた。ここも、また行きつけになりそうだ。いずれわかるだろう。


●欄干の彫り物・竜宮城●.jpg

●欄干の彫り物・竜宮城●


●神崎神社の全容●.jpg

●神崎神社の全容●


さて、佐藤は、次に倭文(しとり)神社を目指す。ここは、鳥取に出向いた時には必ず立ち寄っている。問題は神職がいないことがあることだ(拝殿が閉まったままがある)。


【倭文神社】

この神社は伯耆国一の宮で、延喜式の式内社、旧社格は国幣小社。倭文氏が祖神・建葉槌命を祀ったものという。下照姫命が主祭神という話もあるが、建葉槌命で決着している。

●倭文神社へ参拝、絵馬を奉納●.jpg

●倭文神社へ参拝、絵馬を奉納●


この神社も、何度かこのブログには登場しているのだが、そのう、なかなか神職さんと会うことはできない。かって他の広島から来た参拝客とすれ違うとき、「宮司おったか?何?またおらんか!」と聞かれた(代わりに怒られた?)ものだ。やはりしばしば、社務所にはいないらしい。


この日も、神職さんはいるか気になりながら階段を登っていった。すると、正面の拝殿の扉が開かれていた。
どうやら、神職さんはいるようだ。


手水舎で清めて、振り返り社務所を見ると、神職が忙しく働かれていた。佐藤は、よし、おみくじの結果が良ければ、絵馬を奉納できるぞい、と勇んで拝殿にて手を合わす。


「どうぞ、○○×△〜!」


深々と頭を下げてお願いした。屋根が落ちてきた(嘘)。


その後、拝殿箱の横にあるおみくじ箱から、おみくじをひとついただく。だめ、無効。さらにもうひとつ。ほほう、でも無効。さらに……。


でた〜、“大吉”むろん、絵馬を奉納したのはいうまでもない。何か問題でも?(ジョージ!有りすぎだぜ)。


誰?


さて、最後はいよいよ、「はわい」を目指す。その「はわい」は倭文神社へ来る道沿いにある。悪いがそれほど、気乗りはしない。実は、こちらの神社が主目的であったからだ(笑)。道の駅・はわい」なる標識を発見していたので、「道の駅・はわい」をめざした。


おりしも、天気は雨が雪にかわり荒れてきた。お隣の島根県と違って、こちらの雨や雪はすんごいのだ。でも、凄いときにばかり来ているわけではない。


ほんとうに凄かったら、悪いがそんな時の鳥取県に入ったら出ることができんのだ。だから予報で天気が良いとき以外は来なくてこれだ。ううん、あと少しだから吹雪にはならないでね。


標識に導かれ丘を登っていくと、なんと、そこは行き止まりとなっており、その先は高速道路だ。どうやら、道の駅は、高速道路上にあるらしい。


行き止まりの空間には、駐車スペースが設けられており、どうやら、徒歩にて中に入ることができるようだ。
ここまで来て、はわい(ハワイじゃないよ)を報告しないわけにはいかない。


そこで、高速道路内にある「道の駅・はわい」に行き、とりあえず記念写真を撮る。目も開けない。雪が雪が雪が雪がすんごい! あとからあとから横殴りの雪が来るのじゃ。


●道の駅・はわいは高速道路上にある(しかも吹雪)●.jpg

●道の駅・はわいは高速道路上にある(しかも吹雪)●


●はわいヘと続く標識●.jpg

●はわいヘと続く標識●


さすがの佐藤もこれには閉口。ささ、写真を撮りましたし、鳥取にハワイ(はわい→羽合だけど)があることは証明はできる。だからそそくさと退散することにした。


ちなみに湯梨浜町のホームページにhttp://www.yurihama.jp/には、素敵な情報が満載。暖かい時期に再訪したいと思う。雪の鳥取は慣れないよそ者には危険じゃて。


さて、次回はいよいよ、今の箱根をご案内しょうかな。


追伸

島根県の某所で、出雲おろち踊りでも歌いながら歩いていると、某地域包括センターでご活躍中の林 政彦幹事長が、利用者さんの「あんしん」を求めて徘徊、いやモニタリングのために、歩いて廻っている姿を見られるかも知れない。

幹事長には、JALなどの最新の航空業界事情でもお聞きしたところなのだが、利用者さんの安全確認ではなく、検視に立ち会う状態ばかりが続いているようで、かなりへこんでいるらしい。

林幹事長は、巻き込まれ運があるので心配だ。まぁ、諦めてこれからも孤独な方々を看取ってあげてくださいまし。利用者さんの素敵な死に顔を見るのも……、ケアマネにもターミナル加算とやらがつけばねぇ……。ケアマネの皆さん、心強く頑張りましょう!


(ううん、京都がたいへんだ。犯人の男は、タクシーに追突し、車で走り抜け、交差点付近で10人以上を跳ねとばし、大和大路通を電柱に衝突して7人殺しの殺人犯としてはてた。なんと寂しい終わりであろう。犠牲者の冥福を祈ろう!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 12:34| 島根 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

奮闘記・第801回 見聞録/京都府

●2012年● 京都府宮津市


天橋立にて「かわらけ占い」、出雲大神宮では「絵馬」を奉納

〜今年こそ、日本中に良きことが増えますように!〜


皆様、お久しぶりです! 東京では、千鳥ヶ淵の某・桜の木の下では、職員の皆様が大忙しでストーブで暖めて開花させた桜も(嘘)、満開となり、公園はピンクに染まっております。


ただ、桜の花は満開になったというのに、花冷えが続き、いまだに赤いダウンをしまえずにいる佐藤である。皆様の地域はいかがだろうか?


佐藤がよく訪れる島根県雲南市木次町には、斐伊川堤防周辺にソメイヨシノの木がある。この時期は桜祭りが開催されているらしいが、この時期島根に出向くことがないのでいまだかつて見たことがない。いつか、見てみたいと思うのだが……。


さてさて、先だって、中央法規出版さんから、佐藤のサービス提供責任者向けの本が発売される予定を告知したが、詳細が明らかになったので追記したい。


『サービス提供責任者実践業務マニュアル』 (定価2200円+税:2310円)である。発売予定は今月末(らしい)。連休明けには書店に並ぶと思うので、よかったら手にとって見てくだされ。


こちらは、昨年に中央法規出版さんの月刊誌「おはよう21」に連載していた内容を書籍化したもの。ところが連載分だけでは全然足りない、介護保険や介護報酬の改定もある、まてまて、あれもこれも……でなことで「完全リニューアル版」と相成ったため、以外に手間取った。同社の書籍課の方々の協力を得て難を逃れた。担当の皆々様に御礼申し上げたい。


内容は、先輩(上司)のサービス提供責任者が、後輩(部下)のサービス提供責任者を育成していく過程を通して、サービス提供責任者の役割と責務をわかりやすく解説した(つもり)。先輩と新人の会話を読めば「こういうことってあるよね〜」と思って読んで頂ければ喜びます。


新年度を迎え、新たにサービス提供責任者になった方も、新人を育成する立場にある主任サービス提供責任者の方も、はたまた、訪問介護事業所とかかわる介護支援専門員の皆様にも役立つ本だと思います。下田さん、協力して頂いた皆々様、有り難うございました。やっとできましたよ!


と、いいつつ、ブツブツとケアマネ本も作成中。さて、どのような本ができるのか? ん?……そこそこ、ご期待下さいまし(笑)。


さてさて、見聞録はまだ旧聞の天橋立である。


春雨と春雷で、とにかく不安定な天気の中、股のぞき(笑)ができる笠松公園を目指したのであった。


【笠松公園】
笠松公園に行くには、リフトまたはケーブルカーで行くことができる(ICFみたい、ははは)。佐藤は、ケーブルカーに乗り込んだ。上空の天気は怪しい雲が漂っていた。そのケーブルカーは、山肌にはりついて、ほぼ垂直に上を目指す。


ケーブルカー内も観光客でいっぱい!だろうな〜。雨であろうが雪であろうがここまできたらみたいですよね、天橋立を!


龍神さんたちは、佐藤の願いを聞いてくれたか、大慌てで、いそいそと雲を祓ってくれてご様子。なんと、雲間に太陽がのぞいた。


ここ、天橋立の松並木が、「斜め一文字」に眺めることができることで有名な公園。他にもいろいろな見方ができるところがあるが、今回は基本の「き」で行った。



●笠松公園から天橋立を望む●.jpg

●笠松公園から天橋立を望む●


笠松公園の展望台は昨年の9月にリニューアルオープンをしたという。そこには、笠松公園のマスコット(ゆるきゃら)“かさぼう”も登場した。


阪急阪神東宝グループ・丹後海陸交通株式会社のホームページ(長い!)によると、かさぼうは、天橋立の創造とともに生まれてきた妖精。天に架かっていた橋が倒れて天橋立ができた時、その一部が落ちる途中で妖精となり、人里離れた山の上(現在の傘松)へ舞い降りた。以来、ずっと傘松に住み、天橋立を見守っている。


という……。まぁ良かろう。


現在は、天橋立(傘松公園)の観光大使として、美しい環境を守るとともに、観光客を優しくもてなす。天橋立のことなら何でも知っている観光ナビゲーターのようだ。


そうですか、そうですか。佐藤も「かさぼう」さんと記念写真を撮ってみた。



●かさぼうにごあいさつ●.jpg

●かさぼうにごあいさつ●


ささ、股のぞきですよ。なんと、股のぞきができる「お立ち台」には、ご丁寧に柵はない。頑張って、体を前屈させて、逆さまに見える天橋立を写真に納めて、頭をあげるとくらくらする。よろけるようにしてお立ち台から降りた次第です。ハハハ、ジュリアナ東京のお立ち台に上がったあとみたいじゃ(上がってないだろ)。

●恒例の股のぞき(意外に柔らかい?)●.jpg

●恒例の股のぞき(意外に柔らかい?)●


●天に昇る?目が回る?天橋立●.jpg

●天に昇る?目が回る?天橋立●



その後、「かわらけ占い」などというものを発見! こちらは、なが〜い柱の先についた輪っかのなかに、円盤状の「かわらけ」を投げて、うまく輪の中を通過すると、開運が訪れるかも?ってヤツだ。


1セット3枚 100円


「ふん、馬鹿馬鹿しい」と思いながら、迷わず挑戦する。当たり前だ。佐藤はこの手の誘いにめっぽう弱いのだ(笑)。


“やってやろうじゃないの”と三浦所長ばり(ご就任おめでとうございます!)に挑戦! さて、100円玉はいくつか消えた。そばにいた方は、それはそれは気持ちよく、1枚をスルーさせていた。


件のサ責の本は怖いからやらんが、ただ、もしこれから出る本でこれをやったらどうなるか? ど真ん中を通れば売れるのか? さては読者に存在をスルーされてしまわないか? またまた、手が滑って、床で粉々になったら売れないのか? それとも「大ブレイク」するのか? 近くで投げている人々を見ていながら、怖くて出版物の祈念ができない佐藤でした(笑)。


●かわらけ投げにチャレンジ●.jpg

●かわらけ投げにチャレンジ●


●はたして入るか?●.jpg

●はたして入るか?●


●うううん。ぐやじい!●.jpg

●うううん。ぐやじい!●



ささ、おみやげですよ。そばの売店で、かさぼうグッズを散策。ううん、ぐんまちゃんや、チーバ君のようなマスコットはいなかった。……残念!(作ってくれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ)


さて、帰りましょうと思いきや、外の展望フロアはすんごい雨。い、いつの間に! この間にもケーブルカーからはお客さんが降りてくるが、全く気の毒である。佐藤は、雨をしのぎながら、ケーブルカー乗り場に向かった。


すると、そこには、あの、かさぼう君(の着ぐるみだが)がいた!何ともかんとも、籠神社の神々様は粋な計らいをするものだ。佐藤はかさぼう君の迷惑顧みず、抱きついた(ハグ大好き)。


やったね!もう、気分は最高。るんるん気分で次の目的地を目指した。


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●偶然にも「本物?」に会う●


【丹波国一の宮・出雲大神宮】
この、出雲大神宮(いずもだいじんぐう)は、延喜式式内社(名神大社)で、丹波国一の宮、旧社格は国幣中社である。戦後はなんと神社本庁などの包括宗教法人に属さない「単立神社」らしい。旧名称は出雲神社といい、いわゆる「元出雲」と言われる。


つまり、こちらの神社から島根県(京都府から鬼門らしい)に大国主大神だけを遷座したのが出雲国一の宮出雲大社だという。


時期的には『古事記』や『日本書記』が編纂されている頃(藤原不比等の活躍前後)に、今の壮麗な社殿が出雲国(現・島根県)に作られており、政治的な画策があったかもしれない。八束臣津野命の活躍がここで封印された可能性もある。なにしろ「出雲」と名のつく神社と言えば、明治期まではこちらを指していた(島根県の出雲大社とは別の法人)。島根県のほうは「杵築大社(きづきのおおやしろ)」と呼ばれていたからだ。


とは言え、ここらに住んで、籠、いや、この神社を奉っていたのは、島根県(出雲国)から強制移住させられた人々であり、どちらがほんとうに先か、後かは簡単には言えない。藤原不比等が考えた陰謀(?)の度合いがわからんし。


大国主命(のちに島根県から再勧請)と三穂津姫命(後妻と祀られているのはあと、日光くらい珍しい)の御神格を併せて主祭神としている。本来は、天津彦根命天夷鳥命三穂津姫命の三柱が祭神であるとも言われるが検証は難しい。


神社のホームページを見ると、丹波国(現・京都府亀岡を中心とした地域)は、出雲と大和両勢力の接点にあり、此処に国譲りの所由で祀られたらしい。


確かに京都だけではなく、全国でも指折りの良い神社ではあるが、突き詰めて言えば大国主命を祀るための神社と言うよりも国常立尊や他の神々様。元々が国常立尊のお鎮まりになられる聖地であり、御神体山の御陰山に国常立尊を奉斎している神社なのだから。



●丹波国一の宮・出雲大神宮へ参拝●.jpg

●丹波国一の宮・出雲大神宮へ参拝●


三穂津姫命」とは代々名前を襲名する巫女さんのような存在かも知れない。島根県の出雲大社と何かしらの縁があるようで、出雲大社の元宮司さんで、大社教の創始者、第80代千家尊福氏の筆による、「国幣中社 出雲神社」という社名標が境内に建っている。千家尊福氏は、唱歌「一月一日(年のはじめのためしとて終なき世のめでたさを〜ってやつ)」の作詞者でもある。


ちなみに次に、弟君の第81代千家尊紀氏が、われらがラフカディオ・ハーン先生を外国人として、初めて昇殿参拝を許可した方である。太古の歴史を引き継ぎながら、先進性も併せ持つ国造さんである。


佐藤は、厳かな雰囲気がただよう社殿に向かい、心静かに手を合わせた。その後、おみくじに挑戦。3回ほど、『1Q84』の主人公のごとく、顔をしかめながら(大げさ)、最後に大吉



●出雲大神宮では絵馬を奉納●.jpg

●出雲大神宮では絵馬を奉納●


ということで、世界平和を祈念しつつ、こちらでも出版物馬鹿売れ商売繁盛濡れ手に粟云々祈願(?)絵馬を奉納した。国常立尊様〜!良き結果を導いてくださいませ。こうして、佐藤は、丹後国&丹波国での見聞録の目的を果たし、京都の街へと舞い戻った。

【京都祇園・八坂神社】
気がつけば、ガソリンのマークが「残量が少ないでっせ!」と点滅し、タイヤはパンクしていた(これは嘘)。まぁ今回の移動距離を考えればよく持ったものである。


佐藤は、あと少しだからねとマーチ君を励まし、八坂神社のそばのパーキングへ車を停めた。京都祇園の八坂神社も、なんだかんだで、年に1度は参拝している馴染みの神社である。赤と白の楼門が美しい。境内には屋台が軒を連ねていつ来ても活気のある神社だ。


境内は、夕方だというのに、参拝客がたくさんいる。佐藤も参拝の列に並び、順番を待つ。そして、京都が名古屋になりますよう(再び嘘)、いやさか、京都へ再び来ることができるようにと心を込めてお願いした。


今の時期、鴨川沿いには桜が咲き、若葉が芽吹きさぞかし美しいことだろう。また、機会があれば立ち寄りたい。今回の旧聞録はここまで。ではまた!


●八坂神社の拝殿●.jpg

●八坂神社の拝殿●


(早矢仕、いや林幹事長お元気ですか?利用者さんに犠牲者は出ていませんか?無事を祈念します!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 18:03| 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月04日

奮闘記・第800回 見聞録/京都府

●2012年● 京都府宮津市

祝・奮闘記・第800回記念

丹後国一の宮を制覇!

〜籠神社・真名井神社にて、龍神様とたわむれる?〜


いやはや、皆様。昨日の大嵐は大丈夫でしたか? ほんとうに凄まじい春の嵐でした。並の台風より凄いかも知れない。研究所は撃沈されかけました(泣)。嵐で被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。

それから最近seesaaブログのインターフェイスががらりと変わった。悪いがはっきり言って使いにくい。なぜかseesaaさんの使い勝手は、手を入れられる度に使いにくくなる。


佐藤はここが気に入っているから替えたくない。しかし、何のために「改悪」するのかわからない。もし、ユーザーのために変えたつもりなら、早く以前のインターフェイスに戻して欲しいねぇ……。


さて、今回は京都に出向いたときのお話。といっても京都には何度も来てはいるのだが、来るたびに京都市内(いわゆる旧・山城国)の神社をまわるに忙しく、なかなか丹後国(たんごのくに)まで行けなかった。


今回は移動日なのを良いことに(笑)、後ろ髪をめちゃくちゃ引かれ、●●そうになりながら、山城国から丹後国へ初めから行くことにし、ホテルを早朝に出た。


そう、京都市内から丹後半島を目指す旅である。予測される移動距離は112q。ナビ様によれば約2時間半の道のりらしい。おお、島根県の松江市〜浜田市までの移動距離(127q)より近いじゃないか!


そんなのちょろいぜ。途中でフランス人カップルでも乗せたいくらいだ(以前にやった、やった)。そう思いながら運転を開始した。しかも、立ち上がりは、その松江〜浜田間を通るおなじみ「国道9号線」だぞ。こりゃ行けといわんばかりだ。


であった。ううん、道路は続いているのじゃ。そういえば、浜田を超えて益田や津和野へ入ると「京都から○q」という標識をよく見かけるが、いまいちピンと来なかった。「まぁ、島根は長州じゃないし……、その長州藩に浜田藩はやられたしなぁ」等と思っていた。


しかし、これをみたら「そうか!国道9号線はここまで繋がってるんだ」と合点がいったものだ(単純)。その後、京都丹波道路/京都縦貫自動車道を行ったのだが、やはり、始めて通る道は緊張する。


【丹後国一の宮・籠神社】
やがて、横殴りの雨が降る中車は静かに、延喜式内社の名神大社で、丹後国一の宮籠(この)神社の駐車場に着いた。ちなみに駐車料金は500円。同じ京都(と言えるかは微妙だが)の某寺社群の半額である。

●丹後国一の宮・籠神社を初参拝●.jpg

●丹後国一の宮・籠神社を初参拝●


●春雨に新緑が揺れる拝殿前●.jpg

●春雨に新緑が揺れる拝殿前●


さて、籠神社のホームページに寄ればここは、伊勢神宮の神々がこの地からうつられたという、伊勢神宮のふるさとである。神代と呼ばれる遠くはるかな昔から奥宮真名井原に豊受大神をお祭りして来ましたが、その御縁故によって人皇10代祟神天皇の御代に天照大神が大和国笠縫邑からおうつりになって、これを吉佐宮(よさのみや)と申して一緒にお祭り致しました。

その後天照大神は十一代垂仁天皇の御代に、また豊受大神は二十一代雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢におうつりになりました。それに依って當社は元伊勢と云われております。

両大神が伊勢にお遷りの後、天孫彦火明命を主祭神とし、社名を籠宮(このみや)と改め、元伊勢の社として、また丹後国の一之宮として朝野の祟敬を集めて来ました。

主祭神は、天孫彦火明命(ひこほあかりのみこと)である。亦名 天火明命・天照御魂神・天照国照彦火明命・饒速日命、また極秘伝に依れば、同命は山城の賀茂別雷神と異名同神であり、その御祖の大神(下鴨)も併せ祭られているとも伝えられる。

尚、彦火火出見命は、養老年間以後境内の別宮に祭られて、現今に及んでいる。彦火明命は天孫として、天祖から息津鏡・辺津鏡を賜わり、大和国及丹後・丹波地方に降臨されて、これらの地方を開発せられ、丹波国造の祖神であらせられる。

又別の古伝に依れば、十種神宝を將来された天照国照彦天火明櫛玉饒速日命であると云い、又彦火火出見命の御弟火明命と云い、更に又大汝命の御子であると云い、一に丹波道主王とも云う。子孫長福、家内安全、諸病平癒の御神徳が聞こえる。


●猿田彦社と真名井稲荷社を参拝●.jpg

●猿田彦社と真名井稲荷社を参拝●


●恵美須社(後方に本殿)も参拝●.jpg

●恵美須社(後方に本殿)も参拝●


●亀に乗った倭宿禰命像●.jpg

●亀に乗った倭宿禰命像●



祭神は、諸説あるが、伊弉諾尊(いざなきのみこと)が天に登るための梯子が倒れて天橋立になったというくらいだから、本来は、伊弉諾尊でなければおかしい。『丹後国式社證実考』などでは伊弉諾尊であるという。梯子が倒れるというのは何の暗喩か、どれ位の古さの話かわからないので、一概には言えない。


ただ、「日本三景」と言われるところは、古代から中世にかけて、大量に人が死んでいる場所であるから、何らかの大きい政争が遭ったのかも知れないなぁ。


籠、いや、この神社のミソは、1つめに伊勢の神様(内宮・外宮とも)はここから、伊勢の地に移られたこと。もちろん、その経緯を考えると、ドストエフスキーの『悪霊』(たとえが悪い?)ばりに長くなるのでやんない。


2つめは、私はこの説を採用しないが“もう1人のアマテラス大御神”と言われる、「天照国照彦天火明櫛玉饒速日命」がフルネームで祀られていることだ。この神は、物部氏の祖神と言われる饒速日命がここに鎮座しているのだ。奈良県の大和国一の宮・大神神社の大物主大神とも言われる(この説も採用しない)。


他にもたくさんあるのだが、3つめに、次に紹介する籠神社の境外摂社で、奥宮でもある真名井(まない)神社の神紋がユダヤ教と同じ「五芒星」というものだ。さすがにそれが話題になり過ぎて、神社サイドもうるさく思ったのか、真名井神社のその紋はいつしか「消されて」普通の紋が堀直されているようだ(絵馬にはその紋が描かれているものもある)。


こういうことをやれば、何を、どう、改ざんされているかも判断できなくなり、神社そのものが信頼を失うから、よくないと思うのだが。


何しろ、この神社(洒落じゃなくて)は、ご由緒は無茶苦茶凄いのだ。しかし、“いいとこ取り”をし過ぎている感があり、ご由緒をそのまま信じてしまうと、神社界にあるすべての「都市伝説」(?)に繋がってしまうかもしれない。


まぁ、おのおの信じるのは好き好きでよいと思うが、こういうのは新興宗教で利用されやすいから気をつけないと。某関さんのようになんでもかんでも結びつけてしまうのは怖い。面白いけどね。


とにかく素晴らしい神様なのは間違いない。それは誤解のないようにお願いしたいね。


それにしても、この雨、時折、龍神さんがからかっているかのように、ばしゃばしゃ降るかと思えば、傘もいらないくらいの小雨になって、しかも、風も吹いているので大変である。


しかし、このような悪天候でも、参拝客は後を絶たないのだ。なんせ元伊勢と称するところは数多あれど、こう、どうどう名乗れるところはここぐらいしかない。


傘をさしながらも、皆さん(私もだが)記念撮影をしているのだから素晴らしい。どうやら皆さんは、この神社を参拝して、ツアーコンダクターに導かれ天橋立が一望できる笠松公園へ行くようだ。


佐藤は、この時点では、そちらには見向きもせず。籠神社境内にある摂社を参拝後、籠神社の奥宮(現在は籠神社の境外摂社)である真名井神社を参拝した。


案合図によると、その真名井神社は籠神社の左後方にあるようだ。雨がやみ少し明るくなった小道を歩いて行く。畑の中には水仙などが咲き春の訪れを伝えていた。最初に団体さんが登って行った道とは90度くらい違う。果たしてこの道で大丈夫か?と心配になる頃に、吉佐宮(よさのみや)と書かれた鳥居を見つけたのであった。


その鳥居の横に道しるべがあり、真名井神社の矢印はこの奥とある。ややややや、なんと、そこから先は、急な坂道なのであった。登っていくと、若いカップルが行く手から降りてきた。どうやら、こちらの神社も人気があるようだ。そう、京都イチのパワースポットらしい。


このパワースポットという言い方は、使っているとなんだか気持ち悪い。神社ならパワースポットで当たり前だ。最近は、某お隣の亡くなった国家元首の登ったエスカレーターですらパワースポットらしいから、よけい違和感がある。言葉は気をつけて使わないとな。


【真名井神社】
それはともかく、名前は、「良さげな神社だから」かと思いきや(くだらん)、ホームページによれば、ここは彦火明命が丹後の地に降臨され、真名井神社に元初の神、豊受大神をお祀りされた。天のヨサヅラ(ひょうたんのほめ言葉)に天の真名井の御神水を入れてお供えされたので、この宮をヨサの宮(吉佐宮)というらしい。


真名井神社の入り口には、1対の龍が阿吽の像として鎮座していた。これも有名な「狛龍」である。熊本の阿蘇山、飛騨の位山などと並んで龍神様のメッカ(?)である。


●真名井神社の入り口にあった狛龍●.jpg

●真名井神社の入り口にあった狛龍●


こうなると、松江の来待ストーンの館長さんの出番か? 実際は、龍の形をしたものでも、狛犬と呼ぶのかしらねぇ? 教えて欲しいなぁ〜、永井館長!などと、都合の良いとき(適材適所とも)に都合の良い専門家を思い出しながら、階段を登っていったのであった。


その階段が、残りの3段位になったときに、なんということか、そこに留まっていた靄が急にもこもこもこもこと動きだし、上空へ消えていった。なんともいえない不思議な現象であった。


佐藤は、真名井神社の前に鎮座されていた狛犬さん(もいる)に、お参りさせていただきますねとあいさつをして、静かに手を合わせたのであった。


●雪が残り、靄が沸き立つ境内●.jpg

●雪が残り、靄が沸き立つ境内●



その後、境内を散策すると、後方に磐が置かれ、その前には鳥居が建てられていた。磐座主座(上宮)には、豊受大神が祭られ、磐座西座(上宮)には、天照大神・伊射奈岐大神・伊射奈美大神が祭られていました。


しばし、ご神気を体に蓄えた佐藤は、まだ、雪がつもっている木々の間に吹く風に、春の香りを感じつつ、神社を後にしたのであった。ここは凄いよ! でもあんまし来て欲しくないような、来て欲しいような複雑な感じ。


●お社を守る狛犬●.jpg

●お社を守る狛犬●



籠神社で長滞在したので、気づけば昼時。どこかでおいしい物をいただきたいがない。みんな団体さん優先。車で界隈を移動していたら、天橋立ワイナリーなるを発見! みれば食事ができるという。


そこの2Fのぶどう畑のレストランで、ハンバーグランチを所望。車でなければなぁ〜! 佐藤は、赤ワインを飲みたい気持ちをこらえつつ、ランチをいただいたのでありました。ちなみに、このワイナリーの周りにはブドウ畑が広がり、その奥には天橋立の松並がみえる。花の季節や葡萄の季節にはさらに美しい景色を楽しむことができるであろう(この日は雨、窓の外を雨粒が流れていった……)。


佐藤は、雨粒を眺めながら、これからの行動を思案していた。うん?そうだ!やはりあそこに……。


ではまた!


●天橋立ワイナリーに立ち寄る●.jpg

●天橋立ワイナリーに立ち寄る●


●2Fのぶどう畑のレストラン●.jpg

●2Fのぶどう畑のレストラン●


(郡さんお疲れ様でした。いよいよ佐藤のサ責のマニュアル本が中央法規出版から4月下旬に発売です。次はケアマネ本、その後も今年は有り難いことに目白押し。ますます頑張らんとな!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 15:39| 島根 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月30日

奮闘記・第799回 見聞録/岡山県

●2012年● 岡山市・瀬戸内市

おみくじ大河ドラマ長編ブログ

備前・備中国の名だたる古社を爆参する

〜桃鈴のご利益はいかに!〜


さて、今日は暑くなると言われたが、朝から寒い。我々国民は、民主党にはすっかり裏切られたようですな。増税はともかく、税金を上げようが上げないが、こそこそといろいろなところで値上げをして、なおかつ消費税を上げようというのが浅ましい。菅前総理が最悪の総理なら、野田総理は最低の総理である。


今回は以前行った岡山県でのお話。少し長いよ(笑)。


ももたろうさん、ももたろうさん。お腰につけたグレネードラ……もとい、黍(きび)団子ぉぉぉひとつ私にくださいなぁ〜。


さて、吉備津彦神社のホームページによると、この歌の起源は遙か昔、大和朝廷から派遣された大吉備津彦命が吉備の地を平定するに際して、渡来人として吉備の国に製鉄文化をもたらした温羅(うら)との戦いが、童話「桃太郎さん」の物語として今に伝承されているという。


悪いがそうは思わないけどね(笑)。


ご存じのように、『桃太郎』『花咲爺』など、多くのお伽話は、明治・大正期に活躍した巌谷小波(いわや・さざなみ)という児童文学者の手によって再生され(改ざんともいう)、以前お話とは全然違うものとなっている話が多いからだ。


なぜ、桃太郎はストーリーの上で何もしていない鬼たちの住む島へ行って、「征伐」し、宝物を奪ってくるのか。その因果関係がこの話ではまるでわからない。これではただの強盗である。


本来、桃太郎は鬼達と「同族」のはずである。だから何らかの形で追放され、(正当性は別として)その仕返しでなければ話がおかしい。また、本来は爺さん、婆さんが流れて来た桃を食べて若返り、子どもができる(笑)、という筋を「教育的指導」で改変(改ざんともいう)したとされる。だから「オリジナル」はともかく、この形の童話がそんな古代へと繋がる話とは思えない。


とにもかくにも、まずは岡山県で行きつけの、備前国一の宮・吉備津彦神社にやってきた。


【備前国一の宮・吉備津彦神社】

こちらの神社も、馴染みであり、すぐ近くの備中国一の宮・吉備津神社とどちらが先か論争もあったが、まぁ、それはよい。でもこちら(吉備津彦神社)が先とは思うけどね。


学者さん、とくに岡山のかたで、延喜式が云々をいう人があるが、その前の弘仁式の怪しさを考えると、そのあとの延喜式で名神大社になる、ならないが、それほど重要とも、そうでないとも簡単には決められない。


それはさておき、岡山県も道路の拡張がすさまじく、ナビ様もその進化になかなかついて行けないようで、この日も大きなバイパス道路に翻弄され、迷った。


それでも、ナビ様は頑張った。佐藤を何とかして目的地まで、誘おうと必死だ。田んぼの中のあぜ道をつなぎ、つなぎ、ようやく見慣れた風景の場所へたどり着くことができた。


佐藤は、手に汗握る運転から解放されて、駐車場に降りたった。すると、以前は、何の変哲もなかった、山肌に、どん!と大きな石がおかれ、その前にはしめ縄が張り巡らされていた。


近づいてみると、そこには「龍の厳戸」と書かれた立て札があった。今年は辰年。何かしらのご利益があるに違いない。そこで、記念に写真を一枚撮らせていただいた。



●吉備津彦神社にあらわれた龍の厳戸●.jpg

●吉備津彦神社にあらわれた龍の厳戸●



その後、正面へまわり、大きな、備前焼でつくられた狛犬さんにあいさつをして、鳥居をくぐる。拝殿にて参拝。今年の繁栄を願う願う願う願う願う願う。


よし! その後この神社の後方にあるご神体山とされる、吉備の中山の登拝口に、例の鬼退治の主人公とされてしまった「温羅さん」(そう呼びます)を祀る温羅神社に行ってみた




●備前国一の宮・吉備津彦神社●.jpg

●備前国一の宮・吉備津彦神社●


●温羅神社も参拝●.jpg

●温羅神社も参拝●



どうでもよいが、ホームページに寄れば、童話・桃太郎(吉備津彦命)と戦った温羅さんは鬼とされているが、吉備の国に様々な文化をもたらし「吉備の冠者」の名を吉備津彦命に献上したとされる温羅さんの和やかな御魂をお祀りしているというのだ。


まぁ言いたい放題と言えなくもないが、吉備津神社よりは遙かにマシである。神社の善し悪しではなく、神社成立史の内容が、であるが。


参拝が終了して、境内にたたずんでいたら、巫女さんたちが忙しく動き始め社務所があいた。こうなれば、おみくじができるというものだ。早速、しゃか、しゃか、しゃか……と結果は中吉


惜しいなぁ〜(何が?)。そこで、今度は、「獅子舞いみくじ」に挑戦、中から出てきたみくじは小吉。ふう、佐藤は記念に桃の形をした開運厄除け守を握りしめ、車に戻った。しかし、こういうグッズはこの神社が秀逸である。


【備中国一の宮・吉備津神社】

吉備津神社の駐車場に車を置くと、すでに数台車がある。佐藤が階段を登っていくと、出勤前のスーツ姿の方が、駆け下りていった。人気のある神社は、地元の方の信仰もあついようだ。


佐藤は、以前、こちらで鳴釜神事を行った(奮闘記523回)。そのお札は研究所の机に鎮座している。ようするに持参するのを忘れていたのだ(笑)。


佐藤は、拝殿にて今年1年の無事を祈る。その後、境内を散策。すると朝日を浴びて、全国で唯一の様式という『比翼入母屋造』の屋根がきらきらと輝いていた。


これは良きことがおこりそうな予感!そこで、おみくじボックス(?)ににじりより、しゃかしゃかしゃかとやってみた。手順を老計第10……じゃなくて。一般的な手順として、


@お金をボックスへ入れる。
Aおみくじ箱を振って、棒を出す。
B番号を確認する。
C番号と同じ番号が書かれた引き出しを開ける。
Dそこにある紙を引き出す。


さて、その運命はいかに?


末吉


なんですとぉ〜。


さすれば、もう1回。しゃかしゃかしゃか、すー。うん? 引き出しを開ける。紙を取らないうちに結果がわかる(笑)。引き出しを閉める。


結局、修正手順として、


@お金をボックスへ入れる。
Aおみくじ箱を振って、棒を出す。
B番号を確認する。
C番号と同じ番号が書かれた引き出しを開ける。
Dそこにある紙が見覚えのある番号ならとらずに閉める(エコ)。

@へ戻る。


を数度繰り返したが、結果。ひきなおし大吉はなし。残念!
 


●備中国一の宮・吉備津神社●.jpg

●備中国一の宮・吉備津神社●



さて、どちらの神社も表向きは吉備津彦命であった。


次は、吉備津神社の後方にあるその吉備津彦命御陵を目指す。佐藤が、御陵に向かう階段下につくと、すでに、前を1人の翁がひょこひょこと登っていた。


ちなみに、この階段は170段あるという。佐藤も、この階段を登ることができなくなったら、潮時だと考えているが、目の前にいかにも腰が曲がったような、ご老人がひょこひょこと登っているのだ。だから負けられない。でも……。


こちらは、はぁはぁいいながら何とか登った。


結局、「抜き去ってやる」と不敬にも考えて急いでみたが、ご老人は全く休みもせず、軽々とのぼっていき、結局抜くことはできなんだ。岡山の高齢者は凄い……かも。下の丘でも高齢者が走り抜けていったしな。


佐藤が、階段を上り詰め、肩で息をしながら、御陵の方を見つめると、先ほどの翁は、御陵の前に腰掛け他の方とお話をしている。いやはや、皆さんお元気。どうやら、御陵参りは毎日のことのようだ。


佐藤は、その方々に「おはようございます」とあいさつをして、御陵を参拝した。すると、佐藤の背後から風がふき、髪をくすぐっていった。


ふう、再び来ることができました。また、こちらへ来ることができるようにお導き下さいませ。佐藤は、これから一気に瀬戸内海を目指すぞ!



●吉備津彦命御陵へ登る(遠くにジサマが)●.jpg

●吉備津彦命御陵へ登る(遠くにジサマが)●


●桃太郎とチボリ侍君が同行●.jpg

●桃太郎とチボリ侍君が同行●


●これをまた降りていくわけですな……●.jpg

●これをまた降りていくわけですな……●



【牛窓神社】

こちらは初めて来たのだが、この牛窓(うしまど)神社は平安中期(1012年ころ)の創建で、神功皇后応神天皇など数柱の神々をお祭りしている。


●牛窓神社を参拝●.jpg

●牛窓神社を参拝●


●ど根性の樹発見!●.jpg

●ど根性の樹発見!●



佐藤は、この神社の参拝ははじめてだ。果たしてどのような神社であろうか? 車は、左右を畑に囲まれた細い山道を登っていく。すると、林の中に、車を置ける場所を発見。そちらに車を置いて神社の方へ歩く。その道は神社の後方へと続いていた。境内に入ると、拝殿内から、神職の声が聞こえてきた。どうやら、ご祈祷が始まる様子だ。


お邪魔をしてはいけないので、佐藤は、拝殿前にて静かに手を合わす。


そして、社殿をくるりとひとまわり。この間、拝殿内からは、ずう〜っと神職の声が響いてくる。聞き耳を立てなくても、その声は大きく響くのでその内容が耳に入ってくる。


神職は、そこにいるであろう、ご夫婦と子供が、いかに仲むつまじく幸せな人生を過ごしてきたかを神々にご報告。その上で、今後もますます仲むつまじく安泰な生活をおくることができるようにとつたえているのだ。


これが本当に素晴らしい。素晴らしいがやられたほうはたまったものではない。子どもは果ててしまうぞ。


なにしろ、その当人を中心に、一家のヒストリーが語られて行くのだ。ご主人がいかように妻を愛し、妻がいかように夫を愛し、そして、子供をどのくらい大事にしてきたのかを春夏秋冬の出来事を織り交ぜて伝えているのだ。ところどころに人生訓も入っているようだ。



●牛窓神社本殿●.jpg

●牛窓神社本殿●



これだけの話ができるということは、それ相当の情報を得ないとできないはず。どんなアセスメントをしているのかな? なんとも素晴らしい。


もしかしたら、神職さんは、神様を橋渡しして、実はその子供にお父さんお母さんを大切にするように諭しているのかもしれない。この方、NHKのラジオで結構出てくるかたらしいのだ。


佐藤はいつになくほのぼのとした気持ちで牛窓神社を後にしたのであった。そして、お昼はカフェレストランUOUO(ウオウオ)でいただくことにした。ここはシーフードがメインといいつつも、ランチはオムライス(これも名物らしい)やハンバーグであったので、ハンバーグをいただいた。なかなかうまい。岡山版フォーシーズンである!


2階の窓からは文字通り、日本のエーゲ海と称される、瀬戸内を行き交う船を見ることができる。天気がやや悪かったが、それでも気分は最高。おなかは満腹。次は安仁神社を目指す。



●カフェレストランUOUO でハンバーグ定食(笑)●.jpg

●カフェレストランUOUO でハンバーグ定食(笑)●


●日本のエーゲ海、瀬戸内海に浮かぶ船●.jpg

●日本のエーゲ海、瀬戸内海に浮かぶ船●



【旧備前国一の宮・安仁神社】

以前も書いたので簡単に書くと、こちらの安仁(あに)神社は旧備前国一の宮とされ、名神大社である。現在、五瀬命ほかを祭神としており、古くは「兄神社」と称していたと伝えられることから、初代・神武天皇の「兄」に当たる五瀬命ほか二神を祭神としているが後世の付会であろう。


中世の天慶の乱(939年)で、首謀者の藤原純友方に味方したため、備前国一の宮の地位を朝廷より剥奪されたようだ。よくわからんが何らかの政争で負けたのは事実だろう。


祭神は勝手な推測では、こちらが太古の吉備津宮であり、吉備津彦兄弟の、「兄」の五十狭芹彦命と思われるが、上記の反乱に荷担したため、改めて遷座し、神官を入れ替えて許され、今の吉備津彦神社の創建となったのではないかと考えたいが……。


でも、いったんこうとご祭神と決められたら、後付けでいろいろ逸話を作られたり、名所(●●の腰かけ石など)が作られることもあり、よけいわかりにくくなる。


入り口には、それは見事な備前焼の狛犬が鎮座し、神社を守っている。階段を登り、参拝を済ませる。その後、おきまりのくじ引きをする。だめ、中吉



●備前焼の狛犬じゃ●.jpg

●備前焼の狛犬じゃ●


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●安仁神社でも大吉は出ず●



絵馬を書いて奉納したいとも思ったが、社務所は開いていなかった。それにかなりうるさい(失礼)張り紙があった。ふう。こんなことを書かなきゃならんのか。神社が海賊(中央政府の言い分だが)に味方するの土地柄ですかねぇ。でもほんとうに牛窓神社安仁神社もいい神社なのだよ。皆さんも近くに来たらぜひぜひご参拝くだされ。


●入れるか、米を!……●.jpg

●入れるか、米を!……●


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●そりゃもう泥◆ですぜ●



今回は行けなかったが、美作の中山神社、赤磐にあるこちらも備前国一の宮とされる石上布都魂神社も綺麗で、スケールの大きい神社である。


さてさて、早朝から、なじみ深い神社を参拝し、今回は大吉はなし。次はUFOキャッチャーでポンタを求めて何処へ出没するのやら。まだまだ花粉が凄いです。関東に来る方は、地震同様お気をつけください!


●お知らせ●

中央法規出版から、佐藤の新刊が出ます!

『サービス提供責任者の業務実践マニュアル』です。


「おはよう21」の連載をまとめるつもりでしたが、大幅に書き換えてしまい、もう大変(笑)。

5月上旬に発刊予定です。うううん、でもうまくいけば4月下旬に出るかも〜。


よりはっきりしたら、またお知らせしますね。良かったら書店で手にとってご覧下さい!



サービス提供責任者の業務実践マニュアル.jpg

サービス提供責任者の業務実践マニュアル



(野田内閣は消費増税法案を閣議決定した。ろくな話し合いもできずに決める連中を大臣にしておきたくないな。まさに全員口だけ大臣、あの自民党が懐かしくなってきちゃったな、変わらないレベルなのにな!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 16:24| 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月27日

奮闘記・第798回 研修会のツボ/島根県

●2012年● 島根県浜田市・松江市


島根県介護支援専門員実務・更新・再研修

【後期過程】

浜田地域&松江地域



さて、本日の東京は晴れ。やっと原稿書きや書類書きの“一波”が通り過ぎた。合間にブログの更新をせねばならない。今日は先だっての島根県でのケアマネさんとの関わりを載せてみたい。


さてさて、島根県介護支援専門員実務・更新・再研修後期過程が開催された。


研修を開催した島根県社会福祉協議会(福祉人材センター)さんは、後期研修は事例検討など、グループ演習が多いことを考慮し、松江地域は2回に分けて、計3回行ったのだ。


受講者は、介護支援専門員実務・更新・再研修の前期過程修了後から、各自が課題に取り組み、それぞれが、決められた期日通りに課題を事務局へ提出し、今回の後期研修への参加と相成る。


この課題というのは、「模擬の居宅サービス計画書」を作成するというもの。


その内容は以下のとおり。


@実習協力者を選択する(要介護認定済みで、在宅で生活している方)。

A実習協力者の自宅へうかがい、模擬認定調査を行う。

B課題分析を行い、居宅サービス計画書を作成する。

C実習協力者が居住する地域の社会資源を調査する。

D簡易料金表で費用(自分で組んだケアプランの概算)を計算する。

E実習のまとめ(報告書)を作成する。


実務に就いている介護支援専門員でも、短時間でこれだけの作業をするのは大変である。現在の仕事の合間にこれらの実習をするのであるから、それはそれは、大変だったでしょう。お疲れ様でした。


まずは、研修がスタートする前の週に佐藤に浜田地域の方々の事例が送付されて来た。佐藤は皆さんが一所懸命作成した課題を読み、赤ペンチェックを行った。


本当は、皆さんがこの事例のすべてに目を通すことができれば、様々な学びができるのだが。というのも、そもそも受講者の方々は、保健・医療・福祉のいずれかの分野で働いている専門家である。だから、おのずと「実習のまとめ」の文章にもその「差異」が出てくる。課題分析の仕方にも、それぞれ現職の個性や特徴が出てくるのだ。


事例報告書を読み、事務局から添付された、参加者の資格欄を見ると「やはり、○○(職種)の方だった」とわかるから面白い(笑)。


佐藤は、こうして、浜田地域の受講者からの課題を事務局に送付し、浜田地域の研修をスタートした。松江地域の実務研修受講者の課題は、浜田地域の研修中にホテルでチェックを入れ、松江地域の更新・再研修の方々の課題は、松江地域の実務研修の間にホテルでチェックを入れた(た〜いへん)。


この作業が結構ハードなのだが、受講された方々が、一所懸命成されたことですから、見ないわけにもいきませんて。ははは。


皆さんの事例を見て思ったこと。


@アセスメントチェックポイントシートが有効に活用されていた。

A課題がICFの視点で抽出されており、その結果、居宅サービス計画が左から右に作成され、居宅サービス計画書(2)が読みやすくなった。おかげで今回も事例検討が楽しみとなった。


さてさてさて、このようにして、皆さんが張り切ってしてきた実習の成果を発表する場を含め、後期4日間の研修がスタートしていったのでありました。



●後期過程がスタートした●.jpg

●後期過程がスタートした●



■後期研修内容

(1)介護支援サービスの展開法(演習)
・アセスメント、居宅サービス計画等作成

(2)介護支援サービスの展開技術(講義)
  ・モニタリングの方法

(3)介護支援サービスの展開技術
  ・相談面接技術

(4)地域包括支援センターの概要(講義)

(5)介護予防支援(ケアマネジメント)(講義・演習)

(6)介護支援サービスの展開技術(演習)
  ・チームアプローチ演習

(7)意見交換・講評


演習には、浜田地域も、松江地域も先輩のファシリテーターの方々が協力してくれました。大人数の受講者を相手に、この方々の力があったからこそ、無事に終了することができたと思う。


■研修で行ったこと

【1日目】事例検討

まずは、どのように事例検討を進めていくか。事例検討のデモを行った。佐藤が前もって選択した事例をコピーして皆さんに配布。その事例の作成者に発表をしていただいたのだ。


もちろん、事例発表者は、受付後に、自分の事例が選択されたことを知ることになる。だから、誰もがえりゃ驚き、躊躇するのだ。


しかし、そこは皆さん。おとなですから(笑)、最終的には、協力して快く引き受けて下さいました。村上さん、熊谷さん、戸谷さん。お三方、ご協力ありがとうございました。



●事例発表のデモンストレーション●.jpg

●事例発表のデモンストレーション●


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●グループを励ます安田マイスター●


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●気づきをねぎらう三浦名人●



●事例検討の手法

@役割の順番を決める。
(司会者・書記・発表者→すべての人が1度は全役割を担当する。)

A発表者が発表する。

B司会者は質問を集める。

C書記は質問を記録する。

D発表者は質問はため込み、まとめて回答する。

E事例発表者は気づきや学びを発表する。


1人の持ち時間は40分。発表は20分、質問受付が10分、回答及び共感に10分である。グループメンバーは、他職種で構成されているので、お互いに違った視点があることが認識でき、介護支援専門員の専門性によっては、介護支援専門員の意見(客観的な見方)が変化することも体験できたようでした。



●うまく進んでいるようです●.jpg

●うまく進んでいるようです●


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●時には講義も重要である●



【2日目】事例検討及びモニタリング・相談援助技術の構築

●モニタリング
モニタリングは、テキストを用いて講義形式で行った。介護支援専門員が行うモニタリングと、サービス提供事業者が行うモニタリングの違いを述べて、介護支援専門員の職につかない方でも、モニタリングの意味するところを理解してもらい、介護支援専門員をサポートしてほしい旨を伝えた。


●相談面接技術
相談面接技術は、交流分析のツールを使って、自己理解・他者理解を深めてもらい、対人援助を行うときには相手にあわせて「振る舞うこと」の重要性を解説した。


その後、質問技法の演習で「たずね・答え・観察する」という“ワーク”を行いました。皆さんからのアンケートでも、「グループ演習は楽しかったが、結構疲れた」との好評を得ております。はい(笑)。疲れもせんが何も残らないという研修では意味がない。



●相談援助技術をデモる佐藤●.jpg

●相談援助技術をデモる佐藤●


●介護予防のプランを立てる●.jpg

●介護予防のプランを立てる●


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●昼はびぶるU●



【3日目】地域包括支援センターの概要と介護予防支援(ケアマネジメント)

地域包括支援センターの概要はさらっと終了。今回の介護報酬改定によって、地域包括ケアに重点が置かれたことから、さらに地域包括支援センターに対する期待が高まっていることを伝えた。


後半は、佐藤が介護予防に適した事例をセレクト。その事例を作成した方にご協力を仰ぎ、介護予防のアセスメントツールを活用して、情報を収集した。


その後で、皆さんには、その情報をもとに介護予防サービス計画を作成していただいた。さらに今年度は、ファシリテーターで、現在、ケアマネとして大活躍している三浦さん、渡部さんにそれぞれの研修で、皆さんとの共通事例をもとに介護予防支援サービス計画書例を作成していただいた。


この模範解答が出たとたん、皆さんは用紙を食い入るように眺めていましたね。さすが先輩たちでしたね。皆さんは、介護予防サービス計画書の作成するヒントを得ることができたようでした。



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●自社サービスの宣伝をかねた自己紹介●



【4日目】介護支援サービスの展開技術。チームアプローチ演習

ここでは、サービス担当者会議の開催方法について講義した。介護支援専門員は、サービス担当者会議を開催する“主催者”でもある。だから、会議をスムーズに展開するためにも、他職種にあらかじめ「根回し」をする必要があるのだ。


すると、会場からは、そうやってくれると、参加するほうも必要な資料を持って行けるよな、というざわめきが起こりました。ふう、佐藤は初めからそのように伝えているんだけどなぁ〜!残念!!


その後、各グループが作成した介護予防サービス計画書を発表しながら、参加者同士で「自己ピーアール」するの時間を設けてみた。


佐藤andファシリテーターwith事務局が感心したのは、この時間だ。なにしろ、皆さん、自分の属する組織や仕事に誇りを持っていること、理念や目指していることをしっかりと伝えていたことにある。


研修は、結構、同じ系列からの参加者も多い。実は皆さんからも自己紹介は研修のはじめにしてもらえるとよいのにという要望もあったのだ。


さてさて、介護現場では、介護保険改正の慌ただしい中、計7日間+実習という、介護支援専門員実務研修が修了した。


皆さんは、登録および更新手続きを終えると、いよいよ介護支援専門員としての仕事ができるのだ。もちろん、介護支援専門員の職には就かない方もいる。


どうか、それぞれの立場で、ケアマネジメントのサイクルが有効に回転するように、担当の介護支援専門員をサポートしていただけると喜びます。


春はそこまで来ていますが、まだまだ油断せず、ご自愛下さい。ああ、そうそう、下田さん。『ステーキの古都』がやってましたよ! お元気なんで安心しました。ではでは!



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●締めはやはり安田マイスター、素晴らしい!●


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●久しぶりに古都でステーキを!●


(止まる止まる止まる〜、日本の原発全54基がもうすぐ全部止まるぅぅぅ。でもどうする、枝野経産相?ただちに人体に影響でないからほっときますか!To Be Continued!!)
posted by さとうはあまい at 16:15| 島根 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修会のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする